俺は更衣室に戻り彼に「どうしたの?大丈夫?」と声をかけた。
彼は驚いた様子でこっちをみて
「いや、財布落として」とつぶやいた。
俺は「これですよね」と財布を彼に手渡すと
「これ、俺のだ」と急いで財布をとり
中身を確認して
「全部入ってる」と安心した表情を浮かべた。
「良かったね。さっきここで拾ってさ、ジム職員いない時間だから明日ジム職員に連絡しようとしてて…」
彼は少し怪しげな表情を浮かべながらも
「ありがとうございます」と御礼した。
「じゃ、これで」と俺は更衣室を後にした。
翌日、ジムから携帯電話に着信が入った。
「財布の件は高橋さまから連絡を受けました、ありがとうございました。財布を無事に渡せたのでこれで手紙の件はよろしいですね」
何で高橋君は俺の名前を知っていたのだろう
?手紙?
そうだ!俺はあの日、財布を拾って持ち帰る際にメモ書きをジムの事務所においてきたからだ。万が一持ち逃げしたと思われたらやばいと思って。
それから暫くジムに通ったが彼と会うことは
なく2週間が過ぎた頃、また、ジムから電話があった。
「先日、財布を拾われた高橋さんが貴方に御礼したいが会えない。名前や連絡先を教えてほしいと言われまして…個人情報なので教えられないと申しましたら、俺の携帯番号をその方に伝えてほしいと」
俺は手帳に彼の携帯番号をメモった。
御礼か、でも、それの為にわざわざ電話するのも御礼目当てみたいだから、と電話はしなかった。
またそれから10日程過ぎた大雨のある日、ジムに行くと入口に傘をさした人影があった。彼だ!
「あ、この前の…」
俺は目が合い、とっさに彼に声をかけた。
「この前は財布を拾ってもらいありがとうございました。御礼も言わずに少し疑った感じで失礼しました。ジム職員から手紙のこと聞いて本当に届けてくれるつもりだとわかりまして…本当すいませんでした。何か御礼したいのですが…」
「いや、そんな、こちらこそ、連絡しなくてすいません。もしかしてずっと待ってました?服濡れてるけど…」
「とりあえずジム室内に行って話ししますか?」
「あ、はい」
それから俺の名前を教えたりたわいもない
トレーニングの話しをしていたら、
彼が突然
くしゃみを連発した。
「あ、雨で濡れてるからシャワー浴びてきた方がいいよ」と言うと
「どうせ、自転車なんでまた濡れますし、
着替えもないので…」
「俺のジム服で良ければ貸すよ!ちゃんと洗ってあるから大丈夫だから。家まで車で送るし」
「何か御礼しなければならないのにそんなことまでしてもらって悪いですよ」といいながら俺に説得され個室のシャワー室へと入っていった。
15分くらい経つとシャワー室から
裸の彼が出てきた。
身体は引き締まり腹筋が割れており、
下半身も仮性包茎ながらしっかりした
長さのペニスとキンタマがぶら下がっていた。
「あのう、タオルと着替え借りていいですか?」
「あ、そっか。」
俺は慌ててバックからタオルとトレーニング服を渡した。
5分後、彼は俺のトレーニング服を着て出てきた。
彼は「下着も渡されたのでトレーニングパンツに直ばきしたらまずいと思って下着もはいちゃいましたけど良かったですか?」
「え、下着のパンツも、渡したっけ?下着はいたの?別にいいけど、洗濯してあるから大丈夫だけど、どんな下着だったかな」
「黒のブリーフのやつでしたよ!」とトレーニングパンツを下ろしてみせた。
黒のブリーフパンツはチンチンがはみ出しそうなくらいにパンパンに、もっこりしていた。
「こんなパンツ履いたことないから…チンチン少し痛いですよ」と歯に噛んだ。
「貴方のアソコがデカすぎるんじゃないの?」と冗談めいていい返した。
それから車に乗り、彼の一人暮らしのアパートへ向かった。
「じゃ、ここで」
彼は「いや、何もないですけど、時間あれば入って行ってください。まだ色々お話ししたいです。」と誘われたのでお邪魔することにした。
1DKでロフトがあり男の一人暮らしにしては綺麗に整頓されていた。
部屋に入ると彼は服を脱ぎ、裸になった。
「すぐに洗濯しますので…」
俺は「いいよ、洗濯なんて、そのまま返してくれれば」と言うと
「でもそれは流石に」
「大体、洗濯して乾燥機あるの?」
「ないです」
「じゃ、直ぐに返せないでしょ!」
「そっか」と裸の彼と二人で笑った。
俺は裸の彼をもっとみていたかったので
「所でめっちゃいい腹筋してるね、今度鍛え方教えてほしいわ」と言うと
裸のまま立って色々なポーズをした。
無駄のない毛もほとんどない綺麗な身体に
仮性包茎のペニスと玉袋が揺れていた。
彼はふと我に帰ったのか
クローゼットからパンツを取り出し履いた。
それからたわいもない話しをして
LINE交換をして
彼がきたトレーニング服とパンツを持って
自宅に帰った。
もちろん、彼の身体を思いだしながら
彼が履いた黒のパンツの匂いを嗅ぎながら
オナった。