Tの顔はまだ涙で濡れてるけど、少しずつ腰を振るスピードがあがってくる。
もはや俺ははぁはぁとしか言えず必死にTに抱き着いてはTの腰の動きを受け止めた。
Tの息も荒い。
顔にかかるTの激しい吐息にひどく興奮する。
息をするのが精一杯だったけど、だんだん俺も声が出るようになってきた。
俺:あぁん…あん…あん…
突かれるたびにこんな声が出て、そんな声が自然と高くなってるようで恥ずかしくて仕方なかった。
T:気持ちいい…気持ちいいよ…
俺:うん…うん……嬉しい
繋がったところからはずちゅっずちゅっといやらしい音が聞こえる。
T:もう…俺…
俺:うん…いいよ…イッて…
待ち望んだ瞬間だった。
それは痛みから解放されるという事ではなく、やっとTの絶頂に立ち会えると思ったから。
これまでTは俺を気持ちよくするばっかりで、自分がイク事を求めてこなかった。
1番最初、俺に背を向けて出したあの時以来Tがイクのを見たことはなかった。
まぁ厳密にはこの時も見えなかったけど。
それが今日やっとだ。
それも一つになれた末の絶頂とは。
T:ごめん…もうイク…
Tは俺から離れようとした。
でも俺はそうさせなかった。
足をTの腰に巻き付けて腕できつく抱き締め、逃さなかった。
T:イッちゃうよ…出ちゃうから…放し…
俺:ダメッ!
俺は必死に腰を振ってTの巨根に刺激を与えた。
まぁ俺が腰を振る事でTが気持ちよくなれてるのかどうかはわからないんだけど…
T:あぁ…ダメだって…イクイクイク!
俺:お願い…このままイッて…
T:んはぁ…!ハァハァハァ…
最後の最後無意識だろうが、Tは痛いくらい俺を突き上げて奥の奥に射精した。
あっ出てる…なんてのは全然わからないけど、上半身を大きく揺らして呼吸しながらTの巨根が俺の中でびくびく動いてるのはわかった。
俺の中にTの精液が…なんて思うだけで俺の粗チンからも精液が吹き出しそうなくらい興奮した。
T:ハァハァハァ…ごめん…
俺:なんで謝るの?
T:だって…中で出しちゃって…
俺:え?俺が出してって言ったんだし…中出し…されて嬉しい…うわっ!
Tに思いっきり抱き締められるとまだ俺の中にいるTの巨根にふいに突かれて腰がムズムズする。
俺:気持ちよかった?
T:気持ち良すぎて頭おかしくなるかと思ったよ…
俺:ふふ、もう大丈夫?
T:うん…
俺:いっぱい泣いてたね
T:だってゆうが泣いてたから
俺:え…え?!
どうやらTが泣き出す前に俺の方が先に真っ赤な顔して泣いてたらしい。
T:前と同じ顔して泣いてるから俺まで泣けてきちゃった。あと痛みで申し訳ないなって…
俺:前って何?
T:え?覚えてないの?!
俺:え?
T:前に俺が好きって言った時、ゆううんうん言いながら泣いてた。
う、うそ…
前回も今日も泣いてるの全然気付かなかった。
情緒不安定かよ…いやばっちり情緒不安定かも…
そんな風に話してるとズルっと俺のお尻からTが出て行った。
俺:んぁぁ!
T:ご、ごめん!
俺は改めてTの巨根をまじまじと見つめてみた。
こんなデカいのが入ってたのか…
冷静になるとより感動が…
T:ねぇゆうまだできる?
俺:え?
T:もっかいしよ
俺:えぇ?今イッたばっかじゃん?!
T:全然できる。ゆうもイカせたいし!
俺:じゃぁさ…舐めたい…今度は口に出して?
T:え?待って、ローションとか…あー!
俺:全然いい。
俺はTの巨根に手を伸ばした。