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Tのカバンから箱ティッシュが出てきたのには笑ったけど、何の用意もしてない自分を恥ずかしく思った。
Tに何もかも任せっきりにしてしまってるのが嫌でエッチな事にアグレッシブになれてたのかもしれない。
せめて少しローションを拭こうとするTの巨根はティッシュが貼り付いて酷い有様になっていたけど、焦るTがおかしいのとちょっとかわいらしくて俺はTの手を取って強く握るとキスをした。
俺:お、俺が綺麗にするから…
俺は迷わずTの巨根に顔を埋めると、Tはヤバいよとか汚いよとか言ってたけど無理矢理頭を止めるような事はしなかった。
ていうか、そもそも自分だって散々人の汚い包茎チンコ舐めたり洗ってないお尻の穴舐めたりしておいて何を焦ってるんだか…
でもなんとなく思ったのは、するのとされるのとでは気の持ちようが違うなって事。
そして相変わらずテロテロ光ってるTの巨根を握るとティッシュの貼り付いた亀頭に舌を付けてみた。
うーん…さほど嫌な味とかは感じない…
でも妙に甘いような気がするけど、ローションとは甘いもんなのだろうか?
なんだかローションの甘さあんまり好きじゃない…
でも頑張れない事はないと思ったので、思い切って咥えると舌で舐めて濡らしていった。
T:あぁぁ…
俺:取れてきたよ
Tずっとあぁとかうぅとか言っててかわいい笑
T:ペッてしな!
俺:うん…
さすがに紙は飲み込みたくないのでティッシュに丸めて放った。
テロテロのTの巨根は綺麗になるとテッカテカに輝いてそそり立ってる。
俺:このまま舐めてもいい?
T:ゆうは大丈夫?
俺:え?全然大丈夫だよ?
Tの巨根は本当に綺麗だ。
ティッシュが取れたからじゃなくて、形がすごく綺麗でまさにこれぞペニスって感じの形をしてる。
俺のにはないメリハリ?がある気がする。
俺のは何というか全然ダメ…
惚れ惚れしてしまうくらいの巨根に見入ってると、ふと声をかけられた。
T:ゆう?
俺は一瞬Tの顔を見上げるとすぐに顔を下ろして巨根を咥えた。
正直アゴが痛いけど、舐めるの楽しい。
俺は必死に舌を動かしながら頭を上下させた。
T:あぁ…気持ちいい…
俺:ひってひいよ(イッていいよ)
ただひたすらジュポジュポいやらしい音が鳴っていた時、急に頭を持たれると持ち上げられた。
T:俺ばっかりイカされるの嫌だ…
俺:いつもの仕返し…的な…
T:2人で気持ちよくなりたい!
そう言うとTはガバッと覆い被さってきて押し倒された。
あぁ、いつものパターンだ。
でもこうして押し倒されてキスされるの最高に気持ちいい…
俺はTを絞め殺してしまうんじゃないかってくらい強く抱き締めると恍惚の声を上げながら唇をむさぼりあった。
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 14_4_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.3 Mobil... @p1208007-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp>
<Mozilla/5.0 (Linux; Android 11; Pixel 3 XL) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/89.0.4389.90 Mobile Safari/5... @softbank126129147170.bbtec.net>
正直口でイッてほしかったなと思った。
Tはいつも俺の精液を嬉しそうに飲み込むから、俺も同じ事をしたくなったんだ。
でも別に計画的に進めるのがSEXではないよな…
お互いが気持ちよくなるのがSEXなんだ。
そして今きつく抱き合ってむさぼるようにキスをしてる俺たちは最高に気持ちいい…
高2の16歳にしてとんでもない事をしてるなと思うと、頭がクラクラして罪悪感にも似た感情がよぎる。
そんな感情すらも興奮材料になってる気がするくらい何をしても気持ちよくて、心も体も敏感になっていたと思う。
俺が両足を開くとTは当たり前のようにそこに入ってきて、ものすごくいやらしい格好になる。
ついさっきこんな格好をしながらTと1つになったんだと思うと、変な声が出るくらい興奮してしまう。
俺は自分で腰を動かすとTの巨根を探した。
すると察したようにTは軽く腰を突き出すと、Tの巨根と俺のお尻の穴はキスをした。
いやらしい音を立てながらむさぼるように口を吸い合うキスとはまるで違い、下半身では爽やかに触れ合うだけのキスをしてる。
興奮しながらもどこかもどかしさを感じる。
こんなに興奮していても入ればきっと痛いだろうな…
それでもやらないという選択肢はないし、やめるつもりもない。
だから俺はTの耳元で囁いた。
俺:Tくん、このまま入れて…お願い…
T:いいの?多分また痛いよ?
俺:いい…壊してもいいよ…
Tはふぅ〜と大きなため息をついた。
俺のエロさに少し呆れてるのかもな…
それでもTの巨根はずっと俺の穴に触れていて、小刻みに動いてる。
そういえば俺のお尻はまだローションまみれのはずだから、このまま入るんじゃないかと思った。
擦れる感じはしないからきっとローションで濡れているんだろう。
俺は腰を動かしてTに進入を促した。
T:ローション付けなきゃ入らないよ!
俺:無理…かな?
T:待ってね、ローション付けるから
俺:さっき頑張って綺麗にしたのに…笑
するとTもクスッと笑った。
俺は出来る限り足を上に向けると穴を突き出す。
ローションでぬるぬるの巨根が穴辺りをゆらゆら動いて気持ちいい。
次の瞬間ピタッと動きを止めると穴に重さを感じた。
入ってくる…
俺:んっ…!
T:んはぁ…
やっぱり痛い…
そう簡単には慣れないな…
でも1回目の時とは明らかに違うと感じた。
耐えられる痛みだ。
俺:んあぁ…
T:入ったよ…
俺:うん…ゆっくり…入れて…
ゆっくりゆっくりと腰を進めて少しずつ埋まっていく。
全部入り切れば楽なんだ。
もうすぐ…もうすぐ…
そしてコツン…
Tの腰がお尻に当たった。
T:あぁ…ゆう、すっげー気持ちいいよ…めっちゃ締まる…
俺:気持ちいい?気持ちいい?
T:ずっと入れてたいよ…
俺:いいよ…ずっと入れてて…
正直微塵も気持ちよくない。
ずっと痛いだけだ。
でもなんでだろう?
めちゃくちゃ心が満たされて、めちゃくちゃ心が気持ちいい。
この禁断の行為に感じまくってる。
痛みなんか関係ない、思いっきりやってほしい。
俺:Tくん、動いて…速く動いていいよ…
T:いいの?大丈夫?
俺:うん…思いっきりやって…
するとTの腰が少しずつ動き出す。
1回目とは明らかに違う。
少し強めで気持ちよくなろうと動いてる。
俺:もっと…もっと…!
俺はずっとつぶやいてた。
Tの腰がバツンバツン当たって痛くて苦しいのに、鳥肌が立つくらい気持ちいい。
俺は今どんな顔をしてるんだろう?
Tは一瞬も逸らさず俺の顔を見つめてくるから、恥ずかしくて顔を横に向ける。
でもすぐに顔を向き直されてキスされる。
キスされるとより奥まで入ってくる気がする。
俺の体が上に動いていってしまうくらいTは激しく腰を振っている。
俺のチンコはTのお腹に擦り付けられてるけど、勃ってるのか萎えてるのかよくわからない。
今はお尻が性器になってるんだ。
でもなぜだろう、腰なのかチンコなのか、下半身がむずむずしてしょうがない。
すごく変な感じがする。
俺:Tくん…なんか怖い…!なんか…むずむずする…!
T:え?
俺:なんか腰が…チンコの辺りがむずむずするよ…何これ?怖い!
T:気持ちいいの?
俺:わかんない!ちょっと待って!やめて!
T:ゆうの硬いのずっと俺のお腹に当たってるよ
あぁ、俺のちゃんと勃ってたのか…
じゃなくてなんなんだこれは!
Tは全然やめてくれないし、ドSモードが発動してる!
T:はぁはぁ…気持ちいい…
俺:んっ!んぅ…!Tくん、ちょっと待って…怖いよ…やめて…
T:ごめんね…
さっきまでの優しくてかわいいTはどこ行ったんだ…
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一週間ぶりの更新、待ってました!
続きが読みたくてうずうずしてました。
この調子でお願いします<(_ _)>
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/89.0.4389.90 Safari/537.36 @nttkyo1686075.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp>
おまたせしてすいません!
ちょっとエロい部分が減りそうなんですが、すいません!
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 14_4_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.3 Mobil... @KD106129209200.au-net.ne.jp>
Tの腰は相変わらず激しく動いていて俺のお尻にばつんばつん当たる。
T:あぁ…!はぁはぁはぁ…
俺:んんぅ…あぁ…うぅ…
今はわかる。
確実に俺は今泣いている。
得体の知れないむずむずが下半身を襲っていて、気持ちいいのか気持ち悪いのかわからない。
[お願いもうやめて]
そう言う事しかできない。
T:ごめん…ごめんね…
俺:もう…イキそう?
T:うん…うん…
今日一の勢いで突かれるとTの動きがピタッと止まった。
あぁイッたんだ。
俺は声にならない声が出た。
なんて表現したらいいのかもわからない声だ。
動物みたいですごく恥ずかしい…
T:大丈夫…?
俺:うん…
そこからはあまり会話もはずまなかった。
とにかくTは落ち込んでいて自分を責めてるようだった。
この気まずい空気がいたたまれなくて、俺は口を開いた。
俺:Tくん、パン食べていい?
T:あっうん、いいよ!はい、これ!
俺:一緒に食べようよ
T:えっ、いや俺はいいよ!
なんだかぐずぐず言っていたが、半分にする事に成功し2人でメロンパンを食べた。
なんだろう、おいしすぎてまた泣きそうになる…
T:ねぇ、お尻見せて
俺:えっ!や、やだよ!
T:違うよ、ケガとかしてないか見るんだよ
俺:大丈夫だと思うけど…
T:自分じゃ見えないでしょ?
俺:は、はい…
俺はTに背を向けてお尻を突き出した。
パンツをずらされTの手が俺の秘部を開くと、顔が近付いて息が当たるのを感じる。
T:血とかは出てないし大丈夫そう…かな…
今の正直ちょっと興奮した。
俺はイカなくていいのかと聞かれたが、とてもそんな気分にはなれず断った。
またTは目に見えてしょんぼりしてる。笑
無理をさせてしまったと気に病んでるようだ。
俺:大丈夫だよTくん。すごく面白かった。
T:そっか…
面白かったと言う感想が正しかったのか正直疑問だが、なんか率直にそう思った。
結局そのあとは会話が盛り上がる事もなく、第2便まで待ってバスで帰った。
SEXのあとってみんなこうなのかな?
俺は正直むずむずの恐怖から解放されてもう痛くも痒くもないし元気だったけど、目に見えて凹んでるTにどう声をかけたらいいのかわからず、ただ黙ってた。
第2便のバスはものすごく混んでたけど、なんとか2人で座れた。
Tはひたすらどこか遠くを眺めていて口を開くことはない。
もう薄暗いし平気だよね?
俺は頭をTの肩に預るとTの左手の小指を握った。
俺は怒ってないし辛くもないよと言う意思表示のつもりだったけど、多分伝わったと思う。
Tは賢い人だし俺よりも大人だから。
T:うん…
眠気でまぶたが閉じていくなか、Tが小さくつぶいた気がした。
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 14_4_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.3 Mobil... @KD113150054042.ppp-bb.dion.ne.jp>
すいません、エロは皆無です。
あれから何日か経ったけど、Tからのお誘いはなくセクハラ攻撃も鳴りを潜めていた。
でも以前よりもTからの視線に気付けるようになったのは、俺自身Tの事を気にしてるからなのかもしれない。
それにしたって見過ぎだよTくん…
俺はというと昼休みに出掛けたりする事が減った分、友達と過ごす時間も増えてKくんとの関係も至って良好…のはずだった。
なんというかKくんの様子がおかしい。
なんだかちょっと不機嫌。
でもこれは別に珍しい事じゃない。
性格は良くて優しくて面白いし言う事なしだけど、すぐにいじけるし怒っちゃう。
以前2人で俺の地元の夏祭りに行った時はもう酷かった。
俺の地元だけあって小学校や中学校の顔見知りと会うわ会うわで、結局花火を見る時は周りに人がたくさんいた。
Kくんは人見知りなとこあるから仕方ないんだけど、まぁぷりぷり怒ってた…
はっきりとは言わないけど、歩くの速くなったり不機嫌な表情がダダ漏れだったり。
でも俺はKくんといれるのが嬉しいからなんとか機嫌を直してもらえるように頑張ってる。
まぁKくんのぷりぷりはさほど長くは続かないから割と平気。
でも今は祭りの時とはわけが違う。
今Kくんやその他の友達とわだかまりを作るわけにはいかないんだ。
夢の行事"修学旅行"が目の前に迫ってるのだ!
友達と仲違いして修学旅行を1人で過ごすなんて事になったらもう死ぬしかない!
修学旅行が近づくにつれて学年中が浮き足立ってきてるのがわかった。
そわそわしだして話題はそればっかり。
俺はただただ穏便に過ごして人並みに楽しみたいだけだ。
うちの学校は基本的に3箇所の候補地が挙げられて、生徒にアンケートを取って行き先が決まるシステム。
他所もこれが普通かな?
その年の候補地は大まかに言うと、海外・関東・関西。
で、なぜか関西が大人気で満場一致で関西に決定。
子供ながらに見所が豊富と感じた。
そして今日、旅行前に1番大事なんじゃないかと思われるHRが午後行われるのだが、先生にはあらかじめ話し合っておくようにと言われていた。
バスや飛行機の席とホテルの部屋割りだ。
スムーズに決められなきゃ五十音順で振り分けるなんて恐ろしい事を先生が言うもんだからみんな戦々恐々としてた。
昼休みからその話題で持ちきりだったんだけど、俺はなぜか他のクラスの女の子がやたら訪ねてきて話し合いに参加できなかった。
もう怖すぎる…
俺はただでさえ意思表示が苦手だからKくんどころか誰にも一緒に座ろうなんて言えなかった。
女の子達が帰ってようやくみんなの元に戻ろうとすると、みんなの会話が耳に飛び込んできた。
友A:お前ほんとゆうのこと好きだよなぁ。
いつも一緒にいるし。
は?一緒にいるのはKくんだけじゃない、みんなも一緒だろと思った。
すると、
K:別に好きじゃない。
はっきりとそう言った。いや、言い放った、うん。
あぁ、やっぱり最近様子おかしかったしな、俺嫌われちゃってるみたいだ。
何かしてしまったんだろうか、それともTとの秘密を持ったせいで溝ができてしまったんだろうか。
もう心臓が止まってしまいそうだ。
体中から血の気が引くのを感じて足が固まって動かない。
友A・B:あっ!
K:え?
みんなが俺に気付いた。
ヤバい気まずすぎる。逃げなければ。
大丈夫、俺は何も聞いてないよ。
急にトイレに行きたくなっただけ。
微動だにしない足に必死に力を込めると体の向きを変えて歩き出した。
1番恐れてた事が起きてしまった。
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Kくんとの話が進展してきて、先が楽しみです(´∀`*)
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/89.0.4389.90 Safari/537.36 @nttkyo1393206.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp>
またしてもエロは皆無です。
わかってたんだ。
小学校の頃からそうだった。
どうゆうわけか女の子に好かれて、取り囲まれる事が多かった。
そしてそれを見て良く思わない男子が多い事もわかってた。
それでもいつもの事と割り切って仲良くしてくれる男友達もいたし、普通に話をする相手はたくさんいた。
逆に執拗に攻撃してくる奴もいたけど。
高校で仲良くなったみんなは、女の子に取り囲まれても何も言わず仲良くしてくれた。
女の子といるのは好きだ。
話は面白いしいい匂いだし楽しい。
でも俺は男子といたかった。
ただ中学までは今みたいに毎日一緒に過ごせる相手はいなかった。
仲良い男友達とはクラスが変わってしまって、もう暗黒の時代だった。
でも今は違う、みんながいる。
のに、どうしてこんな事になってしまったのか。
トイレに着くともうダムが決壊したみたいに涙が溢れた。
俺は周りからは派手に見られてる。
女の子を取っ替え引っ替えしてるヤリチンな陽キャだと。
でも本当の俺はそんなんじゃない!
女の子の身体に触れた事もなく、毎日何かに怯える完全なる陰キャなんだよ!
友達に嫌われたらもう生きていけない。
独りぼっちを何よりも恐れる触れたら壊れるジェンガみたいな男なんだ。
ドラマや漫画みたいに一悶着あったからって授業をサボるなんて事現実世界では簡単にはできない。
だから泣いたのがバレないように必死で顔を洗って何事もなかったように教室に戻った。
バスの席なんてどうでもいい、もう何も考えられない。
頭が真っ白だった。
でもとにかく謝ろう。
不愉快な思いをさせてしまった事と、もう関わらないようにするから許して欲しいと。
一つだけ中学と違うのは、高校は自分の意思で辞められるって事。
いざとなったらこの学校からフェードアウトしよう。
そんな時突然肩を掴まれた。
K:一緒に座るよね?
授業中とは言えHRだし旅行の事を話し合う時間なので、昼休みのまんまみんな仲の良い友達と集まって座ってたり立ってたりしてた。
なんでだ?
どうして嫌いな相手と座る?
また目に涙がにじむ。
結局俺は何も発言する事なく、どうやってHRを乗り切ったのか記憶もない。
けど、バスも飛行機もKくんの隣になってた。
Kくんに直接聞かないと。
もうわけがわからない。
俺:Kくん、ト、トイレ行きませんか
K:いいよ。あっついでだしゴミ捨て行こうか
授業は全て終わり掃除の時間だった。
ゴミ捨て場まで少し距離があるし話をするには丁度いいかも。
校舎の裏手にあってなんだか危険な雰囲気。
人はまばらにいるけど、もう聞かずにおくことはできなかった。
俺:ごめんね。
K:えっ?何が?
俺:俺の事嫌いなんでしょ?俺なんかしちゃった?
あの、俺、みんなが言うならもう2度とみんなに近づかないようにするからさ、あの、来るなって言うならもう学校辞めてもいいし、だからほんとにごめんね。許して、ください。
K:は?何?
あぁ、言ってて悲しくなってくる。
泣くのは卑怯なのにまた目から洪水。
生まれて初めてKくんが怖い…
:お前何やってんの?
声がする方を見るとTが立ってた。
T:お前ゆうの事いじめてんの?
K:は?
俺:え?
Tめちゃめちゃ怒ってる。
目が殺し屋のそれだよ…
その図体でその出立ちはヤバい…
俺:ち、違う!いじめられてないよ!
T:なんで泣かしてんの?
K:えっ、いや…
俺:違うって、泣かされてない!
T:ゆう、顔ぐっちゃぐちゃだよ
俺:違うんだよ、これは…俺が勝手に泣いてるだけで…
何でこんな事に…
Tはなぜここに現れたのか…
あぁ、今日はTの視線にまで気を配れなかった。
Kくんとの一悶着も見られてたのかも。
T:お前わかってるよな?
K:はぁ?お前のせいだろ!
はぁ、ただでさえ俺のHPは0に近いのに喧嘩の仲裁なんてできない。
頼むからこれ以上俺の頭を引っ掻き回さないでくれ…
するとチャイムが聞こえた。
T:ほら。
Tが小さなタオルをくれた。
ドラマだと殴り合いの喧嘩が起きて一帯が騒然とすると言う展開なんだろうけど、そうはならなかった。
俺たちは気まずすぎる空気の中教室に戻った。
友C:はぁ〜お前また泣いたんか。
俺:えっ?
バレてる…
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 14_4_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.3 Mobil... @KD113150054042.ppp-bb.dion.ne.jp>
ゆうくんを巡る、TくんとKくんの争奪戦勃発ですか?
この11話が伏線になるんですね!
続き楽しみにしてます(´▽`)/
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/89.0.4389.90 Safari/537.36 @nttkyo1513019.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp>
争奪戦とかじゃないですよ…
読んでくれてありがとうございます
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 14_4_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.3 Mobil... @KD113150054042.ppp-bb.dion.ne.jp>
非エロですいません。
俺の得意技だ。
嫌な事に蓋をするんだ。
辛い事や困った事があると、セーフティー機能が働くのか頭をOFFにできる。
我ながらすぐに記憶を無くすなーと思うんだけど、あの後どうやって家に帰ったのかまるで思い出せない。
その日の夜突然Kくんから電話が来た。
K:今、ゆうん家のそばまで来てるんだけど会えない?
うわぁ、イケメンは行動力半端ないな…
Kくんの校区は2.3個分離れてるので決して近くはない。
どうやらバイクで来たらしい。
てゆうか、死ぬほど会いたくない…けどもう来てるなら仕方ない。。
俺:わ、わかった…◯◯公園にいてくれる?
K:うん、待ってる。
うちのそばにはまるで森のような公園があって夜は真っ暗で超怖い。
以前全裸のおっさんが水道で体を洗っていたぶっ飛んだ公園でもある。
人が待ってると思うと不思議と怖くないな…
小走りで向かうといた…
すらっと伸びた長い手足が暗闇の中でもわかるくらいかっこいい。
かたわらにはバイクが止まってる。
俺:Kくん…ごめんね…待った?
K:ううん、平気だよ
遠くに走る車のライトが消えたり付いたりしてまるでホタルみたいに見えてボーッと眺める。
お互い無言でどれくらい経ったかな?
するとKくんが口火を切る。
K:ごめん。
俺:えっ?
K:本当にごめん。
俺:えっ、いや…
K:なんで謝られてるかわかってる?
正直全然わからない…
俺:えっと…
K:俺、嫌いじゃないから。
俺:えっ?
K:ゆうの事すげー好きだから。
俺:で、でも昼間…
K:ごめん、あいつらの前だったからついあぁ言っちゃった。
俺:えっ、ウソ…
K:なんでわかんないの?俺の性格知ってるだろ?
あぁ、このイケメンは相変わらず理不尽だぁ…
K:俺がゆうの事嫌いなんて本気で思ったわけ?
俺:だ、だって好きなんて言われた事ない…
K:それはそっちだって同じだろ?俺に好きなんて言わないじゃん
俺:いや、俺は好きだよ!ずっと大大大好きだよ!
K:知ってるよ…だからムカついたんだ。
俺:ほら、やっぱり怒ってたんじゃん…
K:だから泣いたの?
俺:えっ?
K:俺に嫌われたかもって思って泣いたの?
俺:そりゃぁ、悲しいでしょ普通…
K:そっか。てゆうかもう関わらないとか学校辞めるとか簡単に言うな馬鹿
俺:ご、ごめん…
・・・・・・
K:楽しみだな、修学旅行。
俺:う、うん。あの、一緒にユニバまわりたい…
K:うん、わかってるけど?
俺:えっ?
K:えっ?まわらないの?
俺:いや、一緒にまわり…ます…
K:よしっ
それからしばらくどうでもいい話をしてKくんは帰っていった。
なんというか今日はいろんな事が起きて解決して、怒涛の1日だったな…
肩にのしかかった重荷がすっと降りた気がする。
早く学校行きたい!
Kくんやみんなに会いたい!
旅行の事話したい!
行きたいところやしたい事を提案してみよう!
そういえばあの怒涛の1日から相変わらずTとは会話という会話もしてないけど、メールのやり取りをした。
[俺:Tくんありがとう。Kくんと仲直りしたよ。]
[T:そっか。よかったね。]
たったそれだけの短いメールだった。
そして修学旅行の日はすぐにやってきた。
その間わざわざ書くほどの事もなかったからだいぶ端折ることにします。
次から「激動の修学旅行」と言うスレに変えます。
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 14_4_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.3 Mobil... @KD113150054042.ppp-bb.dion.ne.jp>
自分の高校時代を思い出し、胸がキュンとなりました。
彼女がいたけど、同じ陸部の同級生に胸が高鳴ってたあの頃の自分のぎこちなさに初々しさを感じます。
あれから3年しか経ってないのに今の自分がハズイですw
続編楽しみに待ってます!
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/89.0.4389.90 Safari/537.36 Edg... @125-12-141-137.rev.home.ne.jp>
次からの新展開も期待してます!
更新が待ちきれない!
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/89.0.4389.90 Safari/537.36 @nttkyo1602031.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp>
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/89.0.4389.90 Safari/537.36 @softbank126129147170.bbtec.net>