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美少年系後輩を恋人にした話 コウヘイ 21/5/1(土) 14:31

ヤンキー系先輩に仕込まれた話(3) コウヘイ 21/5/9(日) 19:24
ヤンキー系先輩に仕込まれた話(4) コウヘイ 21/5/10(月) 0:58
ヤンキー系先輩に仕込まれた話(5) コウヘイ 21/5/10(月) 3:13
ヤンキー系先輩に仕込まれた話(6) コウヘイ 21/5/10(月) 16:37
Re(1):ヤンキー系先輩に仕込まれた話(6) ゆうま 21/5/13(木) 22:06

ヤンキー系先輩に仕込まれた話(3)
 コウヘイ  - 21/5/9(日) 19:24 -
トモ先輩には、そんな俺の感情が見透かされていました。合宿免許では、受講済み、教習済みのハンコを押してもらう欄がある書類に顔写真が貼ってあります。授業が終わると、講師がハンコを押して、生徒が取りに行くシステムでした。

トモ 「コウヘイ、俺の書類もついでに取ってきてよ」
俺 「わかりました」

俺は、書類に貼ってあるトモ先輩の写真がすごくカッコイイので戻ってくるまでずっと見てました。トモ先輩はそんな俺をずっと見ていました。

トモ 「コウヘイ、俺の写真じっとみてなかった?」
俺 「え、あ、そう見えましたか、ええと、先輩の顔カッコイイなと思って」
トモ 「そうなんだ コウヘイだってカッコイイよ それに笑顔は天下一品だよ」

俺は、それラーメン屋じゃん、と心の中で軽くつっこみをいれました。先輩の顔がカッコイイと思わず言ってしまって気持ち悪がられるかなとヒヤッとしたのですが、いつものように「そうなんだ」で受け流され、安心しました。それに、とにかく何でも褒めてくれるので、「マズい、そんなに褒められたらどんどんトモ先輩が好きになっていく、どうしよう」と思っていました。トモ先輩は俺が何をいっても、「コウヘイは頭いいんだな」「そういうところ好きだな」「そういうちょっとずる賢いふうに振る舞う感じ、俺とそっくりだな」とか、とにかく全部肯定なんです。俺もだんだんトモ先輩のマネができるようになり、トモ先輩にも同じように「トモ先輩も頭いいじゃないですか」「そういうのトモ先輩の魅力ですよ」「トモ先輩のほうがズル賢いです、俺尊敬してます」みたいに言えるようになりました。これなら東京に戻ってやり直せるかも知れない、というところで路上教習が始まり、宿舎に戻るまでトモ先輩とはあまり話す機会がなくなりました。

宿舎でエッチなことがあればよかったんですが、先輩との関係はそこまでは発展しませんでした。関係が変わったのは、地元に戻ってからでした。俺はサークルに顔を出す回数が少し増えて、マッケンという1年生がいることまでは認識したのですが、特になんとも思っていませんでした。そのときはホスト見習いのようなバイトをして、学生にしては、ちょっと多めの金を稼げるようになりました。全部トモ先輩に習った話術のおかげです。稼いだ金は、洋服やアクセサリーに使いましたが、トモ先輩への恋愛感情が消えずにいて、地元にちょくちょく帰る費用にも使いました。俺は自分の趣味なわけでもないのにカードショップに通うようになりました。

あとでわかるのですが、このカードショップは半分くらい、地元のゲイのたまり場でした。トモ先輩、トモ先輩の同級生のマッキー先輩、商店街にある定食屋の息子兄弟。他にもいたかもしれません。思い返すと中高校生のころから、4人で何かつるんでいる感じはしていたのですが、何かはわかっていませんでした。みんなヤンキー系なのですが、カッコイイ人ばっかりでした。この4人からすれば、俺がトモ先輩目当てで通うようになったのはバレバレでした。

トモ 「コウヘイは地元がいいんだな 俺もコウヘイにしょっちゅう会えて、うれしいよ」
俺 「やっぱり地元のほうが落ち着くんです。言葉も変えなくていいし、見栄も張らなくてもいいし」
トモ 「コウヘイもやっと俺たちの魅力がわかったんだな 」
俺 「そういうことっス」
トモ 「せっかく自動車免許取ったんだから、みんなでドライブに行かないか?」
俺 「めっちゃいいですね!」

というわけで、お正月休みになって地元に戻ると、みんなでドライブして、山をひとつ越えたところにある温泉街に行くことなりました。車で行くと思ったら、トモ先輩は自分のバイクで来ていて、定食屋の兄のほうと交互で車を運転していました。俺は免許を取ってから東京に戻ってしまってあまり運転していなかったので、わりとまっすぐで簡単な道になるとドライバーになりました。もうすぐ温泉に着くとき、トモ先輩が俺にヘルメットを渡して、最後は一緒にバイクに乗ろうと言いました。落ちないようにしっかり俺を抱きしめろというので、峠を走るとき、俺はトモ先輩を後ろから抱きしめる形になりました。合法的にトモ先輩を抱けるので、俺は心臓がドキドキして、やばい、先輩に俺のドキドキが伝わっている、と思いました。

トモ 「コウヘイ、みんなには言ってあるから、ちょっと寄り道するぞ」
俺 「え、俺財布とか車の中のカバンですよ 大丈夫ですか」
トモ 「大丈夫、いいところ行こう」

そうして連れて行かれたのは、カップルが来て夜景を楽しむことで有名な展望台でした。冬の夕暮れなのでもう人がいないのですが、トモ先輩は展望台の端っこに行くと、俺に寄り添ってきました。俺は、いつもの先輩のいい匂いがするので、たくさん息を吸って幸せな空気にひたっていました。

トモ 「コウヘイ、驚かずに聞いてくれる? 俺、コウヘイのこと好きになったよ」
俺 「え、それってどういう……」
トモ 「好きっていう意味だよ、コウヘイと付き合いたい」
俺 「でも、彼女がいるって言ってたじゃないですか ちょっと混乱してきました」
トモ 「女は遊び、コウヘイは本気だよ 俺と付き合ってくれる?」
俺 「俺も先輩のことは好きです でも付き合うっていうのは……」
トモ 「俺たち、付き合っているようなものだよね 合宿ではずっと一緒だったし、コウヘイは毎週のように地元に帰ってくるし じゃあ、一歩踏み出して、俺とちゃんと付き合ってみようよ」
俺 「んー」

と意気地のないいつもの俺に戻ったら、トモ先輩はいきなりキスしてきました。それで俺の股間をタッチしてきて、「コウヘイ、勃ってるじゃん、俺のこと好きってコトだよね」と念押しされ、俺は「わかりました、先輩と付き合います」とだいぶ強引に言わされました。

温泉につくと、マッキー先輩や定食屋兄弟が待ってました。

引用なし

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ヤンキー系先輩に仕込まれた話(4)
 コウヘイ  - 21/5/10(月) 0:58 -
温泉は、まあまあきれいな場所でした。旅館というほど豪華ではないですが、観光客向けというより、近隣のファミリー向けの施設のようでした。トモ先輩と俺の荷物は3人が部屋に運び込んでくれていて、5人で宴会場みたいなところで夕食を食べながら、バカ話をずっとしてました。夕食が済むと風呂に入ろうということになって、5人で風呂に行きました。トモ先輩はどちらかというと痩せていて、顔ほどはカッコイイ体ではなかったです。マッキー先輩はなんとチン毛を剃っていて、トモ先輩が「いろいろあるんだよ」と俺に説明していました。定食屋兄弟はずっとニヤニヤしていました。

部屋に戻ると、トモ先輩と俺はスエットに、定食屋兄弟はTシャツにパンツ、マッキー先輩はずっと裸でした。「トモ先輩、なんでマッキー先輩は服着ないんですか?」と聞くと、トモ先輩は「マッキーは裸でいるルールなんだよ」ということでした。俺は、このグループの秘密がなんだかわかってきた気がしてきて、「マジか、こんな近いところにこんな世界があったのか」とだいぶ驚き、困惑していました。

トモ 「みんなに発表がある 俺とコウヘイは今日から付き合うことになった」
俺 !!!!!!
定食屋弟 「もともと付き合ってたんでしょ いまさら何言ってるんですか」
トモ 「今日から正式ってことだよ」
俺 !!!!!!
定食屋兄 「コウヘイも、これで俺達の仲間だな」
俺 !!!!!!

トモ先輩は、マッキー先輩に「コウヘイにいろいろ教えてやれ」というと、俺はマッキー先輩に部屋風呂に連れて行かれて、これから起きることの説明を受けました。4人は高校のころからのセックス仲間で、トモ先輩が王様、定食屋兄弟は平民、マッキー先輩は奴隷という身分だそうです。俺は王様の愛人という身分で、これからみんなとイイコトをする、という話でした。俺はすごく怖くなりましたが、もう逃げられないので危険な目にだけは会いたくなく、どうすればいいのか聞きました。トモ先輩はとにかく絶倫で、毎日セックスしていないとダメなんだそうです。合宿免許のときは、俺を落とすため、ということで我慢していたんだよ、と教えてくれました。俺はマッキー先輩にシャワー浣腸のやり方を教わり、トイレを往復して、準備をしました。マッキー先輩は準備をしながら「コウヘイくん、カッコイイよね 中学のころからずっと知ってたよ トモはセックスは上手だし、痛いことや汚いことはしないから、そこは怖がらなくていいよ」と俺を安心させてくれました。

準備ができると、俺はマッキー先輩と部屋に戻りました。

トモ 「コウヘイ、俺達と気持ちよくなろうぜ」
俺 「なんか怖いです」
定食屋弟 「こいつ、チンコ小っちゃいな」
トモ 「始めようぜ コウヘイのチンコは結構大きくなるはず」

トモ先輩は、俺ではなく、まずマッキー先輩とキスすると、「マッキー、コウヘイに男同士のセックス見せてやろうぜ」といって四つんばいにさせ、俺の横でセックスを始めました。定食屋兄弟は、俺に近づくと、俺の体を使って遊び始めました。この兄弟はキレイでもカッコイイわけでもなく、見た目も普通、体も普通です。それが、とてもイヤらしい目で俺のことをみてきて、チンポを乱暴に握ってこすってきました。最初は痛くてぜんぜん反応しなかったのですが、ベッドに寝かされ、仰向けにされて、足を上げられて、俺の乳首をツメでいたぶってきました。俺は不覚にもアァーンと反応してしまいました。どちらかが「トモ、こいつMだよ チンコも大きくなった  勃つとでかい」というと、トモ先輩は「じゃあ調教しないといけないな」と言いました。

定食屋兄弟は、どっちかが俺のチンポをしゃぶり、どっちかが俺の顔にまたがって、ケツを舐めろとか、チンコ舐めろとか命令してきました。俺はうっかりトモ先輩を好きになったせいでこんな目に会うのが悔しかったのですが、だんだん気持ちよくなってきて、もうどうでもよくなりました。定食屋兄弟には早くイって欲しくて、ちょっと強めに2本のチンコを両手でこすりました。

定食屋兄 「コイツ、オナニー猿なんじゃないの? チンポこするのスゴイうまい」
定食屋弟 「気持ちいい、俺もう出ちゃう」
トモ 「コウヘイ、気持ちよくなってきただろ、1回マッキーにイかせてもらえよ、マッキー、コウヘイのアナル童貞奪っちゃえよ」
マッキー 「俺でいいの? コウヘイくん、トモとしたいんだと思うけど」

とかいいながら、マッキー先輩は俺にまたがってきて、チンポを自分のアナルに入れて、腰を上下させて、それ演技ですよねっていう感じでアンアン言ってました。トモ先輩はマッキー先輩にチンポを舐めさせて、みんな1回ずつ出そう、といって場を仕切っていました。マッキー先輩のいうとおり、トモ先輩は確かに王様でした。定食屋兄弟は、とにかく気持ち悪くて、俺は作業としてチンポをしごき続けました。

みんなが1回ずつ出し終わると、俺はトモ先輩とヤルことになりました。四つんばいにさせられて、目の前に定食屋弟の小さめのチンポがあり、舐めろと言われました。定食屋兄は俺のチンポをずっと乱暴にしこってます。マッキー先輩は一番優しくて、背中をずっとさすってくれました。トモ先輩は俺にケツをもっと突き出せと言ってきて、俺はもう怖くなっていうとおりにしました。

トモ 「コウヘイ、お前いい体してるよな、(道場の名前)で小学生のころから鍛えてたんだろ」
俺 「小学校は水泳で、道場は中学からです」
定食屋弟 「おい、ちゃんとしゃぶれよ」
定食屋兄 「もっと声出せよ、盛り上がらないだろ」

俺は、セックスのときに声を出すというのがよくわからなくて、女じゃないんだから、男がどうヨガリ声を出せばいいのかよくわかりませんでした。マッキー先輩のようにわざとらしくていいならと思って

アン、アン、ウンウン、アッ、アッ、アッ

みたいな感じで、なるべくトモ先輩が喜ぶように、体の動きに合わせて声を出しました。そうするとトモ先輩は喜びだして、「コウヘイ、今からお前を俺の女にする」といって、指で俺のお尻を責めてきました。最初は指一本でお尻の穴の中を探索する感じで、グニュグニュ中で動いているだけだったのですが、二本になると、チンポの裏側みたいなところに柔らかく力を加えてきて、俺には射精に似た感じが連続的に襲ってきました。

俺 「トモ先輩、これなんですか? スゴく変な感じです」
トモ 「男を女にする技だよ コウヘイも、俺の指だけでイける体にしてやるからな」
定食屋兄 「トモは男も女も指でいかせちゃう天才だからな」
マッキー 「トモ、コウヘイくん、泣きそうな顔してるよ」
トモ 「マッキー何言ってるんだよ、コウヘイはこれから俺のチンコなしでは生きられなくなるんだから、うれし泣きだろ」

俺はもうわけがわからなくなってきて、周囲の声は聞こえなくなりました。早く終わらないかなー、こいつら空手でやっつけたら、俺が暴行犯になるのかな、みたいなことを意識の奥のほうで感じていました。でも、トモ先輩のチンポが俺の中に入って動き出すと、確かにスゴく気持ちよくなってきて、声が自然に出てしまいました。

んふゥ、んフぅ、ハァ、ァン、ァン、ァン

部屋の中は、俺の声とローションが体にくっついて離れるときのネチャッ、ネチャッ、パン、パン、パンという肌と肌がぶつかる音だけがしていました。俺は、怖さと気持ちよさと悔しさが混ざったような、わけのわからない感情になってきました。俺の口、乳首、チンポ、ケツの穴を同時に責められて、快楽で意識が飛びそうでした。

定食屋弟 「コイツ、セックスで頭おかしくなったな 東京の大学にいってるから頭いいのに、地元で高卒の俺らにやられて気持ちよくなっている。終わったな」
定食屋兄 「トモ、こいつどうすんの? いつまで付き合うんだよ」
トモ 「お前ら、俺はコウヘイに惚れたっていっただろ コウヘイは俺の連れなんだから、そういう言い方はよせよ」

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ヤンキー系先輩に仕込まれた話(5)
 コウヘイ  - 21/5/10(月) 3:13 -
これってほぼレイプだな、と思った俺は、始発のバスを乗り継いで家に帰ることにしました。トモ先輩にお尻を掘られたあと、定食屋兄弟にも1回ずつ掘られて、俺はぐったりしながら、脱走を夢見る奴隷のように、この状況から逃れることだけに希望を見いだし、何とか理性を保っていました。実家に帰ると、俺はシャワーを浴び、帰宅するとき途中で見つけたコンビニで買ったリステリンで、さらに口を何度も洗浄しました。リステリンの1リットルボトルを使い切った時間の世界記録くらい、何度も何度も洗いました。お尻の穴も、シャワーとボディシャンプーで徹底的に洗い流しました。地元にも居場所がなくなったことを悟った俺は、東京に戻る決心をしました。

東京に帰ると、サトシからトモ先輩が俺のことを心配している、という連絡が入りました。俺は地元と縁を切り、東京でやっていく決心をしていたので、トモ先輩とも地元とも決別するための方法を考えました。まず、トモ先輩には、怖くなって逃げたことを謝り、週末に帰るのでカードショップで待っててください、と言いました。土曜日、俺は東京でバイトを入れ、わざとスマホを家に置きっぱなしにして、一切の連絡を絶ちました。帰宅すると着信とか未読メッセージがたくさんあったのですが、サトシのメッセージだけを読みました。

サトシ 「トモ先輩、コウヘイ先輩をずっと待ってたけど、来ねえじゃんと言って、怒って帰ってしまったよ」
俺 「あれ、週末に帰るとは行ったけど、次の土曜日に帰るとは行ってないよ。トモ先輩の勘違いじゃないかな」
サトシ 「なんだ、そういうことならトモ先輩に言っておくよ」

もちろん、日曜日にも俺は地元に帰りませんでした。俺は「週末」とはいったけど、「今度の週末」とは言ってません。「俺に未練があるなら、カードショップで週末、一生俺を待ってればいい」と心の中でトモ先輩を呪って、「ずる賢いコウヘイ」というトモ先輩の評価どおりの男に東京でなることにしました。実家の合鍵も、東京のアパートへの帰宅途中のドブ川に投げ捨てました。

それからの俺は最悪でした。ホスト見習いのようなバイトは続けながら、出会い系で女を食いまくることにしました。トモ先輩に習った話術は、めちゃくちゃ有効でした。とにかく褒める。しかも、ここを褒められたいと思っているポイントを、持ち物や仕草から読み解いて褒めるんです。俺の中では「シャーロック・ホームズ法」と呼んでいるのですが、髪型、化粧、アクセサリー、歩き方、手の付き方、さらに表情とか会話のかぶせ方みたいので相手の興味・関心、弱点やコンプレックス、知能指数を瞬時に読み取り、「ここを褒めればいい」というポイントをつくんです。男女の出会い系だと、おこぼれ狙いのゲイもいるので、男にも女にも、カネに困っているイケメンを演じて、食事代、洋服代、アクセサリー代に、お小遣いをもらえるように誘導しました。男女とも年上の人ばかりを狙いました。俺がやっているのは、たぶんトモ先輩と同じでした。俺はトモ先輩に自分がされたことを浄化したくて、トモ先輩と同じ、人間のクズに成り果てました。狩りの後は、必ず近所のコンビニでリステリンの100mlのほうを買って、公園で口を洗ってから帰宅する日々が続きました。

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ヤンキー系先輩に仕込まれた話(6)
 コウヘイ  - 21/5/10(月) 16:37 -
俺の人生は崩壊しかけていました。せっかく東京の大学に進学したのに、授業にもいかず、サークル活動もせず、大学には友だちもいない。実際毎日しているのはオバサン・オジサン相手の男娼みたいなものです。高校までは本をたくさん読み、友だち想いで優しいと言われ、勉強もスポーツも大好きだった俺が、ずいぶん遠くに来ちゃったなと、ある晩ベッドで寝転んでいたら涙があふれてきました。もうどこにも帰る場所も頼れる人もいません。怖くなって外でも聞こえるはずの大声で叫んだけど、誰も様子を見には来ませんでした。

これではダメだと思って、サークルにはいくようにしました。ずいぶんサボってたけどみんな暖かく迎えてくれて、「なんか吹っ切れた?」と言ってくれる女子の先輩もいました。ちょうどそのころ、次の学園祭で上映する作品の脚本作りが始まっていて、俺はもともと関心のあった演出チームに割り当てられました。脚本を読んで、演者の心理とか状況を考えながら、どういう場面にして、どういう動きをつけるか、監督に報告するのです。ここで、俺の男娼としての経験が役に立ったことを下書きしたのですが、真面目すぎるので全部消しました。エロくないだもん。簡単にいうと、ゲイビデオの男優さんって、ケツにチンポを入れられて「気持ちいい」とかアンアン言ってるのに、チンポは勃ってないことが多いし、マッキー先輩みたいにいかにも演技で声を出している、ということです。ヨーロッパのゲイビデオだと、ウケ役も全員勃ってるし、先走り汁まで垂らしています。お客さんが映像に何を求めているか、欧米と日本では違いがあるんですね。

久しぶりにサークル活動を始めた俺が、けっこうみんなの役に立っているというので、俺を勧誘した部長も喜んでいました。ただ、リアリティを虚構でどう表現するのかで、1年と2年の方針の違いが表面化してきました。1年はまだ映画制作の経験が浅いので、学生俳優の演技力やカメラワークでは無理なことをまだわかっていない感じ、2年は下手に経験があるので、できることだけしようとして、挑戦が足りない感じでした。俺は、出会い系でいろいろな人をみていたので、世の中はカネと嘘とセックスでできている、という世界観でしたが、あんまり刺激的にならないように言葉を選んで、こうしたらいいんじゃないか、という意見を言いました。「出たよ、評論家」みたいに言ってくる人もいましたが、王子様風の1年生だけは、俺の意見をふんふんと聞いていました。こいつ何ていう名前だっけ?と思っていたら、「先輩、あとで話しません?」と誘われました。

人生の次のステージに進むため、ここでしか書けない話を、大学とか地名を特定されないように、実際の話をちょっとずつズラして俺の体験を書きました。おわり。

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Re(1):ヤンキー系先輩に仕込まれた話(6)
 ゆうま  - 21/5/13(木) 22:06 -
なるほど〜。そういうことがあったんですね。
ここからマッケン後輩との関係が始まったわけですか。
今現在はどうなんですか?

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