0時24分頃
温泉に着いた
僕は今まで一人で温泉に行ったことなどもちろんない
受付でタオルが別料金だと知った
僕はまだ炭を売るバイトくらいしかしてなかったので
タオルを借りるのにお金を払うのはもったいないと思いタオルのレンタルは断った
家からタオルも持ってこなかった
まぁ乾くだろうと高をくくっていた
脱衣所についた
人は疎らであまり同年代はいない
恐らく20代後半から40代くらいの人たちしかいなかった
若い人の血の匂いは全くしなかった
指定されたロッカーで服を脱ぎ
全裸になった
あ、いい忘れたが僕の額には傷がある
周りは小さなタオルでちんこを隠していたので僕は急に恥ずかしくなったが
もう後戻りはできない
意を決して温泉の扉をガラガラとあけた
つづく