神崎さんは気にもかけない様に
俺の肩甲骨、首、頭それぞれの後ろにうまい具合に枕を置いて、
ベッドの壁(?)にもたれかかるような姿勢になった。
神崎「それで、両手を頭の後ろに組んで、膝を曲げて両足を上げてくれる?」
M字開脚の様なポーズ。かろうじてTバックの紐部分で隠れた俺のおしりの穴が神崎さんに見える状態。
神崎「じゃぁこれで。連続だしキツイと思うから、これは5分ちょいで描くね。あとちょっと我慢してね。それじゃぁお願いします。」
またストップウォッチをスタートさせた。
事務的に事を進めた神崎さんに俺のモノは落ち着きを取り戻しそうだったが、
この下着でこのポーズで恥ずかしい姿をさらしている状況に、自分の意図に反してモノはドクドクと動く。
井上さんも俺の元を離れ、写真を撮る。
もうやり過ぎだよ。なんて言える一線はとっくに越してしまった。
鉛筆の音とシャッター音がまた部屋に響く。
そんな中一人ベッドの上で身体中に熱を持ち火照らせる俺・・・