Page 716 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼砂時計・14歳冬〜思い出 悠太 04/8/5(木) 18:58 ┗砂時計・14歳冬〜続き 悠太 04/8/5(木) 18:59 ┗砂時計・14歳冬〜続き2 悠太 04/8/5(木) 19:01 ┗砂時計・14歳冬〜続き3 悠太 04/8/5(木) 19:03 ┗砂時計・14歳冬〜続き4 悠太 04/8/5(木) 19:05 ┗砂時計・14歳冬〜続き5 悠太 04/8/5(木) 19:07 ┗砂時計・14歳冬〜続き6 悠太 04/8/5(木) 19:10 ┗砂時計・14歳冬〜続き7 悠太 04/8/5(木) 19:12 ┗砂時計・14歳冬〜続き8 悠太 04/8/5(木) 19:13 ┗砂時計・14歳冬〜続き9 悠太 04/8/5(木) 19:17 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 砂時計・14歳冬〜思い出 ■名前 : 悠太 ■日付 : 04/8/5(木) 18:58 -------------------------------------------------------------------------
| 期末テストが終わり、気が付けばもう白銀世界。俺の気持ちはこの雪のように静かに降り積もり続けていました。今だに俺たちは言葉を交わすこともなく、部活ではもちろん、お互いの家に行くこともありませんでした。何故あの時何も否定できなかったのか?何故怒ってしまったのか?今だに理由もわかりませんでした。悩めば悩むほど辛く、Kの顔を見れば見るほど、悲しい思いでいっぱいで、俺の時間はあの日から動くことはありませんでした。そんな俺の止まった時間を進めてくれたのは部活のマネージャーでした。 <DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W30H14)@proxy324.docomo.ne.jp> |
| 彼女は俺と同じく恋に悩む女の子で(お年頃だし)いつもその恋の相談にのってました。部活が終わり下駄箱に行くと、話を聞いてーっと言わんばかりな顔で、下駄箱で待っているTがいました。「どうした?浮かない顔して。また恋に悩んでいるのかな?」と聞くとTは機関銃のようにしゃべってきました。「先輩!最近ドキドキするような恋してますか?」俺はすぐに、彼氏と上手くいってないことがわかりました。「うーん、そうだな。今はよくわからんな!」俺は素直に答えました。「先輩でもわからないことあるんですね!あっもし悩んでるなら話聞きますよ?」と言ってくれたのですが俺は素直に「じゃー聞いてくれる?」って言えませんでした。するとTが「先輩はいつもそうですよね!人のことばっか気にして、自分のことは言わないんだも」俺はこの時から止まっていた時間が進みだしていることにまだきずいていませんでした。 <DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W30H14)@proxy311.docomo.ne.jp> |
| 「うちがお子ちゃまだから話せないんですか?」「そんなことないよ!」俺はここまで一生懸命になってくれるTを見て話そうと思いました。「実はね、付き合ってる人はいるんだけどさ、この間別の人にコクられてさ。なぜかそのこと隠しちゃってさ、もめちゃったんだ。それいれ以来話してなくてさぁ↓↓」と、ありのまま語りました。するとTは、「さすが先輩もてますね!うーん、うちも何で隠すのか理解できない!相手を傷つけると思ったからですか?」「いゃ、そんなのはないし言えないわけでもなかったんだけどね」と答えるとTはさらに突っ込んできました。 <DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W30H14)@proxy319.docomo.ne.jp> |
| 「別に気はなかったんですよね?うーん、」俺はもう一つの悩みも話すことにしました「もう一つ、コクられた時変なもやもや感があったんだ、それがよくわかんなくて。」 「うん?もやもや?てことは、やっぱその人のコト好きだったんですか?」「いや、違うよ。なんかそんなんじゃないんだけど…俺にもわかんない」そんな会話が続き結局俺の問題は解決することはなかった。家に帰ると一通のメールが届きました。ドキドキしながら見てみましたが、Kではありませんでした。「さっきはすいません結局力になれなくて」メールはTからでした「いいよ、そんなの!少しは話せて楽になったし」 <DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W30H14)@proxy322.docomo.ne.jp> |
| 「うち悩んだ時は色々紙に書いて整理するんですよ、したら結構簡単に問題にきずくってか、、、きっと恋してる時の悩みなんて大抵は分かってること多いですよ!ただ整理するのに時間がかかるだけで、案外単純なものなのかも?紙に書くことをお薦めします!すいませんあんまり頼りなくて。でもあんまり深く考えないでくださいね!後、生意気ですいません、明日も早いしもう寝まーす!おやすみなさい。」Tはこのメールを送った後すぐ寝てしまったようでした(その後、メールが返ってこなかったので)俺は一応例を言ったものの半分そんな単純じゃない、紙に書いたって何の解決にもならない!と、断固思っていました。 <DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W30H14)@proxy315.docomo.ne.jp> |
| 一時間後、気は進まないがやることがないので紙に今までの出来事を整理することにしました。すると、本当に答えに結び付いていました。俺はKと付き合った瞬間から今まで引きずるものがあったのでした。それはNの存在でした。もともとNとは嫌いで別れたわけじゃなかった俺は、今になってそのことにきずいてしまったのです。つまり、Yの存在が俺の過去の中に閉ざしてたNのことを呼び覚ましてしまったのです。俺は、今になりどちらの方が自分のことを思ってくれていたのか考えていました。わがままでこどもみたいで強引なK、いつも、俺のことだけを気にして考えてくれたN、今考えたらきっとNとの方が長く続いたのかも知れません!だけどやっぱ俺はKが好きでした。 <DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W30H14)@proxy317.docomo.ne.jp> |
| だって朝も昼も夜も、目を閉じてる時も考え、頭に浮かんでくるのは、あの屈託のない可愛い笑顔のK、たまに大人びて俺を守ってくれるKなのだから。でもそのことにきずいてしまっても、Kに何ていっていいのか?ありのままに自分の考えを言って怒らないだろうか。俺はこのまま二人の関係が終わってしまうと思い言えずに時は過ぎていきました。 気が付けばもうクリスマス、今日は部活もなく本当ならKと二人きりのクリスマスだったのですが、今年のクリスマスは隣の家との合同パーティーで、隣の家の子供も遊びにきてました。俺が部屋に戻るとその子供が「お兄ちゃんあしょんで」と言うので、その時はKの事を考えず忘れて遊ぼうと思っていました!すると、その子供が机の引き出しにある、Kとの思い出の品々が入った箱をあけてしまいました。 <DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W30H14)@proxy314.docomo.ne.jp> |
| 夏から始めた文通の手紙や、誕生日プレゼント、おそろいのアクセサリー、二人だけの写真、、、いろんなものが入っていました。子供が「この貝殻きれいだね」と俺に見せてきました。それは、忘れもしない夏の思い出でのものでした。そんなものを見た俺は目から水が流れ出ました。今すぐ会いたい、会って抱き締められたい、好きで好きでたまりません。今にも本当胸がはち切れそうでした。そして一番下に大事に大事にしまっていた、お祭りで買ってもらった指輪を見つけてしまいました。指輪は、紙袋の中にあり指輪をだすと、その中から一枚の手紙と一枚のプリクラがありました。プリクラは二人のチュウプリで手紙にはこう書かれていました。「俺はどんなことがあってもおまえを幸せにする、だから俺についてこい!照 ゆう大好きだぞ!」 <DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W30H14)@proxy309.docomo.ne.jp> |
| 俺はこの手紙を読んでKにあの日のことを話す決意をしました。「K、ごめんね色々、話したいことあるんだけどいまからいい?」「あーいいよ」俺はやっとすべてを打ち明ける決心が近づきました、でも不安でいっぱいでしたこのまま終わってしまうのか、それとも、もとに戻ることができるのか?だけど、二人の砂時計はとまることなくさらに動き続けていたのです。 <DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W30H14)@proxy319.docomo.ne.jp> |
| いゃー長い!やっぱ最後だから長くなってしまう!前編どうでした?わからないとこもあったのでは?考えれば、わかるとは思いますがわからないかな…今回は、直接ダイレクトでメールくれるファンが、一部くらいは最後まで載せたほうがいいというので載せました!一応、アド乗っけておくんで良ければメールください!yuuchan.0221.221@x-mail.jpです!よろしく <DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W30H14)@proxy317.docomo.ne.jp> |