Page 3618 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼のりさん 第1話 takkun 07/5/20(日) 9:14 ┗のりさん 第2話 takkun 07/5/20(日) 9:42 ┗のりさん 第3話 takkun 07/5/20(日) 10:25 ┗のりさん 第4話 takkun 07/5/20(日) 10:54 ┣Re(1):のりさん 第4話 ゆう 07/5/20(日) 12:55 ┗のりさん 第5話 takkun 07/5/20(日) 21:19 ─────────────────────────────────────── ■題名 : のりさん 第1話 ■名前 : takkun ■日付 : 07/5/20(日) 9:14 -------------------------------------------------------------------------
| ゴールデンウィークを目の前にしていた4月の終わり、オレは掲示板に「でぃーぶいでぃー欲しい人手を挙げて!! 」と書かれた記事を見つけた。いつもPCのサンプル画像で性欲を満たしていたオレはAV欲しさにメールを送った。そのときのオレは今のこの、オレの気持ちなんかわかんねーだろうな・・・。 オレは昨日、フラれた・・・。 |
| 早速メールが返ってきた。1本1000円・・・悪い話じゃない。オレは薄々怪しさを感じながらも、膨らむ股間には逆らうことができなかった。お互いPCだったのでケータイのアドレスを教えあった。写メを交換し合った。相手はのりと名のっていた。19歳のフリーター。結構イケメンだった。正直そんな彼にオレのブサイクな顔を見せるのは気が引けたが、「どうせAV買うだけなんだし、嫌われたっていいや。」そんなことを思いながら写メを送った。返事は意外なものだった。 「たっくんかわいい。恋人とかいないの??」 「いるわけないっしょ。」 答えは決まっていた。でも、そんなありきたりな言葉では著わせない嬉しさがオレをつつんでいた。 「明日いいっすか。」 相手もノってきた。 「じゃあ、うちで一緒にAV見よっか?」 オレは興奮を抑えられなかった。寝付くことさえも・・・こんなに明日が待ち遠しく感じたのは何年ぶりだろう。 |
| いつの間にか朝を迎えていた。オレの高ぶる感情なんか目にもくれず、いつも何も変わらない朝だった。一瞬、昨日の出来事は夢だったなんて思わせるくらい・・・恐る恐るケータイを取り出した。ほっとした。ちゃんとあのメールは残っていた。「たっくんかわいい。」 学校にたどり着く。7:40に始まる授業にはもう慣れたけど、正直眠い。そういえば宿題忘れてた。昨日はのりさんのことで頭がいっぱいだったから・・・まぁバレなかっただけマシか。何も変わらない高校生活はゆっくりと、でも確実に過ぎ去ってゆく。1時間目、2時間目、・・・、7時間目が始まった。あと30分、20分、・・・、あと5分。あの日は先生の話も、ノートに書かれた問題も、隣のヤツのイビキさえも、気にならない。ただ時計の針だけを気にしていた。 16:30、チャイムと同時に教室を飛び出した、友達との会話もそこそこに。この瞬間をずっと待っていた。桜散る街路を駆け抜けて、約束の場所へと向かう。いつもよりカバンが軽い。思い出した、宿題のプリント・・・教室に置きっぱなし。明日は職員室行きだ(笑) 集合場所は駅ビルのCDショップだ。平日のわりには人がいた。 「入り口にいる高校生ですよ。」 「えっ・・・いっぱいいるよ。」 「どうしよう・・・」 「じゃあ電話しよっか。ケーバン教えて。」 ・・・ 電話で聞く、彼の声。心臓の鼓動を必死で抑えながら、彼を探した。すると 「こんにちは。」 目の前に男の人が・・・いた。 |
| 彼はいろいろと話しかけてくれた。初対面で緊張するオレとはまるで違った。年は2年しか離れてないのに・・・ずっと大人に思えた。「やっぱカッコイイ」彼の顔をまともに見ることができなかった。 彼の家へと続く道、話をしていく中で少しずつオレの緊張も取れてきた。 もう彼の家の前らしい。電車の線路がすぐそばを走る。オレは中学のころこの電車で通っていた。この辺りも見慣れた風景だった。まさかここでオレがゲイの人とデートするなんて思ってもいなかった。 彼の部屋に着いた。 「まぁ、座ってよ。」 促されるままにカバンを置き、彼の横に座る。彼はオレの顔を見つめていた。 「かっくんかわいい。まぢで恋人とかいないの?」 「まぢでいないって。」 「えぇ〜。髪とかいじったら絶対カッコよくなるよ。」 彼はオレの髪を触った。オレの興奮はピークに達していた。 そのとき、彼はまたオレの顔を見て言った。 「ねぇ。せっかくだから実際やってみよっか??」 |
| そのあとどうなったの?気になる〜〜 |
| ▼ゆうさん、ありがとうございます!! 戸惑った。言い忘れてたけど・・・オレは男と寝たことはなかった。SEXしたい気持ちもある、でも初体験がこんなあっけなく終わってしまうのは惜しい気もした。 「ゴメン、いやだったらいいんだょ。」 彼の優しい言葉にオレはココロを奪われた。気がつくと・・・ 二人は抱き合っていた。初めて感じる男のカラダだった。 「どう?」 ろくに返事もできなかった。もう一度彼を抱いた。こんなかたちでしか気持ちを表すことはできなかった。 「じゃあ、次どんなことしよっか?」 もうオレはどうしていいか分かんなかった。 「今日は二人っきりだから・・・恥ずかしがんなくっていいんだよ。」 オレは優しい言葉に弱い・・・つくづくそう思う。 「キスとか、いいですか?」 少し微笑んで、彼はキスした。 「どう?」 こうしてオレのファーストキスは彼に奪われたのだ。初めての感触。やっぱり言葉にできない。また目が合った瞬間、もう一度キスした。今度は彼の舌が入ってきた。オレの唇をきれいに舐めまわした。そして、口の中へ。舌を優しく舐めてくれた。いきなりのことだったからどうしていいか分かんなかった。 「いやだった?」 「そんなことないよ。初めてだから、どうしていいかわかんなくて・・・」 「じゃあ、たっくんも舌入れて。」 恐る恐る舌を入れる。彼は目を閉じて、気持ち良さそうにしていた。 キスが終わって、もう一度見つめあう。幸せ☆まぢでそう思った。 オレはイタズラしてみようと思った。彼の股間を触った。かたかった・・・ |