Page 3530 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼救われる気持ち。お話の前に。 翔 07/3/30(金) 0:34 ┣救われる気持ち。31 翔 07/3/30(金) 0:36 ┃ ┗救われる気持ち。三十二 翔 07/3/30(金) 0:37 ┃ ┗救われる気持ち。33 翔 07/3/30(金) 0:38 ┃ ┗救われる気持ち。三十四 翔 07/3/30(金) 0:41 ┃ ┗救われる気持ち。35 翔 07/3/30(金) 0:42 ┃ ┗救われる気持ち。三十六 翔 07/3/30(金) 0:47 ┃ ┣Re(1):救われる気持ち。三十六 たいぎ 07/3/30(金) 2:47 ┃ ┣Re(1):救われる気持ち。三十六 佑 07/3/30(金) 9:17 ┃ ┣Re(1):救われる気持ち。三十六 マゴ 07/3/30(金) 11:19 ┃ ┗救われる気持ち。37 翔 07/3/31(土) 0:38 ┃ ┗救われる気持ち。三十八 翔 07/3/31(土) 0:42 ┃ ┗救われる気持ち。39 翔 07/3/31(土) 0:43 ┃ ┗救われる気持ち。四十 翔 07/3/31(土) 0:45 ┃ ┗救われる気持ち。4十first 翔 07/3/31(土) 0:51 ┃ ┣Re(1):救われる気持ち。4十first わたる 07/3/31(土) 2:31 ┃ ┣感想 肉 07/3/31(土) 9:43 ┃ ┣Re(1):救われる気持ち。4十first かず 07/4/1(日) 3:47 ┃ ┗Re(1):救われる気持ち。4十first ちび狼 07/4/4(水) 17:48 ┗ただのエロ体験談みたいなのとは違ってイイ! よかった! 07/3/30(金) 15:35 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 救われる気持ち。お話の前に。 ■名前 : 翔 ■日付 : 07/3/30(金) 0:34 -------------------------------------------------------------------------
| どれくらいの人が、読んでくれてるのでしょうか。 いくつか、レスとかメールとか、頂きました。 返事は返してないですけど、全部読んでます。読むと、書く気になります。ありがとうございます。 よかったら感想とかも、もらえると嬉しいです。 修一と壮介の(とユミ)の話は、もうすぐ終わります。よかったら、最後まで読んでいただけると、俺も喜びます。 更新は、金曜〜土曜にかけての深夜が、最後になると思います。 前の分は、別ツリーにあります。読まれてなくて、この書き込みを見てしまった方で、このお話に興味を持った方は、そちらからどうぞ。 それでは、次の書き込みから、続きです。 |
| あぁ、またみてる・・・・・・・。 疲れてた寝たから、今日は大丈夫だと思ったのに。 ユミが死んでから、ひとつだけ、物理的に俺を苦しめるものがある。 夢だ。 ただ、ユミのこと、思い出す夢なら、まだいい。 でも、そうじゃない。 これは、俺が自殺する夢。ユミと同じように、高いとこから、落ちる。 どこだかわからないけど、階段上って、適当な場所に着く。 そのまま真っ直ぐ端まで、何のためらいもなく走って、落ちる。 いつも、地面にぶつかる直前に、目が覚める。 今日も、そこまで我慢しないといけない。 あぁ、怖い。あの落ちる感覚。夢の中なのに、現実を越えようとする。 どうして、こんな夢なんだろう。何かを悔んだり、忘れられないから、みる夢じゃない。 じゃあ、この夢は、何を、表現してるんだろう。 ひょっとして、俺の未来なのか。 |
| 何か音が、きこえる。 いや・・・・・・声だ。 誰かの・・・・・・・・・苦しそうな声。 意識が徐々に、戻ってくる。 これは・・・・・・修一がうなされてるんだ。 「しゅういち!!おい、起きろって!」 「・・・・・・・・・そうすけ?」 「大丈夫か!?すっげぇ、うなされてたぞ?」 まだ外は、暗い。寝てから、そんなに時間はたってないと思う。 いったい、どうしちゃったんだよ。・・・・・・ひょっとして・・・・・・ 「・・・・・・ごめん・・・・・・起こしちゃって・・・・・・もう大丈夫だから、寝よう。」 俺を誰だと思ってるんだ。嘘つくなよ。 「しゅういち、ほんとのこと言って。」 「・・・え・・・?」 「話、きかせて。俺が、聞くから。何言っても、ちゃんと聞くから。」 まだ能力不足かも、しんない。修一のこと、救えないかもしれない。 でも修一、俺が、お前と共有したいのは、楽しいことや、嬉しいことだけじゃないんだ。 二人で抱えられるものは、全部そうしたい。 修一だって、言ったじゃん。一緒に、全部抱えるって。 頼むから、話してくれよ。修一がそうやって一人で苦しむと、俺だって苦しいんだ。 だから、どうせ苦しいなら、一緒に抱えたって、同じなんだ。 ・・・・・・ひょっとしたら、その方が、楽かもしれないじゃないか! 「・・・・・・そうすけは、関係ないんだ。心配しないで?俺、大丈夫だから。」 違う。違うよ修一。俺が言いたいのは、伝えたいのは、そうじゃなくて・・・・・・ 救いたいのは、修一なのに・・・・・・自分の無力さに、涙が出そうだ。 「違う・・・・・・そうじゃなくて・・・・・・。」 「・・・・・・そうすけ?」 泣き顔見せて、心配させたくない。一生懸命、涙こらえて言った。 「抱えられるものは、少なくても、一緒に抱えたいって、言ったじゃん。俺だって、修一とおんなじだ!たとえそれが、苦しみや、悲しみでも、二人で持てば、少しは変わるかもしれない。」 「・・・・・・うん。」 「理解できるなんて、考えてない。それに、理解したふりも、したくない。ただ、俺がしたいのは、できるのは・・・・・・一生懸命、思うから。修一のことで、頭いっぱいにするから。」 「・・・・・・そうすけ・・・・・・。」 あと少しで、きっと、伝わる。・・・・・・なぜって、俺は修一のこと、こんなにも、特別に思うんだ。 何言ってるか、自分でも全然わかんない。でも、めちゃくちゃでいいから、伝え続けた。 「こうやって俺が喋る、修一を慰める言葉や、励ます言葉が、意味を持たないとしたら。いくら喋っても、修一に伝わらないなら。・・・こんな言葉いらない。言葉の機能、俺の頭から消していい。その代わり、空いたスペースに、修一への思い、つめるから。他にも、消せるんなら、全部消して、修一のことで、いっぱいにするから!」 何が言いたいんだよ俺。日本語、めちゃくちゃだよ。 でも、伝わるまで、やめられない。 「だから、話して・・・・・・その苦しみ、一緒に抱えるから・・・・・・。」 だめだ、我慢する予定だった涙、修一に見られた。 まだ・・・・・・伝わらないのか・・・・・・。 |
| この人はどうして、こんなに俺のことを、思ってくれるんだろう。 涙流して、言ってる事は、めちゃくちゃで。それでも何か伝えようと、必死なんだ。 壮介なら・・・・・・俺のこと、助けられる? 俺、ほんとに怖いんだ。 あの夢が、現実になりそうで。 すぐそこまで、来てるんだ。 教室で、友達と話してても、壮介と、遊んでても。 ちょっとした瞬間に、あの浮遊感が、襲ってきて。 落ちるまで、地面にぶつかるまで、想像が止まらない。 「壮介、俺の話、聞いてくれる?」 少しだけ、少しだけだから、一緒に抱えてください。 「ああ、聞くよ。何にもできないけど。ちゃんと聞いて、一緒に、抱えよう。な?」 ・・・・・・うん・・・・・・ありがとう。 話し始めた。 |
| 全部、話してくれた。 中学の時のこと。ユミって人のこと。夢のこと。女の人が、怖いこと。 「まぁ、こんなかんじ・・・・・です。聞いてくれて、ありがとう。」 「・・・・・・話してくれて、ありがとう。」 そういうことだったのか。 ・・・・・・なんて言えばいいんだろう。 ・・・・・・とりあえず、謝ろう。 「じゃあ、俺は修一が女の人とできないって、悩んでるときに、襲っちゃったんだ。そりゃ、悪かったな。」 修一が俺のこと、好きじゃないかもしれない、とは思わなかった。・・・そうであっても、いい。俺は、好きだから。 「・・・・・・正直に、言っていい?」 修一が、きいてきた。 「ん、何?」 「その・・・最初に・・・エッチできたのは、女の人が怖いっていうのが、少し関係してるかもしれない。なんか、このまま一生、普通のセックスできないと思ったら、壮介と試してみるのも、悪くないかなあ・・・と思って。・・・でも、これだけは信じてほしい。壮介のことは、好きだ。”好き”っていう、たった二文字じゃ表現できないくらい、思ってるんだ。」 ・・・・・・少しでも修一を、疑ったことを後悔した。そうやって、修一への自分の気持ちを、確かめたことを。 なるべく明るい声で、答えた。 「うん。それくらいわかってる。修一が、俺のこと好きなのは、よくわかる。俺も、大好きだから。」 「・・・・・・ありがとう。」 しばらく無言で、お互いの手を、握ってた。 気づいたら、外が明るい。もう朝になる。 ・・・・・・少しだけど、修一のこと、救える気がする。今なら・・・・・・ 「しゅういち、起きてる?」 思いついて、消えないうちに伝えようと思って、声かけた。 「うん。何?」 ちゃんと伝えるんだ、俺。さっきは言葉、いらないなんて言ったけど、頭下げて、もう一度その力を借りるんだ。 きっと、できる。修一のこと、少しだけど、今から救う。 「誤魔化すのがしんどいから、友達とかそういうのが、辛いって感じるのは、修一が甘えてるだけだ。そんなこと言ったって、一人じゃ寂しいだろ?それに・・・・・・誤魔化しあうのだって、お互いのことが嫌いだから、するんじゃないよ。仲良くしたいから、誤魔化しあうんだ。」 「・・・・・・うん。わかってる。」 「あと、ユミって人のこと、自分で整理がつくまで、忘れたくないって言ったけど、じゃあ整理がついたら、忘れるの?」 「・・・・・・わかんない。もしできるなら・・・・・・そうしたい、かも。」 「俺、思うけど・・・・・・忘れるなんて無理だよ。修一は一生、忘れられない。忘れなくていいんだ。ずっと思い続けてればいいじゃん。」 「・・・・・・え?」 「俺は、修一に出会った。この広い世界で、俺のことを本気で思ってくれる修一に。そのユミって人の一生は、どっちかって言うと、短かったけど、修一に出会えたじゃん。修一はその人のことが、思えるんだろう?大切にしたかったし、守りたかったし、守ってほしかったし、共有したいこと、いっぱいあったんだろ?」 「・・・・・・うん。」 「じゃ、それでいいじゃん。まだ遅くないんだ。修一が死ぬまで、思い続ければいい。もし俺がその人なら、どんな短い人生でも、修一に思ってもらえるなら、いい。」 「・・・・・・でも・・・・・・。」 「その人、修一に忘れてほしいって言ったんだろ?そんなの嘘だよ。強がってるだけだ。修一が死ぬまで、思ってやれ。」 「・・・・・・うん。」 「それと・・・・・・夢のこと。修一は、知らないうちに、死にたがってるんだ。全部あきらめようとしてる。」 言い方がきついかも。でも、ちゃんと伝えなきゃ。 「・・・・・・生きてると、辛いこといっぱいあるじゃん。いっぱいっていうか、ほとんどそうじゃん。でも、そうじゃない事も、ある。会う人みんなと誤魔化しあって、あきらめたくなるくらい疲れても、俺みたいな人が、いるじゃん。修一、俺の前ではなんにも誤魔化してないでしょ?」 「・・・・・・そうだね。壮介と一緒なら、楽しいこと、いっぱいあるよ。」 「俺もだ。・・・・・・だから、あきらめるとしたら、生きることじゃなくて、その大部分をしめる苦しみを、あきらめなきゃ。我慢し続けて、ほんのちょっとの楽しみを、大事に育てるんだ。」 えらそうに話し始めたけど、これくらいしか、言えない。・・・最後に・・・ 「最後に・・・・・・女の人が怖いっていうのは、解決する必要ないよ。俺、ずっと修一のそばにいたいから。」 「・・・・・・なんだよ、それ。まじめに話してたのに。」 修一がちょっとあきれたように、言った。少し笑いながら。・・・・・・やっと、笑ってくれた。 「・・・・・・まぁ、その女の人については、時間の問題だ。本気で好きな人が、目の前に現れれば、セックスだってしたくなるさ。」 寂しいけど、いつか修一は俺と離れるだろう。だから、これも言っておきたかった。修一の将来のために。 「・・・・・・うん。でも今は、壮介以外の人には、興味全然ないよ。」 嬉しいこと、言ってくれるじゃん。 |
| 外が、だんだん明るくなってる。 赤いのが、空の端から広がって、朝がもうすぐ。 壮介は言った。思い続ければいいって。 忘れてほしいなんて、強がってるだけだって。 ほんとにそうなのかな? でもまぁ、いいんだ。壮介の話聞きながら、思ったよ。 強がってるのは、俺だ。 忘れられるなら、忘れたい、なんて、違う。 気づいてやれなかったことを悔やんで、一生あなたを思い続けます。 救われる気持ちが、ある。 思い続ければ、その思いが、救う。救われる。 壮介の大きな思いが、俺のを、救った。 今度は、俺が、誰かを救うんだ。 「少し、寝ない?俺、いきなり起こされたから、疲れたよ。」 「・・・・・・今寝たら、また夢みるかも。」 「ええーまじ!?」 「うそだよ。俺も疲れた。寝よっか。」 もう、いつもどおりの俺たちに戻った。さっきまでとは全然違う、あったかい空気が、二人の間にある。 「ん。おやすみ。修一。」 「おやすみ。壮介。」 手を繋いで、寝た。心も、一緒に繋いだ。 |
| 起きたら夕方だった。 さっきとは反対の明るさが、部屋を満たしてる。 修一も、起きたみたい。 「・・・・・・んおはよう。」 「おはよう。・・・夢は、みてないよな?」 多分大丈夫だけど、心配だったから、きいた。 「・・・・・・見たよ。壮介とえっちする、夢。」 なんだよそれ。さっきと全然違うじゃん。 「・・・・・・んで、どうだったの?」 「・・・・・・サイコーだった。夢精してないのが、不思議なくらいだ。」 「お前、ひょっとして誘ってる?」 「やっと気づいたか。」 起きたばっかだぜ?十二時間くらい前にしたばっかだぜ?さっきまであんな深刻な話してたぜ? まぁ俺も、したいんだけど。 修一の顔を、引き寄せた。 |
| ここ数日いつも翔さんの更新楽しみにしてここのサイトきてますw 続きも頑張ってください! |
| こんな素敵な文章初めて見ました!! ホンマに涙が溢れてきました…。。。 |
| とても感動しました〜ただエッチのものじゃなくて、中身があって、すばらしい文章だよ〜 なんかたくさんのことに共感できて、ありがとう〜ひろきも自殺して、一年以上たってるけど、忘れをしようと思ったことない、たまに泣いちゃったりする、たまに寂しく感じもあったかも、でも死ぬまで思ってあげたい、それしかできないから〜 ありがとうございます!! |
| 壮介が、強引に俺の顔を引き寄せた。 そのまま、唇を重ねてくる。 やり方が少し乱暴だ。全然、感じない・・・・・・こともない。 その乱暴さが、急いでる感じが、焦ってる感じが、触れるだけ触りたいって意思が、俺を高める。 俺も、一生懸命、それに答えた。 「・・・・・・はぁ、はぁ。修一、さっきより激しいよ・・・息、きれちゃった。」 「はぁ・・・壮介だって・・・・・・あれじゃ、呼吸困難になるって。」 「はは・・・・・・そうだな。・・・・・・もうたってる?」 知ってるくせに。またわざと俺に、恥ずかしい言葉、言わせたいのか? ・・・・・・いいよ。聞きたいだけ、聞かせてやろうじゃん。 「・・・・・・うん。ちょっと触るだけで、出ちゃいそうだ。」 「・・・・・・俺もだ。」 そう言って壮介が、俺のに、触れた。 「っあぁ・・・そうすけ・・・!」 実際には、さっき出したばっかりだから、いつもより時間がかかるはずだ。 でも、そういう物理的な体の仕組みを、俺たちは今、越えようとしてる。 俺も、壮介のに手をのばす。今回は、思いっきりつかんでやる。 「っつあぁ・・・しゅういち・・・。」 壮介、感じてる。そのままの勢いで、Tシャツをめくって、胸の突起を攻めた。 「・・・・・・っあぁ・・・あ・・・今回は、しゅういちが先?」 壮介がそう望むなら。壮介を押し倒して、俺が上になった。 唇を、押し付ける。 「・・・・・・ん・・・しゅう・・・いち・・・っつぁ・・・」 キスしながら、いろんなとこを、触った。 お腹のあたりをなでたり、乳首を少し、強くつまんだり。 とにかく気持ちよくなってほしいから、できるだけのことは、すべてした。 触れられる部分、くっつけられる部分は、全部そうした。手だけじゃなくて、唇だけじゃなくて、足も、肩も、胸も、全部。 壮介が、唇と唇の合い間から、声を出す。 これだけ、触れてるのに、くっついてるのに、まだ足りない気がする。 あぁ、そうか。・・・体・・・・・・邪魔なんだ・・・俺、この人をほんとに、触りたいんだ。 その唇じゃなくて、皮膚じゃなくて、性器でもなくて、心に。 さっき壮介が一生懸命触って、めちゃくちゃにしてくれた、心に。 俺も、触りたい。 「・・・あ、しゅう、いち・・・やばいって・・・。」 へへ、壮介、覚悟しろよ。今度は、俺が、寸止めしてやる。 さっきからずっと壮介のアレ、触ってる。もうそろそろ、限界なはずだ。 「・・・・・・ばか・・・・・・やばい・・・いく・・・いく!」 そのままイかせるわけ、ないだろう。まだ、繋がりが足りないよ。 膨張した瞬間、根元を強く、つかんだ。 |
| まだ修一に、全然何もしてないから、イっちゃいけないのは、わかってるんだけど。 修一の予想以上に激しい攻めに、意識が薄れてた。 触られてるのは、くっついてるのは、体だけじゃない気がする。 それ以上の何か、違う場所に、でも近くにある何か。 考えたって、長くは続かない。もう、イきそうなんだ。 「・・・・・・ばか・・・・・・やばい・・・いく・・・いく!」 あぁ、だめだ。もう出る、と思った瞬間。 「っあ、っつぁー!」 ・・・・・・・・・寸止めされたのか・・・・・・俺? イった感覚が、ある。チンコが、びくびく痙攣してる。 でも、出てない。 「はぁ、はぁ・・・しゅう、いち・・・・・・。」 「イキたかった?」 ・・・・・・くそう・・・・・・修一のやつ・・・・・・ でも、たしかにこれは、すごい疲労感だ。毎回これを我慢してた修一はすごい。 まだ少し、ひくひくいってる。 修一はちょっと、嬉しそう。俺に勝ったと、思ってる。 ・・・まだまだ、だよ。そうやって、油断しちゃだめだ。 今度は、俺の番だ。修一のを、思いっきりつかむ。 「っあぁ!そうすけ!・・・っあ、っあ・・・!」 そのまま上下に、動かす。リズムに合わせて、すぐ声が出た。 「お前、覚悟しろよ、俺に寸止めなんかしやがって。」 意地悪な笑みをうかべて、言ってやった。 「あぁ、そ、そうすけ・・・ちょっと待って・・・出ちゃうから!」 「心配すんな。お前のタイミングはよくわかってる。何回でも、寸止めしてやるから。」 「そんな・・・っつあぁ!・・・もう、しないって・・・言ったじゃん・・・・・・。」 我慢してる顔、やっぱかわいい。体の位置を、入れ替えた。俺が上で、修一が下。 俺が本気で攻めたら、どうなるか、教えてやる。 まずは、乳首を舌で攻める。射精しない程度に、チンコも手でいじった。 「っつあ、あ、あぁーー・・・・・・!」 修一は抵抗するの、やめたのか。だらんってなって、ただあえいでる。 舐める位置を、少しずつ下に、移動する。 やがて、修一のアソコに、たどり着く。 棒の部分を手に持って、まずは玉の部分を、口に含んだ。 二つあるうちの、ひとつ。飴玉みたいに、ころがした。 「・・・・・・っあぁぁ・・・そう・・・っすけ・・・ぇ・・・。」 上唇のとこに、何か液体が流れてきた。・・・その棒の、先端から。 それを、すくい上げるように、下から上まで、舐めた。 「っああぁ!・・・っあ・・あ・・・。」 修一が、あえいでる。そのまま、液体の出口に、舌を突っ込んだ。 「っつぁっ・・・どこに舌、入れて・・ん・・だよ・・・・・。」 しばらくそうやって、頭の部分を口にふくんだり、下にもどったりして、修一を攻めた。 イきそうになったら離れて、やばいときは、根元を押さえた。 何回繰り返したかな・・・・・・・・・修一が、やっと自分で言った。 「・・・そ、そうすけぇ・・・もう、無理だ・・・お願いだから・・・・・。」 「・・・・・・イキたい?」 「・・・・・・うん・・・・・・そうすけに、入れられて・・・・・イキたい・・・・・・。」 そう言ってくれると、思ってた。 |
| 正直、ケツんとこは結構痛かったんだけど、壮介に攻められてるうちに、忘れたっぽい。 攻められてるうちに、イク時は、どうしても壮介と一緒がいいって、思った。 それで、自分から、お願いした。もうあんま、恥ずかしいとすら思わなかった。 「・・・いいよ。ってか俺も、しゅういちに入れたい。じゃあまた、ゴムつけてくれる?」 ・・・・・・これ緊張するんだよな。でも壮介のお願い、俺もしなきゃ。 「・・・うん。」 壮介のアレが、目の前にくる。・・・やっぱ、近くで見ると、全然俺のとは、違う。 思わず、本音が出た。 「そうすけの、大っきいな・・・・・・こりゃ、痛いはずだよ・・・・・・。」 「はは、でも、気持ちよかったでしょ?ちゃんと、修一の奥まで届いたみたいだし。」 「・・・・・・うん。たしかに、あれはすごかった。」 また、ああいう風になると想像すると、アソコが少し、ひくっとなった。 「でも、俺は修一の、好きだよ。口に入れたときの大きさがちょうどいいから。・・・ケツには、ちょっと小さいかな。」 「・・・言われなくてもわかってる。・・・ほんっと、嫌なやつ。」 「はは、冗談だって。今度は、逆でやってみような。」 「・・・・・・」 それはちょっと恥ずかしい。何でだろ。 それにしても・・・・・人が気にしてること、はっきり言うなよな。 でも、こうやってエッチの時でも、冗談の言いあえるお互いの関係が、俺は嫌いじゃない。 ・・・・・装着完了。壮介に報告。 「はい。終わったよ。」 「おっ、一回目よりだいぶ上手だ。」 ・・・・・・ほんとに俺は、ガキ扱い。 「・・・じゃあ、横になって。」 壮介が、ちょっとあらたまった感じで言った。それにあわせて、俺も少し、緊張する。 ・・・やっぱ入れ始めは、痛いんだろうなぁ。 ローションを、自分の指に垂らしてる。 俺のほうを見てる。うなずいたら、指を入れてきた。 ・・・・・・やっぱり少し、異物感を感じる。 でも、さっきほどじゃない。 「そうすけ、指、増やしていいよ。」 「ああ。」 二本になった。しばらくして、三本。 まだやっぱ、なんとも感じない。・・・奥にあたらないと、意味ないのかな・・・・・・。 もう大丈夫だ。昨日と同じくらいの、少しの異物感しか残ってない。 「・・・そうすけ・・・入れていいよ。」 期待と不安が混ざった声で、伝えた。 |
| 「・・・そうすけ・・・入れていいよ。」 さっきより早く、修一が、求めてきた。 「ああ。・・・・・・いくぞ。力、抜いて。」 多分怖いから、力抜くなんて無理なんだけど、一応言った。 何度か穴に、あてがって、入った。 ・・・あぁやっぱ、修一の中、すごい。 「・・・・・っつ、あぁ・・・ぁ・・・。」 やっぱ少し、痛いんだろう。しばらくは、このままだ。 ・・・・・・まぁ俺も、すぐイキそうだから。このままの方がいい。 「しゅういち、しばらくは、このままにしとくな?」 「・・・・・・うん。」 ・・・・・・でも修一のは、硬いままだ。このぶんなら、意外と早く、慣れるかな? 「・・・・・・そうすけ、俺以外の男の人とヤったことあるの?」 ないって。 「ないよ。・・・・・・いきなりどうしたの?」 「いやその・・・・・・舐めるのとか、すっごい上手かったから。俺も、そうすけにもっと、気持ちよくなってもらいたいなーって・・・・・・。」 まだ気にしてたのか。ほんと、一生懸命なんだから。 「ちょっとビデオとかみて参考にしただけだよ。大丈夫だって。そんなこと気にしなくても、修一と一緒なら、十分感じてるよ。」 「・・・・・・うん。」 修一、納得してない。俺が嘘ついてると、思ってる。嘘じゃないのに。 まぁ、ここでいろいろ言っても、無駄だろう。・・・それに、修一がもっと一生懸命になってくれるんなら、ほたっといていいか。 「そうすけ・・・・・・もう、大丈夫・・・・・・。」 「・・・・・・じゃあ、動くぞ?」 「・・・うん。」 ゆっくり、腰を動かし始める。すぐ、リズムに合わせて修一が声、出した。 俺も、自然にそうなる。 「っあ、っあ・・・そう、っすけ・・・!」 「しゅう、っいち・・・・・!」 意識飛んじゃいそう。だけど、ふんばって、修一のアレに手をのばした。 「あぁ!・・・・・・だから、両方は・・・まずいって・・・・・・。」 うれしいくせに。でも、自然にいくまで、すこし我慢だ。 一度、奥まで、突く。その後、抜け落ちるギリギリまで引いた。 「あぁ・・・・・・それ・・・・・やばい。」 修一が喜ぶなら、もう一度。 「っつあぁ!・・・・・・っあ、っあ・・・・・・あぁ!」 まただ。触ってないのに、少し出た。修一のやつ、かわいい顔して案外絶倫だ。そんなにいっぱい、入ってんのか。 「また、さっきと同じだ。・・・気持ちいい?」 「・・・・・・うん・・・・・あっ・・・あぁ!」 質問しながら動いたら、もう一回、ドピュってなった。 |
| もう痛み、完全にない。 あの割合は、すっかり逆転した。 突かれるたびに、アソコがビクッ、ビクッってなって、精液が出たり、出なかったり。 「あぁ!っそう、っすけ・・・ぇ・・・っつぁ!」 「っしゅう、いちぃ!・・・あと、どのくらい・・・もちそう・・・?」 答えるの、難しい。思考がぼやけて、言葉が出ない。 「っあ・・・・・もう・・すぐ・・・・・さわ・・・られ・・たら・・・すぐ、出そう・・・。」 「俺も・・・もう・・・我慢できない・・一緒・・・いこうか・・・。」 「・・・うん・・・・あぁ!・・・ぁ・・っつぁ!」 壮介が、動かすスピードを、早めた。 もうだめだ・・・もう・・・・・・すぐ・・・。 どんどん頂点に、登りつめる・・・・・・あと、少し。 目を閉じた。聞くのをやめた。嗅覚を捨てた。味覚は使わない。触覚を切った。 五感に頼らなくても、壮介を感じる。 すぐそばに、いる。この心を、触ってる。 「あぁ・・・・・しゅういち・・・・・いく・・・いく・・・・っ!」 「・・・そう、っすけ・・・・・・!あぁ、あぁ!」 壮介が俺のを、触った。臨界点を超えて、精液が、はじけた。 その瞬間、体の中に、暖かいものを、感じた。 今、俺、目の前の人と、繋がってる。物理的な事じゃなくて、ひょっとしたら、精神的なことでもなくて。 俺たちの使ってる言葉じゃ、表現できないよ。時代遅れで、追いつけない。それくらい、すばらしいことなんだ。 もし知りたいなら、探すんだ。そうやって自分のこと、思ってくれる人。 ユミだって、遅くないよ。天国か地獄から、どこからでもいいから、俺のこと、思え。 必ず答えてみせる。救われる気持ち、今度はユミの番だ。 終わり。 |
| 第1話からもれなく読ませていただきましたが、本当にいいお話だと思いました。 実話、創作の壁を越えて読み手の心に響くものがありました。今を生きる人たちが忘れかけているような気持ちを思い出させてくれたように思います。読みながら、何度も涙しました。翔さん・・・本当にありがとうございました。 |
| きしょいくらい文章上手すね〜春休みの宿題の論文やってください〜☆笑 ほんまに良かったです★ |
| 史上稀にみる素晴らしいお話でした!!途中で何度か泣いてしまいましたし(^^;何度か一人作業に使わせていただきました(´∀`) |
| こんな素晴らしい文をありがとうございました。読みながら涙が止まりませんでした。間違なく傑作です。ここに眠らせておくのが勿体ないくらいです。 素晴らしいお話をありがとうございました。 |
| 途中で視点が変わったところで、恐らくフィクションなんでしょうが、それにしてはなかなかよく出来ていると思います。(フィクションでここまで話を作れるっていうのは、ちょっとした作家のセンスがあるのかもです)全部読むのが大変でしたけど、よかったです! 欲をいってしまえば、ここの掲示板的にはもっと性の描写を細かく入れて欲しい気もしますが、まぁこれはこれでいいと思います。 ってかもうちょっと膨らませて映画化(映像化)しても面白いかも。マジで。 続きを楽しみにしてます! |