Page 3477 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼回想録『僕のゲイ物語』 拓人 07/3/4(日) 2:35 ┣Re(1):回想録『僕のゲイ物語』 康 07/3/5(月) 0:11 ┗回想録『僕のゲイ物語』② 拓人 07/3/5(月) 10:30 ┣Re(1):回想録『僕のゲイ物語』② ノブ 07/3/5(月) 19:30 ┗回想録『僕のゲイ物語』③ 拓人 07/3/8(木) 1:01 ┣Re(1):回想録『僕のゲイ物語』③ 康 07/3/8(木) 17:44 ┗回想録『僕のゲイ物語』④ 拓人 07/3/10(土) 15:28 ┣Re(1):回想録『僕のゲイ物語』④ はな 07/3/14(水) 14:27 ┗回想録『僕のゲイ物語』⑤ 拓人 07/3/18(日) 22:19 ┗Re(1):回想録『僕のゲイ物語』⑤ 康 07/3/19(月) 23:26 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 回想録『僕のゲイ物語』 ■名前 : 拓人 ■日付 : 07/3/4(日) 2:35 -------------------------------------------------------------------------
| 教室の中で一匹の蝉が鳴いていた… 父親の仕事の都合で田舎町へ引っ越すことになり、僕は私立の高校へ転校することになった。 編入試験の日、その蝉は僕にこれから起こる出来事を伝えていたかのようだった。 僕には弟がいる。自慢するわけではないけど、僕達兄弟はケッコーもてる感じで、周りの大人からも仲良しのジャニーズ兄弟って言われる程だった。だから最後の登校の日なんて、僕たち二人とも花束やらプレゼントやら色紙やら教科書でいっぱいの荷物があり、タクシーを使ったんだ。引っ越しの日はみんなで見送りに来てくれたりもした。 田舎町へ引っ越してきて、僕は新しい学校へ登校するまでに少し日があったから町を自転車で探検してみることにした。大きな川があったり田んぼや畑があったり緑豊かな山が見えたり湖があったり…都会では感じられない空気を感じた。その時は、どうにかこの町で楽しくやっていけるかもって思ったんだ。 弟は一足早く公立の中学へ登校していた。夕食の時、早速中学の雰囲気が話題になった。…そぅそぅ、その時の弟の喋り方が面白かったんだっけ。方言をうつされて、家族みんなでバカにしたんだ。僕は新しい学校へ登校するのが楽しみになった。 その夜、暴走族ってのを初めて見たんだ。これがモノホンの暴走族かーって。田舎って、ヤンキー(不良)(笑)が校内や地域で権力が強くて、都会とは笑えるぐらいに違う。ガキっていうかバカっていうか…。ほんとーに恐い人もいるけど、今思えばだいたいはかわいい悪ふざけ。 バス停で待つ僕と父。蝉がけたたましく鳴いていた。 おばあさんに席を譲り、なんだかすごく感謝された。新しい僕の制服は、地元の人が見たら○○の学生だとすぐに分かり、父がおばあさんに転校のことを自慢げに話をしていた。僕は吊革を強く握りしめ、不安と緊張感を誤魔化すように外の景色を眺めている。 その学校は僕が通っていた公立高校とは違い、綺麗でデザインされた造りの学校なんだ。前年に共学になったばかりで僕の学年は男子しかいない。 校長室で説明を受けていると、担任が学級委員長とやって来る。蝉の時のセンセーだ(=^▽^=)お互いに愛想笑い。僕は担任とサラッと話してすぐに促され、イケメン学級委員長と二人で校長室を出た。 やたらと広いこの学校には、体育館が2つ、講堂に柔剣道場、プールが2つ、テニスコートや運動場、サッカー場、野球場、パソコンは1人一台と、公立では考えられない環境だ。 続く |
| 続き読みたいです☆ |
| 駅に着くと、僕と同じ制服を着た学生の後について同じバスに乗った。周りからの視線を感じながらも、必死で平静を装っていたように思う。 学校に着くと、僕の靴箱の場所を聞き忘れていたことに気付く。仕方がないので教員玄関の方を使わせてもらおうと思い校舎の裏へと回った。 ヤバす…(・_・;)学生が溜まってる…こっち見てる… 軽く会釈して通り抜けようとしたときにチラ見すると、明らかにそのグループにはそぐわない中性的で男から見てもかわいいなって思う奴がいた。そしてそいつは何か、僕に助けを求めるような悲しげな目をしていて、僕は直感的にイジメかもって思ったんだ。 男ばかりの教室で自己紹介をして、彼女いるんすかー、とか質問された時にやっと、クラスのみんなも自分も緊張感が緩んで僕は初めてそこでみんなの顔を見た。 そこには今朝みた中性的な奴がいて僕はそいつの透き通る目力に圧倒されてしまった。僕は一番後ろの席へ、どうやらこのクラスを仕切っている感じの奴の隣りの席だ。 イケメン学級委員長は教室の真ん中へん、中性的少年は僕の前の前の席。とりあえず周りの奴らに会釈して着席した。 休み時間の度に他のクラスからも見物にやってきて、僕は少し恥ずかしくなった。やがて僕は、この学級が、学校が、何か違うなと思ったんだ。 夕食の時、僕は感じたことを家族に話した。まぁ方言や文化も違うし、私立の進学校だから公立と違ってギスギスした部分もあるのかも… 学校から帰宅すると、弟が早速出来た友達数人を連れてウチでゲームをしていた。僕は会釈をし、隣りの部屋で飲み物を探していると、1人の子が話し掛けてきた。 お兄さん、○○高へ行ってるんすね。兄さんもイケメンっすね。兄弟揃ってうらやましいっす…。 て話しだった。 僕は悪い気持ちはしなかったから ウン、アリガト〜 って言って自分の部屋へと戻った。どころがしばらくするとさっきの子が僕の部屋をノックして、入っていぃっすか〜って来る。僕は上半身裸だったので急いでシャツを着た。妙になついてくるこいつは雄二という名前だ。 雄二 お兄さんメアド交換しましょうよ〜隼人には内緒で〜。 僕 んまぁいいよ〜。みんなであそばないん? 雄二 うん、なんかお兄さんといたほうが楽しいっぽい。つかお兄さん、なんて読むんすか?名前。タクト? 僕 違うよ。ヒロトってよむんだよ 雄二 彼女いるんすか?もちいるに決まってますよね… 僕 遠距離だけど |
| 続き気になります。 頑張って下さい。 |
| 夕焼け空に赤トンボ、金色に輝く景色はどこか寂しささえ感じた。 雄二とは毎日のようにたわいもないメールのやりとり。もしかして、雄二は僕のことが好きなのかなぁ…って思う事もしばしばあった。この頃弟隼人が友達を家に連れてくることは無くなっていたんだ。けれど僕はあまり気にする事はなかった…。 僕はクラスで孤立していた。転入の時の試験が期末の試験と一緒で点数では僕が学年トップ、そのことを担任がみんなのいる前で言ったもんだから、その時からみんなの僕を見る目が変わってしまったんだ。イジメって程じゃないけど、カラオケとかハブにされたり…んまぁそんなこんなな事があって、僕は僕でプライドが強かったから学校では1人でいることが多かった。 弟は前の学校でつくった彼女と文通をしていた。今時文通ってのもどうかと思ったけどね(苦笑) ある時、弟の彼女が新幹線と在来線を乗り継いで半日かけて突然来てくれたんだ。おどろいたなそん時は。その夜、隣りの部屋から喘ぎ声とかベッドがきしむ音が聞こえてきて僕まで興奮してきてオナっちゃったっけ。(苦笑)夜中と朝、多分2回戦。 後で聞いた話しなんだけど、その時弟はイジメられていてそのことを文通で彼女に知らせて、それで彼女が心配して来てくれたんだって。弟の彼女が僕に手紙を見せてくれたけど、遠回しに心配かけないように、手紙でイジメを打ち明けていた。僕は兄としてどうして気付いてあげられなかったんだろぅ…そう思っている。 僕には転校して以来彼女はいなかった。もち前の学校ではいたけど、遠距離は有り得ないってことで。 あの中性的少年、小楠くんはもの静かな子で、初登校の日に見たことが気になっていた。僕は学校ではあえて1人で居たんだけど、時々小楠くんとはメールしていたせいもあって、体育の時とか、行事でペアをつくらなきゃいけない時はいつも一緒だった。成績はいつも僕と小楠くんと学級委員長が競う感じだった。 小楠くんはイジメられていた。もの静かで反抗しない子だからパシリにさせられていた。僕は見て見ぬ振りをしていた。可哀想だと思いながら。 このクラスは病んでいる… そう思うのに時間はかからなかった。 僕は小楠くんから衝撃的な事をメールで聞いた。というより、なんかあの時の助けを求めるような目が気になって、聞き出した。 |
| 続き待ってました☆☆ 楽しく読んでます。OO〇 |
| 冷たい風が、銀色に輝く湖に吹き付ける音は、これから起こる出来事を予期していたのかもしれない。 僕は噂を耳にする。 「小楠ってやりマンだせ。ホモでオヤジに身体売ってるらしい…」 放課後、進路指導で僕と小楠クンは一緒になった。そして一緒に帰る事になった。僕は聞き出すチャンスだと思い、橋の下へ誘った。ソッコーで、噂話しはホントか?って聞いた。小楠クンは躊躇いながらもポツリポツリと話し始めてくれたんだ。 ヤツらに取り囲まれてる時に携帯を取り上げられて中身を見られたこと…ホモだってこと…出会いサイトで大学生と知り合って会ったことときわどいメールのやり取りも全部見られたこと… 泣きながら話してくれた。 僕はさすがに悪いことしちまったと後悔したんだ。 小楠に僕のマフラーを巻いてあげたら小楠は僕に抱きついてきて 「友達でいてくれる?」と。 僕はそっと抱き締めた。冷たい風の中、小楠は温かかった。きっとあの時の切なさが、僕をゲイの道に誘ったのだろう…。 雄二からのメールで僕は気付かされた。隼人がイジメられていることを。 隼人は、不良グループの女に告られて断った。断られたことにムカついた女は、グループを巻き込んで、隼人をボコってしめて、それ以来イジメが続いているらしかった。 隼人は家では明るいし、僕は全く気付かなくてショックだった。 その夜、僕は隼人のベットの脇に布団を敷いて夜中まで語り合った。 僕たちはお互いに何でも分かり合っている兄弟だったはずなのに、いつしかお互いに隠し事をし、ツライ事も相談出来ないでいた。 この日を境に僕たち兄弟の絆は強固になったんだ。 英語の授業中、僕の携帯が鳴ってしまった。雄二からだった。担任はよく携帯を没収してはみんなの前でそのメールの内容を読む、超ド変態な人だった。僕はヤベって思い、心臓が爆発寸前で、案の定没収。ケドみんなの前で読み上げことはしない。 雄二「さっき隼人からありがとうって言われました。拓人さんと色々話して、生きて行く勇気が出たって言ってましたよ…」 て内容だった。さすがに担任も、こんなグロいメールに波風を立てるようなことはしないでいてくれた。 週末、隼人が久しぶりに雄二を家へ連れてきた。もぉ2人はすっかり打ち解けていて、僕は少し安心していた。 しかしこの夜… 僕は夜中まで勉強をしていると、隼人の部屋からかすかに男の喘ぎ声が聞こえてきた。 あっヤッてる…瞬間でわかった。 |
| 文章から切なさが伝わってきます。なんか懐かしい感じというか、情景が思い浮かんでくるというか。 とても好きです。 楽しみにしてます。 |
| 僕の目をあげる、もう君を見なくてすむのなら 僕の耳をあげる、もう君の声を聞かなくて済むのなら 僕の口をあげる、もう誰とも話したくないんだ 僕はとても疲れて、このまま眠ってしまいたい (人間失格) 隼人と雄二の男同士のSEXは、意外にも僕は理解出来たしむしろ、うらやましさを感じていた。僕はそれ以来、弟と会話をすることはなくなったし、目を合わせる事も出来なくなっていた。 その時の僕はいろんな事が有りすぎて、少し疲れていた。拒食症になったんだ…。 学校では兄弟揃ってイジメられ、受験へのプレッシャー、ゲイなのかもしれないという見えない恐怖…、、僕は異常でもぉずっと、一生こうやって苦しむのか… 不安絶望恐怖。気がつけば僕は相談できる相手を失っていた。 僕はあの時の弟の涙を忘れない。 僕が弟と目を合わせなくなってしばらくしたあの日… 無視する僕に対して弟は本気で泣いて、無視するなと言った。 僕は弟を独りぼっちにしてしまった… 弟は、信用していた兄を失い、彼女との愛を男に奪われたんだ。 弟は水浸しになって冷たくなっていた。 事故なのか自殺なのか、刑事さんはイジメの事実を情報として得ていただろうし、親からも僕と弟の関係とか事情を聞いたんだと思う。刑事さんは僕に「君はそれ以上、自分を責める必要はない、彼もそれを望んではいない」そう言った。 弟の彼女が訪ねて来てくれた。僕は家族の前で、あんなにも大泣きしたのはあれが初めてだし、もぉ無いと思う。 彼女は僕に、弟との手紙を見せてくれた。 なんで、なんであの時…。まじ泣けた。 イジメはエスカレートする。それはきっと本能的なもので、前頭葉の発達した動物に見られる行動らしい。 見えない暴力。 笑いの起源は原始時代にさかのぼって、マンモスとかの獲物を集団で狩りした時に、獲物を威嚇する時「シャーっ」っていう引きつった表情が始まり。冷笑とか嘲笑とか…人は人をバカにして安心する。 僕は復讐をする快感を覚えていった。 そこには理性もなにもない。 雄二がホモで、僕のことが好きだって知っていた。広い公園に呼び出し、いい感じの雰囲気をつくって、身障者トイレへ連れ込んだ。 おもっきしキスして首にキスマークつけて、フェラしてフェラされて、唾だけで生で雄二のケツに入れた。痛がる姿が快感になった。 そして、告られて… シカトする。 小楠クンともやった。 イケメン学級委員長も、隣の席の奴も |
| 続き楽しみです(^_^) |