Page 3317 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼さよならの向こう側には…【涙の受験編】1 シュウ 06/12/9(土) 2:31 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】2 シュウ 06/12/10(日) 1:24 ┗Re:さよならの向こう側には…【涙の受験編】 シュウ 06/12/10(日) 2:30 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】 ゆ 06/12/10(日) 11:07 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】 ドウデモヨイ 06/12/10(日) 21:27 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】3 シュウ 06/12/11(月) 1:25 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】3 ひろ 06/12/11(月) 2:45 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】4 シュウ 06/12/11(月) 8:31 ┗:さよならの向こう側には…【涙の受験編】5 シュウ 06/12/11(月) 14:37 ┣Re(1)::さよならの向こう側には…【涙の受験編】5 リョウ 06/12/12(火) 13:35 ┣Re(1)::さよならの向こう側には…【涙の受験編】5 真奈人 06/12/12(火) 19:08 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】6 シュウ 06/12/13(水) 4:13 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】7 シュウ 06/12/13(水) 16:43 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】8 シュウ 06/12/13(水) 22:03 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】8 真奈人 06/12/14(木) 0:38 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】8 ドウデモヨイ 06/12/14(木) 13:02 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】8 ゆ 06/12/14(木) 15:39 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】9 シュウ 06/12/15(金) 0:05 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】9 とも 06/12/15(金) 2:10 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】10 シュウ 06/12/15(金) 9:54 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】11 シュウ 06/12/15(金) 13:44 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】12 シュウ 06/12/15(金) 18:04 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】13 シュウ 06/12/15(金) 21:17 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】13 たっつん 06/12/15(金) 23:58 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】13 ゆ 06/12/16(土) 14:59 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】14 シュウ 06/12/16(土) 15:00 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】15 シュウ 06/12/16(土) 17:36 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】15 ドウデモヨイ 06/12/17(日) 18:30 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】15 とも 06/12/17(日) 22:59 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】16 シュウ 06/12/18(月) 14:52 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】17 シュウ 06/12/18(月) 18:12 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】17 リョウ 06/12/18(月) 22:51 ┃ ┣Re(2):さよならの向こう側には…【涙の受験編】17 シュウ 06/12/19(火) 0:24 ┃ ┗Re(2):さよならの向こう側には…【涙の受験編】17 かずや 06/12/19(火) 3:06 ┃ ┗Re(3):さよならの向こう側には…【涙の受験編】17 シュウ 06/12/19(火) 23:59 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】18 シュウ 06/12/18(月) 23:05 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】18 ゆ 06/12/19(火) 1:25 ┃ ┗Re(2):さよならの向こう側には…【涙の受験編】18 ゆう 06/12/20(水) 0:15 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】19 シュウ 06/12/20(水) 4:59 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】19 リョウ 06/12/20(水) 6:00 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】20 シュウ 06/12/21(木) 6:44 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】20 リョウ 06/12/21(木) 9:41 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】21 シュウ 06/12/22(金) 14:21 ┗さよならの向こう側には…【涙の受験編】22 シュウ 06/12/22(金) 18:39 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】22 ゆ 06/12/22(金) 20:31 ┃ ┗Re(2):さよならの向こう側には…【涙の受験編】22 りょう 06/12/22(金) 20:44 ┣Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】22 かずや 06/12/23(土) 1:52 ┗Re(1):さよならの向こう側には…【涙の受験編】22 とも 06/12/23(土) 2:21 ─────────────────────────────────────── ■題名 : さよならの向こう側には…【涙の受験編】1 ■名前 : シュウ ■日付 : 06/12/9(土) 2:31 -------------------------------------------------------------------------
| 真奈人さん、空也さん、ホントにありがとうございます。みなさんの感想が励みになりますし、頑張ろうと思います。また感想を下さいね。 梅雨の末期は長雨が続く。しかも大雨が多い。 今日も雨。たまには雨の音でも聞いてロマンチックな気分に…なんて気持ちには、今はとてもなれない。疲労感や何よりも孤独感がそうさせている。『独りか…』 実は、いつものメンバーの俺以外の4人が謹慎処分となったのだ。3年生に絡まれて喧嘩になったらしい。 俺には同じ学校に一つ違いの兄がいる。だからだろうか、俺がいる時には3年の奴らもほぼ手出ししてこない。 それなのに、最近みんなが俺と一緒にいる機会が少なくなった時に、ついにやらかしてしまったのだ。悪いのは3年の方だったらしく一週間の停学。巻き添えだったものの喧嘩両成敗って事で3日の自宅謹慎処分となった。 みんなの事を心配しながらも孤独感に苛まれる。ヒカルにメールをしても「元気だよ」って返ってくるだけ。『なんで俺だけここにいるの?なんで呼ばれなかったんだろ?』みんなと一体感を持ちたいのに。 昼休みだが隣にヒカルはいない。それで仕方なく独りでボーっと外を眺めてる…… 例年より早く梅雨明けしたその日、謹慎が解けみんなが戻ってきた。嬉しい反面俺の中では疎外感が強く残り、朝からみんなに会わないでいた。 昼休みになってヒカルがやって来た。クラスの奴らがヒソヒソ話しているのが感じられる。ヒカルはそんな事は構わず堂々としている。雰囲気が悪かったので教室からでる事にした。 なんとなくブラブラと無言で二人で歩く。知らないうちに日頃あまり使われない実験棟に来ていた。誰もいない教室を選んで入る。 しばらく無言でいる。我慢できなくなったのかヒカルが俺のそばに来て、キスをしようと抱きしめてきた。俺はそれを軽くふりほどいた。 光「なんだよ。しばらく会わないうちに嫌いになったのか?」 俺「嫌いじゃないよ。でもなんでみんな俺ばっかり相手にしてくれなくなったのさ。俺の方が嫌われたみたいじゃん」 光「そんな事ないよ。みんなおまえを大事に思っているはずさ」 俺「なら俺だって謹慎になってもよかったから、みんなと一緒にいたかったよ」 光「おまえがいなくたって俺達だけで充分だったさ」 俺「意味わかんないね」光「いいんだよ、それで。理由なんかどうでもいいだろ!」 再度俺を抱きしめようとするが、それを無視し黙って部屋を出た。初めてヒカルに反抗した… |
| よしとさん、それからいつも優しい真奈人さん、ありがとうございます。これからも「ダラダラ」と長くなってしまうと思いますが、よかったら見守ってくださいね。 俺は苛立ち部屋を飛び出してきた。ヒカルが後ろから追いかけてくる様子もないようだ。 ヒカルと深い仲になってから、本気で怒りをぶつけたのは初めてだと思う。いつも、ヒカルの態度に呆れてわざと苛立ってみせることはあっても、それはあくまで本気ではない事。今回はそれとは違う。 自分のクラスまで小走りに来たものの、教室には入らずそのまま通り過ぎて屋上まで来てしまった。今日は日差しが強い。いつもは暑さに閉口するだろうが、今はそんな事も感じる余裕もなくなってしまっている。 ヒカルに対してぶつけた気持ちだけは変えるつもりはない。ただ、いつも言葉の少ないヒカルに説明を求めても、それなりの答えが返ってくる事を期待するのは間違っていたかもしれない。なんとなく今まで心に溜まった気持ちを、誰でもいいからぶつけたかっただけだ。今の気持ちをわかって欲しかっただけだった。 ヒカルは理解してくれたのか、それとも俺がキレた事に腹を立てているのか。それもわからない。『もしこのままヒカルと話をする事もなくなったら?』そんな事になるのだけはイヤだ。部屋を飛び出さずに、納得行くまで話してくれば良かった。少し後悔、いや、かなり後悔か…。 自分の思っている事をわかって欲しいという気持ちと、ヒカルに対して荒れてしまった気持ち。両方が心の中で渦巻いて到底整理なんかできない。 これからどう行動すれば良いのか?『いくら考えてもまとまらない…』ヒカルとのつき合いはどうすればいい?『そんなの決まってるだろ!終わりになんかしたくない。ただそれは俺がそう思ってるだけで、ヒカルはどう考えてるか…』やっぱり整理なんかできないよ。あーイライラする…。 チャイムが鳴った。イヤな音だ。いつも急かすように鳴る。いつも邪魔をする。もう少しここに居させて欲しいのに。考えがまとまるまで待って欲しかった。まぁ今日はいくら考えてもまとまるわけがないような気がする。ここにいても仕方ないか。 何か暑い。急に暑さが気になってきた。汗がでてくる。チャイムも日差しも俺にはムカつくものにしか感じられない。 教室に戻らないと。また授業が待ってる。試験も近いし…。今日は勉強なんてしてても頭に入るわけがない。でも仕方ない、今はあそこにしか居場所がないか…。 |
| すいません、色々と批判はあるようですが…。 ツリーに関しては、最初のツリーが読みにくいとの指摘を受けましたので2つ目を立ち上げた事と、話に変化があった事で新しくしました。これは確かに申し訳なく思います。今後は話に区切りがつくまではこのツリーで行こうと思います。 話が長い事については勘弁して下さい。自分でHPを持つ力がありませんので… あと利用の仕方で何か悪い点がありましたら、直接管理人様にお伝え下さい。内容や、文章がヘタクソだという批判は、真摯に受け止めたいと思います(^_^;) 今後ともこのペースで続けて行こうと思っていますので、つきあってくださる方がいましたら光栄に思います。つまらないと思いましたら、どんどんスルーしちゃって下さい。自分もみなさんの暖かい声が頼りですので、そういう声がある限り進めて行こうと思っています。 |
| 続きが気になります!!よろしくおねがいします!! |
| つづき、気になります 頑張ってくださいd(⌒〇⌒)b |
| トラさん、あさん、ゆーちゅけさん、まさひろさん、ドウデモヨイさん、ホントにホントにありがとうございます。ちょっと風邪気味ですが、これからも頑張って書込していきますんで、よろしくお願いしますね〜。 教室に戻ると、友達から、さっきまでジンが来ていた事を伝えられる。すれ違いだと聞いて半ばホッとする。会っても何話していいかわからないし、きちんと話せるか自信ないから。とりあえず今は誰とも会いたくない気持ちが強い。 今日は午後2時間の授業だったが、やっぱり身が入らなかった。試験前の追い込み授業みたいな感じだったのに。仕方ないよ。 授業が終わった後もしばらく帰らないでいた。人気がなくなってからゆっくり帰る。 どうやって帰ったかよく覚えてないが、いつのまにか家に着いていた。いつもの道を通ってきたのだろうけど。 家でもボーっと過ごす。宿題やって勉強して。 夜遅くになって初めて気づいた。なんとなく視界に入った携帯のランプが点滅している。メールが来ているんだ。今まで携帯があるって事に気が回らなかった。とりあえず確認してみなきゃ。予想通りジンと、そしてヒカルだ。 ジンは「明日みんなで話そう」って。ヒカルは「疲れただろ?今日はゆっくりお休み」って内容。両方とも短い内容だったけど、決して俺を責めてるような内容じゃない…。 メールが来て返さないのは、俺にとって好きな事ではない。どんな時でも、送ってくる方の気持ちを考えれば、返さずにはいられない。とりあえずでいいから、なにか返さなくちゃ。ジンには「分かった」とだけ打った。 ただ、いくら考えてもヒカルには言葉が見つからない。突き放した時、ヒカルはどう思っただろうか。 ヒカルの顔が浮かんでくる。出会った時の無表情、はにかむ感じの笑い顔から段々とさまになって来てる笑顔。そして鏡の中のヒカル…。俺にとってはいつでも大事だったはずのヒカルだ。もう一度メールを読み返す。…そして一言「おやすみ」とだけ打ち込んだ…。 次の日いつも通りに学校へ行った。体育の授業もあり、憂さ晴らしするように暴れ回った。いろいろ忘れたかったのかもしれない。そして昼休みがきた。予想通りか、予想に反してか、ヒカルは来なかった。あまり考え過ぎていたので、どっちを期待してたか分からないけど…。昼休みも終わる間際にヒカルからメールが来た。「授業終わったら、昨日の実験棟の部屋に来いよ。みんなも来るはずだから」 逃げずに思いを話すしかないか… |
| いつも楽しく読ませてもらってます(^-^) いろいろ批判はあるみたいだけど、シュウさんの考えてやったことをわかってほしいね(^^;) 自分は書き手が一生懸命書いてくれるなら、それで十分なんだよ(^-^) 読み手中心ばかりの考えじゃ、書き手も書きにくくなるし(^。^;) シュウさん、続き楽しみに待ってるから(*^_^*)めげずに頑張っていこうね♪ |
| 授業を終え放課後実験棟まで行く。途中ヒカルのいる教室の前を通る。ちらっと担任の教師が話をしてるのが見えた。『俺の方が先か…』その方が良い。途中でトイレに寄り鏡を見る。『冴えない顔してる』思い出すとまた苛立ちがでてきた。思う存分ぶつけるだけさ。 トイレをでて部屋の前まで来た。若干躊躇したけど、思いきってドアを開ける。『まだ誰もいないや、ふぅ』窓際まで行く。最近ずっと独りで外を眺めてたなぁって思う。 そう思ってるといきなり部屋のドアが開いた。ちょっとドキッとして振り返る。4人全員来たみたいだ。最後にヒカルが入ってきた。慌てて外を向く。 みんなは俺の周りに陣取った。椅子に座るものもいたりして俺を囲む。ヒカルはだけは離れたトコに座ったようだ。 仁「シュウ、独りで寂しかったんだって?ヒカルに聞いたよ」こういう時の先導役は必ずジンだ。 俺「寂しくはないさ。ただなんか俺だけ相手にされてなくない?」 仁「そうじゃないんだ…」この言葉を聞いて俺に火がついた。 俺「そうじゃない?なにがそうじゃないのさ!最近なにをするにも俺だけ呼ばれもしない。間違ってる?」 仁「間違ってないよ」 俺「なんだよその答えは!やっぱり俺だけ呼ばないって事か。一年の時からどんなワルサだっていつも一緒だったろ?」実際犯罪になるような事はしないものの、喧嘩等スレスレな事はしてきたわけで…汗 俺「いつでもみんな一緒でって事が俺達の取り柄だったはずだよ。いろんな事を一緒にやってきただろ?最近になって俺だけ呼ばれないなんて酷くない?」こんなような事をおそらくかなり一方的にまくし立てたような気がする。言い終えて少し間が空く。仁がゆっくり話し出した。 「4月の初めにヒカルはいなかったんだけど、俺達3人でいる時にF校のやつらに絡まれたんだよ。それで喧嘩になって初めて警察に捕まった」初耳だ…。 「今回と同じように悪いのは相手さ。警察じゃ怒鳴り散らされたり、かなりイヤな目にあったけどな」3人で苦笑してる。 「そン時に、親とおまえの担任の○○(先生)も迎えに来た。アイツ学年主任だしな。警察以上にクドクド言われたよ。帰る時にイヤミな感じで『シュウがいなくて良かったな、フフッ』って言ってた。今考えれば顔はイヤミじゃなく真剣だったかも。でも俺はさ、コイツ自分のクラスの奴の事しか考えてないのかよってずっと思ってたんだ。それで次の日にヒカルを交えて4人でいたときにその話になったんだ」 |
| ゆさん、それからひろさん、貴重なご意見ありがとうございます。感謝感激です! それから今朝になって、ツリー内に削除が入った様です。で、皆さんの返信も、ショックな事に一緒に削られてしまった様です。深夜まで確認はしてたので、前回お名前を書かせて頂いた方の物は全て目を通す事ができました。もしそれ以外の方がいたら本当にごめんなさい。みなさんの返信は2度3度と見て、いつも勇気を頂いています。これからも時間がありましたらたくさん下さい。 ジンがヒカルを見る。それにつられて俺もチラっと様子を窺う。ヒカルは何も聞いていないって様子で、窓枠に足を乗せボーっと外を見ている。 仁「ヒカルに言われて、俺達も前から心の中で考えていたことが判ってきたんだ」 仁「俺達はここの総合高校に入ってきて、これからそれぞれがいろんな道に進んでいくことになるよな。たった3年間だけの付き合いさ。それなのに俺らはいいかげんな奴ばっかだからさあ、まだ先行きなんて大して考えていないよな」みんな頷いてる。 仁「でもさぁ、シュウだけは俺達とは違って、すでに進路を決めてそっちに向かって進んでるじゃん?」 俺「でもそれはさ…」 仁「まあいいから聞けよ。俺達とシュウはそういうトコが全く違うのに、シュウはそんなところを全く感じさせないで、普通に一緒にバカやったりふざけたりしてるだろ?俺達はシュウのそういうトコが好きだし、今までも一緒にいたんだよ」 俺「…」 仁「俺は実際に羨ましくも思うし、マジ頑張れって思ってるよ。もう一回担任の言った言葉を考えてみな?警察沙汰になった時に『シュウがいなくて良かった』。ヒカルに言われて気がついたのはこれだよ。今は俺達みんなそう思ってるんだからさ」 俺「……」 仁「この間3年に呼ばれた時にも、シュウだけは誘うなってヒカルが言うから誘わなかったんだよ。俺達といる事でシュウの人生が狂うような事はしたくないんだ。そうなればシュウが一番ショックを受けるだろうし、俺達も同じくらい一生辛い思いをしていかなきゃならなくなる」 仁「だから今回の事でシュウが怒ってるって聞いて、シュウが俺達と一緒に居たかった気持ちは充分理解できたからさぁ」ジンは俺の顔をまっすぐ見て言った。「だから、お願いだから、俺達がシュウの事を大事に思ってる気持ちもわかって欲しいんだ」 熱くこみ上げてくるものがあった…。窓に凭れかかったまま動けなかった。 俺は自分の事しか考えてなかった。孤独感とか切なさとか自分の感じてるままに気持ちをぶつけてた。謹慎が解けて、みんなを慰めなくちゃならなかったのは俺の方だったんだ。なのに…、それなのに…、俺一人だけ勝手に…。 ジンの顔も見れずに、俯いたまま「…ごめんね、みんな…」。それだけしか言えなかった…。 「泣いてる?」「もう少しうまく話していれば号泣したんじゃないの?ヘタクソな演説」「何だ、つまんないの!」3人が笑いながら俺を下から覗き込む。 俺「…ったく」顔を背けながら呟く。 「ハイよ、そこまでね。ここからは俺だから」ヒカルが近づいてきた。「3匹はさっさと帰れ」 仁「なんだよ!」 俺「…でも俺今まで通りみんなといたいし」 仁「そうそう、それなんだけどさ、俺達は警察沙汰1回、学校も謹慎1回で、もうこれ以上ワルサも出来ないから、これからはシュウがいてくれても大丈夫だし、いてくれたら悪いことも出来ないから一石二鳥、ん?一挙両得?なんかそんな感じで(笑)!」 俺「…ありがと」 仁「じゃな!」と言って3人は部屋を出る。ジンが振り返ってヒカルをみて目配せしたように見えた。 部屋にヒカルと残った。ヒカルが抱きしめてくる。ヒカルの肩に顔を埋めた。 光「おまえ昨日ここから出て行っちまうし。あれから1日しか経ってないけど長かったな」 俺「うん」 光「今日ウチに来る?」 俺「俺ン家においでよ。試験勉強って言えばヒカルなら大丈夫だし」 光「おぅ!分かった。じゃ荷物を取りに家に帰ろう」 とりあえずはヒカルの家に向かう事になった。 |
| シュウさんこんにちわ いつも楽しみに読んでます。長編の体験談書くの大変だと思います。けど、楽しみに続きを待ってる人はたくさんいるはずです。いつも読んでるだけの一人だったんですが、今回初めてカキコします。人の体験談にケチつける人許せませんが気にせず頑張ってくださいね。最後はやっぱりみんなさよならしちゃうんですか? 続きが気になりますぅ。 |
| ホントは友達が自分のことを考えてくれていたなんてよかったですね…友達思いな言葉にとても感動しました。 続き楽しみに待っています。 |
| 初めてのリョウさん、いつもの真奈人さんども!よかったらみなさんの事も少しずつ知っていきたいですね。末永く見守って下さい。 ヒカルは最近自転車通学を始めた。二人乗りしてヒカルの家に向かう。しばらくお互い黙ったままだ。 ヒカルの広い背中を見ながら考える。『ジンの話が心に響く…。3年間のつき合いかぁ』学校に来れば毎日会えるって思っていた。いつもその場の楽しさだけを追いかけてた。でも終わりがくる日があるのだろうか…ちょっと切なくなる。 光「…シュウ?何か考えてるのか?」 俺「うぅん、何も」 光「そっか。ならいいけどさ。俺はずっと一緒にいるからな」 俺「うん」それきりまた無言になる。同じ事を考えてたのかな…。 そのまま家につき、ヒカルは荷物を持ってすぐに出てきた。俺の家まではバスで向かう事にする。いつもより遅かったせいか、バスの中の客の数も少ない。二人で一番後ろの席に座る。 光「俺達あとどれくらい会えるんだろうな」やっぱりヒカルも同じような事を考えてるのか。 俺「そうだね。でもまだ知り合ってそんなに経ってないよ?ジンの話を聞いてて、ヒカルが俺と一緒じゃない時でも、俺の事を考えていてくれるってわかったし、そんな奴放っておくわけにいかないからさ(笑)。今まで以上に二人でいる時間を作りたいね」 光「そうだな」そう言って手を握ってきた。いつのまにか自然にこういう事ができるようになってるヒカル。 光「今まではさ、俺は女ともできるわけだし、おまえが『男を好きになれる』って言ってた時から、俺とは少し違うかなとか思ってたんだよ」 俺「ヒカルは俺以外の男は無理?」 光「無理無理!今でもあり得ない。だからさ、今まではとりあえずシュウさえ気持ち良くさせればいいと思ってたし、自分ではあまりしたくなかったんだ」 俺「エッチをって事?」 光「うん」心の中で引っかかってた話だ。「なんかうまく説明できないけど、そこまではしたくなかった。男にイクところを見られるのも恥ずかしいしな(笑)」 光「でももうそんな事はどうでもいいよ。今は図書館で話した時以上の気持ちなんだよ。あの時なんて目じゃない。それに時間がないだろ?今からはシュウを楽しませるだけじゃなくて、俺も楽しませてもらうからな」段々顔が緩んでくる。 俺「お手柔らかに頼むよ」 光「そんなわけにいくかよ。今までの分を取り返してやるぜ!」 少し怖いな…。 バスを降り、コンビニにで買い物をして家に向かった。 |
| 家に着くと、母親が食事を用意してくれていた。家族みんなは食べ終わっていたので、二人で食べる。相変わらずヒカルは愛想がいい。 光「うん!おいしいです」母親とニコニコ話している。 今日は妹は塾へ、兄貴は友達ン家に泊まりって事で誰もいないから、ヒカルとゆっくりできる。 とりあえず別々に風呂に入る事になり、まずは俺から、そのあとヒカルが入った。ヒカルもTシャツと半パンに着替えてくつろぐ。二人でベッドに横になった。向かいあって抱きしめあう。ここのところ色々あってあまり眠れなかった…心地よすぎてウトウトする。ヒカルも抱きしめながら目を瞑っている。 どのくらい経ったかな。目を開けると、隣でヒカルが俺の顔をじっと見ていた。 光「寝言言ってたよ」 俺「なんて?」 光「内緒」ニヤニヤしながら指先で顔に触れる。鼻や目をなぞる。前髪を左右に分けて額にキスをしてきた。 光「髪伸びてきたな。もうちょっとか」髪を撫でる。 ゆっくりと、そして優しくキスをし始める。なんだろ、いつもよりも優しさが感じられる。 光「シュウの家に来て、食事食べて、家族と話をして。すげぇ落ち着くな。それで誰にも邪魔されず二人でいられる」そっか、その優しさが素直に気持ちとして現れてるんだ。激しい時のヒカルもいいけど、こういうヒカルもなんだかいいな。 ゆっくりキスしながらTシャツの中に手が入ってきた。乳首を探して手が動く。ようやく見つけたようだ。指先でちょっと強く摘まれる。 「…くぅ」身体がピクっと反応する。 光「相変わらず反応がいいな、ここは」 俺「…ヒカルがえっちだからだよ」 光「無駄口だな」強引にキスで口を吸う。 口と胸、両方を攻められ少し背中を仰け反らせてしまう。その隙に一気にTシャツを脱がされる。ヒカルも上を脱ぐ。手慣れ過ぎてる動き。 ヒカルは舌で右の乳首を攻めだした。左は手で痛ぶる。舌の動きが激しくイヤらしく乳首に絡み着く。 「うっ…くぁ」俺は思わず腰を浮かすように悶えた。なおも強く攻められる。 光「インランだなぁ。こんな敏感な奴見た事ないぜ」 腰を浮かせた瞬間に背中に手を入れ上半身を起こす。胡座をかいた自分の上に乗せ、乳首をさらに攻めだした。左手を腰に回し身体を支え、右手は後ろからパンツの中に入れてくる。割れ目をなぞったりたり、肉を掴んだり。 光「後でここもやってみようぜ」 後ろの穴を軽く指先で触ってきた。ヒカルはいたずらでも楽しむような目で俺を下から見る。 |
| 動きや言葉で少しずつヒカルのペースにはまって行く。これがヒカルのパターンだ。 上に乗せた俺の身体を器用に動かし、下を脱がされ全裸にされた。 背中で両腕を固定される。これも大きな片手で充分だ。空いた手はケツを弄ぶ。それで上半身を口で攻められていく。息をつかせない攻め。 「あぁぁ…すごぃょ…っく」 「ほら、いぃ声がでてきたじゃん。こんな身体してイヤらしいしな」 俺を下ろしてヒカルは自分も全裸になる。そしてベッドの上に立ち俺の頭を強引につかむ。 光「しゃぶれよ」乱暴に言う。 俺は足の間に膝まずきながらヒカルのモノを吸う。半勃ちだがそれでもかなりデカい。口の中で次第に膨れ上がってくる。ヒカルは乱暴に髪の毛をつかみ、ゆっくり腰を振り出す。『この為に髪を伸ばせって言ったのかな…』 光「あぁ、すげぇいい…ぐぁ」段々腰のスピードが増す。「あぁ…チョー気持ちいいよ」 いきなり力づくで俺を押し倒し、俺の頭の上に跨いだ。そして俺のモノをクワえる。俺もヒカルのモノをしゃぶるが、ヒカルの攻撃に思わず口から離れてしまう。 「んぐ…むぅ…あぁ」 ヒカルはそんな俺に構わず、腰を沈め俺の口に強引に突っ込み腰を振る。 堪え切れず再び吐き出し、ヒカルの攻めに我慢しながらも、ヒカルの陰毛のほとんどない玉を吸ったり舐めたりした。ヒカルも思わず仰け反った様だ。 光「マジヤベぇよ」 再度俺を抱きしめ、足を伸ばして座り、足の間に向かい合わせで俺を座らせる。そして2本のモノをつかみシゴきだした。光「あぁ…これ…これがすげぇ好きなんだよ」 俺の先走りを潤滑油に、激しくシゴく。 俺「ああぁぁ」 光「あぁ…裏スジがスゴ過ぎるょ」 右手で強くシゴき、左手を強引に俺の首に巻きつけ、濃厚なキスをしてくる。俺はヒカルの両乳首を触る。二人ともキスをしながら声にならない呻き声を出す。 そのまま俺を押し倒し、握る手を強くした。 俺「ヒカル…んぐ…も、もう我慢…できない、やめて…」 光「俺もだよ…このままさ…」 俺は限界に昇りつめていった。「もうダメ…ヒカル…ィ、イクっ!」 頭が真っ白になったその瞬間、身震いする様にして放出した。 何回も何回もでる。激しいシゴきに止まらない。 俺がヒカルの顔を見るとヒカルも限界を迎えていた。目が合う。 光「んぅ…バカ、見るなよ、もうイっちまう」と言うと、仰け反る様にして、俺の腹に出した。「あぅ…うぅ」小さな叫びとともに、初めて俺の前でイキ捲った。 |
| ついに光さんもイったんですね♪個人的に自分とやってて相手がイクっていうのは自分のことを愛してくれれて感じてくれたからと僕は思っているのでなんか読んでてよかったなぁと思いました! 続き楽しみにしてます♪ |
| うんうんo(^-^)o いい展開になりましたね。続きを楽しみにしてます。 |
| すごい展開っすね!いいなぁ(^O^)続き自分も楽しみにしてます! |
| トラさん、真奈人さん、ドウデモヨイさん、ゆさん、みなさんいつも見ていてくれるようで有り難うございます。これからもよろしくー! ヒカルは俺の腹から首、顎にまで大量に出した。俺の体の上で四つん這いになり、頭をもたげて呼吸を荒げている。 光「はぁ…はぁ…」 俺も呼吸を整えながらヒカルを下から見た。 目が合ってヒカルがキスをしてくる。優しくソフトに。 俺「どうだった?」 光「すごっ!って感じだったな。今までにない不思議な感じ。今まで我慢して失敗した」 俺はキスを仕返して「そっか!よかった」と言い、首に手をまわしもう一度キスをした。 お互いに汚れた身体を拭き取り、二人でベッドに横たわる。そしてヒカルの抱擁。喜びに浸る一時だ。 ヒカルの顔を見た。無表情は変わらないが、目を瞑って安らかな呼吸をしている。 抱かれた腕から伝わる温もり。今日の放課後までの不安な気持ちをすべて忘れさせてくれる。 閉じた目にそっとキスをしてみた。目を開けてニコリと笑う。起き上がり左肘をついて斜め上から俺を覗く。右手で俺の髪をかき揚げたり前髪を左右に分けたりしてる。 光「…好きだよ…」 大人じみた態度をみせるヒカル。見た目が年齢よりも上に見えるって事はないが、無表情さかか落ち着いた雰囲気からか、安心して身を任せられる。しばらくヒカルに見取れてしまう。 光「男同士でやる時はこれだけで終わりってわけじゃないだろ?」ふいに話しかけてくる。 俺「…まぁする事は先にあるよね」 光「してみてぇな」 俺 「…マジ?今度てのは?」不安になってくる。 光「俺達には時間がない(笑)」この笑いがヤバい。言い出したら聞かないからだ。 俺「…初めてだし、痛いって聞いてるし…」 光「優しくするよ」 俺「あまり清潔なもんじゃないだろし、怖いよ」 光「構わないし、俺に任せな」そう言って荷物から何かを取り出す。オイルにゴム、タオルなんかだ。「今日はこのくらいの道具でいいだろ」 俺「てかそれ以上の物があるわけ?」 光「玩具。俺がSだって事は知ってるだろ?」よく知ってるけどさ… 俺「いきなりそんな…」 光「また無駄口かよ」いきなり鼻をつまむ。苦しくなり開けた口に、タオルを噛ませるように突っ込んでくる。「タオルを出したらお仕置きだからな」キツい口調で言う。 さっきの目とは違う鋭い目。俺は声にならずに首を横に振る。 ヒカルは俺の頭を両手で押さえこみ「優しくするからな」と冷めた言葉を吐いた。 |
| エロくなってきましたね 笑 楽しみにしてます! |
| ともさん、ども!俺もみなさんの返信を見ながら『どんな人なのかなぁ』っていつも想像してますよ! ヒカルは俺の横から口で乳首を吸い始める。強く、激しく。さっきまでたっぷり吸われていたから軽い痛みを感じるが、そんな事は構わず舐める。声は出ない、というより出しても聞こえないわけだが、身体だけは反応し悶えてしまう。舐めながらヒカルの冷たい目がそれを伺っている。 早くも俺のモノは反応しだした。先走りが湧くように出てくる。ヒカルもそれに気づき、モノを握り先走りを指で亀頭に広げていく。さっきまでと違う快感に身体がピクッピクッと反応してしまった。 ヒカルが頭を上げ俺を見て冷ややかな笑いを浮かべる。 光「身体は正直だよな。怯えた目をしてるじゃん。その目が堪らないよ」 俺のモノを握りながら、俺の足の間に入り膝を立たせた。ヒカルはオイルを手に取り、俺の割れ目に沿いゆっくりと塗りたくる。ヒヤっとした感覚に一瞬驚いた。 再度オイルを指にたっぷりと塗り、穴の入り口を特に重点的に触れながら俺の様子を伺う。 光「怖いのかよ」 俺は声が出せず、軽く頷いた。 光「しょーがねぇな」そう言って、左手を延ばし俺の右手を握ってきた。いつもの優しい握りかただ。 俺『安心させようとしてるのかな…』そう思っていた矢先にいきなり指が進入してきた。やっぱり痛い!身体が身構えてしまう。 光「大丈夫さ。ほら、力を抜けよ。ゆっくり深呼吸して」 光の指は少しずつゆっくりゆっくり奥に向かっていく。優しく撫でる様に手を握っている。途中で一旦止まった。 光「どうだ?」痛みが減り、俺は眉間に皺を寄せながらもゆっくり頷いた。また中に向かって進み出す。 光「一応全部入ったぜ。大丈夫だろ?段々と慣れてくるさ」 最初はかなりの激痛だったが、穴の入り口を越えた辺りからは少し楽になってきている。五分くらいだろうか、無駄話して気持ちを紛らわせながら慣らしてくれている。ヒカルも初めてなんだ。探りながらって雰囲気はある。 光「どう?落ち着いたか?面倒だったから最初から2本入れてみた」…ヒカルらしいよ… 一度ゆっくりと引き抜き、再度入れてきた。明らかに指が増えたのがわかる。慎重に奥まで入れ、少しずつ抜き差ししてきた。痛みはなくなっているようだ。ただ中で指を回した時にはかなり苦しく、思わず顔をしかめた。それに気づいたのか手を止め、またしばらく様子を見てる。 目が合う。良からぬ事が浮かんだのか薄く笑った。 |
| 指を引き抜きもせずに、俺の頭の近くに自分の股間を持っていく。 光「ゴムをつけさせろよ」俺の目の前にゴムを投げてよこす。 それを拾い、ヒカルのイキリ勃ったデカいモノにつけていく。『それにしてもデカい…』怖さを感じる。 光「オイルもつけろ」わざと胸の上に投げつけてくる。ビクっとするが、身体を動かすたびにケツの中の指が動いてしまうので耐える。できるだけ身体を動かさない様にしてたっぷりオイルを塗る。 もう一度足の間に正座するように座り、少しだけ俺のケツをたぐり寄せる。ヒカルは少し指を抜き差しさせた後引き抜いた。 チラっと俺の顔を見る。きっと不安感いっぱいの顔だろう。それを見透かした様に笑い、穴の入り口に自分のモノの先を当てた。そしてゆっくり入ってくる。 俺『!』俺は痛さに首を振る。ヒカルが再度両手を握ってくる。 光「ゆっくり呼吸しろよ。力を抜け!」なおも少しずつ前進する。どうやら中まで入ってしまったようだ。少し前かがみになって俺の顔を上から見る。 光「できたな。すごい締め付けだよ。暖かい」 じっと動かずに俺を観察してる。しばらくはこのままでいた。 光「動くぜ」 そう言うと少しずつ前後させてきた。中まで、奥まで、ゆっくりと動く。奥まで行き着くとやはり痛みが走る。 俺『くっ…ぐ』声にならない声を出す。意識が跳びそうになる。 それでも痛みが少しずつ和らいできた。ヒカルはペースを早めて動きだす。 光「すごいよ、こんな締め付け初めてだよ」 ヒカルも徐々に感じ始めているのか、俺から顔を逸らし虚ろな目になる。 いきなり俺の両足を肩に乗せ、さらに奥まで突いてきた。 俺『うぅ…ぅ』 これにはさすがに我慢できず、ヒカルの膝を握り首を振って暴れた。 光「いいリアクションだな」とさらに激しく突く。 俺『感じてるんじゃないのに…』と思いながらもヒカルの攻めに耐えるしかない。ひとしきり腰を振った後、足を降ろし一旦動きを止めた。 入れたまま俺に重なる様に倒れてきた。乳首を舐める。身体が仰け反り反応しだす。 光「締め付けて来るぜ。インランな奴だ」さらに舐める。 しばらく弄ばれた後で、俺のモノを見て言う。 光「先走りが糸を引いてやがる」 オイルをつけられ激しくシゴかれ、さらに意識が遠のく。 光「もう我慢できないぜ」 一気に激しく腰を動かす。すご過ぎる動きの激しさに、同じくらいのシゴきが加わる。 光「シュウ、ずっと俺のものでいろよ」 激しさが一層増した。 |
| ヒカルも俺もすでに周りが見えなくなっていた。俺の腰の脇に両手を着き、激しく腰を振っている。 光「あぁ…チョー気持ちいい…」すでに視点が合っていない。 光「ゃ、やべぇよ…イクっ」 腰の動きが頂点に達したかと思うと、ガクガクっと崩れ落ちるように腰を密着させイッた。穴の中でしたたかに放つ。ドクっという感触が何回か感じられる。 光「ぐ…はぁ…はぁ」 呼吸も整わずモノを抜かないまま、間髪いれずに俺のモノをシゴきあげてくる。俺もヒカルの大きな手の中で限界を迎えた。 俺『うっ…ううっ』 声も出せないまま一気に放出した。白い液が止めどなくわき出てくる。何発放っただろう、2回目とは思えないほど大量だった。 俺はまさに放心状態だった。痛みから始まった感覚も、ヒカルを受け入れ快感へと変わって行った。腰に力が入らない。 ヒカルを下から見上げると、ヒカルも見下ろしていた。タオルをとってもらうと、目が合いお互い笑顔になる。カラっとした笑い。快感と恥ずかしさの中で、ロマンチックというより歓喜という感じだったかもしれない。 光「すごかったな。間違いなく病みつきになるな…痛くなかったか?」 俺「なんとかね。ヒカルすごいから起きあがれないくらいフラフラ」 光は笑い「さて、ゆっくり抜くのと一気に抜くのとどっちがいい?」 俺「じゃゆっくりで」 ヒカルはゆっくりと抜くそぶりを最初は見せたが、一気に引き抜いた。 俺「ああぁ」 最後の雄叫びみたく、今まで出なかった声をまとめて出した感じだ。あわててヒカルが口を押さえる。 光「バカ!インランな声を出すなよ。もう終わってるんだぜ」 俺「ヒカルが意地悪するからだよ」 またお互い笑って、身体をきれいにしてからしばらく抱きあって横になる。 光「シュウ、俺達ずっと離れないで一緒にいような。なんかあったら俺が身体を張って守るから」 俺「うん、ありがと。俺もヒカルしか見えないから」 光「これからいっぱい楽しもうな。だって俺達には……わかるだろ?」 俺「?何?」 光「時間がない!笑」 思わず笑ってヒカルに抱きついてキスをした。 俺「あ〜もう1時だよ!早く風呂入ろ?」 一緒に入る事になる。一緒に髪を洗い、身体も洗い流す。ちょっと滲みる部分もあったが…。 湯船に浸かる。二人で入っても丁度いいくらい。ヒカルに手招きされ抱きしめてもらう。 『いつまでも続きますように』なんて思う。風呂から上がり、部屋に戻って同じベッドで眠る事にした。 |
| 翌日眠い目を擦り準備をして、朝食を食べバスで学校に向かう。ヒカルは寝起きが悪いと聞いていたが今日はすんなり起きた。 来週から試験だ。それが終われば夏休みが待っている。ヒカルと学校に向かうバスの中、夏休みについて話す。 光「どこかに出かけようぜ」 俺「そうだね、海なんか行きたいな」 光「いいね〜二人で真っ黒に日焼けするか!でもシュウは競パン履いて焼けろよ」 俺「なんで?」 光「イヤらしいからさ。身体が黒いのに白いケツってのがインランだからな。後ろから攻めたくなった」またそっちか。 俺「ビキニで焼くの恥ずかしいし」 光「ダメ〜。決定だからな」相変わらず言い出すと聞かないんだから。 俺「ところで試験勉強どう?」 光「聞くなよ」 俺「じゃ一緒に勉強する?」 光「いや、クラスの奴とするから。おまえはどうなの?」 俺「どうかな。でも昨日のジンの話聞いたら頑張らないとね」 光「そうだな。俺に感謝しろよ」 俺「はいはい」 そんな感じで学校につく。 別れ際にヒカルが「今日からは毎日一緒に帰ろうな」って一言言って教室に消えていく。『もちろんさ』 それからはいつ何をするのにもヒカルが一緒。常にヒカルがそばにいてくれる。 試験はというと、俺はまあまあかなってところ。それほど良くもなくって感じか。もう少し頑張んないと。ヒカルはヤバめだったみたい。おかげで夏休み前半はほとんど毎日強制的に補習を受けさせられる事になった。せっかく楽しみにしていた旅行も水の泡…。そのまま夏休みに突入する事になる。 ヒカルの性格から言って「補習なんてでるもんか」なんて言うんじゃないかなと思ったが、意外に大人しく参加してるみたい。やっぱり謹慎以来の進歩なのか、担任に進級させないなんて脅されたかのどちらかかその両方じゃないかなって思う。 仕方なく八月上旬までは全く会えず毎日メールや電話で話す事になる。寂しいけど仕方ないかって思う。代わりに後半は頻繁に俺ン家に泊まる約束をする。ヒカルの家にも何日間かはお世話になるって事になった。 俺達の田舎は観光地であり、夏は避暑地として多くの観光客が訪れる。また高校大学の体育会系合宿もかなり多く、夏休みの時期には、元々の住民の3倍くらいの人工に膨れ上がると言われるほど。都心からも高速道路を使えば1時間ちょっとくらいでたどり着く距離なので、当然と言えば当然かもしれない。わざわざ暑さを凌いでどこかへ出かける必要もないくらいだ。 |
| 初めて読みました↑ すげーおもしろい!!! これからもこの話続くんかな?? 何かタイトル読むと悲しそうだけど 続き読みたいんで お願いします! |
| 久々に読みにこれました!すごいイイです!読みやすいし!書くの大変だと思いますがこれからも頑張ってください!! |
| たっつんさん、初めまして。話はまだまだ続いてくと思いますので今後もよろしくお願いします。 俺は夏休みの前半を出来るだけ勉強に費やすことにした。ヒカルも補習だし、そのヒカルの為に後半は空けて起きたかったからだ。前半はクラスの中でも仲の良い3人と頻繁に連絡を取り合って勉強を一緒にすることになった。好成(コウセイ、あだ名はコウ)と豊(ユタカ)に和也(カズヤ)の3人だ。 俺はクラスメイトとあまり仲が悪いってこともないけど、逆に深く仲良くなるって事もなかった。学校の帰りに偶然一緒になり帰ることはあっても、遊ぶ事はないって感じ。自然と微妙な距離を保っていたような気がする。そんな中でもこの3人だけは、ヒカル達といる時以外には仲良くツルんでいたと思う。 コウは明るくサバサバしたノリ。俺によくいたずらを仕掛けてくる。体系は俺と同じくらいでショートヘアがよく似合っている。 コウと性格も似ていてよくウマが合うのがユタカ。ただ俺達3人の身長が同じくらいなのに対して163cmとかなり小さく、本人も気にしている。ロン毛で見た目も可愛く、背が小さいなりのおしゃれがよく似合っていると思う。 カズヤはラグビー部で、決して大きい身体ではないが筋肉質。文武両道を地で行くタイプで、切れ長の目が魅力的な感じ。みんなとは明るく話すこともあるのに俺と話す時にはいつも寡黙な雰囲気を漂わせている。シャイなのかも知れないが、おかげであまり2人で話したことがない。実は俺の憧れでもある。 3人ともそれぞれにルックスもイケてると思うけど、人付き合いがうまくないのか今は誰も彼女がいない。あまり同級生とも進んで話しているところを見たことがない。ただ後輩の女の子達には人気があると聞いたことがある。 いつもは学校の図書館で落ち合うことが多かった。勉強って言ってもみんなで集まる時には夏休みの宿題中心になる。だからそれほど一所懸命ってわけでもなく、和気あいあいって感じで進めることになる。8月に入りコウとユタカが勉強をしに俺ン家に泊まりに来ることになった。たまには環境を変えるって意味もあったと思うけど、俺の家だけ離れているのでちょっともの珍しかったのかも知れない。カズヤは部活が忙しいとかでやっぱり来れない。 昼過ぎに2人で来た。なんとなく勉強をはじめ、夕食をはさんで勉強が一段落つき、夜遅くになったので家で映画を見ることにする。ゆっくり寝ながら見たいって事で布団を部屋に持ち込む。ベッド1つと布団1つしかなく、布団にはユタカが、ベッドには俺とコウが寝ることになった。映画を見てる間は、吸い込まれるように見入っているのか2人とも大人しい。話すらしない。俺は何回も見た事があるわけで、退屈だったし知らないうちに眠りに落ちてしまった。 ふと目が覚める。コウがベッドから出て、別の映画に変えてるところのようだ。何時だろうか、まだ明かりもついている。ユタカは寝てるみたい。俺も黙って眠る体制をとっていた。コウが戻って布団に入ってきた。映画が始まりだす音が聞こえる。 五分もしないうち、不意に俺の唇に触れる感触があった。多分コウの指だ。なんとなくゆっくりと触れてくる。どうして良いか分からず、俺は懸命に寝ているフリをした。しばらくして今度は頬の辺りに同じように頬のあたる感触。肌が広範囲にあたっているのがわかる。その感覚がなくなると、いきなり太股から股間へと手が延びてきた。今さら身体を動かすことが出来なくて、金縛りにあったように固まっていた。もうすでに俺のはビンビンになってしまっていた。いきなり半パンの上から握られる。しばらく指でなぞられたり揉まれたりしていたが、さすがに濡れているのが自分でもわかり、ヤバくなったので寝返りを打った。コウも慌てて手を引いたようだ。反対側を向いて俺はずっとドキドキしていた。 それ以降俺は眠ることが出来なかったが、幸い何もなく映画が終わるとともにコウはライトを消し眠りについたようだ。しばらくすると寝息も聞こえてきたのでホッとする。何がどうなったのか考えていたが、俺も知らぬ間に眠ってしまったようだ。 次の日結構遅い時間に目が覚めた。コウもユタカもゆっくり起き出す。コウも特に変わったところがなくいつものノリでユタカとジャレ合っていた。昼過ぎに2人は帰ることになる。 まさかコウがそんなことをするなんて思っても見なかったので、どう理解すれば良いのか1人になって考えてみる。コウにそういう趣味があるとは今まで思いもしなかったが、次の日の様子を見ていても、特にこっちから聞いてみるのもおかしいし、向こうから行ってくるまで黙っている事にしようと思う。その後何回か会ったがいつもと変わらない様子で接していたので、俺も忘れることにした。 ヒカルの補習の最後の日は午前中で終了だったので、その日はクラスのメンツで図書館で勉強しながらヒカルを待つことにする。終わったら図書館に来るようにメールをしておいた。 今日は4人が揃っている。夏休みも半ばになり、ちょっと中だるみ的な雰囲気が出てきていた。なんとなく今日はみんなで世間話になる。 俺「今日は何時までここにいるの?」 弘「昼までかなあ」 豊「じゃ俺も」 和「俺は午後から部活だから。シュウは?」 俺「補習が終わったらヒカルと一緒に帰る予定」 弘「そう言えばさあ、なんであいつらと仲良いの?」おそらく今までもこの質問はされた事がなかったと思う。 俺「なんでかなぁ。でも一緒にいて飽きないし」 弘「いつも一緒にいるよな」 俺「そうだね。でもそんなに悪い奴らじゃないから」 豊「そうだよな。この学校の悪い事ってそれほどのレベルじゃないよな。他の学校の方がかなりヤバいって話聞くし」 俺「知り合ってみるとみんな普通だよ。そんな酷い事しないし」 少しの間こんな話が続いたと思う。最後に口を開いたのが今まで黙っていたカズヤだった。 和「俺はあまり好きになれない」 いきなり言われたので、何の事を言ってるのか理解するのに時間がかかった。 |
| ゆさん、いつも返信ありがとです!週末にまとめて読むことが多いんですか?励みになるんでまた感想をお願いしますね。 一瞬3人で顔を見合わせて、カズヤを見た。コウとユタカはマズいって言うような顔をしていたかも知れない。 俺「何が好きになれないの?」 和「いつまでも子供みたいな事をする奴が好きになれない」顔色一つ変えないで言う。ある意味ヒカルの表情に似てる。 俺「俺がって事?」 和「シュウも同じ様なことをしてるなら、今からそう思うかも知れないけど」 俺「あまり言ってる意味がわからないけど…」 実際ここまで話しても、その時には何に対して言っているのかがすぐに飲み込めなかった。 弘「まあ、俺もコイツとよくジャレてるし、俺達も子供だよな」と言ってコウがユタカを指差して同意を求める。 豊「おまえが俺に絡んでくるからだろ!」ユタカも笑顔でそれに返す。場を和まそうって感じがわかる。 俺もそれを見ながら少し笑って、「そうだね、俺もあまり子供っぽい奴は好きになれないこともあるし、みんながみんな友達になれればいいけど、雰囲気だけで好きになれない事とかもあるからさ。友達になるって難しいよね」と、精一杯普段と変わらない態度で話してみた。 硬いカズヤの事だから、俺のグループの事を言っている様で、遠まわしに俺の生活態度のことを忠告したって事なのか…。カズヤもそれ以上は何も言わなかったので真意がわからなかった。 別の話題に切り替わり、カズヤも俺もその話の中に入っていき、笑いながら話す事になったので少しホっとした。 そうこうするうちに補習も終わる時間になってきた。 俺「俺そろそろ行くよ」 普段この4人で昼飯を食べている時にヒカルが来ることが多かったので特には問題ないとは思うが、今日は気まずい雰囲気になりそうだったので、補習を受けてる教室の近くで待つことにする。 またメールする事をみんなに伝え手を振って別れ様としたが、カズヤに呼び止められる。 和「近いうちにメールするから、たまにはゆっくり話そうな」 俺「うん、わかった」と笑顔で返し図書館を出た。 ヒカルのいる教室まで行きながら考える。 『確かにヒカルやジンのグループは普通じゃないけど、同じ学年でみんなからつま弾きにされているわけではないし、それぞれの友達も結構いるはずだよ…』 『それに今話してたメンバーの事だって、ウチに泊まりに来た夜のコウの行動といい、俺にあまり話しかけないカズヤといい、充分普通の友達って感じじゃない…』 なんだか色々考えると何が普通のつき合いなのか分からなくなってくる。 教室の近くまで行くと、ちょうど終わったところのようだ。ヒカルが荷物を鞄に詰めているのが見える。黙って廊下で待つことにする。ようやく最後の方に出てきて、俺がいるのに気づいた。 光「おぅ!久しぶりじゃん」手を伸ばし頬を引っ張る。もうこれくらいじゃ俺も動じない。 光「元気みたいだな」 俺「うん。今からどうする?」 光「ちょっとあっちに行こうよ」と言って俺の手を引っ張るように早歩きで行く。行き着いたところは誰もいないトイレだ。夏休み中だしいつもよりさらに人がいない。一番奥の個室に入る。 入ると、いきなりすごい力で抱きついてきた。そしてキス。もう貪るような感じで。 俺「ちょ、ちょっと!いくらなんでもガッつきすぎじゃない?」 光「半月会ってなかったんだぜ?どれだけ我慢してたか」 俺「俺もだよ。こういう事にならないようにしないとね」 もう一度固く抱き合う。やっぱりヒカルのこの感触が心地良い。抱きしめた時の身体の厚みを感じながら落ち着いた気分になる。そして濃厚なキスをした。久しぶりな事で忘れかけていた事を思い出すようにゆっくりと熱くしてくる。 熱いキスに感じながら、今日だけはヒカルの気が済むようにしてやろうと思う。 |
| ほほっ、今回もいい展開ですね♪d(⌒〇⌒)b♪ 半月逢ってない恋人同士、つづきをかなり楽しみにしてます☆ |
| いいですね〜! 俺もヒカルくんに抱き締められたいっすわ♪ |
| ドウデモヨイさん、トモさん、いつもありがとう!最近睡眠が足りなかったので、一日お休みしました。今日からまた頑張ろうと思いますのでよろしく! 固く抱きしめたままのキスが続く。 『今日は優しい方のヒカルかな』そんな風に思えるくらい、包みこむような感覚が広がる。預けている身体をしっかりと支えるヒカル。精神的にも落ち着く。しばらく首筋、耳なんかを愛撫される。 光「俺、勃っちゃったよ」いきなりヒカルは俺の手を取り自分のモノまで導いた。確かに硬く大きなモノの感触が手ごたえとしてある。久しぶりに触ったが、以前と変わらずデカさを際立たせている。 光「咥えろよ」キスをしながら囁いてくる。 俺「…ここじゃマズいよ」 光「誰もこないさ」 すでにヒカルはベルトを外し始め、自分でパンツごと膝まで下ろしてきた。そして俺を蓋の閉まった便座に座らせる。我慢できないように俺の顔の前にモノを突き出してきた。 ゆっくり手に取り、まず先の部分を舌で舐めてみる。裏筋に繋がる部分を舌の先でなぞる。ヒカルのケツの筋肉にキュっと力が入るのが分かる。ヒカルの感じる部分だ。少しの間そこを攻める。何度か身体が反応している。顔を見ると目を瞑り感じている様子だ。 我慢できなくなったのか、頭を掴んで強引に奥まで押し込んできた。一瞬むせ返りそうになるが耐える。髪の毛を大胆につかんでゆっくり腰を動かして来る。 光「髪切ったのか?もっと伸ばせよ」 夏休みに入り一度カットしている。会っていないうちに変わってたって事に少し苛立ったのか、乱暴に髪の毛を掴みわざと奥まで突っ込んで、俺を苦しませているように感じられる。これで負けてはいられない、ヒカルの腰の動きに合わせ俺も頭を動かす。 根元から先まで、かなり長いストロークを移動する。舌を使って裏筋を一緒に攻めると、さすがにヒカルもかなり感じてきているようだ。 光「あぁ…やっぱりすごいよ…すぐにもイキそうだよ」 久しぶりだからか、意外に早く昂ぶっているようだ。静まりかえったトイレに、段々と唾液の音と擦れる音が入り混じって響くようになる。ヒカルの腰の動きもかなり速くなってきた。 光「…このまま…イっちゃっていいのか?」 俺はその言葉を無視して唇に力を込める。ヒカルも察したのか、動きを一段と早めた。 光「くぁぁ…もうダメだ…あっ…イクぜ」 ヒカルの膝がガクガクっとなり、俺の頭を強く押さえ口の奥まで突っ込んで動きを止めた。一瞬ヒカルのモノが大きくなり、口の中に一気に出してきた。大量の精液が口の中に広がるのが分かる。ピクっピクっとヒカルの身体が放出とともに反応している。何発か出し終わってヒカルは俺の口から引き抜いた。 光「出せよ」と言って便座の蓋を開けたが俺はそのまま飲み干した。そうするつもりでいたし、そうしたかったからだ。 光「バカ!汚いだろ!」 俺「なんか不思議な味…。でもヒカルのものだからいいや」と笑顔で答えた。 ヒカルはちょっと呆れた顔で俺を見ていたけど、ニコっと笑顔を返してきた。ヒカルは自分のモノをペーパーできれいに拭いてパンツとズボンを履いた。そしてもう一度俺を固く抱きしめキスをする。 光「久しぶりだったけど、変わらず気持ちよかったな。段々うまくなってるよ」 そう言ってまたキスをしながら俺のモノをつかんできた。もちろん勃っている。 俺「お、俺はいいから」 光「なんでだよ、こんなになってるだろ」 俺「ちょっとここではしたくないから。ヒカルが喜んだので充分だし。今度ゆっくりしてね」 光「ダメだって。そんなに拒むのってなんか怪しいゾ!」 俺「なんもないよ。それより腹減っちゃったからなんか食べに行こ?」 光「いいのか?じゃ今度ベッドの上でゆっくりな」と言って笑顔で再度軽いキスをした。 この時は本当に学校でやろうって雰囲気ではなかったので遠慮しといた。2人でトイレを出て玄関に向かう。 玄関に向かう長い廊下に出ると、反対側からカズヤが歩いてくるのが見えた。 教室や図書館のある棟から、体育館や部室のあるところに行くには二通りの方法がある。 一つは玄関から直接外を回っていく方法。グラウンドでの体育の授業等がある時にはこの方法で行く。 もう一つ、体育館で授業がある時などには、教室のある棟から実験棟を抜けて直接体育館に行ける。体育館の横が部室になっているので、直接中から部室まで行く事が出来る。 カズヤが段々近づいてくる。カズヤも俺達に気づいたようだ。 『そう言えばカズヤは午後から部活だって言ってた』 すれ違いざまに「バイバイ」と俺は手を挙げた。 カズヤは俺達を見ないで「あぁ」とだけ言って、二コリともせずに行ってしまった。なんとなく振り返ったけど、カズヤは振り返る素振りもなく歩いていく背中だけが見える。 ヒカルも不審に思ったのか「アイツとなんかあったのか?」と聞いてきた。 俺「別に何もないよ。ヒカルと同じで無愛想だからじゃないかな」 光「俺のどこが無愛想なんだよ」と言って首を絞めてくる。 その手を振りほどきながらなんとなくもう一度振り返ったが、カズヤはもう角を曲がっていた後で見えなくなっていた…。 学校を出てファミレスに行き、夏休みの今後の予定を立てる。残りの夏休みは出来るだけ一緒にいようって事で、2,3日後から俺ン家に泊まりに来ることになり、今日はそのままヒカルと別れて家に帰った。 |
| いつも読んでいて頂ける常連の方もいて非常に心強いですが、ふと思ったんですがこのツリーの立ち上げ方って読んでいて不便ではないですか?PCからだと大丈夫とは思いますが携帯からの人で毎回頭から開かないと読めないって方はいませんか?一応題名で検索すると最新のものから開きますが、もし不便な方がいたら返信下さい。今後の参考にしたいと思いますので。 何日か経ち、ヒカルが遊びに来る日になる。 とりあえず買い物をする為に外で待ち合わせる。といっても日焼けする時に履く競パンを買う為…。そこまでしなくてもいいのにっていう俺の意見には全く耳を貸さない。何から何までヒカル色に染まんなきゃ気が済まないってことらしいけど、まあ好かれているって事が感じられるなら特に悪い気もしないし、半ば開き直って俺もとことん付き合ってやろうって感じではいる。 俺「こんな派手なのは必要ないよ。恥ずかしいよ」 光「そっか?似合うと思うけどな。じゃこっち」 俺「それもやだ!ちょっと趣味悪くない?」 光「あのさぁ、おまえが気に入るんじゃなくて、俺がおまえに履いて欲しい物を選ぶんだから言う事聞いてればいいんだよ!」 そんな感じで結局はヒカルの決めた物って事になってしまう。 ついでに下着売り場に寄り、お揃いのボクサーまで買う羽目になった。いらないって言うのも聞かずに、これだけはヒカルが2人分金を払いプレゼントって事になる。そんなこんなでヒカルはいつになく機嫌よく家に向かう。 荷物が多くなってしまったので俺はバスに乗り、そのあとをヒカルがバイクで追いかけて来る。 この時期兄は受験勉強の合宿があり、妹は親戚の家に泊まりに行っている。父親は都内に仕事に行くことが多いので家を空ける事が頻繁にある。 観光地だけに企業の保養所や民宿などをやっている家も多い。夏はまさに稼ぎ時。母親も親戚の家に手伝いに行く事がほとんどで、家は俺だけだからヒカルと2人でいるにはちょうど良い。 俺の家には12畳ほどもある大きなベランダがあり、いつもは洗濯物を干す場所になっている。それでも半分もスペースをとらない為、広々とベランダで日光浴ができる。 家に着くと、早速日焼けしようって事になった。 ベランダの手すりは格子になっていて、庭を挟んでも隣の家から見えてしまう。そこにいかにも干している風に布団をかけると向こうからは全く見えなくなる。これで準備完了。 ここで午前と午後に1時間ずつ位日焼けをする。裏表で30分ずつくらい。長く焼くと痛くなったり赤く腫れ上がったりするのでこのくらいが一番いい。少しずつ焼けば小麦色になるって事らしい。 ベランダまで行き、干してある布団の陰にしゃがみ込み、着衣を脱ぐ。俺は競パンだけの姿に、ヒカルは大胆にも全裸だ。お互いに日焼けオイルを塗りあう。 寝転んで上を向くと、澄み切った青空に強い日差しが眩しい。時々気持ちよく風が吹き、熱くなった身体を冷やす。これが心地いい。全裸のヒカルは開放感がかなり良いらしい。 光「陰毛が風になびいてくすぐったい」とか言ってる。 お互い焼いてる時はほとんど無言。部屋からの音楽が静かに流れてくる。じっとしてると短い間でも汗がジワっと出てくる。 時間になったら風呂まで行ってシャワーを浴びる。これがまた気持ちいい。熱く火照って汗だくになった身体にぬるめの湯でシャワーを浴びる。ほんの少しだけヒリヒリするが痛くはない。ヒカルと一緒に頭からシャワーを浴びオイルを洗い流す。 さっぱりして部屋まで行きベッドに横になる。うつ伏せになっていると、ヒカルがいきなり俺の半パンとパンツを少しだけずらした。 光「ほら見てみろよ!もう競パンの跡がわかるぜ」 確かにたった一回だけの日焼けで境目がはっきりつく。これを繰り返せばかなり白い部分が目立つはずだ。というよりかなり焼けると言う方が正しいか。眩しいところにいたのでなかなか目が慣れなかったが、今ヒカルの顔を見るとほのかに赤みが差して日に焼けているのが分かる。 俺「あまり日焼けしすぎるのは好きじゃないから、このくらいで焼くのがちょうどいいかもね」 光「そうだな、シュウは適度に焼けるのが断然いい」 俺「ヒカルも精悍になってカッコいいよ、きっと」 俺は上半身だけ起こして、仰向けになっているヒカルの顔に触れる。最初はキツいと思った目も今は優しく見える。瞼に触るとゆっくり目を閉じた。手を髪に持っていき、濡れた毛先を指に絡ませながら弄ぶ。俺もヒカルも校則に反して若干茶髪だ。ショートよりもセミロンがヒカルにはベスト。細く柔らかい髪が緩やかにカールしている。指を顔に戻し唇に触れる。柔らかく繊細な触り心地。ヒカルが指の先を唇で軽く挟む。少し中に入り込むと、指先を舌で軽く舐めてきた。ザラっとした舌先の感触にイヤらしさを感じる。しばらく舌の感触を指先で感じていた。 ふとヒカルが強い力で俺を抱き寄せた。胸にギュっと押し付けられる。 俺「ヒカル、苦しいよ」 光「離したくないから、力を入れてみた」 そう言われて俺も我慢する。少しして力が緩んできた。 『離したくないなら、ずっとずっと力を入れていて欲しいよ。力を緩めるようなことになっては困る…』そう考えながら、今はヒカルの胸の上でじっと体温と鼓動を感じていた。 |
| 日曜日の更新楽しみにしてましたが、そうゆう事なら仕方ないですね。 たまにはゆっくりしてください。 シュウさんの文章確かに長いですけど、リアルにとてもわかりやすいです。 最初は携帯で読んでましたが、今はPCで読んでます。 でも投稿順で読めば、読みにくいとかはないと思います。 早く続きを読みたいけど、終わってしますのが寂しい気がします。 続編楽しみにしてます。 |
| リョウさん、前回は初めての返信て事でしたが、2度目を頂けて嬉しいです。いつも貴重なご意見、有り難く思ってます。 やはり携帯では読みにくいですか?ちょっと考えちゃいますね。ホントは新しいツリーを立ち上げたいんですけど、また邪魔って言われちゃうんでなかなか難しいトコです。 また文章が長い点についても同じですね。実は1話目にあるように、いろんな出会いと別れがあったわけで、頭の中では高校編と大学編を最初から考えていたんですが…。高校編だけでかなり長くなっちゃいました(汗)。大学編はどうするかわかりませんが、高校編まではなんとか書きあげるつもりなんで、もうちょっとおつき合い頂けたらと思っています。 ネタばらしの感もあったので今回はこちらで返信させてもらいました。またご意見ありましたらよろしくお願いします。 |
| 初めまして。最初から毎晩読ませていただいてましたが、コメントするのは初めてです。たまに、パソコンで見たりすることもありますが、毎晩寝る前に読むのが日課になってるんで、ほとんど携帯で見てます。いつも楽しませていただいてます。携帯だと、やっぱり更新されてるとこまでいくのが大変なんで、なんて言ったらいいか分かんないですけど、縦じゃなくて、横にツリーを繋げればいんじゃないでしょうか? この調子でがんばってください。これからも応援しています。 |
| かずやさん、初めまして〜。新しく書き込みしてくれる方がいるととても嬉しくなります! ところでツリーの件ですが、このままでって事になったので、携帯からですと「ツリー別表示」ではなくて「検索」からの方が読みやすいと思います。検索に入ったら、まず「さよなら」と打ち込んで、題名のところを選べばすぐに読めると思います。使ってみてください。 頑張って書込しますんでまたご返事下さいね〜楽しみにしています。 |
| それから5日間毎日ウチで過ごす事になった。朝10時くらいから夜9時くらいまでは2人だけになる。 日焼けして、ゲームやって、飯食べて、映画観て、好きな事をやり好きな時に寝るって感じでダラダラと過ごす。でもヒカルが横にいるだけで、それだけで幸せな気分になれる。 3日目に日焼けをしにベランダに出て気づく。家族の洗濯物と一緒にヒカルの洗濯物も一緒に干されていた。ヒカルも家族と普通に接しているし、家族から見ても一員の様な存在になってる表れかなって、なんとなく微笑ましく感じてしまう。 この日は午前中は日焼けしたものの、午後はにわかに天候が悪くなり昼間にも関わらず真っ暗になった。雷の音が聞こえだす。雨も降りだかと思うとみるみる強く激しくなる。 いきなり閃光が走り、ヒカルがしていたゲームのTVが消えた。コダマのように雷鳴が響きわたる。 光「うぁ、すげぇな。せっかくいいところだったのに停電かよ」 俺「俺雷は苦手だよ、怖い」実際には苦手なんてもんじゃない。地震よりも火事よりも、そしてオヤジよりも雷が怖い。 光「子供じゃないんだし」と言いつつ停電でする事もなくなったので、ベッドで本を読んでた俺の隣りにきた。 俺も、実際に本を読めないくらい真っ暗になってきた事と雷の稲光が怖いのとで、うつ伏せになって光が見えないように布団に顔を埋めた。 光「あーあー、ホントお子ちゃまだよな」 そう言いながらも横で頭を撫でている。また光って大音響がした。しばらく雷が続きそうだ。 光「シュウ…しようぜ」俺「雷が怖くて顔を上げられない」 光「俺がいるだろ?雷と俺とどっちが怖い?」 俺「…同じくらい」 ヒカルは立ち上がり部屋のカーテンをすべて閉め、戻ってきて力ずくで俺を仰向けにした。上にのしかかる。 光「じゃ雷なんか忘れるくらい怖い思いを体験してみるか?」 俺「忘れるくらい気持ちいい思いをしたい」 ヒカルはニヤって笑ってキスをしながら言った。「わかったよ。まかせな、俺が気持ちよくしてやるから」 いきなり着ていたTシャツ、半パンとパンツすべてを脱がされる。 俺が雷を怖がって何もできない事を悟ったのか、それとも学校のトイレでやった事のお返しって事か、俺だけが裸にされ一方的に攻められる事になる。 顔から始まった愛撫は、濃厚なキスへと変わる。それから耳から首筋へと移る。下へ下へと正にヒカルの舌が這うように進んで行く。 俺は気持ち良さに、すでに雷の恐怖も忘れかけていた。 |
| 更新されてたからうれしかったです!オレは携帯からだけど別読みにくいとか思わないから今のままでいいと思います!!読みやすいし!!悩む必要はないっすよ(^O^) やっぱり書くのは大変だと思いますが、これからも楽しみにしてます!頑張ってください!! ちなみに週末だけいっきに読むって感じではないっすねー。3〜4日あけて、読むという感じです。 |
| はじめまして。 読ませていただきました。この掲示板のせいですが、携帯からだと見にくかったりします。 仲間外れみたいなことが、高校のときにありました。けど、あういう風に言われなかったし、言われたときの雰囲気だってそんなんじゃなかったです。 光くんをはじめ謹慎になったヤツ、ヒドい!なんていうヤツらだ!って正直思いました(怒) あのとき、あんなだったら友達やめてましたね。 だからこそ、卒業後それぞれの道に進み何年も経った今、なかなか会えないけど仲良くしています。 続き待ってます。 |
| リョウさん、ゆさん、かずやさん、ゆうさん、ありがとう!年末も頑張って進めていきたいと思いますのでよろしく〜。 一旦動きを止め、ヒカルは鞄からオイルを出してきた。すぐには使わず、再び舌で体中を攻めたて始める。 イヤらしい舌の動きに加えて、モノを直接シゴかれだしたので、たちまち我慢汁が噴き出してくるのが感覚としてわかる。 俺の足の間に入り、しばらくヘソから太股の付け根へと舌を這わせる。 いきなりケツを持ち上げる様にして上を向かせ、俺の穴の周りを舐めだしてきた。 俺「あぅ…ヒカル…そんなことしなくていいよ」 光「俺がしたいんだからいいんだよ。感じてるんだろ?」 俺「うん…ハズかしいけど」 しばらくその体勢で舐められた後、ゆっくりケツを下ろし、今度は俺のモノをしゃぶりだす。 俺「…あぁ…くっ」 生温かい感覚に思わず感じて、再度声をあげてしまう。 ヒカルはチラっと俺の様子を覗っているようだ。裏筋を舌で舐め上げながら反応を伺っている。あまりの気持ち良さに俺は仰け反ってしまっていた。 少しの間たっぷりとしゃぶられた後、ヒカルは俺の横にきて左腕で腕枕をしてきた。それからたっぷりとオイルを塗りたくり、俺のモノをゆっくりと右手でシゴきだす。 ヒカルの身体に包まれて温もりを感じながら、ヒカルの大きな手で快感を味わう。こんな心地よさに浸れる事があるだろうか。 思わずヒカルの顔を見あげた。ヒカルも見下ろし目が合う。その時雷の閃光が走り、思わず顔を背けてしまう。 光「大丈夫だよ。俺がいるだろ」そう言ってさらに俺の身体を引き寄せてくれる。ヒカルの優しさをさらに強く感じる瞬間。 ただ動く手はペースを増してきた。オイルの音をわざと起てる様に激しくシゴかれ、かなり感じてしまう。 俺「ヒカル…ヤバい…」あっという間にイキそうになってきた。 光「そっか、このままイキたいのか?」 俺「…うん」 さらに一段と強くシゴかれ、あっというまに絶頂を迎えてしまう。思わずヒカルの身体にしがみつく。 光「たっぷりだせよ」 その声に反応するように一気に放出した。自分の胸に何発も放つ。ヒカルも手を緩めないのでさらに勢いよく弾く様に出す。2度3度と勢いは止まらない。ヒカルもじっとそのその様子を観察している。 ようやく最後をしぼり出しヒカルの手が止まった。まだ呼吸が荒い。 光「気持ちよかったか?」 俺「うん、すごかった。ありがとヒカル」 ヒカルにすがりつき余韻を楽しむ。 |
| 雷の中で結ばれたわけですね。 昼ドラだったらドロドロもんですね。(笑) |
| しばらくして雷雨もおさまって停電も復旧し、日暮れ前にはきれいな夕焼けがでていた。 夕食後ヒカルは再度ゲームを始めだす。俺も本を読みながらくつろぐ。 窓を開けていると心地よい風が吹き抜けていく。8月もお盆の時期になるとほんの僅かではあるがどこか秋の匂いが感じられる様な気がする。夜風が夏のものに比べ若干だがひんやりとしだす。 本を読んでいると、ポケットの中の携帯がブルった。 『メールか、誰かな』確認するとカズヤだ。『そう言えばメールしようって言ってたな』 俺とカズヤは今までほとんどメールで会話をするなんて事がなかった。メールした事と言えば“業務連絡”のようなものくらいだ。元々会話だってそれほどない。コウに言わせると「会話した回数が数えられるくらい」なんて感じだからよっぽどだと思う。実際に友達だってお互いが思っているのが不思議なくらいだ。 ちらっとヒカルに目をやる。ヒカルは相変わらず俺に背を向けてゲームに熱中している。 別にヒカルに内緒にしておく事ではないとは思うが、なんとなく図書館での話が頭をよぎり黙っていた方が良いんじゃないかって考えが浮かぶ。仕方なくバレない様に本の間にはさんでメールを確認した。 和『何してる?暇だったらメールでもしない?』 俺『大丈夫だよ!この間の宿題終わった?』 最初は普通の話が続いた。 和『夏休みはどこかへ遊びに行った?』 俺『特にはね。これから遊ぶ時間も少なくなるって言うのに、なんか寂しい夏休みだよ。カズヤは?』 和『ぼちぼちかな。誰とも会ったりしないの?シュウには一緒に遊ぶ奴らがいるだろ』 俺『連絡はとってるけど遊んだりはしてないよ。みんなバイトとか忙しいらしいし』実際にジン達には会えないでいた。ただヒカルがウチに来てるって事も言えず、なんとなくカズヤにも嘘をついてしまう。 和『シュウはなんであいつらと仲がいいんだ?』 俺『なんでって言われても。友達だし一緒にいて楽しいって事だからじゃないかな』 和『シュウは日頃からあまりクラスにいないだろ?いつも見あたらない。心配だよ』 俺『心配なんて大げさだよ(笑)あのクラスが嫌いってわけじゃないよ。ただなんとなく居場所がないっていうかさ』 和『俺がいるだろ?もう少し俺の事を頼っても良くない?』どういう意味でカズヤが「俺がいる」って言ってるのかメールだと真意が伝わらない。笑って言うのと真顔とでは別の意味にとれる。あのカズヤが話す言葉には思えなかった。 |
| メールだと送信した相手と受信した自分とで 間違って理解してしまうから、トラブルになりがちですよね。 毎回続きが気になります。(笑) |
| トラさん、リョウさんいつもどうもです!ここのところ書き込みペースが悪いなってしまいましたができるだけ頑張ります。 カズヤは俺にはあまり笑顔を見せない奴だ。メールの内容を真顔で話すカズヤの様子が脳裏に浮かぶ。俺にはあまり冗談すら言った事がない。真顔で言われたとするとあまりジョークとは受け止めないかもしれない。 俺『それどういう意味さ(笑)』 とりあえず様子を伺う為に、できるだけ当り障りのない内容で返事を返す。 いままでよりも返信に時間がかかったような気がする。 和『そのままだよ。心配だからさ。もう少しクラスにいて欲しいし溶け込んで欲しい。そういう事だよ』 俺『だから意味がわかんないってば!てか心配しなくても大丈夫だよ。他にも居場所がないわけじゃないし、今のクラスでも充分楽しいから』 カズヤの真意がわからない以上答えも抽象的に返すしかない。 今度は明らかに返事が遅い。なぜか早く次の言葉が知りたくて、返事が遅いことについ苛立ってしまう。チラっとヒカルを見たが変わらずにゲームに集中している。少ししてようやくメールが届いた。 和『俺達はあまり話もしたことないだろ?それが理由じゃダメかな?俺が仲良くしたいって事さ』 やっぱりいつものカズヤじゃないのかも…。ますます分からなくなってきて考え込んでしまい、今度は俺の返事が遅れてしまう。 カズヤの顔を想像してみた。ツンツン立てたショートヘア、スポーツマンらしく日焼けした顔、広い肩幅。ラグビー部ではあるものの決してラグビー体型ってわけではなく、バランスの取れた筋肉質な感じだ。同じ筋肉質であるヒカルに比べて、明らかに線の太さが違う。首や足の逞しさがそう感じさせるのかもしれない。“精悍”と言う言葉が正にぴったり当てはまる。 仲が良くなると笑顔も見せるし冗談も言うらしい。ただ基本的には無口で寡黙な性格だ。特に俺がいる時にはせいぜい薄笑い程度にしか笑わない。そこが俺にとってはどうしてもカズヤに踏み込みにくく感じるところではある。 1年の時から隣りのクラスだったので、顔馴染みであり話もしていた。俺にとってはヒカルよりも長い付き合いのはずだ。仲良くなって色々な表情を見せるヒカルに比べ、コウやユタカと3人で仲良く話しているところに俺が加わると、いつも急に黙り込んでしまうカズヤ。最初は俺のことが嫌いなのかと思ったが、嫌がっているわけではないとコウから聞かされてはいた。だから一緒には居るが、実際にそういう態度を毎回取られて気分が良いものではない。正直なところそれがクラスに馴染めない原因の一端になってるわけで…。 そのカズヤが「仲良くしよう」と言ってる。今までもクラスの4人メンバーとしては仲良しとして認知されているはずだし、敢えて今仲良くしようってのも不思議な話に思える。友達の発言としては普通であるけど、日頃そんな事を言わないカズヤってところがひっかかってしまう。 普通に受け取って良いのか、別の意味があるのか…。精一杯考えて何とか返事をだしてみる。 俺『そっかー。じゃ今度ゆっくり話でもしよっか?』 和『いいのか?じゃたまには2人でゆっくりと話そうな!』 2人でかぁ…。それでも俺の考えすぎなのか。 俺『そうだね。でもコウやユタカは別?』 和『あいつらが居てゆっくり話せるか?』 俺『言えてるね(笑)』 和『じゃ学校が始まったらすぐでいいか?』 俺『構わないよ。でも俺が相手で話が盛り上がる?』 実際に話すと言っても何を話して良いかは全然分からない。会ったものの無言で過ごすって事にはならないのか?第一カズヤが色々話すところなんて全く想像が出来ない。 和『大丈夫さ。俺には話したい事がたくさんあるし聞きたいこともある』 俺『例えばどんな事?』 思い切って聞いてみた。 和『その時にちゃんと話すよ。2人で話す事はみんなに内緒な』 俺『なんで内緒なの?』 和『まあなんか照れくさいからな。今まで以上に仲良くするって事でいいんだろ?』 このメールを確認していた時に、いきなり「あーっ!!なんだよ!」とヒカルが大声を上げた為、俺はビックリして振り返った。ベッドに座り俺に凭れかかってきた。ゲームをミスってしまったのか。俺はメールしてる事がバレてしまったのかと思い、一瞬冷や汗をかいてしまった。悔しいがって俺の背中に抱きついたままのヒカルの目を盗み、『もちろんさ』とだけ急いで打ち込み送信した。 この時『もちろん友達として仲良くするよ』ときちんとメールしておけば良かったが、ヒカルがいた為そこまでできなかった。これが後でトラブルを生む結果となってしまう事にこの時点では気付かなかった。 |
| 次の日ヒカルと湖の周りをドライブする。 天気も良いし今日も暑い。以前ヒカルと登った山とは別の山にバイクで登る。山の頂上には有名なホテルがある小高い山だ。山の中腹でバイクを下り、買ってきたドリンクで喉を潤す。 ここからの眺めも良い。正面には雪一つない夏の富士が見える。 光「気持ちいいな。ずっとこの季節ならいいよな」 俺「違う季節があるから今がいいんじゃないの?暑いだけだと人間怠惰になっちゃうらしいよ?」 光「いろんな季節があっても俺みたいな怠惰な人間だっているんだからどっちでも同じだろ」ヒカルらしい理論だけど…。「こうやってここで見ている景色がずっと続く方がいいよ」 俺「じゃ来年の夏もまた一緒にここに来ようか?」 光「そうだな。おまえと一緒にここにいるって事がいいな」 来年もヒカルといたいって俺も心の中で考える。 俺「来年の夏って受験とかで色々忙しいだろうね。でもヒカルとの時間はちゃんと作るから」 光「そうだったよな。あんまり無理すんなよ」 俺「うん。でも大丈夫だから」 ふと、いつか聞いてみようと前から考えていたことを初めて聞いてみる気になった。 俺「ヒカルは卒業したらどうするの?」 漠然と考えていた事、気になっていた事ではあるが、答えを聞いても明るい気分になるとは思えなかったから聞かないでいた事だ。 光「どうだろな。あまり考えてないけど専門学校かな」 俺「そっかぁ」 しばらく無言になる。卒業すればお互い別々の道に進むとか、そうなったらなかなか会えなくなるんじゃないかとか、敢えて口にしても仕方がないから黙っていた。ただ無言の間にヒカルも同じ事を考えていたかも知れない。 少しの間ボーっと景色を見ていたが「それにしてもいい感じに黒くなったぜ?」と急に俺を見て言った。 俺「ヒカルも似合ってるよ。てか似合いすぎ」 毎日鏡を見てても自分の色は気付かないが、ヒカルを見ればどれだけ変化したかが分かる。黒過ぎずちょうど良い小麦色。ベランダ焼けでこんなに焼けるとは知らなかった。 光「ってことはいい具合に競パン跡がついてるんだろうな。見せてみろよ」 俺「こんなトコで見せられるわけないじゃん」 光「つまんないな。じゃあさ、週末に俺ン家に来いよ。親がいないから泊まれば良いし。たっぷり見て確かめてやるからさ」 俺「いいの?行く行く!」 以前の鏡の前のことが思い出される。ワクワクするような、怖いような。 この後家に帰る。今日は俺の家族もみんな揃っていて、みんなで夕飯を食べから部屋に戻る。明日はヒカルも帰る日だ。2人でベッドの上でゴロゴロしながら過ごす。 光「家族がいるとエッチもできないな」 俺「仕方ないよね。でもウチで最後の日なのにチョイ寂しいね」 そう言えば、ここに来てからそれほどのエッチをしていなかった。 光「週末すぐに会えるだろ?夏休み最後だし楽しんじゃおうな」 そう言って抱きしめてゆっくり寝る。 『ヒカルが横にいるのが当たり前になってしまっていたのでちょっと明日からは寂しいかな。でも週末すぐ会えるし、学校が始まればまた毎日会える』 『学校が始まると、まずカズヤか…。どうなることか』 『コウはあれっきり何もない。イタズラだったのかもな』 『考えてみると俺の周りにはいろんなことが起こっていたんだ。男が好きな俺であってもまさかこれだけのことがあったなんて思うと素直に楽しい気持ちになれない……普通の友達で良い場合もある』 そんな事を考えながらヒカルにすがりつき、最後の夜をのんびり過ごしていた。 久々にPCで確認したらかなり大きなツリーになっていて、ちょっとビックリしちゃいました。って事でページも変わったので、次からは新しいツリーを立ち上げようと思っています。携帯からも見やすくなるとは思いますが、また苦情が来ないように祈るばかりですね〜。是非許してください。 |
| なんだか羨ましい。続き頑張ってください! |
| 純愛っていいなぁ それにしてもカズヤくんとのトラブル・・・気になるなぁ |
| 続き楽しみです↑↑ 頑張って、続きかいてくださいね。 |
| この先の展開気になりますねー。 頻繁にでなければ、新しいツリーも問題ないと思うよ。勝手な独断だけど…。 |