Page 3036 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼名犬ハチ公 TaU 06/8/6(日) 20:59 ┣Re(1):名犬ハチ公 カヲル 06/8/7(月) 1:58 ┣名犬ハチ公 TaU 06/8/7(月) 16:54 ┃ ┣Re(1):名犬ハチ公 双子 06/8/7(月) 22:04 ┃ ┗Re(1):名犬ハチ公 アンジ 06/8/8(火) 0:21 ┗Re(1):名犬ハチ公 ゆう 06/8/8(火) 0:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 名犬ハチ公 ■名前 : TaU ■日付 : 06/8/6(日) 20:59 -------------------------------------------------------------------------
| 俺はバスケ部を6月で引退してからというもの暇で暇でバイトを毎日していた。 ハチは夏いっぱい部活なので必然的にスケジュールが噛み合ずあまり会えない日が続いた。そんななか俺はバイト先でヤスっていうめっちゃ仲いい友達ができて上がりの時間を合わせて帰りにカラオケに行ったり飯食いにいったりして充実した毎日を送っていた。 そしてついにこの前酔いつぶれてヤスのとこに泊まる事に…もちろんヤスは普通の人でナニがあった訳でもない笑 でもまずかったのは帰り道俺がふらふら歩いてたもんでヤスが俺の腕を引っ張ってってくれてた。それをハチが見たらしいこと。。。 次の日バイトが終わって事務所からヤスと帰ろうとするとドアの前にたっていたのはハチだった。俺はあまりの動揺でハチに気づかない振りをして帰ろうとした。 「たっくん」ドキッとした。心臓をつかまれた気がした。 「たっくん何やってんの」ハチは明らかにいつもとは違う様子だった。 「あれ、ハチ公こんなとこでなにやってんの?部活は?」いつも通り俺は話しかけた。 「だれ?友達?俺先行ってるから話してからきなよ!あとでね」ヤスは先にゲーセンに行ってしまった。 かなり長い間沈黙だった。 「部活さぼったん?」俺が切り出した。 「うん」 「試合近いんじゃないの?」 「うん」 「レギュラーなんだからさぼんなよ」 「…俺さぁレギュラー外されたんだよね」 「そっか。よしよし」俺は ハチの頭をなでた。 ハチは俺の手を払った。 「そうやって誰にでも優しいんでしょ。あんなやつと遊んで俺にメールもくれないで。俺たっくんのなんなの?俺の事好きって言ったのは?嘘?」 おとなしいハチが俺の前ではいつもかっこよくてかわいいハチが泣きながら俺に怒鳴った。ハチと目が合った。俺はハチを見れなかった。何も言い返せない自分が恥ずかしかった。別に浮気した訳じゃない。ハチが嫌いになった事なんて一度もない。 ハチが部活を毎日一生懸命やってるときにがんばれの一言も言ってやれなかった。 レギュラー外されたときに慰めてもやれなかった。 もう捨てられても仕方ないと思った。 |
| ▼TaUさん: すごく楽しみに待ってました。続きを頑張って書いてください |
| ハチは帰っていった。俺はゲーセンにいってヤスに今日は帰ると告げて家に帰った。 帰ってから何をしててもハチの事が頭から離れなくて何度もハチに電話をかけたりメールしたりしたけど返事はなかった。終わったと思った。それから一週間何の連絡もできなかった。初めてハチにあったときの衝撃、初めて話した時のこと色んなとこに遊びにいってそんでキスした。考えると胸が痛くなった。最後にハチを裏切った俺のへ罰だった。逢いたい…せめて謝りたい。でも勇気がなかった。 そんな時幼なじみのりょうから電話がきた。 「たいちぃ〜?」 「おぅ…何?」 「ハチ君怪我したみたいよ。」 「!!?」 「行ってやんないの?」 「なんで俺が?笑」 「今更隠す?笑 別に嫌ったりしないよ。むしろ今逢いにいってやんなきゃ嫌いになるかも。」 ……気づいたら走り出してた。ハチの家に着いた。 (今家の前)メールした。 玄関から足を引きずりながらハチが出てきた。 「何か御用ですかぁ〜」 「足大丈夫?」 「全治3週間だってさ〜試合出れないや」 「ごめん…」 「何が?笑」 「全部ごめん。」 「別にたっ君のせいじゃないし。たっくんがあのイケメンと手つないでたのがむかついちゃって」 「そっか…」 長い沈黙の後 「なーんてね。嘘。毎日練習で疲れててぼーっとしちゃってさぁ、レギュラーも外されたしいいやって適当だったんだょ…た…っくん?」 俺は今では俺と同じくらいでかいハチを抱きしめた。ハチは必死に腕を払おうとしてた。俺は離さなかった。今離したら二度と戻れないと思った。 「俺たっくんのこともう好きじゃないし…だから…たっくんはほかにいくらでも好きな人作ったらいいよ」ハチの頬を涙が伝った。 「ごめん」それしか言えなかった。 「ずるいなぁ〜たっくんわ…そんな優しいのずるいもん。せっかくあきらめようとしてたのにさ…」 ハチは俺の腕を払おうとするのをやめた。 日が暮れた誰もいない公園のベンチ。俺の膝はハチの枕になる。右手で頭をなでてやると気持ちよさそうにする。左手はハチの左手とつながっていた。 「たっくんの匂いがする…」 「変な事言うなよ笑」 「ハチぃー」 「なに??」 「何でもないや。」 「変なの…笑」 好きなんて言葉じゃ言い表せないよ。ずっと側にいようね。ハチ公。 |
| つまんないとか言ってるヤツいるけどよかったよ☆ハチを大切にね↑ |
| 俺もTaUさんの話好きっすよ。素直に羨ましいなって思うし…。 続き期待してまっす! |
| この話メッチャ好き☆ かなりツボですw |