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 ▼slow life3  S 06/6/4(日) 19:09
   ┗slow life4  S 06/6/4(日) 19:17
      ┗slow life5  S 06/6/4(日) 19:26
         ┗slow life6  S 06/6/4(日) 20:57
            ┗slow life7  S 06/6/4(日) 21:06
               ┗slow life8  S 06/6/4(日) 21:16

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 ■題名 : slow life3
 ■名前 : S
 ■日付 : 06/6/4(日) 19:09
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   月日は流れ、中3になった。あれきりFと一緒に帰っていない・話していない・メールすらしていない。
気まずいからだ。
なんていってはなせばいいかわからなかった。
運悪く同じクラス、それも担任のおかげでFと同じになってしまった。
「よろしくな…」
「……」
どういう顔をすればいいのかわからなかった。
ただもどかしい。

3年生初日が終わる…。(なんか話さなきゃ…)そうおもってもはなしかけられなかった。
ただ無視されるのがオチだ。
この日、Fが感じた寂しさを実感したような気がする…。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : slow life4  ■名前 : S  ■日付 : 06/6/4(日) 19:17  -------------------------------------------------------------------------
   俺は暫くうつ向いていた。
(なんであの時あいつは俺に話しかけてきたんだろう…。今までまともに話したことも、遊んだこともなかったのに…他のやつもいたし…なんで俺だったんだ…)
悩んでいた。抱えこんでいた。
…復讐…?
閃きが脳裏をかすめた。
あの時と同じようなことを俺に…。
あいつは多分勇気をふりしぼって俺にはなしかけてきたんだ。まともに話したことがないやつとそう簡単にはなしかけられるか…。

今の状況だ。

…メールから…してみるか。

3年になって三日。
部活はまだ…ない

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : slow life5  ■名前 : S  ■日付 : 06/6/4(日) 19:26  -------------------------------------------------------------------------
   夜の…10時。
見たい番組をほったらかしてパソコンと向かい合った。

メールするにしても…なんてすればいいんだ…。
不安がよぎった。

とりあえず…今の自分の自然な気持ちで…
【今何してる?】
あやまれなかった。そんなの俺らしくない。
すると答えがかえってきた。
『メールしてる』
そりゃそうだ。相変わらず単語だけで収めようとする…
【まだあの時のこと気にしてるのか?】
『なんで』
【いや…同じ班になってもあれだからやっぱりまだ思ってるのかと】
『当たり前』
【ゴメンな】

自然と謝ってしまった。これが今の思い。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : slow life6  ■名前 : S  ■日付 : 06/6/4(日) 20:57  -------------------------------------------------------------------------
   翌日。
俺は学校行く途中にFのウチによってった。
一緒に学校に行くためだ。
「おはようございます先輩。Fいますか?」
Fには高1の兄弟がいる。
つまりトシゴだ。
「ちょっと待っててな」
先輩は顔もカッコイイし第一モテるそれにサッカー部の部長だった。憧れの人だ。
「S…」
「おは」
「ちょっと待ってろ」
まだパジャマだった。
はじめてみた…。。
5分後制服になったFがきた。
「行こう」

「あのさ…」
メールで謝ったはずなのにあのメール以降返事が来なかった。まだ気にしてたり…。
今はどうでもいい。Fと話せられるから。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : slow life7  ■名前 : S  ■日付 : 06/6/4(日) 21:06  -------------------------------------------------------------------------
   「なんだよ。ってか昨日のメールなんだよ」
「…謝ろうと思ったんだ」
「知ってるよ」
「え?」
「俺が言いたいのはなんで謝るんだよってこと」
「…昨日の…ホラ、率直な気持ちだよ」
「なんだよそれ。ってかあの時はしょうがなかったよな。考えてみりゃあそうだ。新人戦近かったのに余裕なんてないもんな」
「まあ。ってかそれ遠回しに弱いって言ってるし」
「当たり前だ。けど俺の方こそ悪かったな」
「もういいよ」
「…いや、やっぱ許さない」
「は?」
「お前には俺の言うこと聞いてもらうぞ。でなきゃ秘密バラすかんな」

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : slow life8  ■名前 : S  ■日付 : 06/6/4(日) 21:16  -------------------------------------------------------------------------
   「秘密ってなんだよ」
「Tの金巻きあげてることだ」
「…なんで知ってる」
「歩いてる時見たんだ。ばらしていいか?」
「よせ。頼むから。」
「じゃあ言うこと何でも聞いてもらうぞ」
「…三つだけな」
「お前、優しいな」
「はぁ?」
「普通一つだけだぞ」
「しまった…」
こうして今まで以上仲良くなれたんだが…この後がちょっと恥ずかしかった。

「S〜」
!! 反応してしまった。だが早速一回目。
「部活タコって遊べ」

やむをえなく聞いた。
「親いる日は無理なんじゃ…」
「いねぇよ。仕事だから」
こうしてウチに行った…

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