Page 2739 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼(完)工藤進英、、好きだった人 フィナーレ前編 東 伸之 06/4/25(火) 3:45 ┗(完)工藤進英、、好きだった人 フィナーレ後編 東 伸之 06/4/25(火) 5:41 ┣ありがとうございます! たいむら 06/4/25(火) 6:32 ┣Re(1):(完)工藤進英、、好きだった人 フィナーレ後編 カナタ 06/4/25(火) 10:53 ┣Re(1):(完)工藤進英、、好きだった人 フィナーレ後編 仁 06/4/25(火) 11:27 ┣Re(1):(完)工藤進英、、好きだった人 フィナーレ後編 K' 06/4/25(火) 14:28 ┣アズマより 東 伸之 06/4/27(木) 0:21 ┗工藤進英、、好きだった人 櫻の舞う頃 東 伸之 06/4/28(金) 0:12 ┣Re(1):工藤進英、、好きだった人 櫻の舞う頃 なみ 06/4/28(金) 1:18 ┣Re(1):工藤進英、、好きだった人 櫻の舞う頃 まあ 06/4/28(金) 1:59 ┗工藤進英、、好きだった人 描き終えて 東 伸之 06/5/1(月) 8:09 ─────────────────────────────────────── ■題名 : (完)工藤進英、、好きだった人 フィナーレ前編 ■名前 : 東 伸之 ■日付 : 06/4/25(火) 3:45 -------------------------------------------------------------------------
| 手にしたものは不確かなモノ。 零れたものは確かなモノ。 危ういから眩い。 見えるから尊い。 もう一生こんな恋愛なんかできない。 絶対、、 一条の光。 俺は手をかざす。 感じ取れるのに掴み取れない。 やがて消え入る。 醒めてしまえば待っているのはリアル。 恥ずかしい話だが、俺は今でも、、 俺たちは無事に志望校の合格が決まった。 この年の話題は広末涼子が早稲田の教育学部に行く、という事で持ちきりだった。 つながりで、15日に北海道神宮に来ていた。 鈴を鳴らし、俺は心の中で2つの事を想った。 1つは合格ありがとうございました。 2つ目は、、工藤クンを大切に出来ますように。 だった。 既に工藤クンは終わっていて、長いな、と言われた。 俺はバツ悪そうに、そう?とだけ答えた。 ベクトルの終点の座標(3,26) 俺が東京に行く日、というより東京に住む日。 自分の口から説明した。 俺「東京行く日決まったよ」 進英「いつ?」 俺「3月26日」 進英「そっか」 俺「ねぇ〜」 進英「あっ?」 俺「ヒデくんも東京に旅行に行かない?」 進英「俺が?」 俺「うん、ってやっぱこの時期、いろいろ忙しいから無理か、」 進英「東京きちんと案内しろよ」 俺「えっ、、う、うん」 一瞬戸惑った。 俺は半ば冗談で言ってみたつもりなのだが。 ひょっとして考えていたのかも知れない。 でも、なんだかワクワクしていて。 本当に待ち遠しかった。 進英「お前、絶対東京行って泣くなよな」 俺「泣かないよ」 言葉とは裏腹に自信はなかった。 けど、工藤クンに心配をかけてはいけない。 胸に秘めた。 工藤クンの滞在期間は3日だった。 俺たちは札幌駅で待ち合わせ。 快速で新千歳空港に向かう。 汽車の車内。 俺たちはサラダプリッツを銜えながら、旅雑誌などを広げた。 今でもあの時の高揚がありありと思い出される。 一生の思い出か、、 これがそう云うモノなんだ。 東の息子だと気を使わせてしまうので、航空券の予約は偽名にした。 街の金券ショップで片道14500円。 当時28000円なので、約半額だった。 実はこの日の為、ちょこちょこバイトしていたのだ。 東京ではおいしいものを食べたいし。 で、搭乗。 朝一だったからか、機内食が出た。 そして、どこかで見た光景。 俺「ヒデくんさ、なんで飛行機飛ぶか知ってる?」 進英「ベルヌーイだろ。羽の上と下で速度が違って、揚力が働くっていう」 俺「ねぇそれってみんな知ってるの?てかどこで知ったの」 進英「常識?」 藪から棒だった。 全くの受け入りで知ったかぶりをしてはいけない。 初日はディズニー回り。 やっぱ一歩足を踏み入れると別世界。 ゆるやかな時間が流れる。 この世界は何をしてもさまになる。 アイスを食べ歩く事。ベンチに腰掛ける事。まさしく夢世界。 キャラメルのポップコーンがなんまらうまい!! 乗り物は主要なものは大体制覇。 スペースマウンテンがお気に入りで。 施設から出ると風が心地いい。 ディズニーと言えば、ショーを見るのがやっぱ楽しい。 あのストーリー性。卓越した想像力のなせる業だと言う事。 人魚姫アリエルショー。すごいキレイだ。 空中を泳ぐ姫君。すごい歌唱力。 分かりやすく、引き込まれる世界観。 泣く子も笑う。すげー。 大人とか子供とか関係ないね。 いっつもそう思う。 わずかな隙も許さない、ディズニー。 ポップコーン一欠片すら落ちてはいない。 ただ歩いている時すら、大道芸などで楽しませてくれる。 そして、ドナルドとお写真。 昔から好きだ。あのお尻とグワッ。 お土産などを探しぶらぶら。 苫小牧の祖母にコーヒーカップカップを一式送った。 好きな人と歩くディズニーは至福過ぎて。 このまま時が止まってしまえばいいのに。 真剣にそう願った。 夜は新宿にある、プロレスのキラーハーンのお店でチャンコ。 一緒に写真を撮ってくれる気さくさのハーン氏。 腹一杯満たした。 そして、少し歩いていると、ニューハーフの人に話しかけられた。 新宿2丁目。 当時の俺は2丁目という概念すらなかった。 で声をかけられいるのは、工藤クンの方。 なぜか俺には話しかけて来ない。 俺だってそんなにルックス悪い訳じゃないはずなのだが。 俺「なんだって?」 進英「一緒に飲みませんか?だって」 俺「なんで俺に声かけないの?」 進英「未成年はダメだって」 俺「なに!!ヒデくんと同じ年じゃん」 進英「お前がガキすぎるじゃない?」 俺「なにィ!!ひどくない?」 進英「ひどくない」 失礼すぎた。 そして1日が終わった。 2日目は俺の新居探し。 とりあえず、府中まで移動。 府中と言えば、競馬場。 俺は札幌にいる時は府中が京都だと思っていた。 とにかく、こっちの方は都会、、って感じでもなく。 隣に日野だから、分かると思うが、、な感じである。 驚いたのが、家賃の高さ。 それに費用で60万くらいかかった。 札幌では15万あれば場所にも寄るが、お釣りが来る。 ともあれ、無事に終わった。 終わった後、東京タワーに行く事に。 下でとうもろこしが売られていた。 夜景が恐ろしく煌びやかだった。 望遠鏡に100円入れる。 ここまで、拡大になるのかとビックリ。 俺たちは掃除のおばさんに写真を撮ってもらった。 アルバムに今でも大切に保管されている。 そして、都庁近くのホテルに。 流石に今日は移動が多かったので疲れた。 でも、明日でヒデくんとはお別れだ。 なんか寂しくなった。 俺もシャワーを浴びた。 歯を磨く。 TVも23時を回るとニュースのみで。 明日も早い事もあって、電気を消した。 寝ることに集中した。 すると工藤クンが 「話しない?」と切り出してきた。 俺「うん。いいよ」と答えた。 |
| 進英「お前の初恋っていつ?」 こんな話からだった。 俺は今初めて、タカヤのことを話した。 進英「なんか悔しいな」 俺「えっ」 進英「もっと早くお前と会いたかったよ」 俺「、、」 進英「タカヤくんと俺どっちがいい?」 俺はなんかヤキモチ妬いているのかなと思い、笑いそうになった。 でも、きちんと答えた。 俺「タカヤは初恋の人。ヒデくんは初めて付き合った人。 俺はどっちも大事な人なんだ。 でも、今はヒデくんが好きなんだ」 お互い照れる事は無かった。 真剣だったから。 そんなベットルーム、俺は気が気でなかった。 進英「こっち来いよ」 俺「まじで?ちょい恥ずかしいんだけど〜」 進英「今更、恥ずかしいもないだろう」 俺「失礼します、、」 俺は布団と毛布を捲る。 俺「いい匂いがする」 進英「まあな、ふろ入ったばっかだしな」 俺「そうじゃなくて、ノブヒデの匂いがさ なんかあったかくて、清潔で」 この匂いだ。いつもいつも胸を締め付けられる。 『ベビードール』 俺「もっと近づいてもいい?」 進英「ああおいで」 すっごい可愛い笑顔だ。 こんな近くで顔を見たのは初めてだ。 普段、凛とした目が、今はとてつもなく、めんこい。 それにこいつは相変わらず、なんて暖かいんだろう。 なんか別れる事を考えるとすっごい胸が苦しくなる。 ズキズキ痛む。悲鳴を上げる。 進英「お前泣いてんの?」 俺「、、」 進英「泣くなって言っただろう?」 俺「だって、俺ノブヒデと離れ離れになるの嫌なんだよ」 こんなに弱いと自分でも思わなかった。 泣くまいと誓ったのに。 でも実際、本人を目の前にするとどうしようもないのだ。 ノブヒデはその大きい柔らかい手で、そっと涙を拭ってくれた。 そして、俺の髪に顔をうずめながら、俺だって辛いんだからさ。 涙声でそうつぶやいた。 俺は涙が溢れてきてぐっと、ノブヒデに抱きついた。 ノブヒデはやさしく俺の体を包み込んでくれた。 ようやく、俺も涙も落ち着いた。 俺「ゴメンね」 進英「わかってる」 そう言ってくれた。 俺「ねえノブヒデ? 」 進英「うん? 」 俺「キスしていい?」 と俺は自分から、初めてキスを求めた。 ノブヒデは、いいよ、とだけ答えた。 目をつぶっている。 俺は、ためらいながらも、とうとう唇を重ねた。 口と口は閉じていたので、ほんの軽いフレンチキッスだ。 というかキスの仕方なんて分からなかった。 もう一度キス。 口を動かすが、ぎこちなかった。 俺は自分が下手なのかなって思っていたら、工藤が俺の口の中に入ってきた。 舌が入ってくる、、うっ、、ぁっ気持ちいい。 なんか全身の力が抜ける、、 ノブヒデ、気持ちいいよ、、俺の舌に工藤の舌が絡む。 キスってこんなに気持ちいいんだ。俺は砕けた。 くちゅくちゅ音がなる。俺も工藤の中をかき混ぜる。 工藤の味がした。すっごいきれいな味。 タバコや食事の臭さがなく、変な話、少し甘く、すこし工藤自身の味。 工藤の舌と俺の舌がくっついたまま、のディープキス。 20秒、30秒、、吸う、強く吸う、少し下唇を噛んでみたり。 もうとろけそうだった。息をするのも忘れた。 俺「すっごい気持ち良かった、、なまら幸せだった」 工藤「お前キス下手だな」 俺「ごめんなさい」 工藤「うそだって。冗談。お前の困る顔が好きなんだ。 それに、好きな人とキスできたなんて、最高で感動だった」 俺「俺も、なんかもっともっと工藤クンの事が好きになった」 工藤「だろ?」 めちゃ笑った。 そして、、 工藤「ノブユキを抱きたい」 俺「ぅん」 俺はもう恥ずかしいのと、もうどうにでもなれとごっちゃになっていた。 キスをしながら、工藤は俺の背中やわき腹をさすってくる。 俺も工藤のお腹の辺りを触ってみた。 服の上からでもいい体なのがハッキリ分かった。 工藤「触ってみたくなった?」 俺「うん」 ちょっと恥ずかしかったが、俺はシャツの隙間から手を入れた。 腹筋が割れている、、すごい触り心地がいい。 工藤「くすぐったいから」 俺「ごめん」 俺はすかさずキスをする。 さっきよりも激しいキスが返ってくる。 工藤の息がやや上がってきた。 そして、服の上から胸を揉まれる、 ううっすごいこしょばい、、というか、、だ。 舌がメチャ俺の口腔内で暴れている、、 てかこいつ、、目茶苦茶、、エロい。 俺の股間に手が伸びる。 工藤「勃ってる」 俺「そんな事言うなよな」 工藤「気持ちいいか?」 俺「バッカじゃない」 俺は精一杯強がって見せたが、もうとにかく気持ち良くて。 でもムカついたから、俺もズボンの上から揉んだ。 工藤「オマエなぁ、、」 俺「ノブヒデだって勃ってるじゃん」 工藤「なまいき」 そう言って、俺の耳に息を吹きかける。 あぁ〜思わず声を漏らす。 すると、耳に工藤の舌が入ってきた。 乱暴に。そこから耳たぶを一噛みされた。 もう全身の力が抜けた。 工藤「へぇ〜耳が感じるんだ」 俺「てかさぁ〜ノブヒデそんなキャラだっけ、、」 工藤「、、」 そして、俺の首筋にキスをしてきた。 わっ体に電気がほとばしる。 お前、気持ち良すぎなんだけど。 恥ずかしいから、電気は全て消した。 暗闇にも慣れてか、目が合う。 俺は興奮して体を触りまくった。 均整の取れた無駄の無い体。ウエストが絞られているのがエロい。 体がエロい。太ももはやけに太いし。 背中に手を回されるとなんだか、こちょばしいのか、気持ちいいのか。 思わず声を出してしまう。 喉仏から鎖骨までを舌で這う。 ノブヒデが深い喘ぎを発する、はぁ〜。 たまらず、陰茎を揉む。 すごい固さを保っていて、はちきれんばかりに膨らんでいる。 他人のを触った事のなんてほとんどない。 俺はシルクのカーディガンとルパートのカットソーを脱がせられた。 Tシャツ一枚。 工藤も同じ様になった。 Tシャツの中に手を入れられ、胸を揉まれる。 腹筋を触られると、感じてしまって。 捲られて、わき腹辺りを舐められる。 ん、んん。 乳首もじわりじわりと触られる。 俺はキスが欲しくなった。 お互いはぁはぁ言いながら、求め合っていた。 乾いていた。お互い。 自分のセクシャリティ、生活、生き方。 お互い乾いていた。 生まれて初めて、水を与えられた。 生きていた、生き返った。 俺にとっての、ノブヒデにとっての、お互いは、セックスは、、汪溢だった。 Tシャツを脱いだ。 裸で抱きついた。 生の体温が感じられる。 暖かい、という表現のシロモノではない。 太陽だった。 体が重なるたび、幸せを感じた。 何もいらない。もう何も。今後も。 今を精一杯生きた。 乳首を舐められていた。 もう、、声にならなかった。 俺は進英の髪に埋めた。 匂いを味わった。男の匂い。 シャンプーの匂い、香水の匂い、進英の匂い。もう好きとしか言えない。 俺は理性が飛んだ。 パンツの中に直接手を突っ込んで揉んだ。 上下に動かした。 直接、生の、しかも勃ったモノを触ったのは初めてだ。 進英がうなった。うう〜 先の部分を軽く潰す様にしてみる、徐々に湿ってきた。 いわゆる、カウパー液だ、、 同じように揉まれた。 ヤベっ気持ちいい。もう頭は真っ白だ。 進英「すっげ、濡れてんだけど」 俺「うそ、俺も?だって一人でしてても出たことないのに」 進英「俺も、って俺もかよ?」 俺「ほら」 俺はノブヒデのパンツを捲った。 初めて、見たノブヒデのペニス。 やや、ピンクかかって、大きさも色も俺とほぼ変わらない。 15cmって事か。 進英「お前、なにしてんだよ?お前も見せろ」 俺「あっ」 恥ずかしい。見られている。 進英「お返し」 完全に全裸になった。 恥ずかしいから、布団はかぶっている。 お互い体を舐めまくった。 その度、声が漏れる。 でも、もう恥ずかしさはなかった。 声もめちゃくちゃ出した。 貪っていた。食い漁っていた。 ただただ、飢えを凌いでいた。 喰っても喰っても喰い足りなかった。 俺はとうとうノブヒデの部分に辿りついた。 躊躇した。流石に抵抗があった。 でも、部分を口に含んだ。 口の中で体積が増す。 思ったより全然、味が無かった。 臭さも無かった。 進英は声を荒げ、あ〜あ〜 進英「気持ちいい、マジで、気持ちいい」 俺「ホント?」 進英「あぁ」 俺は口に咥えながら、上下に振りだした。 進英「はぁ〜はぁ〜」 体を反転させ、俺のペニスへ。 シックスナイン。 時間を忘れ、ただただ舐め、シコリ、吸っていた。 そして、その時はやってきた。 進英「イキそうなんだけど」 俺「うん、イっていいよ」 進英「ノブユキ、、俺、お前の事、マジで愛している」 俺「俺も、、ノブヒデが好きだよ」 俺がそう言うと、感じたのか一瞬さらに膨らんだ。 俺は、口からはずし、ゆっくり大きくスライドさせる。 進英「イク、イク、、、あっ、、イク、、」 俺は抱きしめられ、首筋を若干、吸われていた。 俺のお腹とノブヒデのお腹、俺の首とノブヒデの顔に精液が付着した。 生暖かくて、匂いも雄臭くて。 なにより、すごい量と勢いだった。 俺は信じられないが、首についた匂いのキツイそれを口に含んだ。 苦い。 進英「何してるんだよ。汚いだろう」 俺「なんか、分かんないけど、少し口に入れたくなって。 なんか、ノブヒデが愛しくなってさ」 進英「無茶すんなよな、、」 ティッシュで拭いた。 俺「すごい飛んだね」 進英「ハズィから」 次に俺が追い立てられた。 工藤の攻めは少し乱暴だけど、必死な愛情が伝わって。 俺に欲情してくれているのがハッキリ分かった。 俺がキスが好きなのを分かってくれているのか、抱いてる間中キスしてくれた。 それにぶっちゃけ、乱暴だけど、、気持ちいいし。 今思えば、中途半端に上手いヤツより、全然感じた。 俺も限界が来ていた。 なんか気持ち良くって、涙が出てきた。 俺「なまら気持ちいい」 進英「イクところが見たい」 俺「恥ずかしいんだけど、、いいよ」 進英「もっと体重乗せていいぞ。お前軽いし」 俺「うん」 波が来た。 俺「イキそう」 進英「あいよ」 そういってスパートをかける。 俺「う、、イク、、イク、、イクよ、、イク、、あ〜」 ノブヒデは出る瞬間まで見ていた。 ハズィ、、 俺もめちゃくちゃ出て、すっごい飛んだ。枕まで飛んだ。 進英「まずい」 俺「なんで飲んでんのさ」 進英「なんとなく」 笑った。 俺たちは何時間も愛し合っていた。 5回はイッタだろうか。 俺はカウパー液が出たのもこれが最後だし、こんなにイッタ事もヤッタ事もない。 もう一生なくても、生きていける、確信していた。 確かだった。 力尽きて、俺が寝ている時、俺の額にキスをしてくれたノブヒデ。 手をずっと握っていてくれたノブヒデ。 ノブヒデは俺の最初であり、最後でいい。 さよなら、そしてありがとう。 朝起きると、俺たちはすぐシャワーを浴び、空港に向かう。 しんみりとはしない、暗黙の了解だった。 そして、本当の終焉が近づいていた。 羽田空港。 空港で、好きな人と別れる。 これってドラマではよくあるけど、実際どうなんだろう。 今は、措いておこう。 進英「お前の家で添い寝した時から、ずっといつかは、と思ってた」 俺「ちょい、もっと違う話題ないの?」 俺は恥ずかしくて茶化した。 進英「いいから、最後まで聞けって。 俺はこの先の人生何もいい事なくてもいい、って思った。 好きな人を抱けたから」 俺「、、俺も実は同じ事考えていたよ」 進英「ありがとうノブユキ。お前はいつまでも俺の1番だから」 俺たちはもう止め処もなく泣いていた。 人目もはばからず。 俺「忘れないから、ぜって〜忘れないから、ノブヒデの事」 、、そしてアナウンス。 もう言葉にならなかった。 後ろを振り返らず、ゲートをくぐった。 最後に後ろのままで、手を挙げた。 俺はその後ろ姿に、とびっきりの笑顔で、、、した。。。 |
| 私はある一つの完璧な始まりと終わりを見ました。あなたと、あなたの潜ってきた環境、そして工藤さん。この世の中にあっても汚れ無き、個と個の融合と分離。別れは予告されていたにも関わらず、身体か震えるくらい切なくこれまでのストーリーが鮮明になり焼き付く感じがしました。比べるのもなんですが、大自然の(北海道)なかと言うのもあり、シチュエーションや展開は全く異なりますが、ブローバックマウンテンとかさなりました。(俺だけだよね?)魂の記憶を書いてくださって、本当にありがとうございました! |
| その後も聞きたい |
| 終わっちゃったね☆ォレは悲しぃょ(>_<)でも最後良かったね! またょかったらカキコしてねφ(.. ) |
| 最後まで書いてくれてありがとうございます。 二人それぞれの夢は違っていて、別々の道を歩むことになったとて一度深めた絆は簡単に絶えることはなし。 胸に深く刻んだ想いと感覚を大事に強く生きたことでしょう。 ところで、俺は二人の大学生活を知りたいです。 それぞれの夢のため、どんな想いで別々に一人を過ごしたのか。 そして今の二人のことも。 純粋に愛したことの切なさや喜びがひしひしと痛いぐらいに伝わってきました。 自然と涙が出てきて、素直に感動出来ました。 本当にありがとう。そして是非その後をお聞かせください。よろしくお願いします。 |
| 皆さん今までありがとうございました。 お疲れ様でした。 書くときは全力で当たりました。 だめなところも多々あります。 でも俺は今なら、いい物語が描けた、と自信を持って言えます。 ただ見て下さる方がいなければ、ここまで続かなかったと思います。 応援して下さる方がいる、待ってる方がいる。 だから、俺はより真剣に描く事ができました。 応援、ホントに嬉しかった。 ありがとうございます。 少しでも、皆様に何か感じて戴ければ幸いです。 ありがとうございます。 近いうちに後書きとその後を添えさせて頂きます。 アズマ |
| 泣いた、泣いた。 初めて会話した時の事。 修学旅行の時の事。 抱かれた時の事。 止まらなかった。 広い部屋に泣き声だけが響きわたる。 それが余計に空しい。 分かっていた。 分かっていたけど、どうしようもない。 自分の孤独を認めるしかなかった。 俺は1人だった。 1人になった。 ありとあらゆる面で。 本当の意味で。 ごっそり抜け落ちた。 心(なか)が。 俺は光を、虚空を掴もうとする。 が、『フェイク』。 だが、あの刻だけはリアルだと信じたかった。 俺の唯一の柔らかい場所だった。 俺はまた桜の元にいた。 新生活が始まる。 今日も、明日も、明後日も、これからも、俺は感じるだろう。 ノブヒデの面影を。 サクラのあたたかさを。 サクラの儚さを。 俺の中にはいつまでもノブヒデが生き続ける。 1人になった。 でも、実は1人じゃなかった。 俺の部分が欠けた訳じゃなかったんだ。 一人でも生きていける。 俺は知らず知らずノブヒデに支えられていた。 サクラがひたすら光輝いていた。 どれくらいだろう。 3ヶ月ぐらいはそれでも電話をし合っていた。 それも徐々にまばらになり、隔たり。 とうとうこなくなった、しなくなった。 お互い忙しくなって、日々の生活に埋没していった。 余裕がなかったんだろう。 だから、、分かっていたんだ。 あの時から。 『別れる』 ここらが潮時だった。 ピリオドを打った。 寂しくはなかった。それが寂しかったんだけど。 俺は、、進英にはすっごい最高ないいヤツと付き合って欲しいと思った。 幸せを願った。 だから、終わったんだ。 もし、過去の俺なら、自分以外のヤツに絶対渡したくないと考えたわけで。 だから、切なかった。 別々のベクトルを向いていた。 -----Four years later 〜4年後〜 ------ 俺は大学卒業後、高校の同窓会で札幌に来ていた。 内心ドキドキしていた。 また進英に会えるのだ。 どんな顔して会おう? 不思議とニヤついていた。 だがそこには進英の姿はなく。 恭平とかと夜深くまで語っていた。 翌日、俺は工藤の家へ向かっていた。 同窓会に来ないくらいだから、こっちにはいないと想像は出来た。 それでも、連絡先ぐらいは聞けるだろう。 進英の家に着く。 俺は愕然とした。 もうそこには進英の家はなかった。 全く新しい家で別の人が暮らしている。 もう会うことは叶わないだろう。 だがそれがリアルなんだ。 俺は生きていく。 辛い事も悲しい事もあるだろう。 でも、俺は1人じゃない。 永遠を歩って行きたい。 生きていけるさ。 サクラを見ると切なくなる。 俺のDNAにしっかり、焼き付けられている。 サクラの記憶。進英の記憶。 今年もサクラの季節がやって来る。 耳を澄ませば、声が聞こえる。 「俺は、俺は、ノブユキが好きだ!!」 キミも思い出すかな。 桜舞落涙、、、春の櫻は儚いのが、、いい。 |
| しみじみしちゃいました。工藤くんとはもう会えないのでしょうか。 会えていれば嬉しいです! |
| 途中で書くの辞めた時に出しゃばった奴です。忘れたかな?(>_<)素晴らしい内容で全て拝見しました。感動をありがとう!マジ最高でしたよ!続編あるのかな?再会は果たせたかな?また続きあれば期待してますからね(^з^)-☆Chu!! |
| 遅くなりましたが、ご挨拶に代えて、これまでの作品に対する想い等添えさせて頂きます。 率直な気持ちとしまして、やはり長かったと言うのが第一に出てきます。 無事描き終える事が出来たのも最後まで見て下さる方がいらっしゃったからです。 それでも、実際に全部の作品に目を通した、というお声に対し、驚きがあります。 本当にありがとうございました。 第二に切なさがあります。これまで作品を通して、直接ではないんですが、それでも皆様と繋がっているという感がありましたが、いよいよお別れを向かえなければならないという事に寂しさを覚えるわけでして、、 仕方のない事ですけどね、、 第三に安堵感でしょうか。ようやく完結したというか、やりとげたというか充実感があります。全然未熟ですが、俺が皆様に伝えたかった事、皆様によって捉え方はいろいろあると思いますが、共有できた面もあるのではないかと信じています。 話はこれで本当に完結を向かえました。 工藤との事ですが、残念ですが、あれ以降会うことは出来ませんでした。 でも、実は誰と付き合っても、くだらなくても、人を好きになれるというのは今も昔も変わりませんね。 多分、昔の恋愛も今の恋愛も別々なモノではなく、クロスレファリング(共通して繋がる)しているモノなのだと思います。 真剣な恋愛をしたから、次の恋愛の糧になる、そんな気がします。 俺は工藤にもし会ったとして、恋愛の事を聞いた時、『俺との恋愛よりもっといい恋愛した』と言って欲しいと願ってます。 多分、向こうもそうだと思います。 そこの価値観が俺の最も愛したノブヒデなんだと確信しています。 今後ですが、次回作などの気持ちはあるにはあるのですがお約束はできません。 もし会えたら宜しくお願い致します。 これより下は完全な蛇足です。飛ばして下さった方がいいと思います。 まず、間違いですが、父と秘書の会話で『国交省の矢嶋次官』とありますが、この時代ではまだ中央省庁再編前ですので、国交省は存在しておりません。 運輸省と読み替え願います。これはかなり恥ずかしいです。 次に修学旅行の工藤との会話で、『俺はもし、今恭平にゲイだってバレたら』とありますが、これは『バラされたら』になります。 既に恭平はしっていますので、、同じく恥ずかしいです。 後で読み返すと意外と自信=自身の間違いなど誤字、脱字が目立ち情けなくなりますが、、すみません。 表現についてですが、微妙な箇所があります。 同じベクトルに向かっていた、、は間違えではなさそうです。 Aベクトル(工藤)Bベクトル(俺)はCベクトル(上)に向かっていた、はよしとしまして、同じベクトルを向いていたの場合、交わる事はなくなってしまいます。もしそう有ったら申し訳なく思います。 難解な用語や横文字は小説の雰囲気の為止むを得ずに使用しています。 ただ辞書で調べた訳ではない為、誤用もあるかも知れません。 ご了承願います。 気に入った表現などもあります。 例えば、桜舞落涙ですね。 完全な造語ですが、桜が舞い、涙が落ちる。 桜が舞い落ち、涙する。 響きもオウブラクルイはいい気がします。 PPMの感情、PPM=100万分の1ですが、これはすごいイメージが楽なのです。 25mプールにスポイトで1滴たらす。このぐらいの感情なんですね。 ただその前の一抹の希望とあり、実は矛盾してるんですが、、 気に入らないのが一瞬と、次の瞬間、刹那ですね。 俺の語彙が少ないので、多くなってしまいました。 最後に作品そのものについてですが。 当初、タカヤ編は10話で行く予定が学校祭の場所で伸び、12話くらいの長さになってしまいました。 工藤編はタカヤ編を描き終えた後すぐ、前半12話(FF12が出た為)後編5話程度と決めていました。こちらはある程度予想の範疇でありました。 ストーリーでは、大きな誤算がありました。 タカヤ編の最後がキレイ過ぎたのです。 はっきり言って、描き終えた時、工藤編の自信は全く有りませんでした。 その時考えていたのは、ヒカルの碁です。 完璧なラスト。 よく友達と話すのですが、あの続きが作者は描けるか?ですが(知らない方スミマセン) 俺は作者はあの続きが描けると信じていまして、支えにしました。 工藤編の方がより感動的だったと思います。 実は修学旅行の工藤のカミングアウトの所で泣いてしまいました(笑) そして、タカヤの別れと工藤の別れのラストシーンは同じ創りにしました。 マイナスの面もありますが、あれで良かったと思っています。 描写と言えば、やはり『サクラ』でしょうか。 2週間前の王様のブランチで『国家の品格』の著者の先生のインタビューがありました。 先生はサクラや紅葉を愛でるのは日本人特有の美的感覚である、と言っています。究極の感受性。 俺はサクラを見て、儚いと常に思うわけですが、これは誰かが『儚い』と言ったからそう想う、という類ではないんですね。 やはりDNAに刻まれていて。俺も刻んでいて。 これってすごい神秘というかロマンチックな事だと真に思います。 何回も出てきてしつこいと思われるかも知れませんがそういう経緯があります。 全部が全部事実ではありません。 工藤の告白場所は実は近くの公園でしたし、体の関係も東京ではありません。 小説は小説であります。 小説だから楽しんでもらえた事、悲しんでもらえた事があると思います。 小説は事実と虚構とをアウフへーベン(こういう言葉がうざいのですが、より事実を高め、虚構を本当っぽくさせて)くれたと思います。 東伸之は実際の東伸之より、子供っぽく純で、イノセンスで、傷つき易くて、でもほっとけないヤツに仕上がっています。 こういうヤツになりたかったという願望もあります。 いよいよ、お別れになります。 今まで応援ありがとうございました。 俺は思うのは、皆さんにも素敵な恋愛をしてもらえれば、と願っています。 俺もいい恋愛が出来るよう、、ガンバリマス(笑) さようなら 東伸之 |