Page 2653 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼煙草の匂い。 アラタ 06/3/26(日) 20:47 ┣煙草の匂い(2) アラタ 06/3/26(日) 21:03 ┣煙草の匂い(3) アラタ 06/3/26(日) 21:17 ┣煙草の匂い(4) アラタ 06/3/26(日) 21:33 ┃ ┗Re(1):煙草の匂い(4) ゆう 06/3/26(日) 21:43 ┃ ┗ゆうさんへ アラタ 06/3/26(日) 21:48 ┣煙草の匂い(5) アラタ 06/3/26(日) 21:44 ┣煙草の匂い(6) アラタ 06/3/27(月) 12:43 ┣煙草の匂い(7) アラタ 06/3/27(月) 12:56 ┣煙草の匂い(8) アラタ 06/3/27(月) 14:29 ┣Re(1):煙草の匂い。 かさ 06/3/28(火) 11:13 ┃ ┗Re(2):煙草の匂い。 まさき 06/4/9(日) 4:34 ┣煙草の匂い(9) アラタ 06/3/28(火) 15:14 ┣煙草の匂い(10) アラタ 06/3/28(火) 22:33 ┗煙草の匂い(11) アラタ 06/3/28(火) 22:48 ┣Re(1):煙草の匂い(11) パイン。 06/3/29(水) 14:38 ┗Re(1):煙草の匂い(11) dpoqb 06/3/29(水) 14:51 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 煙草の匂い。 ■名前 : アラタ ■日付 : 06/3/26(日) 20:47 -------------------------------------------------------------------------
| 俺があの人と出会ったのは2週間ぐらい前。その日は朝から雨が降ってたのに、待ち合わせる約束の時間になったら雨は止んでて。 「…折角。」って言いながら、手にもったビニール傘見てた。その日の風は凄く冷たくて震えてたのを覚えてる。俺は待ち合わせの10分前には到着して、携帯からメールを打った。「今、どこですか?あと、何分ぐらぃ?」程なくして、返信はきた。「もう、着いてるよ。」光った画面に映る文字に驚きながら約束の場所辺りを見てみると一台の車が停まってた。見慣れない車体とボディカラー。正直緊張してたし、微妙に独り言っぽく自分を落ち着かせてた。空は真っ暗で、外に聞こえるんじゃないか。って言うぐらい心臓が脈打って。一歩、一歩ずつ車に近付いた。 |
| 車内は真っ暗で、顔は見えなくて。日本車だと思ったら、外車で。扉開けようとしたら反対側を指さされて、焦って反対側に回り込んで扉を開けた。微かに灯った照明に浮かんでたのは青いジャージ。微かに濡れて、笑みを浮かべるでもなく招き入れられた。「お邪魔します〜。」なんて言いながら、扉を閉めて乗り込んだ。印象的な事と言えば、くわえ煙草ぐらい?実は最初に写メで顔見てたんだけど、あんまり分からなくて。実際見ると俺的には凄いタイプで、凄く緊張した。早速、その場から離れて近くのコンビニの駐車場で「一年ぐらい前に逢ってない?」って聞かれたから「人違いじゃなぃですか?俺、記憶にないけど…。」って言ってるそばから二本目の煙草に火を点けてた。実際、顔以外の第一印象は最悪だった。標準語喋るし、煙草は吸うし。喋る内容はつまらない話題ばかり。方言の話だったり、車の話だったり。 |
| 話もそこそこに、買うものがないなら適当にドライブする事になった。夜道、って言うか俺はドライブとかに連れてってもらうのが好きだったから、勿論頷いて(笑)適当に走りだした。走る中で、色々聞いた。どうして、俺の記事にメールを送ったのか。頻繁に送ってるのか。彼の答えは、少しホッとさせるような複雑な返答で「記事にメールしたのは偶々見て、自分がいる場所から近かったし。こう言う事するのは半年に一回ぐらいかな?仕事も忙しいし。」黙って聞きながら、また聞いた。「タイプは?」彼はあっさりと「付き合うなら男より、女かな。何回か告白されたけど、断ってるし」正直、肩を落とした。って言うか残念だなァって。 |
| 話は弾まなくて、ふと相手のほうを見ながらまた俺から質問「なんでジャージ?」彼は「フットサルしてた帰りで着替えるのがめんどーだったから。」微妙に笑ってた。それにつられて俺も笑った。車で道を走ってて、脇道に逸れる道に入っていった。彼は車を停めてハンドルから手を離しMDのボリュームを上げ始めた。正直耳が痛くて、ボリュームを上げる理由を聞いたら「部屋ならうるさいから、こんなに大きくできないし。車の醍醐味。」なんて言いながら笑ってた。俺は俺で確かに、って頷いて音楽を聞いてた。彼の車は天井が開くやつで、開けてほしいと頼んだらすんなり開けてくれた。自分の家から少ししか離れてないのに星が沢山見えて感動してた。気付いたら、音楽は消えててテレビがついてた。国会の話だったかな?で、政治の話と儲かる仕事の話をしてた。なんか、家にいるみたいに寛いでたと思う。 |
| 続き期待してますo(^‾^)o |
| 拙い文章で申し訳ありませんm(__;m読んで頂いて光栄です。続きはゆっくりではありますが、書き切りますので今後とも宜しくお願いしますね☆ |
| 話をしだしてから大分経った。カーナビでテレビ見てるから、自然と二人共が真ん中に寄って。寒いから、って天井しめるボタン押すために伸ばした彼の腕からは微かに匂いがして。それだけで、どきどきしてる自分が恥ずかしくて。けど、頭を彼の肩に寄せてる自分がいて。気持ち良かったし、気分リラックスしてたし。顔熱いしで、体勢建て直そうとゆっくり体を起こしたら彼と目が合った。何も言わず見つめ合って、息がそれだけで苦しい。胸が、暴れる心臓で突き破られそうになりながら軽く目を閉じてキスをした。唇に触れる唇。甘い味がして、浅いキスはすぐに終わってしまった。「…ハァ。」っと、熱を吐き出す。顎を持たれ、また唇が近付いて。浅いキスばかりが続いた。 |
| 俺、実は本番のHよりキスとか触ったりとかが好きで。その日も案の定、彼の慣れた感じのキスに体が火照ってた。実は次の日、朝からテストだったから一瞬拒もうかと思ったんだけどその頃には無理。ただ、彼の舌を受け入れて息をするので精一杯。ヌルヌルした彼の唾液を吸い込んで、さっきまでの浅いキスが嘘みたいな深くてエロいキス。流れてた音楽が一瞬止まったと同時に唇は離れた。自然と頬に添えられた彼の手にうっとりしつつ、また目が合う「…スイッチ、入った?」笑って聞いたら彼は真面目な顔のまま「…あぁ。」言い終わるのとどっちが早かったかな?彼の指が俺の耳の穴を探るように動く。思わず「…ぁッ。」なんて声が漏れて恥ずかしくなって目を逸らそうとしたらまた顎持たれて、鼻にキス。彼の目は今思えばケダモノに見えてたかも? |
| 俺は耳とか触られたり、舐められたりすると体が反応しちゃって。ビクビク体が震えてた。吐く息が熱い事が自分で分かるぐらいに興奮してた。弄ぶように俺の耳を舐めてる彼の腕に必死にしがみ付き、ただ熱くなった息吐きながら「…ン、ァ。ダ、…メ。」なんて、喘ぎたくないのに喘ぎ声が口から滑り出てきて。彼のジャージの胸に額を押しつけた。シートが邪魔で、それが精一杯だったけど「…可愛いな、気持ちいい?」なんて彼が聞くから恥ずかしくなってまた息を吐く。彼は俺の頭撫でながら「外で体冷ました方がいいよ。」って言うから後部座席を指さして「後ろ、…行こ?」って言ったら体が離れて後ろを彼と一緒に見た。スーツにスポーツバッグティッシュとか置いてあって「じゃ、片付けるから少し待って?」俺は頷いて扉開けて外に出た。寒すぎ。けど、今の俺には丁度いいかな?なんて考えながらそこから見える高速道路みてた。後ろでは彼が荷物をトランクに詰めてるのが見えた。 |
| 風が吹いても、寒いんじゃなくて心地よくて。目を閉じながら、終わるのを待ってた。車が行き交う音しか聞こえなくて。なんか、二人の世界って言うか(笑)そんなんで、数分経った頃だと思う。急に彼の声が耳元から聞こえて「…何見てるの?」なんか、くすぐったかったけど嬉しくて。後ろから回された腕が心地よかった。俺は振り向きながら「道路。…どこに続いてるのかな?って。」笑ってみせた。彼の顔は暗くて見えなかったけど、息遣いは聞こえてた。どちらともなく唇を近付けてた。浅い、触れ合わせるだけのキス。外で、って言うか誰か通ったらどーすんの。って思ったけど凄く気持ちいい。俺に両腕を胸に置いて息する事さえ忘れる程濃厚な。擦り寄せる腰に絡み付く腕。何も言わずに二人とも離れて車の中へと乗り込む。この時の静けさは逆に俺を興奮させた。 |
| やばいリアルです! 続きおねがいしますm(__)m |
| はやく続き読みたいっす、ホンマにこの話好きです |
| さっきまで喋ってた前の座席より明らかに広くて、邪魔するものがなくて。簡単に近付けた。匂い、って結構俺の中では重要なポイントで。キスしてる時は煙草の匂いが強くて、けどその匂いは嫌いじゃなくて。煙草の匂いに混ざる紅茶の匂いが鼻に残る。微かに息を吸ってまた口付ける。舌先が俺の唇を舐めて、中へと入り込むから俺の舌を摺り合わせながら息を吐く。離れるのが嫌で、自分から顔を寄せてキスをせがむ。長く深いキスの後、静かに離された唇の余韻に浸ってたら髪を撫でられ胸に頬寄せた。心臓の鼓動が聞こえて、更に体は火照る。確かめるように、彼の長い指が耳を弄ぶ。それが妙に気持ち良くて。 |
| 彼の鼓動と俺の鼓動がシンクロしてると錯覚する。胸に当てた耳が熱くなる。なんか、凄く心地よくなってた。音楽のボリュームはいつのまにか小さくなってたから「煙草ばっかり吸ってるけど、早死にするよ?」って笑いながら言ったら「自分のしたい事して死ねたら本望だよ。逆に抑えてたらストレス溜まるからさ。」なんて俺の髪を撫でながら言ってた。口が寂しい、とか言ってくれてたら自然とキスしてたのに、なんて考えてた(笑) |
| そんなまったりなままで数十分が過ぎたと思う。リラックスし過ぎて凄く眠くなってきたから、眠気ざましにキスでもしようかと思って胸に額を摺り寄せた。相変わらずに、俺の耳で遊んでたけどそれが逆に心地よくて「…熱い。」って突然彼が言いながら上のジャージ脱ぎ初めて、その様子見ながら確実に興奮してた。サカパンにサカユニ姿の彼。なんか、逆に興奮したって言うか。スポーツマンな姿に胸が張り裂けそうなくらい。離れて座ってたけど、腕を捕まれてまた引き戻された。強引だけど、優しかった。引力、じゃないけど顔が近付いて見つめ合ってた。自然と唇が近付く。彼の舌が先に動いて俺を誘うから舌を絡ませて応えた。鼻から息が漏れて、体がまた熱を蓄え始める。 |
| 気になります…。 待ってます(^o^) |
| 読んでるとその光景が目に浮かぶような感じで、とても読みやすいです。 良かったら続きお願いします。 |