Page 2503 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼映画館Ⅰ 真 06/2/7(火) 2:08 ┗映画館Ⅱ 真 06/2/7(火) 4:07 ┗Re(1):映画館Ⅱ にゃき 06/2/7(火) 15:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 映画館Ⅰ ■名前 : 真 ■日付 : 06/2/7(火) 2:08 -------------------------------------------------------------------------
| 元は同級生、高校の部活で一緒だった。大学は違うけど、同じ県の大学だったので、今でもよく遊んでいる。 冗談も言うけど、どちらかといえば穏やかな性格で、部活内でも和みのムードメーカーだった。 正直な話、俺はその頃から元に恋をしていたのだ。だから自分が苦しくなって元にだけはカミングアウトしている。 そしたら元は「ゲイだって堂々とデートできるような世の中になるといいよね」と言ってくれた。 その言葉は本当に嬉しくて涙が出そうになった。いや、少し泣いたかもしれない。でも「ホントは元とデートをしたい」とは言えなかった。 話を戻して、最近は映画を観た後、併設の銭湯に行くのがいつものコース。 銭湯で全く隠さない元の股間は、半ば剥けた感じの仮性包茎。 俺は最初の頃、毎回勃起しそうなのをおさえながら「そんなもん見せびらかされたらムラムラしちゃうじゃんかよ〜」と言うと「いつもそーゆー割には真の反応してないじゃん!どーせ俺は男としての魅力がないですよ。フン!」って返される。 それも頻繁に見てれば意識しながらも慣れてくるが、そんなある日、元に勃起したら何㎝になるか聞いてみた。 そしたらわざわざその日の夜に計って報告してくれた。 “17㎝。16㎝の真より勝った!”と自慢気にメールしてきたので“証拠を見せてみろ”と返信した。 まさかと思ったが、本当に定規に添わせた17㎝の勃起画像が添付されてきた。 張りのあるすもものような亀頭、そしてドクドクという音が聞こえてきそうな程リアルな血管。 それはなかなかのイケメンとだけど、派手ではない優しい表情の元からは想像のつかない雄のペニスだった。 僕はしばらくその画像を見ながら自分のペニスを握り締めていた。 すると“もしかして引いた?すまんm(_ _)m”と元からのメール。 はっと我に返り“大切にオナネタに使わせていただきやすのでご安心をヽ(゜▽、゜)ノ”とここは正直に返してみた。 元は“こんなんしたの生まれて初めてだけど、やっぱハズいね(^_^;)でさ…”と普段のメールに戻る。 さて今回は恋愛映画、意外だが元のセレクトだった。 映画は予想より楽しく展開しているのだが…なぜかよく隣で観ている元の手が当たる。気になりながらも、ストーリーに集中してる内に元の手を握ってしまった。 しまったと思ったが、元も嫌がる様子でもなく握り返してきた。 元の顔を観ると映画に集中している。だが、僕は映画どころじゃなくなっていた。 |
| (一人称を普段使っている“僕”に統一します) 元はそんな僕に気付き、笑顔を見せ、さらに強く握り返す。そして映画に視線を戻した。 「いいの?」と僕は小声で言うと「だって俺たち恋人じゃん」とこれまた小声で答えて「静かに」と人差し指を僕の口元に持っていった。 僕は何も答えられなかったが、元に合わせて映画に視線を戻した。 エンディングになりちらほら席を立つ人も現れた。それでも僕たちは手を繋ぎ合ったまま画面を見ている。 「好きだよ。」 元は視線を変える事なく続けて言う。 「いつか言おうと思ってた。真の気持ちに気付いてたのに、俺の中の偏見が邪魔して気持ちに応えてあげられなかった。偏見なんてないつもりだったのに…ごめん。」 僕の中で時間は止まっていたけれど、入れ替えの時間になり僕たちは席を立ち、館内のカフェに入る。 再び偏見について謝り、元は親友とゲイと恋の感情で長い間葛藤していた事を話してくれた。映画によく誘ってくれたのもデートを意識していたって事も。 後でいつものように銭湯に入ったけれど、初めて異性の体を見るかのように照れくさかった。 帰りの元の車で、ファーストキスをした。元もこれがファーストキスだと言い、ぎこちなく優しくキスをした。 セックスしたい気持ちは正直あった。キスをしている時の元のショートパンツからも明らかに勃起しているのが伝わった。 でも、ここでしたら大切な何かが壊れる気がしてキスだけで別れた。きっと元もそうだったんだと思う。 帰ってぼぉーっとベッドで横になりながらも元の事ばかり考えていた。 すると元から「今から行く。」と電話があった。お互いのアパートは自転車でも五分かからない。 チャイムが鳴ると少し汗をかいた元が立っていた。息も切れている。 冷たい烏龍茶を飲んで一息つくと沈黙が流れた。 今度は僕の方から抱き締めてキスをした。初めての二人は終始ぎこちなかった。そしてゆっくりと服を脱がし合い、全裸になった。 二人とも勃起がへそまでついて、やる気満々なのがおかしくて、二人してクスリと笑った。 緊張がほぐれてベッドで横になっていちゃついていた。というよりは普段のじゃれ合いみたいな感覚。 すぐにでもやりたい反面、雄になりきれない自分たちに少しほっとしていた。 結局その日は、いちゃつきながら話しているだけで楽しくて、時間が過ぎるのを忘れるくらいだった。 次の日にちゃんとしたデートをする約束をして、二人で抱き合って寝た。 |
| 続き楽しみにしてます!(^O^)/ |