Page 2457 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼先輩との日々。 石田裕貴 06/1/28(土) 3:01 ┣先輩との日々。② 石田裕貴 06/1/28(土) 3:10 ┗先輩との日々。③ 石田裕貴 06/1/28(土) 3:15 ┗先輩との日々。④ 石田裕貴 06/1/28(土) 3:24 ┗先輩との日々。⑤ 石田裕貴 06/1/28(土) 3:30 ┣Re(1):先輩との日々。5. 質問。 06/1/28(土) 19:51 ┗先輩との日々。⑥ 石田裕貴 06/1/29(日) 1:39 ┗先輩との日々。⑦ 石田裕貴 06/1/29(日) 1:45 ┗先輩との日々。⑧ 石田裕貴 06/1/29(日) 1:54 ┗先輩との日々。⑨ 石田裕貴 06/1/29(日) 2:01 ┗先輩との日々。⑩ 石田裕貴 06/1/29(日) 2:11 ┗先輩との日々。⑪ 石田裕貴 06/1/29(日) 2:21 ┗先輩との日々。⑫ 石田裕貴 06/1/29(日) 2:29 ┣Re(1):先輩との日々。12. たける 06/1/29(日) 8:50 ┗先輩との日々。⑬ 石田裕貴 06/1/29(日) 11:32 ┗先輩との日々。⑭ 石田裕貴 06/1/29(日) 11:43 ┣Re(1):先輩との日々。⑭ たぬき 06/1/29(日) 19:52 ┗先輩との日々。⑮ 石田裕貴 06/1/29(日) 20:29 ┗先輩との日々。⑯ 石田裕貴 06/1/29(日) 20:43 ┗先輩との日々。⑰ 石田裕貴 06/1/29(日) 20:49 ┗先輩との日々。⑱ 石田裕貴 06/1/29(日) 20:57 ┗先輩との日々。⑲ 石田裕貴 06/1/29(日) 21:11 ┗先輩との日々。⑳ 石田裕貴 06/1/29(日) 21:15 ┣Re(1):先輩との日々。⑳ やまぐち 06/1/29(日) 21:37 ┣Re(1):先輩との日々。20. SO 06/1/29(日) 23:44 ┗先輩との日々。21 石田裕貴 06/1/30(月) 1:42 ┗先輩との日々。22 石田裕貴 06/1/30(月) 1:48 ┗先輩との日々。23 石田裕貴 06/1/30(月) 1:55 ┗先輩との日々。24 石田裕貴 06/1/30(月) 2:02 ┗先輩との日々。25 石田裕貴 06/1/30(月) 2:09 ┗先輩との日々。26 石田裕貴 06/1/30(月) 2:20 ┗先輩との日々。27 石田裕貴 06/1/30(月) 2:27 ┣Re(1):先輩との日々。27 けい 06/1/30(月) 3:32 ┗先輩との日々。28 石田裕貴 06/1/30(月) 13:57 ┣Re(1):先輩との日々。28 たあ 06/1/30(月) 17:55 ┃ ┗Re(2):先輩との日々。28 楽しみ♪ 06/1/30(月) 18:17 ┣Re(1):先輩との日々。28 りー 06/1/30(月) 21:27 ┗先輩との日々。29 石田裕貴 06/1/30(月) 23:26 ┗先輩との日々。30 石田裕貴 06/1/30(月) 23:38 ┗先輩との日々。31 石田裕貴 06/1/30(月) 23:48 ┣Re(1):先輩との日々。31 たあ 06/1/31(火) 0:00 ┗先輩との日々。32 石田裕貴 06/1/31(火) 1:15 ┗先輩との日々。33 石田裕貴 06/1/31(火) 1:27 ┗先輩との日々。34 石田裕貴 06/1/31(火) 1:38 ┗先輩との日々。35 石田裕貴 06/1/31(火) 1:48 ┣Re(1):先輩との日々。35 楽しみ♪ 06/1/31(火) 6:15 ┣Re(1):先輩との日々。35 やま 06/1/31(火) 23:28 ┗先輩との日々。36 石田裕貴 06/2/1(水) 2:23 ┗先輩との日々。37 石田裕貴 06/2/1(水) 2:30 ┗先輩との日々。38 石田裕貴 06/2/1(水) 2:42 ┗先輩との日々。39 石田裕貴 06/2/1(水) 2:54 ┣Re(1):先輩との日々。39 楽しみ♪ 06/2/1(水) 6:09 ┣Re(1):先輩との日々。39 夢踏み込む中学生 06/2/1(水) 14:27 ┗先輩との日々。40 石田裕貴 06/2/1(水) 15:48 ┣Re(1):先輩との日々。40 なり 06/2/2(木) 19:54 ┗Re(1):先輩との日々。40 まさ 06/2/9(木) 4:53 ┗Re(2):先輩との日々。40 はやと 07/4/16(月) 9:22 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 先輩との日々。 ■名前 : 石田裕貴 ■日付 : 06/1/28(土) 3:01 -------------------------------------------------------------------------
| 僕が中二の時だった。僕は初めて恋をした。ひとつ上の先輩で、名前は鈴木寛。僕が男の人を好きになったきかっけなんてのはなくて、もの心ついた時から自然に性の対象は男の人になっていた。先輩とは家が近くて小学校もいっしょなんだけど、先輩との面識なんていっさいなくて、会話もしたことなかった。ただ、この年の運動会で、同じ赤組になったのが僕らのはじまりになった。 |
| うちの中学は男女混合で紅白に別れるんだけど、競技種目の一つに「ムカデ競争」があって、それは男女わかれてやる種目だったんだ。ひとチーム8人ずつ。偶然にも僕は先輩と同じチームになった。もしかしたらこの時から、僕は先輩を意識しはじめていたんじゃないだろうか・・・立てた髪の毛、色黒で、きれながの目、一見冷たそうだけど笑うと無邪気な優しい顔。。。チームのために一生懸命になって頑張る先輩を、気付いたら目で追うようになっていた。 |
| 運動会の練習は放課後も続いた。日を追うごとに、会いたい気持ちでいっぱいになって、先輩といっしょにいることが嬉しくなって、同じチームで、こんなに近くにいるのに話せなくて、苦しくて切ない日々が続いた。そんなある日、とても嬉しいことがおこった。 |
| それは突然だった。放課後練習が終わって、みんな着替えて帰ろうと校舎に戻ろうとしている時、「練習きついなぁー、なぁ、裕貴!」ふと横を見ると、先輩が僕に話し掛けてた。ほんとに突然過ぎて、でも平然を装って「そうですね」なんて普通な返事をして。。。先輩との初めての会話は突然で、一瞬で途切れた。 |
| 先輩はまた違う奴と会話をしてた。えっ?えっ?今話し掛けられた?正直今になってぱにくりだしてた。っていうか、話し掛けられたことより、僕の名前を呼んでくれたことがビックリで、嬉しくて!名前、知ってたんだ・・・しかも下の名前・・・ただそれだけのことなのに、胸がつまって、家に帰って生まれて初めて嬉し泣きをした。。。そして確信してしまった。先輩が好き。もう、先輩しか見えなくなってた。 |
| ▼石田裕貴さん: 期待しています。 続きお願いいたします。 |
| 次の日は、全校朝礼だった。朝から先輩を探してしまう。先輩は背が高くて後ろの方だけど、僕は前から2番目の小さい奴で。先輩と違って運動音痴で。先輩のことよく知ってるわけじゃないのに、釣り合わないなぁ。。。なんて思って勝手に打ち込んでた。その日は放課後練習はなくて、僕は切ない気持ちをかかえたままひとりで帰り道を歩いてた。「はぁ。。。」小さいため息なんかつきながら、とぼとぼ歩いてたら、いきなり、どん!って後ろから誰かに肩をぶつけられて |
| いきなりで、イラってきて、「ちっ」って舌打ちしながら横を見たら、先輩がいたんだ。やばい!先輩に舌打ちなんて!ってまたぱにくりだして、「うわっごめんなさい!」ってとっさに謝った。普通ならこんなの悪印象なのに、先輩は笑いながら「裕貴に舌打ちされたぁ(笑)お前っておとなしそうなのに以外とだいたんだなぁ!うけるなぁ」なんて言われて。。。 |
| 話し掛けられてる。笑ってる。僕だけに。。。「いや、あの・・・先輩だとは思わなくて・・・あっあの。。。」ことばが詰まる。こんなんじゃオドオドした奴だって思われちゃう!焦れば焦るほど混乱してことばがでてこない。そんな僕を見てまだ笑ってる先輩は「しかもさぁ!うわってなんだようわってぇー(笑)今時、うわっごめんなさいなんていうやついないだろぉ(笑)腹イテー(笑)!!」って、僕の気持ちは関係なしに爆笑してた。 |
| 「そんなに笑わないできださいよぉ!」って、笑ってる先輩を見て、僕も笑顔になって、だんだん緊張もほどけてきていた。「いゃー久々こんな笑ったよ!かわいいなぁお前」何気なく発した先輩のことばは、僕の胸を一瞬にしてしめつけた。せっかくほどけてきた緊張も、胸のドキドキにかわりながら再発した。「なっなに!?はっ!?」バカすぎる僕は先輩にタメグチをきいて、またもことばがでてこなくなってた。 |
| 「たっタメグチかぁ!!(笑)裕貴がったっ・・・!たっ・・・!」先輩はことばにならないほど、また笑いだした。どうやら先輩のイメージの中では、僕はまじめなやつなんだろうなぁ。と後からして思う。「お前顔赤いじゃん!かわいいって言われて照れてんのか!?」って聞かれて「まっまさか!そんなんじゃ・・・!」ってとっさに抵抗した。そんな見え見えなウソを、先輩は「裕貴は純粋だなぁ。照れるなんてなぁ」なんてことばで救って?くれた。(違うよ。純粋とかじゃないよ。先輩が好きだからだよ。)心の中で告白した。そんな自分がイヤで切なくて苦しくかった。 |
| 「そういやぁさぁ、裕貴とこんなふうに話すの初めてだよな!知ってるか?俺達小学校もいっしょなんだぞ!?」って話してきた。「知ってます・・・知ってました・・・」僕はこの時冷静におどろいてた。うそ・・・先輩、僕のこと知ってた。そりゃ家は近いけど、まさかこんなふうに話せる日がくるとは思ってなかったし。。。おれはひとつの疑問を先輩にぶつけてみた。「先輩?どうして僕の名前知ってたんですか?」初めて呼ばれた時から、気になっていたこと。 |
| 「あん?ムカデの練習ん時お前が友達にそう呼ばれてたから!」ふつーだなぁ。。。なんて、当たり前なのにちょっと淋しくなった。「そっかぁ・・・」って、無意識のうちにため息まじりに返事をしてしまった。「なんだよ!?そんな落ち込むことねえじゃん!!下の名前で呼ばれたくねぇの?」って、変に勘違いされてしまって、「違いますよ!先輩に名前呼ばれてすごい嬉しかったですもん」って。。。はっ!やばいこと言った?どうしよ・・・僕はことばを撤回することもできず、沈黙になってしまった。。。 |
| ▼石田裕貴さん、早く続きお願いします。 楽しみに待ってます。 |
| どれくらいの沈黙だったんだろう?30秒?もっとかな?とにかくどうすることもできなくて、僕は下を向いて沈黙に耐えてた。こんな状況にしてしまったのは僕の責任だけど・・・先輩、何を思ったかな?ひいちゃったかな?先輩のことが気になってしかたなかったけど、肩を並べて歩く先輩を見ることができず、不器用すぎる自分がイヤで泣きそうになるのをこらえた。 |
| 急に先輩が沈黙をやぶってくれた。今までの明るいトーンとは違くて、大人な雰囲気を感じる落ち着いててやさしい感じで話しだした。「そういやお前いつも俺のこと見てるよな!気になってたんだ。なんで見てるのかなぁって。」そういえば、僕は何度か先輩と目が合ってた。そりゃあれだけ見つめてれば目も合うし、先輩が気付くのもムリなかった。でも僕は、それでも黙り込んでた。先輩を見つめる理由を話すことは、僕の気持ちを伝えることといっしょだから。。。 |
| きゃーきゃー。すっごく続きが気になりまくりです。頑張ってください!! |
| こんなにも誰かを想うことなんて初めてだし、伝えてしまって先輩に戸惑いをあたえるのも、先輩に嫌われてしまうのも恐かった。伝えたらきっと楽になれるのかもしれない。でも伝えて先輩と話せなくなるくらいなら、苦しいままの方が、切ないままの方がいいって、そう選択してた。「どうした?お前さぁ、俺のこと好きなのか?」先輩が突然聞いてきた。その問いはまさに確信すぎて、今にも「はい」って答えてしまいそうなのをこらえて、大きく首を横に振った。ことばが出なくて、出せなくて、それがせめてものウソの意思表示だった。 |
| 「はは(笑)そりゃそうだよなぁ!ごめんな、へんなこと聞いちゃったよな!気にすんなよな!」先輩のことばも声も優しすぎて、心地よくて、ずっと隣に居たいって心から思った。「そんなことないです。でも急にへんなこと聞かれたからおどろきました(笑)」心にもないこと言った。家が近づいてきて、そのまま先輩とわかれた。「また明日な!」そう言う先輩の目を、僕はやっと見つめることができた。初めて見つめ合った。「はい!じゃあ、また」やっとはじめて普通な返事ができた気がした。。。 |
| 家に帰って、部屋に入った瞬間泣き崩れた。なんの感情がそうさせるのかわからなかったけど、胸がいっぱいいっぱいで、泣くことしかできなかった。初めてこんなに話したから?一緒に肩並べて帰ったから?嬉し泣きの涙かな?先輩を想う切なさ?気持ちを伝えられない苦しさ?悲しみの涙かな?全部当てはまるな。。。いろんな感情がこみあげてこぼれた涙だ。恋って。。。なんだろ。。。?わからなくなっちゃったよ・・・ |
| 電気もつけない真っ暗な部屋で、僕はボーっとしつづけた。母親の声なんて無視して、ただひたすら先輩のことを考えていた。好きになってほしい・・・好きになってほしい・・・そんなことばっか考えてた。だけど、僕は先輩にうそついてばっかだ。気持ちとは逆のことばっかり言って。素直な想い何一つ告げてないくせに、好きになってほしいなんて、どこまでずうずうしいんだ!ずるいやつなんだ!何もできない弱い自分を、責めることしかできない自分に、憤りを感じて。。。数えきれないくらいのため息をついた。今度は悔し涙が頬を伝った。 |
| いろいろ思った。先輩を好きになりはじめて、僕は弱くなったんじゃないかな?嬉し涙。悲しい涙。悔し涙。僕は泣き虫になった。でも、強くなった気もする。クラスの友達に対する悩みも、日々感じる嫌なことも、先輩を想うことでのりこえられるようになった。先輩に会えるから、前より学校が好きになった。。。弱くなったのか、強くなったのか、答えのでない「恋」の問題を、ひたすら考えてた。。。ただ確実なのは、先輩にいろんなものもらってるなってこと。 |
| このままじゃいけないって思った。嫌われても、話せなくなっちゃっても、伝えなくちゃって思いだした。これ以上、自分にうそはつけなかった。。。明日、ちゃんと目を見て、自分のことばで、この想いを伝えよう。伝えたい。伝えなくちゃ。覚悟を決めた。 |
| 好きな人への告白は同性異性関係なく緊張しますよね。しかもゲイだということを引かれてしまったらと考えると怖くなります。 続きよろしくお願いします。 |
| 気持ち本当に分かります!!一緒のこと思ってる人がいたんだと思ったら少し落ち着きました。うれしいです!続き待ってます(^.^) |
| 次の日は土曜で学校は休みだった。でも、好都合な気がした。学校にいたら先輩を見つめていろいろ考えちゃうし、告白する勇気が揺るぎそうな気がしたから。だから、直接先輩の家に行こうって決めた。迷惑で自分勝手な決意だけど、間が空いてしまうと、これまた気持ちが揺るぎそうだったから。告白のことばを整理しながら、確かな眠りに就かないまま朝を迎えた。 |
| 午前中に行こうって決めてた。休みの日でも午前なら先輩もいるだろうなって思って。。。ただ、自分の家の玄関から動くことができずにいた。やっぱり恐くて、不安で不安で不安で・・・玄関のドアを開けて外に出ることができずにいた。どうしよう。。。このことばがひたすら呪文のように頭を廻り続ける。気付いたら時計は12時15分前になっていた。僕は一時間近くこうしていたんだ。もう、行くしかない!意を決して、玄関のドアを開けて、先輩の家へ向かった。 |
| 先輩の家までは歩いて10分程度。その道程、僕は何も考えないようにしていた。弱きな自分を、暗い未来を掻き消したかったから・・・先輩の家の前。。。僕は勢いにのってチャイムを押した。「はい」女の人の声だ。先輩の親かな?「石田というものですけど、せんぱっ・・・あっ寛先輩いますか?」噛んだっ!そんなどうでもいいことさえ気になっていた。「ちょっと待っててね」優しい声でそう言ってくれて、僕は少し安心した。 |
| それから5分くらい玄関先で待ってた。ガチャッとドアの開く音。びくっとしながら顔を上げた。。。ロンティーに半パンの、家着丸出しの先輩が出てきた。学ランとは違う素な先輩がいつもよりかっこよく見えた。「おー裕貴ぃ!どした?なんだ急に??」すごい不思議そうだった。そりゃそうだなって思う。遊んだこともない昨日初めて一緒に帰っただけのやつが家を尋ねてきてるんだもん。きゅうに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。 |
| 「いきなり家にきたりしてすいません、先輩に話したいことあって・・・」僕は案外冷静でいられた。もう後戻りできないって、無意識に受けとめていたのかもしれない。「なんだなんだ!?長くなりそうか?」そんなふうに聞かれて「ごめんなさい急に。迷惑なのわかってて。。。長く、なりそうです・・・やっ今日じゃなくても先輩が都合いい日で・・・」申し訳なさと、これ以上迷惑だって思われたくないって気持ちからそう言った。そしたら先輩から意外なことばが返ってきた。 |
| あの優しい声と笑顔で「いいよ(笑)今日暇だったしな!つーか長くなるなら部屋来ねえ?こんな格好で外いたらはずかしいし(笑)」。。。嬉しかった。この優しさに救われて、ひかれて、いつだって僕は・・・「いいんですか!?迷惑じゃ・・・?」そういう心配と不安をした僕に「いいにきまってんだろ!」優しすぎる笑顔で答えてくれた。「おじゃましまぁす」そういう僕に、奥のほうからでてきた先輩のお母さんが「はぁーい。いらっしゃい」って言ってくれた。あっ笑顔が似てる!なんかおもしろかった。。。ドキドキと嬉しさがこみあげた。大好きな人の部屋にはいるのってなんかすごい幸せな気分だった。 |
| 片付いてなくて、なんか男っぽい部屋。脱ぎっぱなしの服や本。「汚いけどいいだろ、まぁ。」その適当さも、愛しく思えた。「床あれだからベットにすわっちゃっていいぞ!」素直にそうした。そしたらいきなり先輩が話しだした。「いやぁーびびったよいきなり!昨日お前ずっと下向いてたからさぁ、俺のこと好きじゃないのかと思ってさ!家に来るなんてちょい嬉しいよ(笑)」まさかっ・・・そんなふうに勘違いされてたんて。なにより、嬉しいって言ってくれたことが、僕をさらに嬉しくさせた。 |
| 続きを待ってます☆ |
| 「そんなんじゃないです!先輩と話すの初めてだったから、緊張してただけで。。。あっで、話したいことが・・・」このまま勢いにのって告白してしまおう。そう思った。。。でも、ここで途切れた。先輩を目の前にしたら、やっぱりこわい・・・もし告白しなかったら、先輩と友達としてずっといられるじゃん!なんて、逃げ道を探していた。「ん?どした??」先輩が聞いてきた瞬間、逃げ場がないことを確信した。ここまできて、逃げるな!自分を叱って、「あの、運動会で赤組になって、ムカデ競争で同じチームになって・・・」。。。ここまで言って詰まった。どうしよう。このあとのことばがでてこない・・・昨日一生懸命考えたのに。用意してたことばがでてこなかった。下を向いたまま、僕は黙ってしまった。。。あぁどうしよう。。。後戻りできない、先輩に告げなきゃいけない、でもことばでてこない。いっぱいいっぱいになって、泣きそうになった。 |
| なんだか切ない展開ですね...続き待っています。 |
| 俺も続き凄く読みたいです!忙しいと思いますが頑張ってください!! |
| 思わず読みながらガンバレーって言っちゃいました。先輩はいい人そーですね!!続きがんばってぇ!! |
| 「僕・・・あっあの・・・」。。。涙声になってた。泣くのを堪えるのに必死だったけど、ついに一粒こぼれてしまった。瞬間に、先輩に気付かれた。「泣いてんのか!?どうしたんだ!?裕貴?」床に座りながら僕の話を聞いていた先輩は、そう言いながらベットにすわる僕の隣へすわった。「なんで泣くんだよ?」少し小さな声で、心配そうに尋ねてきた。伝えなくちゃ・・・涙をこぼしてしまった以上こらえる必要なんてない。泣きながらでもいいから言わなくちゃ。そう思った。それでも先輩の顔は見れなくて、下を向いて「あの、先輩のことが・・・あのっあっえっと・・・」あと一言。「好き」が言えない。心のなかでなら、何百回って言ってたのに。すると先輩が急に俺の両腕をつかんで、体を自分の方へ向かせた。ベットのうえにすわりながら、向かい合う感じ。 |
| 「裕貴?俺の方見ろ。」両腕を強く、でも痛みなんて感じないくらいにつかまれたまま、先輩に言われた。涙を肩にすりつけて、上目で先輩の目をみた。「お前が涙流しながら頑張って言おうとしてるんだから、真剣に聞くよ。でも、泣くほど大事な話なら、俺の目を見てちゃんと言え」先輩、俺が何を言おうとしてるかわかってんだ。。。。。。。。「僕、先輩のこと好きです・・・」目を見て伝えた。先輩が言ってくれたことばで迷いは消えた。また、涙がこぼれた。あふれ出る涙を止められないまま、下を向いて唇を噛み締めた。その後の先輩のことばを聞くのが、不安でしかたなかった。。。 |
| 少し。。。間が空いた。そして、先輩からの返事が返ってきた。「裕貴?俺の方見ろ?・・・ありがとう。。。俺のことそんなふうに想ってくれて。緊張したんだろ?ありがとな。でも、ごめん。裕貴のこと、そうゆうふうには見れないよ。恋人になるとか、俺にはできない。お前の先輩でいることしか、俺にはできない。たぶん、俺のことここまで好きになってくれたのなんて裕貴だけだぞ(笑)ありがとう。だけど、ごめんな。」それが、先輩からの返事だった。。。 |
| 予想外の展開に驚きました。その後二人がどうなったのか気になります。ぜひ頑張って最後まで聞かせてください。 |
| わかってた・・・先輩にそう言われることも、付き合えないことも。ほんの少しだけでも夢見てたのがバカだった。。。「迷惑かけてごめんなさい・・・」腕をつかむ先輩の手を振りほどいて、先輩の部屋を出た。少しだけ駆け足で、声を振り絞って「おじゃましました・・・」そうして先輩の家を、飛び出すかたちで出た。最悪だ。勝手に先輩を好きになって、勝手に告白して、あんなに優しい先輩の手を、自分の勝手な気持ちであんなふうに・・・最悪だ。。。自分なんて、消えてしまえばいい。自分の家へ迎う道、泣きながらそう思った。 |
| 人の目なんて気にしてられないくらい、泣きながら歩いて帰った。もちろん、先輩は追い掛けてなんてこない。ドラマじゃあるまいし・・・自分はどこまでわがままで勝手なんだろう・・・家について、泣き続けた。もう話せなくなっちゃうかな?告白なんてしない方がよかったのかな?あんなふうに帰っちゃったこと、どう思ったかな?僕、今後悔してる?。。。わからない。後悔してるかどうかすらわからない。。。ただ、泣き続けた。先輩と二人きりでいたのはほんの30分程度。。。30分前とはぜんぜん違う状況。。。気付けば、夕方だった。死んだように寝転んで、それでも涙はとまらずにいた。。。おわった・・・おわったんだ・・・夕方を迎えた時に、やっと気持ちが一つのことばを見つけた。。。虚しい・・・そう感じてた。すべて、灰になったような、世界がなくなったような、そんな気がしてた。 |
| 外が暗くなりだした。「ご飯だよ!?」僕の部屋のドアをガチャッと開けて、親が言った。「いらない」と答えると「なんなの電気もつけないでぇ。つけらさいよ暗いからぁ」そういって明かりをつけられた。布団をかぶっていたから、泣いてるのは気づかれずすんだ。「昨日も食べてないじゃない!どっか具合悪いの?」ひとりになりたい僕は「いらないんだって!!」怒鳴った。「勝手にしなさい!!!」倍で怒鳴られた。。。そんなことどうでもよかった。親が怒ってることなんて、ご飯食べてないことなんて、気にならなかった。。。先輩を想ってた。どうすればいいんだろ・・・次に会ったら、どんな態度で、どんなことばで接すればいいんだろ。。。気になってしかたなかった。 |
| トイレに行くってこと以外、なにもする気になれなくて、ひたすら想い更けてた。目蓋が重くなって、そのまま眠ってしまった。。。夢を見た。今日のワンシーンがそのまま夢になってた。先輩に振られて下を向いて泣いた。。。目が覚めたと同時に、胸がしめつけられた。切なすぎて苦しかった。。。外は明るかった。時計を見たら、12時をすぎたところ。寝すぎたなぁ。。。泣き疲れるって、ほんとにあるんだ。切ない胸でそう感じた。終わってしまったことなのに、いつまでこの切なさは続くんだろ。なんかこわくなった。先輩を忘れられないんじゃないかって、この気持ちはなくならないんじゃないかって、そう考えたら果てしなく感じてこわかった。 |
| 続きお願いします!応援してます! |
| せつね〜。自分の前にあったことと重なっちゃった。続き読みたいです!! |
| 何か食べなくちゃなぁ・・・でも食欲ないなぁ・・・学校で先輩に会ったらどうしよう・・・気まずいなぁ。もう行きたくないなぁ。なんか、淡々といろんなことが頭を巡ってた。その時、家のインターホンが鳴る音がした。どうでもよかったけど、ボーっとしながらいろいろ考えてた僕に、インターホンの音は、僕を現実に戻した。。。「ゆうきー!?先輩だよー!!」母親の声が響いた。。。。はっ!?先輩って??寛先輩??まさか。。。え?どうして?どうしよう?焦った。焦った。ホントに、焦った。いきなりすぎて。。。ガチャッと部屋のドアを開けられた。「なんだ起きてるんじゃない!学校の先輩がきてるわよ?急用だって!!」。。。会いたくない・・・会わせる顔がない。そう思った。 |
| 「居ないって言って・・・」僕は少し強い口調で言った。「バカじゃないのあんた!?何生意気に居留守つかってんのよ。急用ってせっかく来てくれたんだから!!それにいい男じゃない先輩(笑)」そう言って階段を降りて先輩を呼びに行ってしまった。。。うちの母親はいつもこうだ。適当っていうか、傲慢っていうか。いい男じゃないって、確かにうちの母親が好きそうな顔かも。。。なんて、この時の僕にはそんなこと考える余裕はなくて、なんか、体が動かせず、ベットの中で寝たまま固まっていた。どうしよう。。。口の中が乾くほど焦っていた。 |
| 先輩が僕の部屋に入ってきたのは、それからすぐだった。階段を上がってくる音が、僕の焦りをさらに掻き立てた。死ぬ。。。そう思うくらいな胸の焦り。ガチャッ・・・ドアが開いた。布団をかぶったまま、ドアの方を振り向けずいた。。。「裕貴?。。。」先輩の声が、頭の後ろで聞こえた。あの声。大好きな人の優しい声。。。ガチャッと、ドアが閉まる音がした。。。先輩は明るく話しだした。「お前のお母さんおもしろい人だな!俺のこと見て、いい男ねって(笑)でかけるから、裕貴のことよろしくってさ!いい親だなぁ(笑)!!」。。。僕に気を使って明るく話し掛けてくれているのがすごい伝わっていた。。。それが伝わりすぎてて、焦りより切なさが上回っていた。ベットの中で、泣きだした。唇を噛み締めて、泣き声をころすのに必死で、ことばが返せなかった。ただ、謝らなきゃと思った。あんなふうに飛び出して行ってしまったことを。。。 |
| 「ごめんなさい・・・昨日・・・あんなふうに帰って。。。ごめんなさい・・・」しゃべった時点で泣いてるのなんてバレバレなのはわかっていたけど、それでも泣いてないフリを装って言った。へんなとこで強がらなきゃ、なんか自分を守れなかった。僕が言った後すぐに先輩が話しだした。「心配してたんだ。急に飛び出してったから。お前泣いてたし。ごめんな?おいかけてやれなくて。なんかさ、俺も焦っちゃってさ。裕貴の気持ちをたぶらかすマネしたくなかったから、俺の気持ちをちゃんと伝えたんだ。それで裕貴が傷ついちゃったんじゃないかと思って。。。俺、直接誰かに告白されたのはじめてだったんだよ。今までは自分から告ったり、メールで告られたりしてたからさ。だから、実は俺も緊張したっつうかな(笑)裕貴?俺の方向いてよ?」 |
| これからどんな展開になるんだろう… 凄く気になります!続きお願いします! |
| すごくいい話ですwなんかいいところできれちゃってるけど、これからの展開が楽しみですw |
| この声がいつだって僕をつつんでくれた。。。もう名前なんて呼んでもらえないって思ってた。大好きな人の口から、思いがけないことば達がでてくるのを、泣きながら聞いてた。「ごめんなさい・・・今、先輩の顔、見れない。です・・・」泣き続けたぐしゃぐしゃの顔を見られたくなかったし、先輩の顔を見るのがこわくて、気まずくて、なんか、はじめて先輩に反抗した。。。 |
| 忙しいとは思いますが続きお願いいたす☆ |
| 続きみたいです♪ |
| 続きお願いします!!!!!! |