Page 1706 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼いつかまたあの陽だまりの中で 〜プロローグ〜 まなぶ 05/6/12(日) 23:16 ┗いつかまたあの陽だまりの中で 〜出会い〜 まなぶ 05/6/12(日) 23:20 ┗いつかまたあの陽だまりの中で 〜最悪!〜 まなぶ 05/6/13(月) 23:03 ┗Re(1):いつかまたあの陽だまりの中で 〜最悪!〜 ま 05/6/14(火) 3:59 ┗感謝 まなぶ 05/6/14(火) 11:54 ┗いつかまたあの陽だまりの中で 〜てかっ嫌い〜 まなぶ 05/6/15(水) 2:19 ┗いつかまたあの陽だまりの中で 〜近づく距離〜 まなぶ 05/6/16(木) 0:08 ┗いつかまたあの陽だまりの中で 〜俺が求める人は?〜 まなぶ 05/6/16(木) 0:11 ┗いつかまたあの陽だまりの中で 〜高校1年編終了〜 まなぶ 05/6/16(木) 15:06 ─────────────────────────────────────── ■題名 : いつかまたあの陽だまりの中で 〜プロローグ〜 ■名前 : まなぶ ■日付 : 05/6/12(日) 23:16 -------------------------------------------------------------------------
| このサイトに投稿されているトモさん、直哉さんの話「大学で好きになった友達」を読んで僕は涙しました。それ以来胸の中が苦しくて、せつなくて今まで気づかないふりをしていた気持ちがあふれてきてしまい今この物語を書きます。時間を逆戻りし、あの時思ったこと、感じたことを思い出しながらより鮮明に書いていきたいと思います。たぶん暗い内容が多く、あまりエロくないかもしれません。それでも、この話を書き終えたときに僕の中で何かが変わって、前に進めたら・・・もしかしたらすべてが止まってしまうかもしれない。けれど何もしないまま止まってしまうより僕の話で誰かに記憶として残ったり、背中を押すきっかけになったら良いなと思います。自己中心的にこの掲示板を使ってごめんなさい。がんばって書いていきたいと思うのでどうか暖かく見守ってください。 「キヲク」by Every little thing 二人なら 永遠さえ 叶うものだと信じていたね 抱きしめたそのぬくもり 今も この手に残っている 思い出には できなかった・・・ キヲクを辿り話は高校一年生のころから始まります。全て実話です。 |
| 春になると、どんなに辛いことがあっても僕は空を仰ぎ、咲き乱れる花々に目をやり、下を向いて歩くことはなかった。 しかし、今年の春、いやこの一年は違うらしい。 大学最後の一年であり、僕の幸せが消えてしまうカウントダウンの一年でもあった。 大学の長い並木道、傘をさしながら歩く。 MDからはケツメイシの「サクラ」が流れている。 「サクラ」by ケツメイシ 花びら 舞い散る 記憶 舞い戻る サクラ 舞い散る中に 忘れた記憶と 君の声が戻ってくる 吹き止まない 春の風 あのころのままで 高校一年になる春(15歳)、満開に咲くサクラの並木道、僕は行きたい高校に進学することができ、少し大きめの学生服に袖を通した。 中学までの僕は先生の前でも、友達の前でさえもいい子を演じ、争いがないように過ごしてきた。そんな自分が大嫌いで、 【高校に入ったら今までの俺を捨てて生まれ変わるんだ】 意気込みも深く、入学式を迎えた。 僕が通っていた高校は長い歴史を持つ由緒ある高校で、頭も割りと良い人ばかりが集まっていた。 入学式の次の日には当然分けられたクラスに入っていく。 相変わらず人見知りが激しい僕はすでに出遅れたらしく、一人でポツンと座っていた。 【うわ〜やっべ〜一人だよ・・・どうしよう・・・でも変わるんだ!】 周りを見渡し前後・左右の人に話しかけがんばって仲良くなった。 席が後ろの人と話していると、見たことがあるような顔が飛び込んできた。 同じ高校で同じクラスになった。 これが僕とAの出会いだった。 |
| 月9のドラマ“エンジン”で「泣きたかったら泣けばいい、悲しかったら泣けばいい」というセリフがあった。僕は小さいころからずっと泣き虫ですぐ泣いていた。最近は泣けなくなりました。辛さと苦しさが、現実と入り交ざって下を向くばかりで。泣いても何も解決しない・・・。でもいっそのこと全て涙とともに流れてくれたらって思います。 実はAとの出会いは初めてではなかった。 出会いというほどのものではないのだが僕は中学校でバレーボール部に所属しており、バレーの試合で何度かAを見かけていたというだけだ。 AはTシャツをまくって着ているので、腋毛が見えて、中学生の僕にとってかなり衝撃的だったのだ(笑) しかし、話すようになるのはまだ後のことだった。 僕は高校に入ってもバレー部に入ることを決めていました。 体験入部が始まり、僕は中学の友達を連れて体育館へ向かった。 すると、体験入部にも関わらず激しく練習しているTが! 【うわ〜まじか〜!?】 さすがに引いてしまった! でも同じクラスだしこれから部活でも一緒になるわけだから仲良くなっておこうと思い、話しかけた。 僕「A君×2、これから同じクラスだし同じ部活だね〜☆よろしく〜(^o^)」 A「はっお前誰?なよなよしてんな〜」 【何こいつ!マジ失礼だし!同じクラスだし!】 でも僕は大人なので笑顔で 僕「やだな〜一緒のクラスのマナブだよ〜。 まだあんまり話してないし、しょうがないか〜よろしく〜」 A「ふ〜ん、んまっよろしく」 面倒くさそうに僕をあしらい、再び激しい練習に戻っていった。 【最悪だな、絶対相性悪いわ・・・】 本当に最悪な初めての会話だった! |
| がんばれ!応援してるぞ☆ |
| 本当にありがとう!先は長いけど頑張ります! |
| 自分を振り返りだして気づいた!Aとの想い出、忘れていってる俺がいる。 簡単に思い出せるのは、「ただそばにいて欲しいだけなのに」わがままを言ってケンカになり、泣いている俺だけだった。 楽しい想い出は、時間が流れれば流れた分だけ、心の中から消えていくのかな・・・ もう拾いなおすことのできない大切な落し物、宝物。 だから最近では、どんな小さな飲み会や、集まりでもカメラを持ってってる。 でも、写真は笑顔でもその写真を見ている俺は悲しい顔してるんだろうな・・・ 「手紙」 by 175R 形のない 物を探して 今日も僕は 歌ってるから この想いが このぬくもりが 大切なあなたに 届きますように・・・ この最悪なファーストコンタクトによりAとはあまり関わらないようにしていました。 グループも違ったし、俺は高校で彼女作ってやりまくるという野望があったので、部活もほったらかしにして女の子と話しまくってた(笑) Aは男兄弟の中で育ったので女と喋るのが苦手らしく、俺がチャラチャラ話しているのを見るとイライラしていたみたいだ。 もちろん毎日部活に遅刻(笑) ネットの準備もしないでこっそり体育館に入り何食わぬ顔で練習開始(笑) Aは見向きもしないで練習に夢中! 【まっどうでもいいけどね〜】 四方の中学からエースが集まっていたので早くもレギュラーを諦めた。 別にAのことが嫌いなわけではなかったのだが嫌いになるきっかけが! 春って絶対体育で体力測定があるものだ。 俺は昔太っていたこともあって、体力測定の競技はほとんど苦手だった。 それをいい事にAときたら〜!!! A「50m走で勝ったらジュースね、ボール投げで勝ったらパンね」 次から次へと・・・Aは運動神経がよく、何でもできるし、その体は売り物になるくらい筋肉質だ。 【勝てるわけね〜し!うぜえ!】 でも断れずAのグループにもたかられた。 さらに俺はきれた! どこからか 「Aは幅飛びすげ〜のにマナブは全然じゃん(笑)本当にバレー部かよ(笑)」 【聞こえてるよ〜ほっといてくんな〜い(怒)】 Aなんか大嫌い! どっかいけ! |
| 梅雨に入ると同時に紫陽花がきれいに咲いてくれる。 俺もAも6月生まれだからどんなに太陽が出てなくても元気だし、「紫陽花は俺らの花だな」って言うぐらいだ。 だから大学に向かう道に紫陽花が満開になってると雨でもウキウキして学校行ってたのにな〜。 俺らの花はせつない花になっちゃうのかな・・・ 「花」 by オレンジレンジ 花びらのように散りゆく中で 夢みたいに君に出会えた奇跡 愛し合って ケンカして いろんな壁二人で乗り越えて 生まれ変わっても あなたに会いたい 花びらのように散っていくこと この世界ですべて受け入れていこう 君が僕に 残したもの 今という現実の宝物 だから僕は 精一杯生きて 花になろう 毎回暗くてごめんなさ〜い!でも、わかってもらえたらいいな〜。 そんなことがあってからます×2俺は部活にやる気がなくなって、Aとの関係も深まることはなかった。 Aは部活が大好きで一生懸命で、仮入部の頃から先輩たちにかわいがられていた。 俺はそんなAが不快だったし、Aも不真面目な俺を嫌いだったのでお互い興味もなく、高校生活は過ぎていった。 だけど同じクラスなうえに、同じ部活。 自然に名前で呼び合えるようになり、お互いを友達と認め合うようになったのは高校一年の夏休みも終わりに近づいているころでした。 Aとは何故かケンカもした。 他の人とは言い合いになったりすることなんてなかったのに、バレーのことでケンカしたり、たかがゲームの勝ち負けでケンカしたり、不思議だった(^_^;) 周りも俺らのケンカを不思議がっていた。 最初はみんなも仲介に入ってくれたんだけどあまりにもくだらないケンカが多くなり、 「また始まったよ〜もうほっとこっ(笑)」 って言われるぐらいだった(笑) 二人の距離は急激に近づいて、一緒にいる時間が一番多い友達になった(^○^) |
| 今の俺の周りには嘘がまとわりついている。 男同士の恋・・・ばれたら二人の未来はダメになるから・・・ だから、嘘ついた。 Aのために、自分のために、二人のために! だけど、どんどん×2嘘は重なって・・・苦しくなって・・・でも、誰にも言えないんだ。 この投稿を読んでくれた人ありがとう。 「walking proud」 by 浜崎あゆみ 気がついたころには 数え切れぬ嘘に 囲まれて動けなくなってた なすすべもなく・・・ 見上げた空 綺麗でした 君のことを思いました 君のように 強く前を向いて 歩いていけたらと こんな声は 届きますか? 君の胸へ 響きますか? 君の背を 生きる道しるべに 今日も歩いてます 夏休みが終わり、2学期から俺はちゃんと部活に行くようになった。 Aが普通に「マナブ!部活行くぞ〜(^^)/」って誘ってくれるから☆ 先輩たちとも仲良くなり俺はすっかり部活にのめりこんでいた。 彼女を作るということを忘れて(笑) そして、秋のメインといえば学校祭だ! 俺らのクラスは出し物でお化け屋敷をやるとか言うくだらないことになってしまった! もちろん俺らは働かず脱走〜☆ 先輩のクラスでダンレボバトルをずっとしてた(^^♪ クラスの奴らからかかってくる電話もすべて無視して、遊びほうけていた☆ 初めての高校学校祭は、Aと一緒に、楽しく過ぎていった! と俺は思っていた!!! 遊び疲れて、二人で部室に休憩しに行こうとしていた時、俺は女の子に呼び止められた。 A「俺は邪魔だね〜バイバ〜イ!」 俺「えっちょっと待ってよ」 さっさと去っていくA・・・ 俺はこの後女の子に告白された。 【とうとう俺の華やかしい高校生活の始まりだ〜♪】 もちろん速攻でOK! 俺はあまりにもウキ×2して何も考えていませんでした。 |
| 俺は女中心の家系に育ったせいか、男らしさが足りないようだ。 まぁ言い訳にすぎないかな〜女兄弟の中で育ってもちゃんとした男なんていくらでもいるだろうから。 Aはそれに止めを刺したものだ(笑) 顔も童顔で「かわいい」とか「幼い」とか言われることに抵抗はないって言うか本当にどうしようもないくらい童顔らしいからしょうがない(笑) だが、「男らしくない」、「なよなよ」とかは許せないんだよね! だから体は鍛えている。 力がないのはさすがにダメだろうと思うからね(^_^;) 興奮しながら部室に行くとAが漫画を読みながらくつろいでいた。 彼女ができたことを報告すると A「お前はすぐに女と打ち解けれていいな!うらやましいよ!」 【Aだって何だかんだ言って女と話すし、鼻の下伸びるくせに】 と思ったが口には出さず喜びに酔いしれていた。 第一目標達成って感じ!?(*^。^*) まだ、俺の好きな時間が減っていくことも知らず・・・ 彼女ができると一緒に帰ったり、デートだったりで部活の仲間と過ごす時間がなくなっていった。 俺は部活が終わってジュースを飲みながらくだらない話をするのが大好きだった! 買い物だって男同士のほうがどれだけ楽なことか! Aは相変わらず部活に夢中でそんなAにライバル心を燃やす俺は学校に部活をしに行っているようなものだった。 彼女のことはだん×2面倒くさくなって高校2年の春を迎える前に破局した(笑) また俺はAがいる仲間の輪に戻っていった(^0_0^) 高校一年編がようやく終了しました。ちょっと細かく書きすぎてるかなとか、エロい内容が全く入ってないから悪いなって思っています。だけど、想い出を振り返って文章にまとめ残しておくことで、いつか必ず来る大きな波に耐えられる力をつけておきたいんです。 正直、振り返って文章を書くのは今の俺には辛くてやめようかなって思いました。いや、今でも迷ってます。強くなんなきゃな〜(笑)では、また〜(^.^) |