| | 体育教官室に入ると、M先生一人が筋トレをしていた。「おい!何やその格好!」「いや、こいつに罰を与えてるんすよ。」「しかしやり過ぎちゃうか?」「先生!甘えはいらないんです。コイツは、自分からKの責任を取る。何でもするからって言ってきたんすよ?甘えなんかいりませんよ。」「そうか。しかし、OOを犬扱いか。」先生は僕を馬鹿にする目つきで見てきた。すると1年生がありえない提言をしてきた。「先輩。俺たちに剃毛させて、こいつにはなしっすか?」僕はそのとき、意味がわからなかった。「あ〜それもそうやな。じつはな、うちの男子バスケ部1年は、クラブ中は人権を剥奪するねん。」「剥奪?」「そう。そうせな過酷な訓練にも耐えられへんやろ?人として扱わへんねん。そこで・・・」「そこで?」「一年は3日に一回、三年生に陰毛を剃ってもらうねん。」「マジで?」「そうや。微妙な毛もすべてつるつるに。そこで『俺は先輩の下、訓練に耐え精進します』って心意気を表すっちゅうわけよ」「はぁ。」俺は毛を剃られる覚悟はあった。でもどこか恥ずかしい。するとM先生が、「おい!キャプテン!部員全員集めろ。こいつの剃毛式じゃ。」というわけで、僕の毛は剃られることになった。
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