翼がシャワーを浴び終わったのかバスルームからドライヤーの音が聞こえた。
俺は色々と見えないように、しかし取り出しやすいように準備した。
髪を乾かした翼は恥ずかしそうにゆっくりと出てきた。
バスローブを羽織っている。
「わた兄、服が無かったよ。。こんなん恥ずかしいよ。」
見せてごらん。と促すと翼はゆっくりとバスローブの紐をほどき、するっと羽織っていたそれがはだける。
この仕草、姿だけで芸術品だった。
翼と距離を保ちながらも食いつく様に見入る。
バスローブを全部脱ぐと、そこには予想以上にエロい光景があった。
やっとモノが隠れる様な小さいブーメラン寄りのボクサーから伸びるしなやかな脚、上に伸びるうっすらと割れた腹筋。
「似合ってるよ。」と笑顔で言ってやる。
そのまま携帯のカメラを向けると恥ずかしがる。
「ちょっと普通に立って見て。」
そこからはポーズを取らせる。
後ろを向かせると、プリッとした形が強調されてやっぱりエロい。小さめの下着だから少し半ケツ状態。下からもお尻の肉が少しはみ出ている。
触りたい衝動を抑え、まずは再度前を向かせ、徐々にエロいポーズを要求していくことにした。
「右手を頭の後ろに、あっ、肘はもう少し上目に。そうそう。左手はパンツのふちにかけて、少しそこを下にずらして。そうそう。」
顔を伏せる翼。当たり前だ、こんな恥ずかしいポーズを写真に収められるだけでも恥ずかしいのに、顔なんて撮られたらたまったもんじゃないだろう。
しかしそれでも酔った中で素直に、出来るだけ忠実に要求に沿ったポーズをしてくれてる。
翼「わた兄カメラマンみたい!」
俺「"みたい"じゃなくてカメラマンなの!」
あぁ何もかも可愛く美しいよ。
わき毛の生え方がエロい。汗じゃなくて、良い香りがしそうな、そこで深呼吸したくなる様なわき。今すぐ舐めたい。