タク『ハァ…ハァ…ヤバかった……(笑)』
オレ『オレも………笑』
それからお互い体を拭いた
タク『風呂入るか♪』
オレ『うん☆』
オレが服を着ようとすると
タク『そのままでいいだろ(笑)ってか腰痛いだろ?……よっ』
オレの体が宙に浮いた
お姫様抱っこ…
タク『軽っ!!!首に手廻して?』
オレは恥ずかしがりながら手を廻した
そして部屋を出た時………
!!!!!!
?『あら………』
タク『母さん!?!?』
オレ『………』
ぇえぇええ!?!?!?
オレは心の中で叫んだ
どーする!?!?
この状況ヤバくない!?!?
全裸でお姫様抱っこだよ!?!?
オレはとりあえず大事な部分を隠した(笑)
タク母『…あら………タク…あなたそっちの趣味があったのね(笑)』
タク『いや………うん!!!オレの彼氏!!可愛いだろ?』
タクは一瞬黙ったかと思うと、とんでもない事を言った
オレは1人でパニック(笑)
タク母『可愛らしいわね☆タクより可愛いわ☆』
そう言うとオレに近寄り頭を撫でた
タク母『タクをヨロシクね♪』
オレ『ぇっ!!……はい!!!ヨロシクします!!!』
オレはテンパって意味の分からない事を言ってしまった
タク母『うふふ☆それじゃあ私は寝るわ、オヤスミ』
タク『ああ、オヤスミ』
オレ『あ……オヤスミなさい!!!』
そう言うとタクの母さんは部屋に入って行った
タク『ビックリしたな(笑)』
オレ『ビックリどころじゃないから!!!!心臓止まるかと思った…』
タク『あはは☆とりあえず風呂入ろーぜ♪』
オレとタクは体を洗い湯船に浸かった
オレがタクが後ろから抱きつく感じ
オレ『ねぇ…あんな事言ってよかったの?』
オレは聞いてみた
タク『あの状況じゃ仕方ないだろ(笑)それに隠したくなかったしな☆』
オレ『タク………好き♪』
タク『オレも☆笑』
タクの腕に力がこもった
幸せだな……
前まではあんなに暗い世界だったのに……
そう言えば………
オレ『タクって高校どこにいくの?』
タク『あぁ、ОО高校だけど?』
オレ『ぇえ!!!!!……タクって頭よかったの?』
タク『知らなかった?笑』
そう、タクが行く高校は地元でもトップ3に入るくらいの学校だった