タク『ちょっと話せるか?』
なんか冷たい・・・
オレ『いいけど・・・何?』
タク『雄貴・・・お前昨日ООちゃんに何言った?』
ビクトンの事だ・・・
オレは有りのままを話した
タク『・・・お前最低だな』
・・・・え?
確かに言いすぎたかもしれないけど・・・
それにお前って・・・・・・
タク『ООちゃんの気持ち考えた事あんのか?どれだけお前の事好きだと思ってたか知ってんの?』
自分はフラれたのに
オレがビクトンをフッたら妬いてんだ・・・
とオレはまた間違った解釈をしてしまった
それにイライラしたオレは
オレ『何?嫉妬?あいつの気持ちなんて関係ないし、オレは思った事を言っただけ、タクに関係ないじゃん』
こんな事ホントは言いたくないのに
タク『・・・・お前ホント最低だな、もっと人の痛みを理解したら?』
オレ『あー、ウザい、もういいよ、オレ帰るから』
オレは歩きだした
タク『・・・やっぱお前は最悪なただのガキだな、もう連絡して来るな』
後ろから投げ掛けられた最後の言葉・・・
終わった
オレは泣きながら1人で帰っていた
こんなはずじゃなかったのに
なんでこうなるの?
?『雄貴君♪』
後ろから声をかけられた
オレ『ケン君・・・・(涙』
ケン君だった
ケン『どうした!?!?』
オレ『もう・・・ヤダ(涙』
ギュッ
オレはケン君に抱きしめられた
ケン『とりあえずオレの家に行こ?話し聞くから』
オレは無言で頷きケン君の家に言った
部屋に入ると飲み物を出された
ケン『これ飲んで落ちつきな?』
オレ『・・・・うん』
オレはジュースを一口飲み
オレのタクへの気持ち
昨日の出来事
今日の出来事
全部を話した
ケン『・・・そっか、まだタクの事好き?』
オレ『・・・・うん』
ケン君は立ち上がりオレの側まで来た
ケン『・・・なあ』
オレ『ん?』
ギュッ
オレはケンに抱きしめられた
ケン『オレにしとけよ・・・オレは雄貴を泣かさない、守るから』
オレ『え?・・・でも』
ケン『直ぐに好きになれなんて言わない、少しずつでいい、・・・・オレにしとけ』
ケン君がオレを見つめたかと思うと
・・・・・
キスされた・・・・・・
一旦離れまた見つめられた
ケン『雄貴が好きだよ』
そお言うとまた口唇が重なった