タク(直樹に早退したって聞いたけど大丈夫か?)
タク(体調よくなったら連絡して☆)
オレは携帯を閉じた
タクが心配してくれた・・・
嬉しかったが複雑だった
オレは多分・・・・
いや
タクが好きなんだ
でもタクにはビクトンが居て・・・
オレの入る隙間なんてないのかな?
色々考えながらオレはまた眠りについた
次の日いつもの用に学校へ行くと
直樹『雄貴〜!!!お前大丈夫なの?タク先輩心配してたぞ!!!笑』
・・・タク
オレ『大丈夫☆完全復活♪笑』
直樹『そりゃよかった(笑』
そして放課後
いつもの用に部活中に直樹と話てた
直樹『でさ〜あいつが
柔道部員『広瀬〜お客さん来てるぞ〜』
直樹の声を遮り柔道部の奴に呼ばれた
誰だろ?
ビクトンの件が終わってからは、こんな事なかったのに
直樹『誰かな?行って来いよ(笑』
オレ『うん』
オレは体育館の出口に行くと
?『久しぶり・・・・照笑』
!!!!!!
なんで・・・・?
オレの前に居たのはビクトンだった
オレ『・・・・何?』
オレは明らかに不機嫌だった
オレからタクを奪った奴
ビクトン『あのね・・・あの・・』
オレ『忙しいんだけど?早く言えよ』
ビクトン『あの・・・やっぱりウチ、雄貴の事が忘れられなくて・・・』
・・・は?
ビクトン『他の人を好きになろうと頑張ったんだけど・・・やっぱダメで・・』
タクの事?
ビクトン『ウチは雄貴が好き・・・照』
タクと別れたって事?
お前がフッたの?
タクを傷つけた?
オレは意味不明な解釈をしてしまい
オレの中で何かが弾けた
オレ『は?何それ?ふざけんなよ、お前なんかに好かれても迷惑、ってかキモいから(笑)デブのくせに、消えろブス』
オレは感情に身をまかせボロくそに言ってしまった
ビクトンは放心状態
オレは無視して直樹の所に戻った
直樹『誰だったの?笑』
オレ『ビクトンだった(笑)まだ雄貴の事が好きです・・・だってさぁ(笑)まじキモい』
直樹『えー!!!じゃあタク君と別れたのかな?』
オレ『じゃね?ビクトンの分際で調子乗りすぎ』
直樹『言いすぎ(笑』
その日はそのまま部活が終わり帰った
次の日もだらだら過ごして部活が終わり帰ろうとした時
?『おい』
・・・・・タク
久しぶりに見た好きな人
オレ『・・・久しぶり(笑)どしたの?笑』