オレ『・・・なんでそう思うもの?』
ケン『オレは昔の雄貴君は良く知らないけど、タクと出会って変わったと思うよ?噂では無愛想で無表情で、生意気でムカつくガキって聞いてたし(笑』
・・・・ムカつく
否定はしないけど(笑
ケン『最初に話した時の事覚えてる?あの時正直噂通りの子だな〜って思った(笑)でもタクと仲良くなって行くにつれて雄貴君よく笑うようになったし、生意気な所とかも可愛いらしさに変わって行ったとオレは思うな♪それにタクと居る雄貴君すごく楽しそうだし、明らかにタクに対する態度と他の人に対する態度違うよ(笑)』
確かにタクと出会って毎日に色が付いたと言うか・・・・
とにかく楽しかった・・・
ケン『とりあえず否定から入るのやめたら?自分の気持ちにを良く考えて正直になりなよ?』
ケンの言葉で何かが変わった気がした
でもタクにはビクトンが居る・・・
なんか寂しい・・・
ケン『ってか体調悪いんでしょ?寝なよ(笑)』
オレ『・・・うん』
オレがベッドに入ろうとすると
ケン『何これ?笑』
あ・・・
オレ『・・・抱き枕』
リラックマの抱き枕だった
ケン『可愛いじゃん♪でも没収(笑』
オレ『え?』
ケン『オレが一緒に寝てあげる☆』
オレ『いいよ、学校戻ったら?』
ケン『もー面倒くさいからいいよ(笑)それに雄貴君寂しいでしょ?笑』
だからなんでこの人はオレが考えてる事がわかるんだ?笑
それにキャラ変わってない!?!?
何て思いつつも
寂しいのは事実だし・・・
オレ『じゃあ・・・寝る』
ケン『素直だね(笑)』
二人でベッドに入った
ってかこれ・・・・
腕枕・・・(照
オレが恥ずかしくてモジモジしてると
ケン『どうしたの?笑』
ギュッ
抱きしめられた・・・
なんか
暖かい
ケン『ゆっくり寝なよ』
オレはケンの温もりが心地よくてすぐに寝てしまった
オレが目が覚め上を向くとケン君と目が合った
ケン『おはよ(笑』
オレ『ん〜・・・おはよ、ずっと起きてたの?』
ケン『うん(笑)』
時計を見るともう夕方だった
ケン『それじゃオレはそろそろ帰るよ☆』
オレ『え・・・うん、ありがと☆』
ケン『あんまり考えすぎないようにね、それじゃ』
ケンが帰って行き携帯を見ると
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二通ともタクだった