その日は2限が空きコマで暇してると、新入生の集団が歩いていた
ちらっと見ると、日焼けして体型がムチムチとしてツイストパーマの可愛い男がいる
目の保養にじっと見ていると、ぱっとそいつがこっちを見て目が合った
???「俺さん?」
榎木だった
二年も見ない間に身長も伸びて、子どもっぽかったのがオシャレな若者になっていた
俺「うわっ」
大学デビューしてやがると心のなかで思った
榎木「懐かしー、抱きついていいですか?」
俺が戸惑いながら
俺「うん笑」
と答えるとギューッとムチムチボディで抱きしめてきた
榎木「まだ、友達全然いなくて、俺さんいて安心しました笑」
榎木は仲良くなると割とお喋りで大学ではボーリングサークルはいるか、柔道はいるか迷って柔道始めたとか
どうでもいい話を永遠としてきた
一緒に来てた集団がシビレを切らして先に行ってしまったので、榎木は俺の手を握ると
榎木「ラインするんでゆっくり話しましょうね!」
といって去っていった
ここだけ見るとうるさいやつっぽいが、俺と居るときだけこんなに喋るらしい
確かにほかのやつには「そっすねー笑」とか適当な相槌打ってるとこしか見たことない
多分、陽キャの内弁慶タイプなんだと思う
俺を見つけた時の尻尾フリフリ感は相変わらず癒されるなと思いながら、心がホクホクしながら3限の授業に向かった