「ちょ、おま……」
恵介がたじろぐのも構わず、僕は彼が僕にしたように、右手の親指と人差し指を使い、亀頭を包み込んでいる皮の余った先端をギュッと力強くつまみ上げた。
薄い皮の向こう側には、硬い亀頭の輪郭がはっきりと感じられる。 僕はその先端を擦るように、手首を小刻みに上下に振り始めた。包皮を上下させると、亀頭の先も見え隠れしてエロかった。
「クチュッ、クチュチュッ……」
恵介は風呂の縁に腰掛けたまま、自分の股間をじっと見つめている。
「気持ちいい?」
僕が聞くと、彼は照れながら、小さく何度も頷いた。
「あ……っ、気持ちいい.....」
恵介が膝を震わせながら、しがみつくように僕の肩を掴んだ。
「うん……あ、ヤバい、それ。あ、ああ……っ」
彼の吐息が荒くなり、握っている指先を通じて、彼のモノがドクンドクンと激しく脈打っているのが伝わってくる。さっきまで柔らかかった玉袋も、今はキュッと固く縮み上がっていた。
「恵介、出る? 出そう?」
「出る……もう……っ……!」
僕が必死に指を動かすと、恵介はのけぞるようにして目を細めた。そして1分も経たないうちに、
「あ……っ、ダメ、出そう」
「くる、出る…..あっ…..出る……!」
叫ぶような声とともに、恵介の全身がガクガクッと大きく痙攣した。彼は慌てて近くにあった手桶を手に取ると、その中に発射しようとした。ただ、勢いはすでに制御不能だった。
「ピュッ、ピュッ、ビュッ……!」
彼の先端から、白濁した粘り気のある液体が、勢いよく射出された。最初の数発は手桶を飛び越え、正面の鏡や床、湯船に向かって飛び散った。
――ビチャ!ビチャ!
鏡と床に叩きつけられる鈍い音。
そして残りの数発が手桶の中に発射された。何度も何度も射出した。その粘り気と色を見た瞬間、晴希の時のことと重なった。
曇った鏡の表面にべっとりと張り付いたそれは、濁った筋を作りながらズルズルと垂れ落ちていく。また手桶の中を覗き込むと、白い塊がお湯の中にゆらゆらと沈澱していた。
「すげぇ……こんなのが出るんだ」
彼はそれを見ると、
「うわっ、気持ちわりい」と言った。
恵介はハアハアと少し肩を上下させながら、チンチンの先を指で拭っていた。そして
「ああ、もうやらない…」と言う。
その後、母親の実家に滞在していた間、僕はほぼ毎日恵介と扱き合いをした。恵介は毎回イキそうになると、僕の手を押さえて寸止めをさせた。でも波が去ると、また扱かせる。そして最後に射精すると、いつも「もうやらない」と言っていた。いかにも賢者タイム。