「お前、剥けないの?」
晴希はニタッと笑うと、優越感を感じたのか、もう隠すどころか、自慢でもするかのように勃起したペニスを堂々と突き出してきた。
晴希のペニスは真っ白で、薄く伸びきった皮膚の下に青い血管の筋がくっきりと透き通って見えた。剥けきった亀頭は、雁首の溝までピーンと張り詰め、裏筋のひだも鮮明に浮き出ている。勃起した長さは15センチほどあっただろうか。70度ほどの角度で上を向き、ドクンドクンと鼓動に合わせて細かく震えていた。
子供心に、それがめちゃくちゃエロいものに見えた。
「すげ〜」
でも、自分はどこか晴希に負けたような気分になり、場に気まずい空気が流れた。 僕はその鬱憤を晴らすかのようにさらに水圧を上げ、熱い水流を再び晴希の股間へと浴びせかけた。
「くらえ!l
彼は嫌がる様子こそ見せなかったが、ひたすら「ヤバイ、ヤバイ」と連呼していた。彼のペニスは刺激に反応し、絶えず細かく震え続けていた。やがて刺激が強すぎたのか、彼は「あ、っ……」と小さく喘ぎ声を漏らしながら腰を引いた。
すると今度は晴希が僕の手からシャワーを奪い取り、僕のものに熱いお湯を当ててきた。その瞬間、彼が先ほどから繰り返していた「ヤバイ」という言葉の真意を理解した。猛烈な快感だった。僕のそれは勃起しても皮を被ったままだったが、それでも刺激は十分に強烈だった。
そうやって、狭いブースの中でお互いの勃起したチンコを晒しながら、ボディソープを泡立て、身体を洗い始めた。
そんなことをしているうちに、晴希がじっと僕の股間を見つめながら、「……どっちがデカいか比べよう?」と言ってきた。彼は自分のカチカチのチンコを僕のそれにグイッと近づけてきた。そして、狭い空間の中で、二つの硬いペニスがぴたっと重なり合う。あいつは自分の成長の早さを自慢したかったのだろうが、二つの勃起が重なり合う感触に、僕は頭が真っ白になるような感覚に襲われていた。
でも、サイズを比べるのって意外と難しい。「いや、根元の位置が違う!」とか言い合って、高さを合わせようとガチャガチャ動かしているうちに、どうしてもチンチン同士がゴシゴシと擦れ合う形になった。
そしたら、晴希が急に声を震わせて、「……ああ、ヤバイ…..なんかこれ、気持ちよくね?」って。そこからはもうサイズ比べなんて忘れたみたいに、わざと自分のを僕のに強く擦り付けるような動きに変えてきた。
当時二人とも、射精という概念も、オナニーの仕方も知らない。もちろん自分の性自認もできていない。ただ好奇心と面白半分でペニスを擦り付け合ってたんだと思う。
最初は、お互いの肌がヌルヌル滑るのが面白くて、顔を見合わせてニヤニヤ笑い合ってた。でも、何度も何度も強く擦り合わせているうちに、だんだんお互いに無口になっていった。お互いが未曾有の快感にじりじりと浸りつつあった。