高校に通ったけど、直ぐに中退。隣の県で親戚がやってたAV視聴の店でバイトはじめた。ビデオボックスみたいなもんDVDだけど。その前にヤクザの部屋住みみたいな事したが、ヤクザと親しい親戚から連れ戻されてバイトに。
そこにはホモビコーナーがあってそこそこ客が多かった。
隣の県だけど距離的には近く、元いた県ナンバーの車も多かった。
たまにこの人知ってるという人も居た。
そんな中、高校に行ってたら同じ高3位で同学年になる奴が来たときはびっくりした。
硬派の不良で知られていて、AVなんて見に来るんだという驚き。
もっと驚いたのがホモビデオコーナーに行ったこと。
雑誌とビデオを選んで、雑誌は購入、ビデオは視聴。
何度も来てた。何度目かで、帰り際の奴のバイクのところに行って久しぶりと言うとしばらく俺だと分かっていなかったけど、少しして中退した俺だと分かった。
「俺、ここでバイトしてんだ。精算係やってる」
そう言ったら完全に固まってた。車輪止めに座ったので俺もその隣の車輪止めに座った。
「バレたよな」
「だな」
「言う?」
「誰に?」
「地元の奴らに」
「どうしようかな」
「言わないで欲しい」
「お前、次第かな。硬派気取って人気だったけど、何だよ男好きかよって言われるもんな」
「頼む言わないで」
すごい弱気だった。
「俺、何となく男に興味でてきたんだ。やったことないけど」
「俺もやったことはない」
「嘘つけ」
「嘘じゃない。雑誌とビデオだけ」
「ふーん」
「ビデオ見放題でいいな。このバイト」
「話逸らすな」
「いや、うん。俺、どうすればいい?」
「とりあえず、しゃぶれよ」
「どこで?」
「どっか部屋開けるからそこで」
「できるかどうかわからんけど。だまってくれるなら」
「ああ。黙ってるよ」
そう言って空いてる部屋に入った。
「本当に初めてだから出来るかどうか」
「やれ」
「分かった」
俺のズボンとパンツをずらして初めて身近で見るチンコに興奮していた。
「興奮してんの?」
「うん」
「へー。本当に男好きなんだ」
「うん。嫌だけど昔からそうだからどうにもならない」
そう言って口に入れた。
「しょっぱい」
そう言ってから舌でものすごく粘っこいフェラをしてきた。
初めてと言いながら上手かった。
「出そうだけど」
「いいよ出せよ」
口の中に出した。
「旨くねえな」
初めてのザーメンを味わってるようだった。
「もう一回だせよ」
そう言って向こうが積極的になってきた。上半身もはたけされられて、チンコだけじゃなくて色々舐め始めてこっちが困った。向こうを脅かすつもりが俺が餌食になってる感じに。
「ケツ掘ってもいい?」
と言われて全力で断った。
「じゃあ俺の勃ったちんちんはどうしてくれる?」
「お前、立場分かってる?」
「もう知らん。ここまで来たらどうでもいい」
完全に開き直られてた。
結局、手コキで勘弁してもらって出してやった。
「また来る」
そう言って帰っていった。脅かすつもりが逆に犯されそうになってビビった。
多分喧嘩したら完全に俺が負ける。
そっから結構な頻度で来て、駐車場で待ってて俺が休憩ででると嬉しそうだった。
向こうからの提案でお互い堀り合いをしてみるのはどうかと言う提案だった。
どっちも入れる側しか希望しなかったから、譲歩してじゃんけんで買った方が先に入れて、後で交代という提案をされた。
部屋は狭いけど、ラブホに男同士で入る勇気はなくて俺の寝泊まりしてる部屋にした。
向こうがローションとゴムを持ってきた。
じゃんけんは俺の負け。強引に入れてきたけど、中で動かずじっとして俺がなれるのをまってくれて優しくキスしたりとかで俺を慣らしてくれた。
入れられてる側の立場にいると段々とかわいい子な感じになってしまってる自分が嫌だった。俺も硬派の武闘派気取ってたんで。
でも、優しい腰使いにやられちゃって自分からもキス求めたりして完全にメスになっていってその後の交代はできずそのまま3回、抱かれ続けてしまった。
それから何度かリバは経験したけど、結局8割、俺がウケ側だった。
そいつとは上手くやっていけるかなと思ったけど、俺は単なるセフレで、地元に好きな奴がいてスポーツやってるそいつと付き合い始めたからってこなくなった。
やり捨てされた俺の立場は悲しいもんだった。
焼け起こしてホモビコーナーの常連でかっこいい人に声かけてナンパしてたら、親戚にばれてバイトくびで追い出された。