カラオケボックスの中で、二人が唇を貪り合う音が響く。ぴちゃぴちゃというような音の中で、俺の頭は真っ白になって、本能だけでキスをしてレンを抱きしめた。
長い時間そのままでいたような気がするが、しばらくしてレンが唇を離して、にっこりと笑った。俺はまだ呆然としていて、言葉も出ずに立ち尽くしていた。レンはそんな俺の様子をよそに「じゃあ、そろそろ見せてもらおうかな」と言って、俺の目の前に跪(ひざまず)き、ベルトに手をかけて脱がしてきた。
あっという間にボクサーパンツごと膝くらいまで降ろされてしまった。「ホントにツルツルなんだ(笑) 小学生のちんちんみたい」
息がかかるほど間近で、まじまじと見られてしまった。まだ状況が理解できず、恥ずかしいと感じる前に、この異常なシチュエーションに興奮してきてしまった。だんだんと上を向き始めるペニスを見て、「あっ、反応してきたね! 子供みたいにツルツルだけど、ちゃんと大人のちんちんだ」と嬉しそうに見ている。
次の瞬間、俺のペニスは温かい粘膜に包まれ、思わず「あぁっ」と情けない声を出してしまった。下を見れば、レンが俺のものを美味しそうにしゃぶっている。しゃぶりながら上目遣いにこちらを見て、ニコッと笑った。さらに口での出し入れを続けられ、また声とも吐息とも言えない声を大きく出してしまう。
ようやく絞り出した俺の「な、何してるの?」という言葉に、「フェラだよ。気持ちいいでしょ」と平然と答える。
「あぁっ……!」
俺はもう言葉にならない。レンはさらに強く吸いながらしゃぶってきた。俺はされるがままで、その絶妙な舌使いと、友達とこんなことをしてしまっている背徳感、そして煽られるシチュエーションに、あっという間に限界が近づいていく。
「そんなにされたら出ちゃうよ……」
レンは無言でしゃぶり続ける。
「ダメ……ホントに出ちゃうよ」
「いいよ、いって!」
しゃぶりながらそう言われ、俺は「いっちゃうよ、いく! いく!」と叫びながら大量に放出した。
あまりに勢いがあったので、最初のひとしぶきはレンの顔に飛んでいった。そのあとはレンがすべて口で受けてくれた。顔に精液をつけながら、俺のちんちんから出る分もすべて口で吸い取って、そのまま喉を鳴らして飲み干してしまった。その様子を見届けると同時に、俺は膝から力が抜け、カラオケボックスのソファに崩れ落ちてしまった。