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遠き過去の『初めての』思い出 続き 3
[NEW]  たかし  - 26/6/16(火) 7:30 -
「ジャンケン、ポン!」
私の勝ち、こうじの負け。
その瞬間、私の中で何かが完全に弾け飛んだ。ブリーフの前開きという狭い隙間から指を入れるだけでは、もうお互いのこの狂ったような熱量を処理しきれなくなっていた。
私は右手を伸ばすと、こうじの白いブリーフのウエストのゴムに指をかけ、それを強引に押し広げて、その中へとダイレクトに右手を滑り込ませた。
「っ、あ……あ、んッ……!」
こうじの身体が、これまでにないほど激しく波打った。
地面を掴んでいた彼の大きくない両手が、ボロボロの枯れ葉を掴んだまま、空気をつかむように虚空へ向かってわなないている。
ついに、布地の遮りが完全に消えた。
私の手のひらが、こうじの「鉄の棒」の生肌と、初めて直接触れ合ったのだ。
驚くほどの熱量だった。
そして、その生肌は、これまでのブリーフ越しの刺激と寸止めによって溢れ出続けていた先走りの液で、信じられないほどぐっしょりと、ヌルヌルに濡れそぼっていた。
前開きのときのように指先だけじゃない。
不自由さのなくなった私の手のひら全体が、こうじの熱い包皮と、その奥でみしりと硬さを増している芯の硬さを、ダイレクトに、ガチッと掴み取る。手のひらがこうじの分泌液で濡れ、最高の潤滑油のようになって肌と肌が密着した。
私はそのまま、力を込めて一気に上へと扱き上げた。
「クチュ……、チュクチュ……ッ!!」
衣服を挟んだ音とは次元の違う、本当の肌と肌、そして大量の液が擦れ合う、重く、粘り気のある生々しい音が秘密基地の空間に響き渡る。
手のひら全体で包皮を巻き込みながら、限界の合図を出しているその先端をダイレクトに擦り上げるたび、こうじは腕で目を覆うこともできず、ただ天を仰ぐようにして顎を突き出し、無言のまま声を枯らして激しく腰を突き上げていた。
羞恥心が快楽に負け、オナニーも知らないまま、剥き出しの未経験の感覚に脳を叩きつけられている幼馴染。
ブリーフのウエストから直接手を入れられ、手のひら全体でダイレクトに限界の淵へと引きずり回されるその猛烈な刺激に、こうじのドクドクと脈打つ塊は、今度こそ本当に、一瞬で決壊してしまいそうなほどの熱を放ち、私の右手の中で狂ったように膨れ上がっていた。
「ジャンケン、ポン!」
「ポン!」
もう、お互いの間に一瞬の余裕もなかった。
下着の中に直接手を入れられたこうじの棒は、ものの数秒で破裂しそうなほどに硬さを増し、私たちは弾かれるようにして次のジャンケンに突入していた。
次も、こうじの負け。
私はすぐさま彼のブリーフのウエストから手をねじ込み、ヌルヌルに濡れそぼった生肌を2、3回激しく扱き上げ、溢れ出そうになる白濁の手前で、すぐにグッと手を止めて「寸止め」をかけた。
「ひぅ、あ、く……っ!」
こうじは声にならない声を上げ、ガタガタと太ももを震わせる。
しかし、その直後のジャンケンで、今度は私が連続して負けた。
私のジャージの奥の塊も、もうブリーフの布地を突き破らんばかりにドクドクと狂ったように脈打っている。下着の上からこうじの手で擦られるだけでは、もうどうしても我慢がならなかった。
私は無言のまま、自分のブリーフのゴムを掴むと、それを一気に下へと引き下げた。
ひんやりとした山の空気が、剥き出しになった私の下半身に触れる。
人生で初めて、他人の前に自分のチンコを曝け出した瞬間だった。それはこうじのそれと全く同じ、まだ未成熟で、成長途中の包皮を被った、鉄のように硬い棒だった。先走りの液で先端が濡れ、鈍い光を放っている。
ルールは「負けた方に拒否権は無い」。
私はこうじの大きくない手を取り、この剥き出しになった私の生肌に、直に触れてもらおうとした。
「……っ」
しかし、こうじの動きがピタリと止まった。
目の前に曝け出された私の本当の塊を前にして、こうじの瞳に、強い動揺と躊躇が走る。
オナニーすら知らないこうじにとって、自分以外の男の子のそこを「直に手で触る」ということは、彼の世界にはない、あまりにもハードルの高すぎる、未知の領域だったのだ。直に触れることへの強い抵抗感が、彼の震える指先から痛いほど伝わってくる。
快感に負けていても、どうしても超えられない幼馴染の心の壁。
私はそれ以上、無理強いはしなかった。
私は空いている左手で、ポケットからあらかじめ持ってきていたハンドタオルを引っ張り出した。本来なら、この後に訪れるはずの、射精した後の白濁を拭き取るために用意していたものだった。
私はその乾いたハンドタオルを、剥き出しになった自分の鉄の棒の上へと、そっと覆い被せた。
生肌ではなく、タオルの厚い布地を挟む形にする。
それを見て、こうじの強張っていた肩の力が、無言のまま少しだけ抜けるのが分かった。
お互いにジャージを膝まで下げ、私は完全に下着まで脱ぎ捨ててタオルを被せ、こうじはブリーフの中に手を入れられたまま荒い息を吐いている。山の曇り空の下、ハンドタオルという最後の境界線を挟んで、私たちは再び、お互いの限界の終わりへと向かって、無言のまま触れ合いを再開しようとしていた


引用なし

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