朝起きた時、ケツ痛いんです。
何でだろうと思いながら横を見ると彼がノーパンで寝ていました。見事な朝立ちをしていましたが、何か汚れてる気がしました。それなんでだろうと思いながらも、帰る連絡をしなかったから妻が怒ってるだろうなって考えてたら彼が起きました。
おはよー。昨日は酔い潰れたなー、嫁さんには俺から電話しといたからあんま怒られないんちゃう?
とあぐらをかきながら朝立ちを隠す事なくいってきました。
俺は助かるよと言いつつ、何で急に酔い潰れたのか考えてたら彼の手でいかされた事を思い出しました。
昨日の事は男同士の遊びだから、人に言うなよって声をかけました。
分かってるってwと軽い感じで返事をしつつシャワーを浴びに行く彼。分かってるかなって不安になりながらも徒歩5分の自宅へと帰りました。
途中ケツから何か垂れて来た気がして、やばいこの年で漏らしたら近所で何言われるか分からない!と焦りながら帰宅し、そのままトイレへ。
ポチャっと何か出ましたが、思ったより少なかった事に驚きもありましたが、その匂いに覚えがありました。男なら、いや、女でも分かる白い汁の匂いに酷似した匂いです。俺は昨日抜いたからだと思う事にしました。ケツの中から垂れたんじゃない、と。
その日は休みだったのもあり、そのままシャワーを浴びて奥さんのいるリビングに行くと、笑いながら腕組んでました。軽く小言を言われながらも、女の人のいる飲み屋に行ってた訳じゃないから良いけど、子どもいるんだし程々にしといてよね、と。俺は頭では何言われてるか分かってましてが、頭の中では、昨日俺掘られたんじゃないかってことで一杯になってました。
シャワー浴びたらケツが染みましたし、ケツの奥から垂れて来たモノを嗅いだら、あの匂いが。
いや、でも彼は奥さんとデキ婚だし、普通に女好きなはず、いやでもこの匂いは、などと考えてました。
実は若手時代、少しだけケツを使われてた事がありました。大卒で入って来た俺が気に食わない職人さんと親方に社会の常識を叩き込んでやるって現場の資材置き場で脱がされケツにホースを突っ込んで洗われ廻されたんです。
この時は妻と知り合う前でした。俺はこの事を忘れたくて、ホモだと言われないために必死になって婚活して結婚、子作りをしたんです。
結婚する頃には忙しくなり、そんな事はすっかり忘れてました。
それをこの日、鮮明に思い出しました。
あの時も帰りにケツから白い汁、精子を垂らしながら帰った事を。