俺は2回目来店してくれた彼(以後しゅん)に心躍らせながら少しずつ距離を縮めることにした。
「いや〜マッサージ?お願いしようとおもったんだけどさ、何か悪いかなと思ってもうて連絡せんと申し訳ないね〜でもまた来てくれてありがとね」
と俺が言うとしゅんはこう返してきた。
「ほんまにいつでも言ってください。ただその代わりじゃないですけど、
飯いっぱい食わせてくれませんか?」
え、そんなんでええの?と俺は思って快諾し、俺は…
「じゃあ店も暇やしちょっと試してみようかな〜」
と言って腰をトントンしながら座敷席のほうにいくと、
しゅんもカウンター席を立ちあがり近づいてきた
ふわっとお花のようないい匂いがした
俺がうつ伏せで寝ると彼はなれたようにお尻のあたりに跨って乗ってきて、
俺の腰に両手を乗せて圧迫するようにグウ〜っと押してくれた。
徐々に親指や手のひらでグリグリするようにほぐしてくれた。
「うう〜しゅん気持ちいなぁマッサージ上手いやん」
そういうとしゅんは俺の服を捲り上げ、腰を手で触ってきた。
すこし火照っていて温かい手が腰に当たると俺は最高にムラムラしてしまった。
するとしゅんが俺に覆いかぶさるように乗ってきて
後ろから耳元あたりで
「マスターどうっすか?気持ちいいの?」
と聞いて雰囲気を出してきた。
「お、おうプロの子ってこんな上手なんやな〜ハハハ〜」と笑った
「もし良かったらこの後もしましょうか?」
と囁かれたが俺は
「いやいや俺はほら、ストレートやし〜ね、」と断ると
「マスターいけると思ったんですけどね〜笑」
としゅんは耳元でささやき後ろから手を回してきてうつ伏せだったから届かなかったけど、乳首をさがすように触ってきた。
着衣を整えて俺はサンキューな!と言ってまた今度店じゃないところで
お願いしようかな〜とか言ってみたりして彼を焦らしたが、
完全に俺が焦らされていたのかもしれない…
「じゃあ今度マスターの家でゆっくりしましょうね」
と言われて俺はこの色営業に完全に堕ちてしまったことを悟った。
この日はそのあと普通に飯食わして帰っていったが
それ以降、彼と会いたい思いが続いた俺は、我慢できず彼に連絡を送ったのであった。
続く