しかし、次の瞬間、青木君が、ワイシャツに下半身パンツ姿で、部屋の中に入ってきた。彼は額に汗をかき、髪も少し乱れている。僕たちは突然のことにびっくりして固まってしまう。青木君は戸惑う僕たちに臆することなく、真っ直ぐな視線でケンさんを見て尋ねた。「あの、、、部長ってゲイだったんですか?」ケンさんは一瞬目を丸くしたが、すぐに表情を引き締め、きっぱりと言い放った。
「違うよ」
青木君は納得がいかないような顔で、首を傾げる。「え?そうなんですか。なんかすごいな、と思って」ケンさんは眉をひそめ、「青木君さ、さっきシコってたでしょ。ゲイなの?」すると、青木君も「いやあ、俺も彼女いるし、違うと思う。けどなんかさっき音が聞こえてきて、なんか興奮しちゃって」彼は正直にそう答えた。ケンさんは小さく頷き、「そうなんだ」とだけ返した。
すると青木君は、顔を赤くして大胆なことを口にした。「あの、ちょっと見学してもいいですか。なんかオープンな感じだったから」僕たちは顔を見合わせた。え?この状況は一体どうなっているんだ? するとケンさんは、少し厳しい口調で言った。「それはダメでしょ」
しかし、青木君は引き下がらない。彼は逆にケンさんを責めるような口調で言い返した。「じゃあなんで、さっき扉も閉めようとしないし、俺が入ってもやめようとしなかったんですか」ケンさんは少し言葉に詰まった後、不満げな顔で言い放った。「だって、ここは俺の家だし」
すると、青木君は諦めずに、今度は僕の方を見ると、「いいですか?」と直接聞いてきた。彼は僕より2、3歳年上のはずなのに、どこか大学生のような、世慣れていない、純粋無垢な雰囲気があった。僕はまたケンさんと顔を見合わせる。ケンさんは、僕の視線に応えるように、やがて諦めたように青木君に言った。「じゃあ好きにしたら」すると彼は「ありがとうございます!」と満面の笑みで言い、寝室の隅にある腰掛けの上にちょこんと座った。
ケンさんは僕の方を見て、くすりと笑った。そして、何事もなかったかのように、またさっきの続きを始めた。僕のチンコを再び咥える。僕は複雑な気持ちだった。羞恥と困惑、そして奇妙な高揚感が入り混じる。なぜか、すぐそこで青木君に見られていることに、僕の身体は興奮していたのだ。
青木君は、腰掛けに座ると、まるで映画でも見るかのように、僕たちの一部始終を食い入るように見つめ始めた。当初の冷静沈着な秘書の面影はそこにはなく、ただ純粋な好奇心と興奮が彼の全身から溢れ出していた。僕たちの生々しい音が部屋に響くたびに、彼の呼吸は次第に荒くなっていった。そして、数秒と経たないうちに、彼は興奮を抑えきれなくなったのか、座ったままパンツのゴムを下げ始めた。すると、彼のチンチンがビヨーンと現れる。彼のチンチンは、すでに完全に勃起し、硬く真上を向いていた。彼はそれを躊躇なく右手で掴むと、僕たちが見ている前で、オナニーを始めた。シャカシャカという擦れる音が、僕たちの生々しい音に混じり合い、寝室は奇妙な興奮に満たされていった。
ケンさんはと言うと、彼の視線を全く気にすることなく、僕のペニスを丁寧に、愛おしむように舐めていた。舌先で亀頭の先端をなぞり、カリ首の溝をゆっくりと這わせる。必ずしも上手なわけではない。ただ女にフェラされているのを真似しているような感じだった。でもその一生懸命さが伝わる。そして次にペニス全体を口に含むと、それを深く吸い上げた。喉の奥に届くかと思うほどの深さに、僕の全身がぞくりと震えた。
「ん…っ、け、ケンさん…っ」
そして吸い上げる力が強く、僕のペニスは彼の口の中で熱く脈打ち続けた。身体の内側から、爆発しそうなほどの熱が込み上げてくる。気持ちいい。
快感に溺れている時にも、青木君の視線が、僕の身体に突き刺さっているのがありありとわかった。その視線が、僕の興奮をさらに煽る。ケンさんの秘書である彼が、目の前で自分の大きなペニスを露わにし、僕たちの行為に夢中になっている。その事実が、背徳的で抗いがたい快感となって僕を襲った。彼もかなり興奮しているようで、ひたすら自分のペニスを上下に激しく動かしている。彼の荒い息遣いと、クチュクチュといういやらしい音が部屋に響き渡る。彼の熱い視線に晒されていることを意識すればするほど、僕の羞恥心は、どんどん興奮へと変わっていった。