頼れと言われたところに行くとそこで具体的な事は書き控えるが、新しい自分の住所と名前をゲットすることができた。それの代金はあの人が払っていてくれていた。
そして、次に頼る人のところへの案内も残してくれていた。
次の仕事はキリトリという借金取りの仕事。
法律に守られた借金ではなく、裏の借金の取り立てとか、弁済の闇での取り立ての仕事だった。
いや、ちゃんとした仕事に戻してくれるのかと思ったら、何だよまた闇稼業かよと思いながら、一応、空に向かって苦情と感謝はしておいた。住所と名前があれば普通に生活することもできたが、紹介された以上ことわることはできなかった。
自分が重宝されたのは、他とは違う取り立てだった。
普通は奥さん風俗にとか娘さん風俗にっていう脅しをするのが普通だけど、息子さんを男同士の風俗か、ゲイビデオに出させましょうか?なんて脅かしてると、結構、効き目あって、売られたくない母親も息子もひっしこいて金を作ってきてた。
回ってくる仕事がお金がどこかにあるのに、出さない系の物件が多かったので俺の脅かしは良く聞いた。娘さんをってなると余計な公権力が動き出すけど、その頃は、息子さんをは何かしらんけど上手く行ってた。
もちろん当人が売り物になりそうな時は、本人をそっちに売ったり、出させたりしますよってお話で脅かすと結構効き目はあった。
それでも居直る奴にはその場でカメラ持って来てディルド並べて、とりあえずサンプルビデオ撮るからと言って同行した奴らに脱がさせて、どれから入れるんだ?全部か?と言ってカメラまわしながら入れてく。それでも払わない奴は本当に金がないやつっぽいので、そっちの仕事を斡旋して働かせたりもした。時効。
それで逃げないようなタイプと逃げるタイプがいるので、逃げるタイプにはそっちの世界でも裏の世界へのご紹介になってしまう。
そっちはもう、ハードな世界で、ハードSMみたいなものへの招待になってしまう。特に腕っぷし強くてそんな仕事できるか!みたいな奴を好む人達には高く買っていただいて、かなり弁済できてた。
若い細身の社長の時は自分は少し興奮してしまう時もあった。
これは俺が手つけたら駄目だなと思って、その場でカメラを回すことはしなかった。
「どうします?自分のケツで稼ぎます?」
「ケツ?」
「ケツアナ。男に抱かれる仕事紹介しますよ」
「冗談でしょう。脅かしのための。分かりますよ。脅しだって」
「来てみれば分かりますよ。連れてけ」
強引に潜伏先から某所につれていく。
カメラマンとか男優も既に用意してあって早速開始。
競泳パンツを無理やり吐かせて、手枷をつけて、口はギャグボール咥えさせて、カメラスタート。この時点になって、本当だったと気がついたときにはもう遅い。
鞭持ったS役さんがハムで床を叩いて脅かすと完全に怯えた目で後すざり。
逃げれる範囲はほぼ無く、一発鞭が入った瞬間にその痛さにびっくりしていた。
鞭の後は蝋燭、垂らす前にじっくりと熱波を感じさせて後ろにのけぞらせてからゆっくり垂らすS役。うまいなと感心してみていた。
学生社長と言ってもいいくらい若くみえるので映えるし、制作会社からのギャラ提示をもうちょっとと言うと、見た目もいいので、かなりまとまった金額を提示してくれてそれで合意。
鞭の後は、キモいタチ役に顔なめられ唇奪われ明らか過ぎる嫌悪感にタチ役が更に顔を舐め回す。キモいけど作品としてはいいなと制作会社さんと話しながら見学。
舐め回しが終わるとS役のスタッフがズボンを下ろすしてパンツを出すと、まじかよという顔で少し後ろにのけぞる。でも直ぐに髪の毛引っ張られてパンツに鼻を押さえつけられる。
肝が座ってるのか何なのか、全然声を発しないその社長には何か良いなと思ってみてた。口開けてパンツの上から舐めさせ、なめ無いと鞭を叩き込まれるとパンツの上からハムハムとしていた。座った状態から手が解放され、寝転がったS役のパンツの前に引きずられていき、パンツの上からハムハムと。
両手は前揃えで縛りあげているので、手をちょこっと床につけた状態が可愛いねと制作スタッフと感想を言いながら見ていた。チンコがパンツから出てくるともう躊躇な咥えていた。早く終わらせようと思っていたのか対応ははやかった。両手でもってしこしこしながら時々先を加える、女がやるようなタイプのフェラをしていた。
その後、手をどかせて奥深くまで咥え込むフェラをさせた。そして、別のスタッフが入り、競パンを脱がしてS役の上にまたがらせて無理やり挿入。苦痛に歪む顔をドアップ。
腰を振られながら扱かれると勃起してその状態で発射。結構早めにおわってしまった。
S役が顔射して終わり。途中まで良かったのに最後が早すぎだなと撮影スタッフが不満げ。
「じゃあ、このままレイプ物も撮ってください」
「良いんですか?」
「最後、良くなかったんでいいです」
出演する彼の意思はどうでもよくて、そのままそのスタジオないで撮れるレイプを取った。一応、服を着せ直して、二人組に襲われる感じで抱えられて無理やり、服を剥ぎ取られというシチュエーションでベットの上。暴れていたけど細身VSマッチョで勝ち目もなく、抵抗虚しく小一時間、3人からレイプされまくるものを撮った。
ただその社長は1回逝くとその日は出ないらしく、何度スタッフが立たせようとしても無理で半立ちでただケツを犯して終わり。
「内容は良かったんですが、勃たないから」
制作スタッフがちょっと渋め。追加料金ありで、明日も撮りませんかと提案すると、スタジオが今日しか空いてないといわれる。野外でというと、その案いただきと言って採用してくrた。
その夜は自分が彼を預かって、翌日しっかり勃つようにドリンク剤飲ませたりして俺の住んでる空間に外から鍵をかけさせて過ごさせた。テレビも無いし、何もない部屋なので退屈そうだったので、外にいるやつに何でも良いから本買ってこいって買ってこさせて渡すと読んでいた。インテリ層の奴と過ごしたこと無いので、こっちが戸惑った。
彼は逆らうこともせず、何も不満も言わない、主張もしない、逃げることもしない感じだけど、無気力でもない。そんな感じだった。適当に飯作って並べると静かにいただきますと言って食べ始めて育ち違うなと。俺のパイプベットに寝かせて俺はソファーに毛布で。代わりますよと言ってきたけど、お前は商品ベットでしっかり寝ろと言うと、ありがとうございますと言って寝ていた。
「オナニーはするなよ。貯めておけよ」
「しませんよ。人が居るのに」
そう言われてしまった。朝起きて一応朝立ちしてるのを確認して、トイレをさせる。シャワーを一緒に浴びて、勃つのを確認。シャワー浣腸をしてお腹の中をきれいにして朝もドリンク剤をまた飲ませてから現場に。
拘束は無いので逃げられる可能性も考えて何人か逃げ道にスタッフを置いておいたけど、彼は逃げなかった。
なんで逃げないのかなと不思議だったけど、撮影が始まってから直ぐに分かった。野外で相手役が社長の上半身を脱がしてみると、乳首が両方立っていてすでに感じはじめていた。
昨日のレイプ撮影で発情しちゃったんだなと分かった。撮影スタッフも昨日と違って、反応がいいねと。昨日はレイプで苦痛の顔で嫌な声をだしてるだけだったのが、その日は気持ちよさそうな声を野外で結構な声量で発していて、こっちがびっくりしてしまった。
受け側の発射も、タチの発射も終えて撮影側は満足してくれていた。ドリンク剤が効いてるのか、終わった後もなんか行けそうな感じをしていたので、もう一本、本人への小遣いでオナニーだけ撮ってもらえませんとお願いするとオッケーが出た。
撮影スタッフとか皆に見られながらのオナニーで興奮したのか、外でのオナニーもしっかりと発射していた。
「人が居るのにオナニーしませんよって言いながら皆に見られてしちゃいました」
終わって、ティッシュとか濡れタオルできれいにしてやりってると照れ笑いしながらそう言うので、こっちも笑ってしまった。
ケツはシャワーで流さないとローションはとれないので、そのままティッシュケツに一杯いれてパンツ履かせて車に乗っけて彼の住居まではかなり遠かったけど送ってやった。電車で帰らせてもよかったけど、飛び込んだりされると困るので送りつつ、様子を伺うと大丈夫そうだった。
オナニーのギャラを別で受け取ったからそれはお前にやるよと渡すと両手で封筒を受け取ってペコリとしていた。車から降ろした時に
「昨日の晩ごはん美味しかったです」
そう言って帰っていった。何か上品な人だなと思ってずっと心に残っていた。近年になって、その人が大成功してるのを知って、やっぱ何か違ったなと思った。
もちろん、仕事で知ったことは言わないのがルールなので誰にも彼があの彼だとは言わない。名前変わってたので、養子縁組でもして名前かえたのかもしれない。