次の日
学校休みだったから
二人で買い物に出掛けた
これはあーだの
あれはこーだのって二人で文句の言い合いしながら
同棲に必要な物を選んだ
春樹「今日夕食どーする?」一樹「春樹が作ってくれる物ならなんでもいい」
春樹「ん~なににしようかなぁ?」
一樹「オムライス」
春樹「一樹今何でも良いって言ったじゃん」
一樹「気が変わった」
春樹「じゃあ帰ってオムライス作ろうか~」
一樹「じゃあ春樹はオムライスの材料買ってて
俺まだ買いたい物あるから」
春樹「なんだよ~俺を一人にするの?」
一樹「すぐ戻ってくるから」
そう言われ
俺は一人でオムライスの材料を選んでレジに並ぶ…
一樹「お待たせ~」
なにやら紙袋持ってる
春樹「何買った?」
一樹「内緒」
そんなこんなで
アパートに帰り
オムライスを作ろうってなった時
一樹「は~るちゃん」
なんか怪しい呼び方をする一樹
さっきの紙袋から何かを取り出してる
春樹「なんだよ~」
一樹「お料理にはエプロンが必要でしょ?」
春樹「お~買ってくれたの?ありがとう」
とエプロンを付けようとした時
一樹「春樹は空気読んでない服の上から付けても意味ないでしょ?」
えっ?
裸エプロン??????