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イケメンセフレができるまで コウ 25/5/1(木) 13:25
Re(1):イケメンセフレができるまで たた 25/5/2(金) 4:58
イケメンセフレができるまで2 コウ 25/5/2(金) 12:52
Re(1):イケメンセフレができるまで2 まさ 25/5/2(金) 19:03
イケメンセフレができるまで3 コウ 25/5/3(土) 0:40
Re(1):イケメンセフレができるまで3 まさ 25/5/3(土) 1:56
Re(1):イケメンセフレができるまで3 たた 25/5/3(土) 3:36
イケメンセフレができるまで4 コウ 25/5/3(土) 21:26
Re(1):イケメンセフレができるまで4 まさ 25/5/3(土) 23:10
イケメンセフレができるまで5 コウ 25/5/3(土) 23:51
Re(1):イケメンセフレができるまで5 まさ 25/5/4(日) 0:19
イケメンセフレができるまで6 コウ 25/5/5(月) 2:49 [NEW]
Re(1):イケメンセフレができるまで6 ゆうた 25/5/5(月) 13:58 [NEW]
イケメンセフレができるまで7 コウ 25/5/5(月) 12:08 [NEW]
Re(1):イケメンセフレができるまで7 あき 25/5/5(月) 13:59 [NEW]
イケメンセフレができるまで8 コウ 25/5/5(月) 17:10 [NEW]
Re(1):イケメンセフレができるまで8 まさ 25/5/5(月) 17:32 [NEW]
Re(1):イケメンセフレができるまで8 オージ 25/5/5(月) 18:06 [NEW]

イケメンセフレができるまで
 コウ  - 25/5/1(木) 13:25 -
俺は175.65.30代前半のリーマン。
都内の会社で働いているが、今は西のはずれのK地方にある事業所に出向している。
人口10万人に満たない勤務地の町は、友達から「左遷じゃね?」と心配されるような田舎だ。
でも地方勤務はせいぜい2、3年だし、本社の激務から開放されて、何も忙しくないスローライフな生活を送れる現状が気に入っている。

でも、やはり田舎は男との出会いがない。
都内ではアプリを使って毎週のように若い子とセックスしてたけど、ここで開くとほとんどおっさんの顔しか出てこない。若いのもいるっちゃいるが、俺好みの前髪系ではない。
たまに会議なんかで東京に戻るときに、たまった性欲を思い切り発散させることで満足していた。

とは言え、まったく目の保養がないわけじゃない。
こちらではアパートを借りているが、隣の部屋に超かわいいイケメンが住んでいた。
長めのマッシュでハイトーンブラウンの髪色。顔は平野紫耀に似ているけど、平野くんを少しやんちゃっぽくしたような雰囲気だ。
身長は170を少し越えたくらい。スリムな体型だけど、夏になって薄着になると、細いだけじゃなくて引き締まった筋肉がついている感じがうかがえた。

見た目はせいぜい16、7歳くらいにしか見えず、高校生が一人暮らししているのかと思ったが、毎朝作業着を着て軽自動車に乘って出勤しているところを見ると、卒業している年齢なのは間違いなさそうだった。

出勤と帰宅の時間がかぶるのか、彼とは廊下で顔を合わせることが多い。
ニコリとする感じではないが、「…こんちわ」「…こんばんは」と、いつも彼のほうから挨拶してくれる。
作業着に市内の製材工場のロゴがあり、どうやらそこで働いているらしかった。

そして、やはりモテるらしく、時々部屋に女を連れ込んでいる。
なんでわかるのかと言うと、あまり厚くない壁からアレの声が聞こえてくるからだ。
毎回叫ぶようになる甲高くなる女の喘ぎと、早いテンポで軋むベッドの音から、彼はかなり激しいセックスをするようだった。
女の声に混じって、時折ため息のような彼の声も漏れてくる。
それを聞きながら、激しく腰を振る彼の姿を想像して、俺も自分のベッドでオナニーすることもあった。
やっぱノンケだよな、と残念な気持ちを抱えながら。

ところが、ある夏の日、俺は彼と意外な場所で会うことになった。

【続く】

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Re(1):イケメンセフレができるまで
 たた  - 25/5/2(金) 4:58 -
続きお願いします。

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イケメンセフレができるまで2
 コウ  - 25/5/2(金) 12:52 -
ある日、風呂場のガス機器が壊れてしまい、お湯が出なくなってしまうことがあった。修理業者を呼んだが、交換部品の取り寄せに5日ばかりかかると言われてしまった。
汗をかく時期だったので、シャワーが浴びれないのはキツい。さいわい、徒歩10分くらいのところに安い銭湯があるので、ガスが直るまでのあいだ、そこに通うことにした。

夜の9時くらい、地元のオヤジやジジイばかりの銭湯に軽く失望しながら入っていたが、そろそろ出ようと思った頃になって、3人ほどの学生っぽい若い子たちが入ってくるのが見えた。
2人はまあフツメン程度。だけども残り1人は目を引くかなりのイケメンだった。
平野紫耀似の、ちょっとやんちゃそうな雰囲気の顔、、それはアパートの隣の部屋の彼だった。

まだ10代後半くらいにしか見えない、脂肪のまったくないしなやかでスリムな体。
だが、薄いながらも硬そうに引き締まった胸、6つにはっきりと割れた腹筋を見ると、何か運動をしていた感じがうかがえる。腕もけっこう筋肉質だ。
下腹部の筋肉がくっきり浮き出て、限られた面積に濃く生えた陰毛に向かって逆三角形を描いている。
その下に、体の細さに反してやや大きめで、きれいな形をしたアレがぶら下がっている。
シャワーを持ち上げたときに見えたワキは、剃ったようにツルツルだ。少し色黒な肌は、若さそのものように、輝くようなハリがあった。

やっぱくっそエロい体してんな、、あれで女抱いてんのか、、と思いながら見ていたが、ガン見しすぎたせいで、振り向いた彼と目が合ってしまった。
その瞬間、声には出さなかったが、彼があきらかに「あ」と驚くような顔をした。それが気になったが、彼はすぐに目を背けて、仲間の2人と少し離れた湯船に浸かってしまった。

彼には近づけそうもないし、ガン見した気まずさもあって、おれは先に銭湯を出た。

だが、次の日も、同じ時間に彼と銭湯で出くわした。今度は彼ひとり。だが客が多く混んでいたので、近づくチャンスはなかった。
さらに、次の日も、またまた同じ時間に彼はひとりで来た。話しかけようかと思ったが、おれと目が合った彼はなぜか恥ずかしそうに、そそくさと出ていってしまった。

そして、さらに次の日。
混む時間帯なのに、その日はほとんど客がいなかった。そしてやっぱり彼は来た。

湯船に浸かっていると、体を洗い終わった彼が来て、ガラガラなのにも関わらず、おれの近くに来た。
なにか話しかけたそうにしている感じだったので、おれは意を決して声をかけてみた。

【長くなったんで、いったん切ります。まだ続きます】

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Re(1):イケメンセフレができるまで2
 まさ  - 25/5/2(金) 19:03 -
面白い!気になります!!

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イケメンセフレができるまで3
 コウ  - 25/5/3(土) 0:40 -
「よく来るんですか?」
俺は意を決して、そう声をかけてみた。思い切ったわりには平凡な言葉だけど(笑)
彼は一瞬驚いたような顔をしたが、すぐにほころんだ笑顔を見せた。
「はい、ここ、家から近いし、、お兄さんも毎日いますよね?」
「ああ、俺はアパートのガスが壊れちゃってさ、それでここに来てんだよ」
「あのアパートのガスってしょっちゅう故障するんすよ。オレの部屋も、、あ、、お兄さんってオレの隣の部屋の人ですよね?」
「そうそう、廊下でよく会うよね!」
やっぱり彼はおれを同じアパートの人として認識していたことがわかった。そこから打ち解けた感じになって、彼といろいろな話をした。

平野紫耀似の彼の名前を、仮にそのままショウとする。その年の3月に県内の工業高校を出て、この町に工場がある会社に就職したという。16か17くらいにしか見えない外見だが、やはり、ほんの数ヶ月前まで現役の高校生だったわけだ。
ちなみに中高を通じて陸上部で短距離をやっていたそうで、細いわりに引き締まった体は、それで身につけたものらしい。

やんちゃそうな見た目だと書いたが、笑うと尖った印象が消えて、本当にあどけない男の子という感じになる。そのギャップがかわいくて仕方ない。こりゃ女にモテるわけだと思いながら、おれも年甲斐もなくキュンとしてしまった。

そのまま2人で風呂を出て、一緒にアパートまで帰った。
「明日も風呂行きますか?」
アパートの前についたときに、ショウはおれにそう聞いてきた。
「行くよ。あ、でもあさってにはガス屋が来て修理が終わるから、明日が最後になるな」
「あ、最後っすか、、」
ショウはな何か落胆するような顔をした。せっかくできた銭湯仲間を失うのが惜しいのかな、と思った。
「まあ、時々は行くだろうけど、、」
「あの、明日、一緒に家族風呂に入りませんか?」
家族風呂とは、銭湯の別棟にある個室の風呂だ。なぜか、ショウの表情には懇願するような雰囲気がある。
「家族風呂? まあいいけど、、」
「よかった! 明日絶対行きましょ!」
金曜日である次の日の夜9時に行くことを約束して、その日は別れた。
顔を知っていたとは言え、さっき初めて会話したような子といきなり2人切りで風呂に行くというのも突飛なことだったが、個室であのエロい体を間近で見られるのは悪くないと、おれも下心を全開にしていた。

ところで、毎日銭湯に来てるし、ショウは若いのによっぽど風呂好きなんだなあと思った。
翌日の家族風呂のなかでの出来事で、それがとんだ見当外れであったことを知るのだが。

【続く】

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Re(1):イケメンセフレができるまで3
 まさ  - 25/5/3(土) 1:56 -
更新ありがとうございます!
わくわくします!

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Re(1):イケメンセフレができるまで3
 たた  - 25/5/3(土) 3:36 -
是非、続きお願いします!

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イケメンセフレができるまで4
 コウ  - 25/5/3(土) 21:26 -
「うわーすげー」
家族風呂に入るなりショウが言った。
10ほどある家族風呂は部屋ごとに作りが違っていて、おれ達が入ったところは純和風の檜風呂だった。床はなんと畳敷きだ。
ショウは脱ぎ捨てるように全裸になり、勢いよく体に湯をかけてから風呂に飛び込んだ。自分の体の魅力を意識していない、ノンケのこういうところがいい。

おれもすぐ後に続いて入り、ショウと会話を弾ませる。
お互いがしている仕事のこと、地元のこと、趣味や最近観ているアニメのことなど、、。
「そういえばさ、コウさん(おれの名前)っていくつなん?」
ふいにショウがそう聞いてきた。
「おれ?、、32」
「32? マジ? オレ普通に25、6くらいと思ってたよ。若っ」
「18から見たら32とかオッサンだよなあ。引いた?」
「引かない引かない! 32でそのルックスとか逆にかっこいいやん」
自画自賛するようだが、ショウから言われたことなのでそのまま書く(笑)
「ところで、30代ってやっぱ性欲フツーにあるん?」
「あるに決まってるわ(笑) 10代20代のときから全然変わらんし」
「そうなん? オレ性欲やばくて、高校の頃とかマジで毎日ヤッてたよ。休みの日は朝昼晩の3回全部違う女としたこともあるし」
「高校生とかそんな感じだろうなあ。彼女とかいなかったの?」
「いたけどマジで毎日求めてたから、私のことセフレと思ってない?とか言われて」
「もう別れてる?」
「うん。そいつが部活の遠征で1週間いなかった時、オレ我慢できなくて他の女とヤッちゃってさ。それがバレて別れた。それから特定の女つくるのめんどいと思って、ヤれる女としかしてない」
「よくそんなに相手見つかるね。ショウくんめっちゃイケメンだしなあ」
「コウさん東京でしょ? ここ田舎だし未成年が遊べる場所マジでないから、セックスが娯楽なんよ」
「そうなんだ」
「まあ、一部のヤリチンヤリマンがめっちゃ遊んでるだけなんだけど(笑) そんで、コウさんってさ、セックスするならこういうのがタイプってある?」
ショウくん、と言いたいのをぐっと飲み込む。
「年下で、、きれいな子かな。なんか普通すぎるね」
「オレくらいの年齢の子っていける? ガキすぎるってことない?」
「全然いけるよ」
「そっかー。じゃ、こういうプレイだけはダメとかはない?」
「うーん、、とくにないかな、、」
「アブノーマルなのも大丈夫?」
「そう、だね」
ショウは他愛もなく聞くように装っているが、どこか真剣味を帯びているのが感じられた。なんでこんなことを熱心に聞くのかなと、その時はちょっと疑問に思った。

「あ、やべ。時間ねえじゃん」
ショウが脱衣場の壁にある時計を覗き込んで言った。家族風呂には1時間の制限があり、話し込みすぎたせいで残り時間が少なくなっていた。まだ体をしっかりと洗っていなかったのだ。

洗面用の蛇口は1つしかなく、おれが先に使わせてもらうことにした。
やや焦りながら体を石鹸で洗っていると、ショウがふいに湯船から上がって、おれの後ろに座った。

【続く】

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Re(1):イケメンセフレができるまで4
 まさ  - 25/5/3(土) 23:10 -
ドキドキします!

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イケメンセフレができるまで5
 コウ  - 25/5/3(土) 23:51 -
「お背中流しましょうか(笑)」
ショウがいたずらっぽく笑いながら、おれの背後に座って、体の各部を泡でこすってくる。イケメンに触られたので慌てたが、やめろと言うのも気が引けて、おれはショウのされるままになった。
「コウさん、なんかスポーツしてる?」
「まあ、体型維持のためにジムとかは行ってるけど」
「胸筋とかけっこうすごくない? めちゃ固いやん」
そう言いながら、ショウは女のおっぱいを揉むようにおれの胸の上で手を動かす。
「ちょ、触り方エロいって」
「あはは。コウさん敏感」
ショウの手はおれの腹筋に移り、そこを撫でるようにすると、さらに下のほうへ伸びてきた。
「あ、もういいよ、そろそれ流すから。ありがと」
おれは急いでショウの手を制し、シャワーで泡を洗い流した。
イケメンに触られたので、おれの股間のモノは反応を起こしかけていた。それがバレるのはまずいと思ったのだ。

次にショウが体を洗い始めた。
「今度はおれが洗ってやるから」
そう言いながら、おれはショウの後ろに座って、ボディソープを手に取った。お返しという口実で、ショウの体に触れるチャンスだった。
10代特有の、精巧な筋肉でキュッと引き締まった体つき。細い腰のほうへ向けて絞られいくウェストラインには扇情的な色気がある。
「コウさんも触り方エロいっすよ、、」
若々しい筋肉を堪能するように触っていたせいか、ショウが恥ずかしそうな声音で言う。
6つの小さな隆起のある腹筋に触れたあと、下腹部に手を伸ばした。
足を洗ってやるつもりだったが、おれの手は硬く変化している、意外な部位に触れた。

ショウは腰にタオルを置いていたが、性器を隠している部分が、あきらかに突起していた。
ショウは羞恥に顔を少し赤らめてうつむいていた。
「最近全然セックスしてなくて、触られるだけで反応しちゃったっていうか、、」
ショウは弁解するような口調で言った。
「気にすることないよ、、おれが変な触り方しちゃったから」
「男の手で勃っちゃうとかヤバいすよね、、」
「溜まってんなら抜いてやろうか?」
それはほとんど冗談のつもりだった。ありえないすよーとか言うショウの反応を期待して。おれも軽い変態を演じて、ショウの羞恥を中和してやろう、くらいの意図だった。

「じゃあ、やって」
「え?」
「おさまらないから、抜いて」
ショウの冗談かと思った。だが、覗き込んだ彼の顔は真顔だった。引いてはいけないとおれは直感し、腰のタオルを取り去った。
ムダな毛が少しもない体のなかで、そこだけ黒い逆三角形を描く陰毛から、20センチ弱くらいの真っすぐに伸びたペニスがそそり立っている。細身の体と比べて少しアンバランスなデカさが、きれいな形を際立たせていた。
「んっ、、」
ペニスを握っただけで、ショウは小さく喘いで腰をかすかに引いた。体と筋肉と同様に、若々しい硬度が手に伝わってくる。
「はあっ、、ん、、あっ、、」
手をピストンさせると、今度は快感に耐えるような吐息を漏らしはじめた。引き締まった腹筋が呼吸とともにうごめく。
さらなる刺激を与えてみたくなって、おれはもう片方の腕をショウの胸にまわし、そこの小さなピンクの突起をいじった。
「ああっ」
ショウははっきりと声を出して、体をびくりと反応させた。
「あ、、それヤバ、、ヤバいって、、」
ペニスと乳首を同時に責めると、ショウが余裕のなさそうな熱っぽい声を漏らす。
おれの手の動きもサディスティックな速さを増していく。ショウがなすままになっていく様子に、おれの興奮も増していった。

しばらくして、ショウはのけぞらせた顔をおれの耳元にもってきて、ささやくように言った。
「コウさん、、挿れる、、?」
「えっ」
「男に挿入ってできる、、?」
一瞬、耳を疑ったが、どうやっても聞き間違いようのない言葉だった。
「うん、、できるよ」
「じゃあ、、挿れて、、」
だが、家族風呂の残り制限時間はもう本当に少なかった。当然、ローションも持っきていない。
「ここでやる時間はない。おれの部屋でしよう。そこまで待てる?」
「わかった。出よう、すぐ」

急いで服を来て、銭湯を出る。
あまりに焦った様子だったので、鍵を返すときに受付のおばさんが怪訝な顔をした。
アパートまでの約10分間がやたら長く感じた。高まった熱が冷めないかが心配だった。
ショウってノンケじゃなかったのか?という混乱に近い疑問が頭に浮かんでいたが、彼を抱きたいという欲求の前ではどうでもよかった。

アパートに着くと、荒々しく鍵をあけて、ショウをおれの部屋に押しこんだ。

【続く】

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Re(1):イケメンセフレができるまで5
 まさ  - 25/5/4(日) 0:19 -
エロすぎます!!

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イケメンセフレができるまで6
[NEW]  コウ  - 25/5/5(月) 2:49 -
玄関に入ってすぐ、靴も脱がないまま、おれとショウは抱き合ってキスをした。
唇を合わせるだけだったキスは、数秒も立たないうちにお互いの舌を絡め合うものに変わった。暗く静かな部屋の中で、唾液の音が大きく響く。
「ふっ、、んっ、、」
舌を深く差し込むと、ショウが少し苦しそうな息を漏らしたので、口を離した。少し潤んだショウの目が、きれいな顔の中で光っている。
「ベッド」
その場でショウが服を脱ごうとしたので、おれはそうささやいて、部屋の奥に促した。

カーテンは閉めなかった。遮光レースは引いてあるので、外から見えることはない。街の灯が入ってくるので、電気をつけなくても互いの体が見えるくらいの明るさはある。
ショウは邪魔なものをはぎ取るように、すばやく服を脱ぎ捨てて、何もまとわない姿になった。薄暗い状態だと、かえって筋肉の陰影がはっきり見える。
さっきさんざん銭湯で見た体なのに、これから抱かれようとするショウの裸体は、いやに艶かしく感じた。おれもすぐ同じ姿になり、裸の肌を重ね合わながら、もう一度深いキスをした。

「部屋までガマンしたよ。挿れて」
ベッドに横たえられたショウは、おれを見上げながら言った。
「まずは慣らさなきゃ。痛くさせたくない」
枕元にあったローションを取り、ショウの足を開かせる。ケツのまわりに毛はまったくなくスベスベだ。アナルの部分にだけ、シュッとすぼまったようにシワが寄っている。
「あっ」
指を入れてみると、ショウはびくっと体を反応させて、体を少しこわばらせた。
急かすわりに、ショウのアナルはあきらかに異物を入れ慣れていない固さだ。ゆっくり出し入れしながら、ペニスを受け入れられるようにほぐしていく。

「はっ、、んっ、、」
腸壁をこするようにしてやると、そのたびにショウは腰を浮かせるような反応をする。
「くぅっ、、」
少しほぐれてきたようなので、指を2本に増やす。
「うああっっ、、」
2本目を入れた時には無言で耐えるような感じだったが、それで腸壁を刺激してやると、ひときわ大きな声を上げた。

「もう、、いいって、、」
ショウが懇願するように言う。
「ごめん、やっぱ痛かった?」
「違うって、、もう指いいから、ちんこ挿れてよ、、ずっと待ってんだから、、」

【続く】

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イケメンセフレができるまで7
[NEW]  コウ  - 25/5/5(月) 12:08 -
「わかったよ」
まだアナルは完全にほぐれてない感じだが、ショウがきれいな顔を切なそうに歪ませて懇願する様子を見て、これ以上前戯を続ける気にはなれなかった。
指を抜き、自分のペニスにも充分ローションを塗って、ショウに受け入れる態勢を取らせる。
「どうしても痛かったら、ガマンしないで言えよ」
「うん」
おれのは割とデカいほうだと思うし、今までセックスした相手にもそう言われてきた。絶対ムリだと思ったが、おれのペニスは意外と抵抗なくショウの中に入っていく。
「んっ、あ、あ、、」
ショウ吐息とともにアナルが大きく広がり、ぬらぬら光るおれの一部を飲み込んでいく。その様子を見て、自分も呼吸が高まってくるような感覚になった。

「うっ、でかっ、、」
根元まで入った瞬間、ショウが苦しげに言う。
「やっぱきついか? 抜く?」
「きついけど、痛いとかじゃない、、ゆっくり動いてみて。絶対抜かないで、、」
ショウの中は、ペニスがジンジンしてくるほど熱い。細い体型がそのまま圧迫してくるかのように、おれのペニスは熱い肉壁に締めつけるられる。
これがショウの中なんだ、と実感すると、おれは我慢しきれずに腰を動かしはじめた。

「あっ、あ、、」
おれの動きに連動して、ショウが声を漏らす。
つい数ヶ月前まで高校生だったスリムで引き締まった体は、少年を犯しているかのような背徳感を与える。
「あ、ああっ、んっ、」
寝そべった姿勢でもはっきり割れた形を示す腹筋が、喘ぎ声とともに脈打つ。固い筋肉を浮き上がらせた腕が、何かに耐えるようにシーツを掴む。薄暗くても目立つハイトーンの髪が、その白いシーツの上で乱れていく。
「はんっ、ああ、、んんっ」
おれの与える律動で、全裸のショウがベッドの上で揺れ動く。そんなセックスの最中には当たり前の光景が、どうしようもなくエロく感じる。ショウの体の中から得られるピストンの快感とともに、その光景がおれの興奮を高めていく。

「あっ、あっ、激しいっ、マジ激しいって、、」
「ムリ、、気持ちよすぎ、、」
丁寧にしなきゃ、優しくしなきゃと思う反面、おれの動きはショウの言うように、どんどん激しくなっていく。ペニスと視界の両方から得られる強烈な快感が、理性をどこかにやっていく。
「あんっ、んっ、あっ、、」
だが、キツさを我慢ようだったショウの声も、甘さを帯びた熱っぽいものに変わっている。
整ったきれいな顔は、こみ上げるものに耐えるような切ない表情をしていた。

「あっっっ、んっ、、、」
ピストンの最中、首筋や乳首に舌をはわせてやると、ショウはひときわ高い声をあげて、体を痙攣のように反応させた。スベスベの肌の上で、舌はなめらかにすべる。
「やべえ、締まる、、」
その瞬間に、ショウのアナルははっきりと収縮して、おれのペニスをさらにきつく締めつけた。口を離すと、薄く盛り上がった胸の上で、唾液に濡れたピンクの突起が光沢を放った。

クーラーは入れていたが、ピストンとともにおれの体から吹き出た汗は、ショウの上にぽたぽたと垂れる。ショウもだいぶ汗をかいていて、深く刻み込まれたような腹筋の溝に、ショウ自身の汗がたまっている。
「あっあっあっあっ、、」
パンパンと肌と肌がぶつかる音は、いつのまにか水気を帯びてパチンパチンと何かが弾けるようなものに変わっている。それが興奮を誘ったのか、ショウの喘ぎのテンポが早くなる。
少し勃ちかけたショウのペニスがもてあそばれるようにぶらぶらと揺れ動く。

やがてショウは自分でペニスをしごきはじめた。片手では収まらず、手の先から大分はみ出る亀頭が、ショウのものも相当デカいことを伝える。
ショウはおれのピストンよりもさらに激しい動きで、手を上下させる。それを助けてやるように、おれも腸壁を突き上げるように腰を動かす。
「あ、あっ、あっ、、ヤバい何これ、、」
ピストンされながらしごくのは初めてなのか、ショウは未知の感覚に没頭するように、おれに突かれながら一心不乱に手を動かす。
「あ、イきそう、、イクイクイクっ、」
ショウの絶頂が来るまで時間はかからなかった。喘ぎながらそう言った瞬間、ショウのペニスから精子が激しく放たれた。まさに飛び出るといった感じで、胸まで一気に濃い白濁が散った。

そこでいったんピストンを止めてやった。
ショウは激しい快感からまだ抜けきれないように、顔を切なげに歪めている。引き締まった胴が荒い呼吸で波を打っている。
普段では決して見れないほど乱れた髪、汗と唾液、そして精子で汁まみれになった体。足を大きく開かれ、イッたペニスが丸見え状態のまま、何も抵抗しない様子。イケメンをこんなにエロい姿にしていることに、おれの最後のボルテージは一気に高まった。

「おれも、もうイきそうだから、、」
そう囁いて、おれはフィニッシュに向けた律動をはじめた。
「えっ、あっ、あああっ」
一時停止を再開したように、いきなり激しいピストンを加える。余韻から覚めきっていないショウは一瞬慌てるような顔をしたが、すぐに快楽に耐える表情に変わった。
ちんぐり返しになるような姿勢でショウの上に覆いかぶさり、ペニスを打ちつけるように腰を叩きつけた。
「あ、あっ、ああんっ、ああああっ」
ショウは快感にめちゃくちゃにされるように悶え、頭を大きくのけぞらせた。
おれのペニスから、急速に何かがせり上がってくる感覚があった。
「イきそうっ、、」
「あっ、イッて、イッてぇ、、」
そしてショウはおれの背中に手をまわし、すがるように抱きついてきた。汗で蒸れた若い体の匂いが鼻腔に飛び込んでくる。おれの興奮は、もう制御しきれないくらいになった。
最後の動きは、自分でも暴力的と思うほど激しいストロークだった。
「出すぞ、ああイクっ、、イクっ、、!」
「んあああっ、、!」
ショウの喘ぎは押し殺した叫びになった。
「、、、!」
おれのペニスに、もはや声にもならないほどの快感が走り、ショウの中に精子の濁流が放たれた。

【続く。次は後日談】

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Re(1):イケメンセフレができるまで6
[NEW]  ゆうた  - 25/5/5(月) 13:58 -
ワクワクするね。
読みやすいし続きが楽しみです。

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Re(1):イケメンセフレができるまで7
[NEW]  あき  - 25/5/5(月) 13:59 -
くっそエロくて興奮しました!
文章力が他の投稿と比べて圧倒的ですね

後日談の話たのしみにしてます

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イケメンセフレができるまで8
[NEW]  コウ  - 25/5/5(月) 17:10 -
お互いに荒い息をして、ベッドに並んで横たわる。全身が水でもかぶったように汗だくだし、シーツも汗やらローションやらでびっちょり濡れていた。でも激しいセックスの余韻で、シャワーを浴びにいく気にはならなかった。

「すごかった、、」
ようやく息が落ち着いてきたショウが、独り言のようにつぶやいた。
「ショウくん、バイだったの?」
「わかんない。女とセックスはしたいし、恋愛も女としたい。でもずっと、男に抱かれたいって気持ちがあったんだよね」
「これまでに男としたことはあるの?」
「うん。高1のときに、、」

ここから先はショウの体験談だ。
彼が高校1年のとき、2つ上に仲のいい男の先輩がいた。男子比率が高い工業高校でも有名になるほどのすごいイケメンだったが、女遊びがハデな人で、他校の生徒や社会人の女など、かなりの女を食いまくっていたらしい。
ショウはかわいい後輩というポジションで先輩の遊びに付きあうことが多く、先輩のセフレと3Pするようなこともあったそうだ。

だが、ある日、先輩の家に呼ばれて2人きりになったときに、先輩から迫られてフェラをされてしまった。
最初はそれだったが、次に会った時はアナルをいじられ、さらに次の日にはセックスする関係になったという(ちなみに先輩は親戚の空き家を借りて1人で下宿していたそうだ)。

体験したことのない痛みや感覚に混乱したが、イケメンの先輩が自分を女のように抱いて、自分の体で感じている様子に、ショウは味わったことのない興奮を覚えたらしい。
セックスの最中に『おまえが一番かわいい』と囁かれたときに、先輩に抱かれるなら、もう女となんかしなくていいとすら思ったそうだ。それ以来、女と遊ぶことは本当になくなって、先輩とのセックスに没頭していたという。

でも、その頃には先輩は卒業が迫っている時期で、ほどなくして離れた地方の大学に進学してしまった。
それから、自分を抱いてくれる男とどうやって出会っていいかわからず、手に入る女とのセックスでひたすら欲望を紛らわしていたらしい。

そして、おれは顔がそっくりなわけじゃないが、先輩と雰囲気が似ていて、アパートで一目見た時から気になっていたそうだ。
最初に銭湯で見かけた後、何日も通いつめたのは裸のおれを見ることを狙っていたからで、家族風呂に誘ったのも、最後におれの体をしっかり目に焼きつけておきたかったからだと言う。
だから、おれが男を抱けるとわかった瞬間、気持ちを抑えることができなかったらしい。

おれは先輩の身代わりか、と思った。
だが、そこまで話したショウはおれにそっと抱きついてきた。
「ストーカーみたいな真似してごめん。でも、コウさんのセックスは先輩よりずっと良かった。オレ、先輩とした時にこんなに声出さなかったし、頭が真っ白になるような感覚もなかった。だから、これで終わりにしたくない。また、おれと会ってくれる?」
「会うよ。絶対会う。抱かれたい時にはおれを呼んで」
「ありがとう、、コウさんと会えたのが、ほんと奇跡みたい」
その台詞がクサいと思ったのか、ショウはちょっと照れくさそうに笑って、おれにキスを求めてきた。抱きあった状態のままで、しばらくするとショウの寝息が聞こえてきた。

シャワーは朝になってから浴びた。汗でびしょびしょになったシーツも洗濯した。外はよく晴れていた。
その日は土曜だったので、一緒に外で食事をし、そのまま近場にドライブに行った。
暗くなって帰ってきたあと、ふたたびショウとセックスをした。
前の晩はおれの欲望を叩きつけるような抱き方だったが、その夜はショウに快楽を与えることだけを考えるセックスをした。ショウ切なそうに喘いで、最中に何度もキスを求めてきた。

それから、お互いに欲しくなったときに、体を求め合う関係が続いている。
この関係をどう名づけていいかわからない。ショウはあくまで女と恋愛したいと言っていたから、こちらの世界に引っ張り過ぎてはいけないような気がしている。
それならセフレと言っていいのかもしれないが、ショウが求めてくるのは恋愛が盛りがった恋人どうしのように、甘くて激しいセックスだ。

現在進行中のこの関係に進展があったら、また書いてみたいと思う。
コメントを下さった方、ありがとうございました、

【終わり】

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Re(1):イケメンセフレができるまで8
[NEW]  まさ  - 25/5/5(月) 17:32 -
とっても面白かったです!
ありがとうございます(^o^)

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Re(1):イケメンセフレができるまで8
[NEW]  オージ  - 25/5/5(月) 18:06 -
最後まで楽しめました
ありがとう

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