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手までフェンスに縛り付けられ、完全に身動きが取れなくなったA先輩。 お尻を叩かれて最初は笑っていたが、B先輩が急にピタッと声を潜めた。
「……あ、おい待て。いま、公園の奥から笑い声しなかった……? 誰か向こうに歩いてるぞ……」
「え……?」
A先輩の笑顔が引きつった。真っ暗な外、全裸でフェンスに縛り付けられている状況の中、公園の遠くの方から話し声が聞こえ、街灯の薄明かりの下をゆっくりと移動していく人影が見えた。
そこへ、A先輩の背後を固めていた同期がニヤニヤしながら、耳元でとんでもない追い込みをかけ始めた。
「A先輩、こないだスマホで『野外露出モノ』のAV検索してるの俺見ちゃいましたよ?」
「な、何言ってんだお前……っ!」 焦って否定しようとするA先輩。だが、同期はさらに楽しそうに、以前A先輩が自分で漏らしていた言葉を真似るように囁いた。
「こないだ先輩、自分で『〇〇ちゃんとは体の相性が合わなくて別れた』って言ってましたよね……。もしかして、それって先輩のその特殊な性癖のせいですか?」
「お、お前……っ、それは……っ!」 明らかに動揺して、声が上擦るA先輩。その決定的な反応を見て、同期はニヤニヤしながらトドメを刺した。
「図星ですか?笑 こうやって手も足も出ない状況で攻められるのが好きだから、普通じゃ満足できなかったんじゃないですか? ほら、今も遠くから誰かの声が聞こえますよ。見つかったら最高ですね笑」
自分の性癖を当てられたA先輩の顔は真っ赤だった。 はっきりとは見えない距離なのに、この「見られるかもしれない」という状況と「完全に身動きが取れない」というシチュエーションそのものに、先輩の身体は勝手に激しく反応してしまっていた。
そこへさらにイタズラが襲う。B先輩と俺の同期が、バンザイの状態で完全に無防備になったA先輩の脇腹や脇の下を、こちょこちょとくすぐり始めた。
「ひゃははっ! 待て、そこはマジでヤバい、無理だって……っ!」 逃げ場のないフェンス際で身をよじって笑うA先輩。すると、後ろから体をガッチリと密着させてホールドしていた同期が、A先輩の耳元に顔を寄せ、低く楽しげな声でこう囁いた。
「……A先輩。なんかここ、ちょっと大きくなってません……?」
「っ……! 」 A先輩の体がびくついた。そのタイミングを見計らい、B先輩がさらにトドメとばかりに、ピンと突き出た両の乳首を指先でピンッと弾き、コリコリとつねりあげた。
「……ッあ、やめ……っ!」
遠くに人がいる恐怖、後輩からのイジりと密着、脇へのくすぐり、そして乳首への刺激。最悪の焦りと羞恥心が完全に裏目に出た。本人の理性とは裏腹に、アレが急速に熱を持ち、凶悪なまでに膨張していくのが俺たちの目にも分かった。
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それを見ていたB先輩が、ニヤニヤしながら、近くにいた俺の同期の肩をガシッと掴んだ。
「Aの後ろに回り込んで、フェンスに押し付けて動けなくしてこい笑」
「えっ、マジですか!?」
と戸惑う同期。
しかし、上下関係がある体育会系のノリだ。
同期は「すみません、先輩!」と言いながら、腰を振っているA先輩の背後に回り込み、腰をがっちりとホールドしてフェンスに強く押し付けた。
さらにB先輩は、すぐ横のゴミ集積所に雑に放り出されていた、古新聞を縛るためのボロいビニール紐の束を引っ張り出し、「手も離せないようにフェンスに縛っちゃおうぜ!」と悪ノリを加速させる。
普通ならキレる展開だが、ノリのいいA先輩は違った。
「ははっ、おい何するんだよ! お、拘束プレイか? 」
むしろ楽しむようにニヤけながら抵抗せず、両手をバンザイの形でフェンスの金網にくくりつけられた。
完全にフェンスへ張り付け状態にされ、グイッと押し付けられたことで、網目の隙間からは先輩のアレが外側(公園側)へとさらに剥き出しで突き出た状態のまま固定された。
「いいねぇA、向こうから見たら完全に最高の獲物だぞ笑」
B先輩はそう笑いながら、フェンスに押し付けられて無防備に突き出たA先輩の生尻を、手のひらでパチン、パチンと数回、軽く叩いた。さらに後ろからガッチリホールドしている同期も、ニヤニヤしながら乗っかる。
「A先輩、マジでいいケツしてますね笑」 そう言われながらまたペチペチと叩かれ、
「おい、くすぐったいし恥かしいって!笑」と身をよじるA先輩。
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暑い日の夜。
いつも通り風呂の途中でなんとなく裏庭へ出て、プラスチック椅子を並べて全裸でだべっていたのは、A先輩、B先輩、俺の同期、俺の4人だった。
椅子に座って涼んでいたA先輩が「やべぇ、ちょっと立ちションしてくるわ」と、いつものようにすぐ目の前にある公園との境界のフェンスへ向かって歩いていった。
A先輩は日頃の部活で鍛えたエロい体をしていて、おまけにあそこも大きい。普段から自分の肉体をあまり隠すことなく堂々と過ごしている人で、なんならその体をちょっと誰かに見せつけたいのかもしれない笑
A先輩は、公園との境界にある金属製フェンスに近づくと、菱形の金網の隙間からアレの先端を公園側へと突き出し、向こうの草むらに向けて立ちションを始めた。どこにでもある硬いフェンスだ。
「ふぅー、生き返るわ」
スッキリした表情のA先輩を見て、面白がったB先輩がヤジを飛ばした。
「おいA、せっかくだからそこでいつもみたいに腰振り見せてよ!」
ノリが良いA先輩は、その言葉に「しょうがねぇな!」とニヤけながら、ちょっとガニ股に脚を開いてフェンスへと体を寄せた。
そのままフェンスの網目にアレを突っ込むと、その菱形の網目をまるで女の穴にでも見立てるように、ニヤニヤしながらいやらしく腰を前後に突き動かし始めた。
この時はまだ、全員が「またバカなことやってるよ」と笑って見ていた。
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俺が所属している大学の男子寮は、絵に描いたようなボロ寮だ。
その大浴場には裏庭へ出られる勝手口があり、夏の暑い時期になると風呂の途中でなんとなく外へ出て、全裸のままサウナの外気浴みたいにプラスチック椅子を並べてだべるのが一部の寮生のお決まりになっていた。
トイレに戻るのが面倒な奴が、すぐ目の前にある公園との境界フェンスの網目からアレを突き出して、向こうの草むらに向けてそのまま立ちションをするのも、最近ではすっかりお馴染みの光景だった。
そんなある日、ネットを見ていた俺の同期がある発見をした。 「うちの寮の目の前にある公園、夜になるとハッテンスポットとして有名らしいぞ……」
フェンス越しに隣接するその公園は、夜になると街灯も少なく、確かに独特の不気味さと生々しさがあった。「誰かに覗かれてるんじゃねぇか?」なんて噂がリアルに流れ始めていた。
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タチからリバ、リバからかなりウケよりに進化してきた俺。見た目はタチの時と同じ髭金短髪。ガテン職だから許される髪型してるかな。
昨日は身バレしてる同業の人に呼ばれて行った。聞いてなかったけど複数いて驚いた。人数じゃなくてメンツの中に高校中退のガキが2人もいたから。
確かに奴ら現場でかぶった時に女とやりまくりイかせまくりってほざいてたな、お手並み拝見だなと内心楽しみにしつつ、そっけない態度とる俺。ガキに興奮してるのバレるとめんどい。
予想外だったのはウケが1人バックレた事。誰かのセフレらしくて既読付かないって。仕方ないから俺一人で始めた。まだ盛り上がってないから俺は自分から全裸なってタメの職人のちんこに顔を埋めながらケツ振った。これは前に教えられたやつ。すぐ見てた先輩がローションで解しながらエロい事言って場を盛り上げてくれる。タメはもう勃起してたからズボン下ろすと俺の口に出入りする様子を見せつける為に亀頭から根本まで全部を出し入れし始めた。すると見てたガキどもも寄ってきて一気に盛り上がって俺はイカ臭えちんこを何本も顔に押し付けられ音立てて舐め上げてるとケツが裂ける痛みを感じた。叫ぼうにも口は喉奥まで塞がれてる。
この瞬間がたまらない!息出来ないのもケツぶっ壊されそうなのも!何なら俺は前後から奥まで突き上げられた瞬間トコロテンした!ビュー!!!と大量に。俺最初にケツ掘られた時からモロ感だったから、掘られる日が続くと過敏になってて速攻トコロテンする。体ガクガクしてる最中にも遠慮なく掘られるとフル勃起は一生萎えない。いいとの突かれるたびにビュッ!と漏らすから、タチからしたら良い目安になると評判だ。
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ゆうた
- 26/7/6(月) 22:45 -
もうちょっとで夏休みなので、ワンチャン、野外ハッテン場でエッチできればなぁ、、と。
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ふみ
- 26/7/5(日) 16:40 -
ヒロアキ君ホントに美味しかった!
若い肌触りとアナルの締まりの感触忘れられない。
唾液と精子の味も最高!
また機会あればエッチしたい!
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パンパンパンパン
俺のケツを突く音が部屋中に響いていて、俺は声をころして耐えてたけど、リズミカルに掘られてると驚くほど敏感になって奥がキツかったはずが性感帯に変えられていました。枕に顔を埋めてケツの快感に浸っていたら、急に引き抜かれたから、あん!て喘いじゃった。
強引に上向かされて足を肩に担ぐと正常位で挿入してきました。亀頭が全部入ったらへんで突かれると弱い俺の事を知ってたかのように当て掘りしてくるカイトくん。俺は枕で顔を覆って声我慢しようととしてるのに手掴まれて膝を抱えるよに無言で指示されます。俺は快感で頭おかしくなってるから抵抗すること無く膝裏に手を当てます。そこから一気にペース上げて雄交尾が始まりました!手前を突きまくってたはずが引き抜いて奥までドン!とやられ始めたら小鹿みたいに震えはじめちゃって。それでもいっさいペース落とさずに掘られて俺は人生で初めて顔に飛ぶ程のトコロテンしました。
漏らすようなトコロテンじゃなく顔に飛んで来ました。2発、3発と顔に当たってる最中も弱まる気配の無いガン掘り。俺は声を我慢するのとな無理でハッテン場にいる時バリに泣き喚いてました。
そのまま色んな体位に変えられながら掘られ続けて精子じゃなくて潮を漏らし始めたら止まらなくなってました。カイトくんは俺の両膝を閉じさせて胸の前で合わせた状態で掘り始めたんですが、強制的にケツを締める体位になるからか既にモロ感どころじゃなくなってるケツが更に追い込まれました!俺はイグイグと汚い声で泣き喚いてましたが、カイトくんが、皆これ好きな、と漏らした声は聴き逃しませんでした。
そのまま掘られ続けてた時、携帯がなりました。
LINE通知です。友達が、
抜いたし帰るから部屋開けといて
とメッセージしてきました。一瞬で現実に戻りましたがカイト君がいきなりスパートかけてきたんです。俺は無様な声で泣きながら耐えに耐えてました。多分10分くらいして、いく!と言うと奥の奥が破れた!と思うほど奥を突き上げ、中でビュ!!!と当たる感覚がありました。中で何発も当たって暖かいモノが広がるのを感じて余韻に浸ってたところ駅弁風に持ち上げられて風呂場に連れて行かれました。カイトくんはシャワーを出して汗を軽くとちんこを洗うと出て窓を開けて掃除してくれてます。俺は呑気にケツから溢れる種を手のひらに出して啜って味わってました。その頃のカイトくんは潮ふきしたシーツを外して洗濯機にぶち込んでファブってとおお忙し。帰宅した友達も抜いて気分が良かったのか気が付かれずに寝たんで3人で昼までガッツリ寝ました。
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高校の頃から自分がホモじゃないかと思ってて大学入ってから男を試してみたら嫌悪感なんか一切なしwだから女知らないまま受けよりリバとして遊びまくってました。細い子だと抱きたくなるけどデカマラとかガッチリした男見ると掘られたくなるw
大学卒業後は地元に帰らず就職したから、時々地元の奴が遊びに来るんだけどこの時が大変なんです。
高校までは男知らなかったから男同士の付き合いは一緒にエロ本見たりちんこ触りあったり押し付けあったりばっかりしてました。が!今そんな事をされたら確実に勃起します!パンイチで部屋飲みして朝起きた時パンツから零れた朝立ちを咥えられないなんて生殺しでしかないですが必死に我慢してました。
カイトくん、という地元の友達がその友達を連れてきた時、我慢しきれなかったんです。彼は高卒で自衛隊入って最近やめたばかりだと言う男で寡黙でシャツがはち切れそうです。そんな体を見て俺の理性もはち切れそうでした。部屋飲みしてたら友達は、やべー飲んだらやりたくなった!風俗行ってくる!と財布持って元気に出ていきました。てっきりカイト君も行くんだと思ったら、眠いから、と行かずに寝てしまいました。
1人取り残された俺はとりあえずシャワーして頭を冷やしたんですが、出たらボクサーを突き破らんばかりのテントが目に飛び込んできました!
やべー!たまんねぇ!そう思った瞬間風呂場に戻りました。
もうこの時、跨ろうって思ったんです。だって友達の友達だから知らん人だし嫌われても問題無いって思ったんです。酒って怖い。
で、ケツ洗って出てきたらいびきをかいて寝てます。俺はシャワーしてない体の匂いを嗅ぎながら起きないか確認して、いよいよボクサーを下ろしました。そこには俺史上一番のデカマラがありました!亀頭はパンパンに腫れ上がってエラもデカくて、尿道が膨らみきってて血管が絡みまくった極太デカマラです。俺は頭おかしくなって唾を口いっぱいに貯めて舐め始めると止まらなくなって自分で奥突っ込んでイラマしたり亀頭だけ吸い付いたり思う存分ヤリまくるとカイトくんに跨っていました。顔の方を向かずに背を向けて跨り後ろ手で穴にあてがって少しづつ腰を落として亀頭をほとんど飲み込めたと思った瞬間、突然下から突き上げられました!
あひぃ!?と情けない声を上げてしまった俺の腰に手を立てると下に引き寄せながら下から突き上げられて俺は気持ちよさと驚きでおかしくなってました。
カイトくんは無言で突き上げてましたがしばらくすると四つん這にされバックでガンガン掘られるようになりました!奥に当たりすぎてキツイのに前立腺を擦られて気持ちいいから自然と声が出てしまいます。俺の部屋は壁が薄くないけど、男の声でカイトくんが萎えたら嫌だから必死に声を我慢しました。
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わさ
- 26/7/4(土) 15:09 -
生活出来なくて苦しいです…
助けて下さい…
私は変態です…
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まさと
- 26/7/4(土) 12:39 -
その後、どうです?ヒロアキくんがどうなってってるか気になる。
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遠くでパタパタと旅館のスリッパの音が響き、部屋のドアが静かに閉まった。
昨夜遅くまで飲んでいた他の2人が、朝風呂へと向かったのだ。
一気に静まり返った和室。
残されたのは、俺と、隣の敷布団で横を向いてスマホをいじっているあいつの2人だけ。
液晶の淡い光が、あいつの無防備な横顔をぼんやりと照らしている。
(あいつ、朝風呂行かないのは俺に合わせて残ってくれたのか……? もしかして、2人きりになりたかった……?)
淡い期待と、心臓のバクバク音が頭の中でうるさく響く。
新卒で入社してまだ半年。会社の同期として出会ったあいつは、普段は地味で、機械やガジェットのオタクっぽい話を熱心にするような奴だ。だけど、よく見たらパーツの整ったかなりのイケメンで、元野球部だからか体つきもしっかりしている。
俺の持っていないものをたくさん持っているくせに、どこかミステリアスで自分のことを多く語ろうとしない。かと思えば、たまにちょっとダサいところを見せてきたり、不意にずるい笑顔で笑ったりする。
そんなあいつの掴めない魅力に、俺はいつの間にかどうしようもなく惹かれていた。
昨日の夜、みんなで並んで布団に入っていた時は、他の2人の目もあってどうしてもチキってしまい、あんまり距離を詰めることができなかった。そんな消化不良のじれったさと後悔が、一晩中ずっと胸の奥にくすぶっていた。
だからこそ、この訪れた千載一遇のチャンスを、今度こそ絶対に逃したくなかった。
朝になってお酒はすっかり抜けていたし、温泉に入ってから時間も経っている。頭の中は完全に冷めてクリアだった。ただの「酔った勢い」は言い訳にできない。
だけど、「まだ半分寝ぼけてる」という建前なら、男同士の雑なスキンシップとしていくらでも言い訳が立つはずだ。
一度トイレに立ち、布団に戻る時にあいつの布団に潜り込もうかと思った。だけど、さすがに不自然すぎるかと直前で躊躇してしまい、そのまま自分の布団に一度入る。
……でも、やっぱりどうしても行きたい。
欲望に抗えず、俺はわざとらしくもう一度布団を出て、意味もなく不自然に洗面所へ向かい、冷水で手を洗った。
鏡に映る自分の顔は、酒が抜けているはずなのにやけに熱い。
意を決して和室に戻り、自分の布団を通り過ぎて、スマホをいじっているあいつの敷布団の真横に立った。
ここから先は、もう言い訳ができない境界線だ。あいつはバッチリ起きている。
「……なぁ、それ何見てんの。俺にも見せて」
あえて掠れた、低くて眠そうな声を絞り出して、頭が回っていない「寝ぼけたフリ」を装いながら、あいつの布団の端を持ち上げた。
その瞬間、喉の奥が完全にカラカラに乾き、全身の毛穴がキュッと締まるような強烈な緊張感が走った。
あいつがスマホを持つ手を止めて、「は? 狭いわ」「自分の布団戻れよ」と冷たく突き放されたらどうしよう。男同士のウザい絡みとして怒られたら、明日からの関係はどうなる。
心臓が口から飛び出そうなくらい高い音を立てて暴れる中、ゆっくりとあいつの背中の後ろに身体を滑り込ませた。
「んー? 昨日の写真見てた」
あいつはスマホの画面から目を離さないまま、少し声のトーンを落としてそう言った。
俺の侵入を、拒否しなかった。
昨夜のじれったさが嘘のように、あっけなく縮まった距離。その事実だけで脳内で何かが弾けた。
だけど同時に、ドクン、ドクンと、自分の心臓の音が異常なほど大きく耳の奥で鳴り響く。
(マズい、近すぎる。この心臓の爆音が、背中越しにあいつに直接伝わっているんじゃないか……?)
あまりのバクバク具合に息をすることすら忘れてしまう。
画面を覗き込むフリをして、さらに後ろから距離を詰める。
まずは、慎重に浴衣の上からあいつの脇腹のあたりに腕を回した。まだ半分夢の中にいるような、無防備なノリを装って。
俺より少しだけ背の低い、170センチほどの引き締まった体躯。地味だけど元野球部なだけあって、布地越しでも無駄のない肉の厚みと、男らしい弾力が伝わってくる。
それに、近すぎるせいで、あいつの首筋から男特有の体温の混じった匂いがふわりと鼻腔をくすぐった。なんだか落ち着く、ずるいくらいに俺好みの匂い。
あいつはそのままスマホを触り続けている。嫌がる素振りも、腕を振り払う気配もない。
よし、この『寝ぼけたフリ』のノリなら拒否されない──それを肌で確認して初めて、俺はさらに一歩踏込んだ。
はだけかけた浴衣の隙間から、あいつのお腹に直接、手のひらを滑り込ませた。
遮るもののない、生の肌。
指先で触れる、綺麗に割れた腹筋。男らしい滑らかな皮膚の質感が、手のひらを通じて脳の芯までパチパチと痺れるような快感を運んでくる。
「……お前、何してんの(笑)」
あいつが低く掠れた声で小さく笑うが、やはり俺の手を振り払おうとはしない。スマホを持ったまま、されるがままに俺が腹筋をなぞるのを受け入れている。
その心地よさに、俺のそこはパンツの内側で、今にもはち切れそうにガチガチに硬くなっていた。
(……朝だから。男なら誰でも朝は立ってる。そういう言い訳がつく)
「寝ぼけてる」という建前と、男同士の生理現象という「最強の言い訳」を二重の盾にして、俺はあえて腰を引かなかった。
ガチガチに硬くなった俺の塊が、浴衣の薄い布地を挟んで、あいつの丸みを帯びたお尻の割れ目に、ゴリッとダイレクトに押し付けられる。
あいつの身体が、一瞬ピクッと強張った。
絶対に、この異常な硬さと熱さはあいつの肌に伝わっている。あいつが小さく息を呑む音が、静かな和室に響いた。
だけど、あいつは逃げなかった。
じっと黙って俺のソレをお尻に受け止めながら、生の腹筋を触らせているあいつの無言の「許可」。
それがトリガーだった。
静まり返った部屋の空気の中、俺の脳内は完全に現実のタガを外して暴走を始めた。
本当は、ただこうして寝ぼけたフリをしてスマホを見るフリをして触っているだけじゃ満足できない。
昨夜詰められなかった距離の分まで、このまま後ろからあいつの首筋に顔を埋めて、熱い地肌に深く唇を押し当てたい。
そのまま耳元に熱い息を吹きかけ、濡れた舌で耳たぶを甘噛みして、いつも涼しい顔をしているあいつから切ない吐息を絞り出したい。あいつの顔を強引にこっちに向かわせて、唇を奪いたい。
驚いて開いた口の奥に舌を滑り込ませて、お互いの舌がじゅるじゅると音を立てるまで、激しく舌を絡ませ合うんだ。
浴衣を完全に肌から剥ぎ取って、その男らしい肉体のすべてを、この手のひらで直接なぞり尽くしたい。
厚い胸板を愛撫し、引き締まったお腹の地肌を滑らせ、あの逞しい太ももの内側をじりじりと割り込んでいく。
そして、あの大きな、柔らかいお尻を両手で掴み、思いきり肉を割り開いて――。
そこへ、パンパンに熱く硬くなった自分のそれを、容赦なく根元まで挿し入れたい。
「っ、あ……!」と、あいつが声を詰まらせて枕に顔を埋める。
完全にその身動きを封じ込めたまま、肉の質量を潰すように、何度も、何度も、狂ったように激しく腰を振って熱を叩き込んでいったら――。
あいつのどんな声をあげるだろう。引き締まったあいつのナカが、熱い快感でガチガチに俺のソレを締め付けてくるんじゃないか。
そんなドロドロの妄想が脳裏で激しく明滅し、現実の俺のそこは、引きちぎれそうなほどの快感に襲われてズキズキと熱く跳ね上がっていた。
手のひらで熱い腹筋をなぞるたびに、妄想の中のあいつの濡れた声や、絡み合う舌の生々しい音が耳の奥でリアルに再生される。
あまりの劣情に、気が狂いそうだった。あいつのスマホの画面なんて、もう1ミリも目に入っていない。
──そのとき、遠くの廊下から「あー、生き返ったわ」「朝飯何時だっけ?」という、他の2人の話し声が微かに聞こえてきた。パタパタとスリッパの音がこちらへ近づいてくる。
(クソ……帰ってきた)
現実に引き戻された俺は、心臓を跳ね上げながら、あいつに怪しまれないスピードで慌てて腕を引き、自分の布団へと滑り込むようにして身体を離した。
その直後、ガチャリと部屋のドアが開く。
「あ、起きてんじゃん」
戻ってきた2人が暢気に声をかけてくる。俺は心臓の激しい鼓動と、ズボンの中の熱を必死に隠しながら「おう……」と生返事をした。
あいつはスマホを置いてふう、と熱い溜息を漏らし、ゆっくりと布団から起き上がった。
「あー……。そろそろ起きるか。俺、歯ぁ磨いてくるわ」
いつもの気怠げなノリで、何事もなかったかのように微笑むあいつのずるい笑顔。
今朝のお尻に当たっていたあの熱。あいつは俺の気持ちを知ってて、楽しそうに焦らしているのか。それとも、ただ人との距離感がバグっているだけなのか。
洗面所へ向かって歩いていくあいつの後姿を見つめながら、身体の芯に残ったドロドロの妄想の熱が、今日も消えそうにない。
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 18_7 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/26.5 Mobile/15... @133-32-232-101.west.xps.vectant.ne.jp>
しん
- 26/7/2(木) 21:25 -
こうじ君が精通できて良かった!
その後も2人で逝かせあいが続いたなんて…、2人が仲良しで良かったです。
<Mozilla/5.0 (Linux; Android 10; K) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/149.0.0.0 Mobile Safari/537.36 @ai081070.d.east.v6connect.net>
たかし
- 26/7/2(木) 8:37 -
終わりに。
その後も20歳頃まで扱き合いは少なからず続きましたが、それ以上の発展は有りませんでした。
中学3年の修学旅行では、10人の大部屋だったのですが、布団を隣同士に並べて皆が寝静まった後にお互いの腕だけを交差させて扱き合いました。
高校生になると頻繁にこうじが私の家に泊まりに来て、今はもう放送されていない『23時』という大人の番組を見ながら少し成長したお互いを満足させたり。。
高3の時、私か鎖骨を骨折して手が不自由な時は一度だけ一方的に私だけが逝かされた事も。。
高校を卒業後、こうじは都会で就職して会う機会が減りましたが、盆正月の休みにこうじが戻って来た時は、電話がかかってきて会っていました。
高校卒業まではジャンケンしていたと思います。
中学時代は、私が先に逝かされ、こうじが後。
高校時代、泊まりの時は2回戦が決まり事のようになりました。
卒業後に会った時からは、ジャンケンは無くなりました。
こうじの仕掛けから始まりお互いの手が休む事なくお互いのタイミングで逝かせ合う。そんな普通?のプレイになりました。
扱き合い以上に発展しなかったのかって?
もちろん私は手以外で責めたい気持ちは有りました。
でもどうしてもその一線は越えられませんでした。
こうじに引かれるのが怖かった。この快楽を続けたかったからです。
扱き合いまでならこうじが認めてくれていたと思っていたので。。
こうじは、結婚して3児のババに、私は同性パートナーと巡り合い数十年。
ふとした事から20数年ぶりにFBでやり取りする機会がありその時知りました。
ついでに、あの頃舐めて欲しかったなんて暴露までされて。。
扱き合いの先まで行けてた事を悔みましたが、舐めてたらお互いの人生が違った道に行ってたのでしょうか。。
今となっては、遠き過去の思い出です。
長々と拙い文章、読んでいただきありがとうございました。
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たかし
- 26/7/2(木) 8:32 -
「ジャンケン、ポン!」
切羽詰まった私の祈りが通じたのか、突き出された互いの手は、今度は私の勝利を告げていた。
「……あ」
負けたこうじは、自分の出した右手を暗がりの中でじっと見つめている。先ほどまでゲームの枠組みを超えて私のすべてを剥き出しで掌握していたあの力強さは消え、ルールという絶対的な鎖に再び繋がれたことを自覚したような、静かな視線だった。
主導権が私に戻った。この過敏な身体を守りきれた安堵感と同時に、私の胸には一気に攻守交代の熱い炎が燃え上がる。
「今度は俺の番やからな」
私はすかさず、ジャージもブリーフも下りたままのこうじの塊へと右手を伸ばし、生の皮膚をしっかりと掴んで扱き始めた。
驚いたことに、これだけ激しい寸止めを何度も食らい、張り詰めたインターバルを挟んだというのに、こうじのそれは微塵も萎えることなく、カチカチの硬さをマックスで維持し続けていた。むしろ、私の手のひらを内側からミシリと押し返してくる弾力は、さっきよりも一段と増している。
(こうじも、もう完全に仕上がってる……)
時計の針を進めるように、私は今日一番の、最高の快感を幼馴染の肉体に注ぎ込み始めた。強めては緩める生殺しはもう終わりだ。これが今日最後のジャンケンにする――そんな決意を込めて、溢れ出る滑りを潤滑油にしながら、一気呵成に手の上下運動を加速させていく。
こうじの呼吸が「はーっ、はーっ」と浅く激しくなり、身体が小刻みに震えだす。オナニーのやり方も、いった先の景色も何も知らない幼馴染が、今、人生で初めての未体験ゾーンへと突き進んでいる。さっき私の左手の上で見た、あの熱くて白い液体を、今度は自分がこの暗闇の中に解き放つことになるのだ。
塊の熱量が極限に達し、ドクドクと狂ったような脈動が私の右手にダイレクトに伝わってくる。よし、最後の仕上げにかかろう――そう思った、まさにその瞬間だった。
ウーーー、と薄暗い秘密基地の壁を震わせるようにして、大音量のチャイムが響き渡った。
正午を告げる、地域の有線放送のサイレン。
「え……っ!?」
私は動きを止めずに、思わず目を見開いた。
朝の9時過ぎに家を出て裏山に向かったはずなのに、気がつけばもう12時。ほんの1時間足らず、短い休み時間の延長くらいにしか感じていなかったこの濃厚な時間が、実際には3時間も経過していたのだ。
「ちょっと裏山で遊んでくる」とだけ親に告げて家を出てから3時間。お昼時になり、そろそろ親が心配して探し始めてもおかしくない時間帯だった。
あの始まりの日、図書室の床で初めて触れ合った時も、終わりの合図は授業開始のチャイムだった。そして今、この秘密基地でのいけない遊びを終わらせるのも、やはり山に響き渡るチャイムの音。
けれど、こんな極限まで硬り立って、いまにも弾け飛びそうな状態のこうじを、ここで「時間切れだから」と放置して終わらせることなんて、男として絶対にできなかった。そんなことをすれば、こうじの身体はおかしくなってしまう。
(慌てるな……大丈夫や、すぐに終わらせる……っ!)
私は声には出さず、心の中でそう自分に言い聞かせながら、無言のまま右手の作業をさらに激しくスピードアップさせた。制限時間のないはずのゲームに、突如として現実のタイムリミットが迫る。その焦燥感が、私の手の動きを限界を超えて鋭くさせた。
「ひ、あ、あぐっ……! アカン、なんか、なんか出る……ッ!!」
生の擦過音が高まる中、こうじが顔を真っ赤にして、生まれて初めて迎える絶頂の恐怖と快感に声を枯らす。
いく寸前、私はこうじの上着を汚さないよう、床から引ったくったハンドタオルを彼の胸元からお腹の上にかけてバサッと広く覆い被せた。
「っ、うあああああぁぁぁーーーッッ!!」
次の瞬間、こうじの身体が激しくのけぞり、何も隠すもののない開けた空間の中で、中学生の幼馴染の包皮に包まれた先端から、生まれて初めての白く熱い命の飛沫が、勢いよく夜明けのように解き放たれた。
すべては私の被せたハンドタオルの上に、ドロドロと、けれど眩しいほどの質量を持って、激しく叩きつけられていった。「……はぁ、はぁ、はぁ……」
秘密基地の薄暗い空気の中に、こうじの激しい呼吸の音だけが、まるで嵐の後のようになおも響き渡っていた。
図書室の休み時間から、私の手で「扱かれること」自体はすでに何度も経験していたこうじ。けれど、その激しい刺激の向こう側に待っている肉体の劇的な変化――すべてを撃ち放ち、全身の血が引いていくような感覚を味わうのは、彼にとって人生で本当にこれが最初の出来事だった。
つまり、いま彼を襲っているこの激しい「賢者タイム」の波も、すべてが完全な初体験。
初めての大きな役目を終えたこうじの塊は、先ほどまでのカチカチとした凶暴な硬さが嘘のように、みるみるうちに熱を失い、静かに萎んでいった。マックスに張り詰めていた皮膚は弛み、先端をすっぽりと覆い隠し少し弛んだ陰茎。
その、皮に覆われた窄(すぼ)まりの先には、いま放たれたばかりの白い残液が、とろりと未練がましく残っていた。
私は、こうじの上着の上に被せて飛沫を受け止めていたハンドタオルをそっと手に取ると、その乾いた部分を使って、彼の先端を優しく包み込んだ。
「……動くなよ」
そう小さく声をかけながら、包皮の先に残るぬるりとした粘り気を、一枚の布越しに、本当に丁寧な手つきで拭き取ってやる。
さっきまでの激しい絶頂の余韻に浸っているのか、それとも初めて経験する賢者タイムの圧倒的な脱力感のせいなのか、こうじは地面に寝転がったた姿勢のまま、ピクリとも動かない。ただ、焦点の定まらない目で、ぼんやりと暗がりを見つめているだけだった。
拭き取りの最後、私は仕上げとして、皮の内側にほんの少しだけ残った水分を外へ押し出すように、きゅっと窄まった敏感な先端を、親指と人差し指で少し強めに摘んで絞り出した。
「ッ……あ、んぅっ……!」
その瞬間、完全に大人しくなっていたはずのこうじの身体が、ビクッと電気でも流されたかのように大きく跳ね上がり、切なげに腰をのけぞらせた。
いってしまった直後の、あの狂おしいほどの過敏さ。いくら萎んで小さくなったとはいえ、生の神経がむき出しになったその先端をピンポイントで刺激され、初めて味わう「賢者タイムの痛がゆさ」に、こうじの眉がキュッと切なげに寄せられる。
私たちは素肌のままたがいの熱を感じながら、静かに現実の時間へと引き戻されようとしていた。「……はぁ、はぁ」
お互いの荒い吐息だけが、狭い秘密基地の空間に小さく弾けては消えていく。
そこには、すべてを出し切ってすっかり小さく萎んだ2つの塊があった。まだ中学生という成長期の途中にいる私たちのそれは、大きさの違いに多少の差こそあれど、どちらもまだ幼さの残る、生白い無防備な姿のまま、山の冷たい空気に晒されていた。
どちらからともなく、そのお互いのすべてを曝け出した姿をじっと見つめ合う。
つい数分前まで、ルールという建前の中で狂ったように貪り合っていたはずなのに、視線が交わった瞬間、急激に冷徹な現実が押し寄せてきた。
「……あ」
誰が言葉を発したわけでもない。けれど、お互いに弾かれたように視線を逸らすと、そこからは言葉通り「そそくさと」下ろしていたブリーフを掴み、一気に上へと引き上げた。続いてジャージのズボンを上げ、衣服の固い布地の中に、さっきまで狂熱の中心にあった互いのすべてを隠すようにして閉じ込める。
衣服を纏い、元の「中学生の男友達」の姿に戻った瞬間、秘密基地の空気は、それまでの興奮とは全く質の違う、張り詰めた、どうしようもない「気まぐれな気まずさ」に完全に支配されてしまった。
何を喋ればいいのか、全くわからない。
あんなことまでしておいて、「じゃあ帰ろうか」なんて普通のトーンで言えるはずもなかった。
私たちは一度も言葉を交わすことなく、ただ無言のまま秘密基地を後にし、薄暗い茂みを抜けて下山を始めた。行き道であれほど弾んでいた足取りは重く、ただ足元の土を踏みしめる靴の音だけが、不自然なほど大きく山に響いていた。こうじは少し俯き加減に私の後ろを歩き、私もまた、振り返って彼の顔を見る勇気が出ないまま、ただひたすらに坂道を下っていった。
昼過ぎ、ようやく見慣れた街並みが見え、私の家の近くまで戻ってきたときだった。
「あ……」
パッと視線を上げると、我が家の前の道路に、腕を組んでソワソワと辺りを見回している母親の姿があった。その表情には、明らかに心配そうな色が浮かんでいる。9時過ぎに「ちょっと裏山へ行ってくる」と言い残したきり、お昼を過ぎても戻らない息子たちを、今か今かと待っていたのだ。
私たちの姿を見つけるや否や、母は目をごそっと釣り上げて、足早にこちらへと近づいてきた。
「あんたたち、一体全体こんな時間まで何してたん?」
懐疑的な、どこか探るような強い問いかけが私たちに突き刺さる。その言葉に、私の心臓がドクンと跳ね上がった。まさか山の奥の暗がりで、お互いにズボンを下ろしてジャンケンをしながら、あんな破廉恥な行為に耽っていたなんて、天地がひっくり返っても言えるはずがない。
「……いや、ちょっと山の中で秘密基地の片付けとか、色々してたら時間が分からんようになって……」
私は必死に、声が上擦るのを堪えながら、それらしい言い訳を口にした。隣に立つこうじは、完全に気圧されたように黙ってコクコクと頷いている。
母はなおもジロジロと私たちの服や様子を観察していたが、やがて小さくため息をつくと、表情を少し和らげてこうじに視線を向けた。
「まぁ、お腹空いたでしょう。こうじくんも、もうお昼ご飯食べていき。今から焼きそば作るところやから」
いつもの、近所の幼馴染を気軽に誘う母親のトーン。そのあまりの日常感に、私は心の底からホッと胸をなでおろした。こうじも、母の優しい誘いに「あ、じゃあ……」と、少し遠慮がちに靴を脱ごうと玄関へ一歩足を踏み入れた、まさにその時だった。
プルルルルルッ、プルルルルルッ――!
静かな玄関口に、固定電話のけたたましいベルの音が鳴り響いた。
「あら、ちょっと待ってね」
母はそう言い残すと、すたすたと奥のリビングへと向かい、受話器を取り上げた。
「はい、〇〇(我が家の苗字)ですが……あぁ、こうじくんのお母さん?」
その言葉に、私とこうじは思わず顔を見合わせた。
「ええ、今ちょうど2人で帰ってきたところで、お昼ご飯に誘ったんやけど……あ、そうなの? わかりました、じゃあ今すぐ帰らせるね」
ガチャリ、と受話器が置かれる。
リビングから戻ってきた母は、こうじの顔を見て苦笑いを浮かべながら言った。
「こうじくん、ごめんね。お母さんから電話で、これから家族ですぐお出かけするから、お昼ご飯はいいから今すぐ急いで帰ってきなさいって」
「あ、はい……じゃあ、俺帰るわ」
こうじは、どこか救われたような、けれど少し名残惜しそうな複雑な表情を見せながら、すぐに踵を返した。
玄関のドアが閉まり、彼の足音が遠ざかっていく。
さっきまで、あの山の秘密基地で2人きり、生の皮膚を擦り合わせて限界まで上り詰めていたあの狂おしい時間が、まるで最初から幻だったかのように、冷たい現実の日常の中に、完全に押し流されて消えていこうとしていた。
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たかし
- 26/7/2(木) 7:12 -
「はぁ、はぁ、はぁ……っ!」
激しい脈動が収まるにつれ、真っ白になっていた視界がゆっくりと秘密基地の薄暗い景色に戻ってきた。
いま私たちが置かれている状態は、お互いに臍(へそ)の下から膝の上までの素肌だけが完全に曝け出され、そこから上と下は、それぞれ上着とズボンにしっかりと纏(まと)われたまま。だからこそ、その狭間に剥き出しになった境界線が、たまらなく生々しく、異常な空間に見えていた。
しかし、賢者タイムの冷徹な波が押し寄せてくると同時に、私の心に凄まじい焦りが湧き上がってきた。
(アカン……服、服にかかって汚れてもうたんちゃうか!?)
中学生の私たちにとって、服にこの「白い液体」がついて汚れることは、親にバレる決定的な証拠になる。絶対に避けなければならない最悪の事態だった。いく瞬間、私はあまりの羞恥心からギュッと目を閉じてしまっていたため、自分の先端から解き放たれた液体が一体どこまで、どの方向に飛んでいったのかを全く見ていなかったのだ。
恐る恐る自分の身体に意識を向けると、根元と、そこに薄らと生え始めたばかりの陰毛のあたりに、ぬるりとした独特の粘り気がある自覚はあった。
(ここ以外を、とりあえず早く拭かんと……!)
焦る私は、汚れているであろう他の場所を拭き取るために、手探りで床のハンドタオルを探した。しかし、さっきこうじに払い除けられたはずのハンドタオルが、いくら周りを床を這うように探しても、どこにも見当たらない。
不思議に思ってようやく目を開け、視線をこうじの方へと向けた。
「……あ」
そこにいたこうじは、さっきまで私のチンコを激しく扱いていた右手に、探していたハンドタオルをしっかりと握りしめていた。そして、自分の左手の手のひらを、暗がりの中でじっと不思議そうに眺めている。
その左手の手のひらには、ドロリとした大量の白い液体が、べっとりと付着していた。
ハッとして、私は寝そべったまま自分の上半身の服を見回した。
上着の胸元も、お腹のあたりも、どこにも液体が飛んだようなシミや汚れは一切ついていない。
その瞬間、すべての状況が頭の中で繋がった。
こうじは、右手で私の生肌を激しく扱きながら、私の先端から勢いよく飛び出してきた液体が、私の服や上半身を汚してしまわないように、とっさに自分の左手の手のひらを壁のように差し出して、飛沫をすべて受け止めて防いでくれていたのだ。
自分の手が汚れることなんてお構いなしに、ただ夢中で、私の身体から放たれる未知の液体をダイレクトにその手で受け止めた幼馴染。
「……こうじ……」
私の服が汚れずに済んだ安堵感と、ハンドタオルを握ったまま、自分の左手に残る熱くて白い塊をじっと見つめているこうじの横顔に、私は言葉を失ったまま、ただ激しく高鳴る胸を押さえることしかできなかった。「……これ、何?」
こうじは左手の手のひらに溜まった大量の白い液体をじっと見つめたまま、本当に不思議そうな、無垢な声を漏らした。オナニーの仕組みも、男の身体からこんなものが飛び出すことも知らないこうじにとって、それは人生で初めて目にする、正体不明の謎の液体でしかなかったのだ。
次の瞬間、こうじがその左手を、何なのかを確かめるように自分の鼻先へとゆっくり近づけようとした。
「っ、アカン!!」
その意図を察した瞬間、私の頭から賢者タイムの余韻なんて一気に吹き飛んだ。自分の身体から出たばかりの、あの独特の生臭い匂いを幼馴染に直接嗅がれるなんて、羞恥心で死んでしまう。
私は寝そべった状態のままガシッと腕を伸ばし、こうじの左手首を強烈な力で掴んでピタリと制止させた。
「な、何するん……」
驚いて目を見開くこうじの腕を掴んだまま、私は彼の右手に握られていたハンドタオルを力任せに奪い取ると、それをこうじの左手の手のひらへと強引に押し付けた。
「ええから! 早くそれ拭けって!」
焦りと羞恥心で声を荒らげながら、私はこうじの左手にべっとりとついた白い液体を、タオルの乾いた部分でゴシゴシと力任せに拭き取らせた。こうじのあまりの無知さと、底の知れない純粋な好奇心に、私は文字通り肝を冷やしていた。一歩間違えれば、中学生の男同士の境界線が完全に崩壊してしまうところだった。
しかし、一難去ってまた一難。タオルで手が綺麗になったこうじを見た瞬間、私は自分の股間の、まだ生々しく熱り立っている過敏な先端に意識が戻った。
2回も続けていったばかりのそこは、今は触れられることすら恐怖を感じるほどの極限の過敏さに包まれている。
(ここでこうじに主導権を握られたままにしたら、絶対にヤバい……!)
もしこうじが「次は俺が」と、またルールを無視してこの剥き出しの先端を弄り始めたら、私は快感と激痛で本当におかしくなってしまう。この危機的状況を脱するには、あの「ルール」の絶対的な枠組みの中に、こうじを無理やりにでも引き戻すしかなかった。
私はタオルを床に放り出すと、まだ激しく上下する胸を押さえながら、自分の右手をグッと握ってこうじの目の前に突き出した。
「おい、ジャンケンや! 次のジャンケンするぞ!」
それは、今の私にとって「絶対に負けが許されない」文字通りの命懸けの勝負だった。勝って主導権を取り戻し、この過敏になりきった身体を守らなければならない。
さっきまでの優越感はどこへやら、私はただひたすらに自分の右手に祈りを込めながら、無知ゆえに恐ろしい幼馴染の瞳を、必死の形相で見つめ返していた。
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