Page 3403 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼後輩との関係(お詫び) 優 07/1/22(月) 17:38 ┣後輩との関係49 優 07/1/22(月) 18:08 ┃ ┣Re(1):後輩との関係49 剣 07/1/22(月) 18:17 ┃ ┣Re(1):後輩との関係49 空也 07/1/22(月) 21:29 ┃ ┣Re(1):後輩との関係49 遼 07/1/23(火) 6:21 ┃ ┗コメント返信 優 07/1/24(水) 0:33 ┣後輩との関係50−1 優 07/1/24(水) 0:23 ┃ ┣Re(1):後輩との関係50−1 とも 07/1/24(水) 3:31 ┃ ┣Re(1):後輩との関係50−1 空也 07/1/24(水) 20:49 ┃ ┣Re(1):後輩との関係50−1 あつし 07/1/24(水) 23:28 ┃ ┣Re(1):後輩との関係50−1 みかど 07/1/25(木) 21:37 ┃ ┗コメント返信 優 07/1/26(金) 2:21 ┗後輩との関係50−2 優 07/1/26(金) 2:23 ┣Re(1):後輩との関係50−2 みかど 07/1/26(金) 21:22 ┣Re(1):後輩との関係50−2 空也 07/1/28(日) 11:15 ┣Re(1):後輩との関係50−2 ごし 07/2/23(金) 20:06 ┣Re(1):後輩との関係50−2 あつし 07/2/24(土) 21:55 ┣Re(1):後輩との関係50−2 とも 07/3/22(木) 15:21 ┣Re(1):後輩との関係50−2 たいむら 07/3/30(金) 4:46 ┣Re(1):後輩との関係50−2 SHI 07/5/5(土) 17:18 ┗Re(1):後輩との関係50−2 あ 07/5/23(水) 14:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 後輩との関係(お詫び) ■名前 : 優 ■日付 : 07/1/22(月) 17:38 -------------------------------------------------------------------------
| 長い間更新できなくて本当にごめんなさい!それなのに励ましのコメントを下さる方がいらっしゃって……毎日更新、冬休み中に終わると言っていたのに、結局どちらも為されることがなかったのに、、、。皆さんからのコメントを見たとき思わず涙が出ちゃいました><本当にうれしかったです;; 更新できなかったのは、年末年始の忙しさを配慮していなかった俺の落ち度です。実を言うと、というか、ともさんがおっしゃる通りセンター試験が間近に迫っており、それで更新を蔑ろにしてしまいました。本当に申し訳ありませんでした。 毎日更新できるかはわかりませんが(一日三十分から一時間くらいは書く時間を確保したいと考えています)、一応自己採点も終わり落ち着きを取り戻しました。まだこんな奴の話を読んでくださる方がいるかはわかりませんが、またここで続きを書かせていただきたいと思っております。 読んでくださる、読んでくださってきた方々に感謝の意と誠意を尽くすためにも頑張って書くので、読んでやってくれたら嬉しいです。 |
| 前回までの話は『後輩との関係48』で検索していただければ出ると思います。この話(49)は、優(俺)が朝方「志賀先輩」に電話した後眠りに落ちて、そこで見た夢から話が始まります。 ちなみに私は関西人じゃありませんよ^^;小学生時代に関西から転校生がきて、その子と仲良かったので(また転校しちゃったんですけど)、今でも中途半端な方言が飛び出すことがあるんです(笑) 49と50あたりの話は、分類的には【シリアス】だと思うので、そういうのがダメな方、そういう話を望んでいない方は読まないほうがいいと思います。それでは続きです。 肩にかかる子供特有のサラサラの髪の毛が風に揺られて頬をくすぐる。風にそよぐ草木の音、永遠と流れる穏やかな水音、降り注ぐ強く眩しい生命を育む夏の光に、目を瞑る。 ぼくは足先に水の冷たさを感じながら、夏の濃厚な空気を肺いっぱいに吸い込んでは吐いている。非現実的な世界にいるようだ。 歌うかのような透き通った声に呼ばれて、ぼくは目を開けた。ぼくはそこで、青々とした木々が生い茂る森林の中を流れる小川の岩に座り、白くか細い膝から伸びた足先をその流れに浸していた。 再びあの声がぼくの名前を呼んだ。ぼくは声のしたほうを振り返り、全身をバネにして跳ねるように立ち上がって駆け出す。このとき運動会で徒競争をしたら絶対一着だ。ぼくはそんなことを思いながら、スラリと線の綺麗な若々しい女性の足に抱きついた。 そんなぼくの頭を撫でながらその女性はどこか褒めるようにいう。 「お父さんが優にしてほしいことがあるんだって。お母さんじゃできないことなの」 ぼくは目を輝かせてお母さんを見上げる。ぼくにしかできないことだなんて!なんだか自分が偉くなったみたいだ。 「優ーっ!頼みたいことがあるんだ」 低く渋い男らしい声のしたほうに顔を向けると、お父さんが両手を拝むように合わせていた。バーベキューの準備をしているみたい。 お母さんはぼくの頭をくしゃくしゃと撫でると、見上げるぼくの眼を見て優しい声でいった。 「お父さんが呼んでるから助けてきてあげて」 ぼくは勢いよく頷き、まだ無駄な物がいっさい住み着いていない足に回した腕を放し、火を前にして腕で額の汗を拭いているお父さんのもとに駆け出した。 突然、ブブブブ、ブブブブと何かが激しく震え打つ音がして、俺は夢の世界から引きずり出された。重々しい瞼をこじ開けたはいいけど、朦朧として、頭に霞がかかったみたいに思考が曖昧だった。 ここはどこで、俺は今どうしているのかもすぐにはわからないまま、ぼんやりと周りを見る。すると、頬にひんやりとした感触が伝うのがわかった。手の甲で目を擦ると、柔らかな液体が手の甲を濡らした。それを見て、寝ながら泣いていたことにようやく気がついた。 こんなことは、中学に入ってからは一度もなかった。だけど、この夢は何度も見てきた夢だった。この後、俺は——幼い頃の俺は——むんむんと顔を打つ熱気の中バーベキューの準備をしている親父を手伝うんだ。そして夢は、風に吹かれて乱れた髪を右手で押さえるところで終わる。 なんとなくだけど、この夢の光景を覚えがあった。でも、これがいつの頃、何処での記憶なのかはわからなかった。たぶん髪が長いから、よく女の子に間違われていた保育園の頃の記憶なんだろう。 そういえばこの頃の親父と母さんは、「手伝う」っていう言葉を決して使わなかった。 俺は、肘をついて上半身だけを持ち上げた。真っ暗な部屋の中、テーブルの上で目を刺すような光を放ちながら、マダカ、マダカと携帯が震え続けている。 この暗さだと、夕方、もしくは夜まで寝ていたようだ。二十四時間で二回も鳴るなんて、この頃にしたら珍しいことだった。俺は右手を伸ばしテーブルの上にある携帯を手に取り、開いた。ディスプレイを見ると、『夏姫』と表示されていた。時刻は19:36だった。 (夏姫から電話? どうしたんだろう……よりによってこんなときに電話してこなくてもいいのに) 俺は少し恨めしく思いながら通話ボタンを押し、耳に当てた。 『……もしもし』 すると、すぐさま返事が返ってきた。 (優? 今日なんで休んだの?) その声はどこか咎めるような響きを持っていた。小学校の頃からいつもそうだ。俺が学校を休むたびにこうやって夏姫は電話を掛けてくれる。だけどそれを鬱陶しいとか煩わしいだなんて、一度も思ったことはない。寧ろそんなお母さんやお姉さんみたいに気を揉む夏姫に好意を抱いていたほどだ。 俺はなんとか自分と夏姫に嘘をついた。 『きょ、今日は具合悪かったんだ。ちょっと風邪引いちゃったかも』 (大丈夫なの?) 一応そう聞いてくれたけど、彼女はすぐさま続けた。 (ねぇ、ちょっと聞きたいんだけど、光輝君からなにか聞いてない?) その名前を聞いた瞬間、ドクンと心臓が大きく胸を打ち、早鐘を打ちだした。息が詰まるような感覚を押し殺して、俺は応えた。 『……な、なんのこと?』 (聞いてないの? 今日、真美と光輝君が別れたんだけど……) 『えっ……ど、どうして?』 動揺していることを勘付かれまいかと気を回すこともできないほど、俺は動揺していた。だけど夏姫は別段気にも留めていないようだった。 (今日の昼休みにうちの教室に真美が来たんだけど、いきなり光輝君が、お前のこと好きじゃないから別れてくれって言って真美のことを振ったの。優なら何か聞いてると思ったんだけど……) 言葉が出なかった。体の震えを止めようにも、それは俺の意志なんか無視して激しさを増していく。なんでもなにも、どう考えたって——。 何か応えようと口を開いて言葉を押し出そうとしたけど、そこから出たのは嗚咽だけだった。 『…っう……っ』 (ゆ、優? どうしたの、大丈夫?) とどめなく涙が溢れ、床を濡らしていく。いつからこんなに涙脆くなっちゃったんだろう。いい加減涙のダムが枯れ果ててもいいはずのに。 電話の向こうからは、状況が把握出来ないで不安そうに俺の名前を呼ぶ夏姫の声が聞こえていた。 昔から俺は、夏姫や直樹に名前を呼ばれるのが好きだった。何故かはわからないけれど、心が安らいだ。まるで胸に開いた底の見えぬ空洞をその言葉が埋め合わせてくれているかのように。 『……ごめん。気持ち、わるい……切るね』 鉛の塊のように重くなった携帯に向かって低くくぐもった声でつぶやくように言うと、夏姫の返答も待たずに、俺は電話を切った。 力を無くした手の平から携帯が床に落下し、俺は無機質な部屋の空気を震わすその音を聞きながら床に突っ伏した。 光輝に理由なんか聞かなくたって、どう考えたって、この前のことが引き金に決まっているじゃないか。そんなことを光輝にさせ、そして真美ちゃんが傷ついたかと思うと、すごく悲しくて、胸が裂けるくらい苦しかった。 だけど、そもそもどうして、俺がこんなことで泣かなきゃならないんだ。だってあれだけ乱暴に扱われ、それこそ人形のように弄ばれて、なんで俺がこんなことで悲しまなきゃいけないんだよ。なぜ?なぜこんなにも光輝から離れられないんだ? そうしてしばらく泣いた後、ふと、風呂に入ろうと思った。温かいお湯を頭からかぶれば少しはしゃきっとできるかもしれない。それに頬が涙でベタベタで気持ち悪かった。 だけど、普段は何のことはない階段を一段降りる毎にあそこが痛んだし、シャワーを浴びると、あそこにお湯がしみて痛かった。無理もない。何にも解かさずにあんな大きなものを入れられたのだから。傷ついて当たり前なのだ。けれど、ジェル付きのゴムだったから裂けずに済んだみたいだった。 初めてのときとは違い、あの時は快感なんていう言葉の欠片すら見当たらなかった。遠くで、まるで幽体離脱したみたいに他人事のように感じられていた。 どっちが本当の俺なんだろう。俺はどうしたらいいんだろう。 闇雲に手を伸ばして、やっとの思いで岩壁に指を掛けられたと思ったのに、底から真っ黒な手が伸びてきて俺を穴底まで引きずり込もうとする。どうしたらこの光の見えぬ洞窟から抜け出せるんだろうか。 |
| 待ってました!! センターお疲れ様!!! がんばってください!! |
| お久しぶりですッ(★´艸`☆) 優さァん待ってましたょ-♪ 試験お疲れ様ッス♪♪♪ 久しぶりに読んだけど優WORLDに引き込まれました♪ コレからもまた応援させてくださぃ(o~-')b |
| センターお疲れ!! 自己採今日したけどこれもつかれたよね… やっぱいいわ〜優さんの話 更新も楽しみだけど冷静に考えたらこれからが本番です。ぜひ自分のペースで更新していってください。優さんは間が開いてもいつか更新してくれるっての分かってるから…安心して待ってす |
| 剣さんへ——コメントありがとうございます!そう言っていただけると書いててよかったなぁーと思います><これからも頑張りますね^^ 空也さんへ——お久しぶりです^^ゆ、優WORLDっすかwなんだかろくな世界じゃないような気がします(笑)でも、そう言っていただけるとすごく嬉しいです><これからも読んでやってください! 遼さんへ——そうやって待ってくださる方がいるから続きを書く気になれるんです><本当にありがとうございます!遼さんもセンターお疲れ様でした^^自己採点って疲れますよね……予備校の判定の紙に書き込むのが特に(笑)勉強の支障がない程度に更新していけたらなぁと思っております。春になるとなおさら時間がないので(笑) リビドーさんへ——そう言っていただけると光栄です><えっとこの頃は日記付けてません。私は、なんていうか、その「場面」を記憶するのが得意みたいで、目を瞑って思い出すとたいていのことは思い出せるんです(気持ち悪いですねw)。なので、どちらかというと、あの頃に帰って書いているのに近いかもしれません。まぁ悲しいことに、その記憶力はあまり勉強には活かせていないんですけどね……(笑)書いている時のことなどは、この話が終わった時に「あとがき」なるもので色々と書きたいなぁーと思っております。よかったら最後までお付き合いください^^。 読んでくださっている方、コメントを下さる方、本当にありがとうございます!皆さんがこうやって励ましてくれるから続きを書こう!書き終えよう!と思えるんです。えっと、コメントを催促してるわけじゃないですよ?いや、まぁ、遠まわしに……(全然遠まわしじゃないかw) ということで、これからもよろしくお願いします^^ |
| コメントありがとうございます!返信は49の並びにあります。今日は時間がなくて少ししか書けなかったんですが、とにかく更新しときます><早くこのシリアスゾーンを抜け出したいんですけどね……余談はこれくらいにして、続きです。 夏姫から電話があったその日の夜中に、母さんが部屋に様子を見にきたけれど、風邪を引いたみたいだ、と言ったら、じゃあ明日先生に連絡しとくはね、とだけ言って部屋を出ていった。 結局俺は、その週も、翌週も、丸々休んだ。というよりも、行けなかったのだ。腹は空くのだけれど、母さんが作ってくれたお粥を食べてもすぐに食道を逆流してきて慌ててトイレに駆け込むことになったし、寝たくても朝になるまで寝付けず、やっとのことで寝れたと思ったら夢にうなされて二、三時間ほどで起きてしまう生活が続いていた。 玩具のヤジロベエのように危ういバランスで、どうにか持ちこたえていた心が、光輝と真美ちゃんのことで一気に崩れてしまったようだった。 原因がわかっていても、自分ではどうしようもできなかった。今までは意識もせずに自然としていたことが、自分を置いてどこかに家出してしまったかのようだ。 親父がそんな俺の様子に気がついて(それでも風邪だと思い込んでいたんだろう)、病院に行くか、と聞いてくれたけれど、俺は断固として断った——だってこんなことを医者に相談できるわけないだろ? 郡市大会まで一ヶ月を切った金曜日の夜八時ごろ。昨晩母さんが作ってくれたらしい梅粥と野菜スープを無理矢理流し込み、それでも結局、胃が空っぽになるまで吐いてしまい、ぐったりとして風呂に入っているときだった。 甲高いチャイムの音が家じゅうに響き渡った。 こんな時間に誰だろう。親父や母さんは仕事で今はいないけれど、もし二人ならチャイムなんか鳴らさずに鍵を開けて入ってくればいいだけだ。それじゃあセールスか近所の人だろうか。そうならそのうち留守だと思って帰るだろう。 けれど、最初のチャイムが鳴ってから三十秒ほどで二度目が鳴り、それからまた三十秒ほどして三度目のチャイムが鳴った。 随分しつこい人だな、一度目で出ないんだから諦めて帰れよ、とそう思った時に、四度目が鳴った。 しつこい来訪者に嫌気が差して、俺は留守を決め込むことにした。何か用事があるのなら出直せばいいのだし、近所の人やセールスなら俺に用事があるとは思えない。 そう決め込んで湯船に浸かっている間にも、一分くらいの間隔で五回ほど鳴ったけれど、ようやく諦めて帰ったのか、それ以降チャイムが鳴ることはなかった。 それから十分ほどして風呂から上がり、Tシャツを着て、自室に戻ろうと思い階段に足を掛けたけれど、どうしてか先ほどのしつこい来訪者のことが気になった。 あれだけ長時間いたのだから、帰りがけにメモくらい残していったかもしれない。そう思い電気を付けずに玄関にある郵便受けを見に行ったけれど、そこには何もなかった。 (……まだいるってことはないよな?) 俺は恐る恐る覗き穴に片目を寄せた。誰もいない。それでも一応鍵がかかっていることを確認して、戻りざまに荒々しく靴を脱ぎ捨てた。 と、その時。 胸を突き刺すような甲高い音が家じゅうに鳴り響いた。 ドクンと一拍飛ばして心臓が胸を突く。 背筋が凍りつくのがわかった。 俺は、息を殺し、背中じゅうを耳にして、スローモーションのようにゆっくりと後ろを振り向いた。 そこには、黒い扉が重々しくそびえ立っているだけだ。けれど、そのドアの向こうに先ほどまでは誰もいなかったはずなのに、俺の立てた物音を聴き付けたのか、誰かがチャイムのボタンを押したのだ。 そう思うと、全身が強張り、いやな汗が噴き出してきた。そこでようやく息苦しく感じ、止めていた息をするすると吐き出す、と、その時、 「……ゆう?」 耳を打ったその声は、先日電話越しに聞いたものと同じだった。 「……な、夏姫?」 「優、いるの? 大丈夫?」 夏姫の不安と安堵が入り混じった声を聞いた瞬間、足からすっかり力が抜けてしまって、俺はぺたりと石畳の上にへたり込んでしまった。 俺は、声を上げることなく泣いていた。 ここ数日、枯れきったと思っていた涙のダムが、決壊し、止めなく雫が溢れてくる。顎を伝い、ぽたぽたと石畳の上に痕を広げていく。 そこに、すぐそこに、夏姫がいると思うと、すごく安心できた。その柔らかだけれど、芯の通った声が、鍵のかかった心の蓋に隙間を開けてくれたようだった。 「鍵、開けて?」 その声に導かれるように、俺は体を引きずってなんとか扉の前まで行き、まるで心の足枷を取り払うかのように鍵をひねった。 ガチャという音とともに、ゆっくりと扉が開く—— 「優!?」 夏姫が驚きと困惑の声を上げた。見上げると玄関口にある灯の逆光で、夏姫は白く輝いて表情まで読み取れなかった。でも、正確にいうと、逆光のせいなんかじゃなくて、涙で霞んで何も見えなかったんだ。 それでも、夏姫の声色が変わったのはわかった。 「……な、なんでそんなにやつれてるの……?」 |
| お久しぶりです! センターお疲れ様☆ この先も頑張ってね〜、優さんの話は楽しみだけど…今は受験が大事ですから♪ 時間空いても、みんな待ち続けてましたし。(逆にプレッシャー?)とにかくまた読めてめっちゃ嬉しいです。 まぁのんびり待ってますんで。 …にしても、シリアスですね。自分をコントロールできないって辛いと思います。 それでも必死にバランス取ろうとしてた時に、親しい人に優しくされると一気に込み上げてくるもんありますよね〜。 |
| 優さんo(^-^)o 忙しい中更新お疲れ様です★ 辛いですょね㊦ご飯食べれないくらぃとか吐いちゃうのゎ重症ですょ(-o-;) ォレも細かくゎ言えないですけど、安定剤飲んでます(汗 更新頑張って下さいねッ(≧ω≦)b |
| 再開をうれしくおもいます |
| 優さん 実際今までケータイ止まってて(料金未払いワラ)コメントできなかった(待ってもらぇてるゎけがなぃ)んです 荒らしの人たちなんてごくわずかでほとんどの人がボクと一緒で待ってたと思います |
| おやすみなさいと言ってしまって寝たいところなんですが、皆さんからのコメントが嬉しかったので返信中(笑)蛇足ですが、50シリーズはB'zの『ALONE』と『月光』という二曲をBGMにしています。この頃聴いていた思い出の曲ですね……。 ともさん>お久しぶりです!待っててもらえるというのが、本当涙が出たほど嬉しかったです><勉強に支障がない程度に気晴らしで書いていくので、そのへんは安心して読んでやってください(笑)できるだけ早くこのゾーンを抜けたいと考えています……。 空也さん>いつもありがとうございます!いえいえ、気晴らしで書いているので、いいリフレッシュになってます^^でもできることなら、早くこのゾーンは書き終えたいのが本音です(笑)吐くのってやっぱり重症ですかね……?(汗)当時は全くそういう知識がなかったので、辛いけど重症という意識はなかったです(アホだ)高校入ってからわけあってそういう知識を持つようになったんですが。。更新頑張りますね! あつしさん>そういっていただけると私も嬉しいです><これからもよろしくおねがいします^^ みかどさん>お久しぶりです!いつもありがとうございます^^携帯止まってたんですか><私は先日口座にお金入れるの忘れてて(一年くらい放置してた)いきなり請求がきてセブンで払ってきました(笑)そういっていただけると嬉しいですvこれからも頑張るので読んでやってください^^ |
| 遅くなってすみませんでした><今回は会話文を結構はしょっています。これ一つにまとめたかったので……。コメント返信は別にしました。ということで、眠いので寝ます(笑)余談ですが、50シリーズはB'zの『ALONE』と『月光』をBGMにしてます。この頃の聴いていた曲なので……。 初めは、夏姫が何を言っているのかわからなかった。ようやく夏姫の言っていることの意味がわかり、自分の頬に手を当てて初めて、自分がやつれていたことに気がついた。 最近ふらふらするなとは思っていたけれど、よくよく考えたらもう十日間以上ろくに食べていなかったし、寝てもいなかったんだ。 両足に力を入れて立とうとするけど、足自体がコンニャクのようになってしまっていて立ちあがれなかった。 石畳にへたり込んで泣いている俺を夏姫が無理矢理立たせて、なんとか俺の部屋まで連れて行き、ベッドに座らせ、電気をつけたときに、「そ、その腕どうしたの!?」と悲鳴のような声で夏姫が言った。 改めて自分の腕を見ると、涙で視界が歪んでいるけど、はっきりと所々が黄色や青紫色に変色しているのがわかった。かなり前、つまり本間に殴られた時の痕だろう。たぶん、腹やなんかにも、沢山痕があるのかもしれない。痕はひどかったけれど、特に痛みも感じなかったから気づかなかった。 「ねぇ、これどうしたの? 何があったの?」 何かしゃべろうと口を開くのだけれど、その度に嗚咽が喉を割って出た。歪む視界の中、ぽとりぽとりと雫が落ちて真っ白なシーツに沁みを落とすのが見える。 それからどれくらい経っただろう。それでも涙を落としていると、ふと俺の周りの空気が動き、そして、暖かな感触に全身が包み込まれた。まるで綿菓子でも抱くように、優しく優しくその胸に俺の体をくるみこむ。 「……黙ってたらわかんないよ。一人で抱え込まないでよ……昔はなんだって話してくれたじゃん」 頬に暖かで柔らかな感触が感じられ、そこから夏姫の鼓動と声による震えが伝わってくる。その柔らかさは、底を知らないマシュマロのようで、その暖かさは、俺が求めてやまないものだった。 胸に俺を抱きながら夏姫が続けた。 「早く泣いちゃいなよ……それからでいいからちゃんと話して?」 何度も何度も夏姫の手のひらが俺の頭を撫でる。それが誘発剤になって、俺は情けなくも夏姫の腕の中で声をあげて泣いた。背中に回された手が、泣く子供を宥めるようにとんとんとリズムを刻む。 幼馴染の女の子の前で、しかも女の子に抱かれて泣くなんてすごく恥ずかしかったけれど、どうにも止めることができなかった。彼女の腕の中はとても泣きやすくて心地よくて、一人で泣いていたときよりも、多くの涙を流したと思う。泣き止む頃には、俺は縋り付くように夏姫に腕を回していた。 彼女はまわしていた腕を緩めて、優しい声で宥めるように言った。 「ちょっとは落ち着いた? もう話せる?」 彼女の瞳を見上げ、けれど回した腕を離すことなく俺は曖昧に頷いた。 普通だったら羞恥を感じて腕を離してもいいはずの距離なのに、小3の頃の記憶が甦っていたんだ。 あの時も、夏姫は今と全く同じ、優しい声で言った。 『ちょっとは落ち着いた?』 それは、草木の葉が和やかな赤や黄色に色付く季節だった。その頃、うちの両親は大きな仕事を受け持っていた。詳しくは知らないけれど(というか親の仕事の詳細を中学生になっても知らない)、部を上げたとても大切な仕事だったらしい。 だから、二人とも会社につめることが多くなったし、家に帰ってきてもお風呂に入って少し寝て、またすぐ会社に行くような生活だった。 毎日二人の分の夕飯も作っていたけど、朝起きたときにそれが全く手をつけられていない状態で残っていると、すごく悲しくなったんだ。 泣くもんか、二人は生活のために仕事をしてるんだから、僕が泣いちゃだめだって自分に言い聞かせてた。 だけど幼い俺は、耐え切ることができなかった。 夏姫と一緒に夕飯を食べて、夏姫が帰るときになって、どうしようもないほど寂しくて、我慢出来なくて夏姫に縋り付いて泣いたんだ。 あの時の彼女には、今感じている柔らかさはこれっぽっちもなかった。 本間とのことを話そうと何度も口を開きかけたけど、その度に俺は俯いた。 俺の短い髪をすくように、彼女は優しく撫でながら言った。 「もしかして元晴君と何かあったの?」 「……ち、ちがっ、う」 透き通るようなまっすぐな瞳に映っている俺が見返してくる。そこに映っている俺は、どこか不安定で、全然俺が思う俺じゃないのに、とても身近に感じられた。 「……もしかして、光輝君と関係あるの……?」 「………」 俺の反応を見て、夏姫は確信を持ったみたいだった。 「そうなのね? この前電話したときだって、急に電話切っちゃうし」 夏姫に、こんなことを知られたくないという思いと、何もかもすべて知ってほしいという思いとの葛藤と、夏姫の視線に耐え切れなくなって、俺は目をそらした。 「ねぇ、ただの喧嘩じゃないんでしょ? それならこんなにやつれることなんてありえないよ。何があったの? この痣と関係あるの?」 話してしまいたいという思いが、赤い風船のように膨らんでいく。それでもなお、目をそらして黙り込んでいる俺に、夏姫はことさら優しく言った。 「……強がんなくていいよ。優は強いから、自分でなんでも抱えこめるくらい強くなったよ……でも、たまには昔みたいに話してくれてもいいでしょ?」 背中に回された腕に力が篭るのが、そのところだけ熱くなるのでわかった。人の温もりに包まれ、その温かさと圧力に耐え兼ねて赤い風船が破裂した。俺はぽつりぽつりと話し始めていた。 なんだか、自分が幼い子供に戻ったようだった。俺は、誤解を生まないように一つ一つ咀嚼しながら話した。本間に襲われたと話したとき、予想していた通り、さすがの夏姫も俺の話を受け入れ理解するのに苦労したみたいだった。 「……お、襲われたってリンチとかじゃなくて、そ、その……れ、レイプってこと?」 明らかに動揺し、その瞳が揺れていた。自分を冷静にさせるためなのか、俺を安心させるためのなのか、夏姫は、羽が触れるような優しさで俺の頭を撫でるのはやめなかった。 俺は夏姫から目をそらして小さく頷いた。 「……それじゃあ、この痕はそのときに光輝君につけられたの?」 俺は微かに頷いた。胸の真ん中がチクチクする。別に悪いことなんかしていないはずなのに、光輝のことを勝手に人に話していることがどうしても引っ掛かる。 「それで学校にも来れなかったんだね」と、彼女は痩せこけた俺の頬を撫でながら言った。「……でもどうしてこんなにやつれてるの?」 「……た、たべれないんだ」そう言うと、涙が溢れてきた。「た……たべ、ても全部吐いちゃ、っうんだ」 「え……」彼女は思わず驚きの声をもらした。「い、いつから?」 「……な、なつきか、ら、電話——」 俺の言葉は突然遮られ、ガバッと両肩を夏姫に支えられて正面を向かされた。 「あれから何も食べれないの!?」 「………」 頷こうとしても、頭がぼーっとして体が言うことを聞かない。朦朧と意識が浮遊していきそうになるのがわかる。 俺はなんとか言葉を絞り出した。 「……あ、あれか……ろくに眠れて、な、いんだ……ね、ねて…もいい?」 俺は夏姫の返事を待たずに深い深い暗闇の深淵に落ちていった。 どれくらい経ったのだろう。俺はまた、暗闇の世界——果ての見えぬ闇に包まれた夢にうなされていた。一人でその闇の中をさ迷う夢だ。けれど、今日は何かが違った。どこからか、ノイズがかっているが、確かに俺を呼ぶ声が聞こえる。 「……ゆ、…う……」 自身を包み込む闇から逃れたい一心で、俺はその声のするほうへ歩を進める。すると、手のひらがほんのり温かくなった。突然ノイズが取り去られてはっきりと呼ぶ声が聞こえた。 「……優? 大丈夫?」 目を開けると、微かな明かりに照らされた夏姫がいた。頭上にあるオレンジ色のライトをつけたらしい。 「大丈夫? だいぶうなされてたみたいだけど」 俺はその言葉を聞きながら自分の置かれた状況を確認した。しっかりとベッドに横たわり、掛け布団がかかっている。夏姫はベッドの下に座って——俺の左手を握っている。 「う、うん。最近よく夢にうなされて起きるんだ……」 けれど、夢にうなされて起きた後にいつもは感じるどうしようもない不安感を微塵も感じなかった。 俺は、掛け布団を鼻のところまで引き上げて言った。 「今まで起きてたの?」 「うん。……心配だったから」 言おうかどうしようか迷ったけれど、睡魔には勝てそうになかった。 「あ、あのさ……今日もう少し寝れそうなんだ」と、俺は頬を赤らめながら顎を竦めて言った。「だ……だから、手、握っててほしいんだ」 「……いいよ」と、夏姫はくしゅっと笑って応えた。「でも座ってるの疲れるから……一緒にベッドで寝てもいい?」 何も言わずにベッドの端に避けると、さらさらと布が擦れる音がして夏姫が入ってきた。 そのあいだ俺は、夏姫の右手を離すことはしなかった。離してしまったら、また果ての見えない闇に放り込まれそうな気がしたんだ。 「なんか小学生の頃みたいだね」 そう言った夏姫の体温が左半身に伝わってくるようだった。 小学生の頃は、一緒に風呂に入ったこともあった。もちろん一年生の頃だけれど、はっきりと俺とそう変わらぬ体をした夏姫の裸を覚えていた。たぶん、夏姫も覚えているんじゃないだろうか。そう思うとすごく恥ずかしくなった。 「うん……」 再び体が浮遊するような感覚に襲われる。何故だかわからないけど、それはすごく心地よい世界への誘いだと確信できた。 「おやすみ、優」 夏姫のその声を聞いて、俺は初夏の草原のような眠りに落ちた。 |
| やっぱ異性の友情ゎぁりますょね ボクもめっちゃ好きな人に訳もわからず嫌われた時(ろくに口も聞ぃてもらぇなかった)に慰めてくれたのも親友の女の人でしたし そんときはボクも体重5キロ落ちましたね |
| どもッス(★´艸`☆) 夏姫さんすげぇ人だぁ-★ 男にレイプされたとか全部受けとめてくれて♪ 早く元晴くん出てこないかなぁ(`・ω・) 更新頑張ってくださぃ☆⌒(>。≪) |
| ずっと読ませて貰ってます!! すごく心にぐっと染み渡る話だと思います。感動もしてます。 続き、待ってます〜。 |
| できたらつづけてくださいm(__)m |
| 優くん元気かな? 受験はもう落ち着いたかな?お疲れ様〜、まだだったらもうちょい頑張れ〜応援してます! 再開してくれる日を気長に待ってますんで、よろしくです☆ |
| かなり後ろに下がりましたね。続けてください! |
| 更新お願いします!! がんばって下さい。 |
| 更新お願いします!! |