Page 3054 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Two LOVE Story〜8 浩平 06/8/10(木) 23:25 ┣Re(1):Two LOVE Story〜8 タケ 06/8/11(金) 0:17 ┣Re(1):Two LOVE Story〜8 アキオ 06/8/11(金) 2:22 ┣Re(1):Two LOVE Story〜8 N 06/8/11(金) 12:36 ┣Two LOVE Story〜9 浩平 06/8/11(金) 18:31 ┃ ┗Re(1):Two LOVE Story〜9 ゆうじ 06/8/14(月) 22:28 ┗Re(1):Two LOVE Story〜8 サカ 06/9/7(木) 3:21 ─────────────────────────────────────── ■題名 : Two LOVE Story〜8 ■名前 : 浩平 ■日付 : 06/8/10(木) 23:25 -------------------------------------------------------------------------
| 流れてしまったので、またまた新規投稿です。感想くれた皆さんありがとうございます!! 今までの俺らの関係じゃ存在しなかった、長い静けさが続いた。恥ずかしい気持ちとかよりも、明日太の反応が一番怖かった・・・。 顔を見ることができない。絶対に嫌そうな顔してるに決まってるから・・・。 俺「・・・・んじゃ・・・・」 俺は逃げるようにそこから立ち去ろうとした。というかそこにいたくなかった。 明日太「え・・・っおい!!待てよ!!」 明日太が引きとめようとするが俺は一人で河川敷に上がって、チャリに乗って家に帰った・・・。もう耐えられない。 答えは自分なりに分かってた。いろいろ考えれば考えるほど涙があふれてくるけど、いまさら後悔しても言ってしまったものはどうしようもない・・・。 (もう明日太にあわれへん・・・何してるんやろ・・・。何も言わんかったら今までどおり友達でおれたのに・・・。) それからはしばらく明日太と連絡は取らなかった。電話が何回か掛かってきたけど、それも出なかった。自分でも逃げてるのは分かってる。でも、明日太の言葉を聞くのが怖かった。言うまでは、自分の気持ちさえ伝えられればそれでいいと思っていたのに・・・今は違う・・・。ダメだと分かっていても、自分のそばにいてほしかった。考えてたものと違う・・・。気持ちさえ伝えれればいいなんてきれい事は通用しなかった。 大学に通うようになってから偶然会うことも無くなり、ただ平凡に時間が過ぎた。ただでさえ広い学校で、2人が会うことなんてほとんど無い・・・。 (俺は・・・こんな事するためにこの大学来たんちゃうのに・・・。明日太と一緒におるために・・・。) この大学のどっかに明日太がいるんだって考えるだけの日々が続いた。はっきり言っておもしろくも何も無い・・・。答えは聞いてないけど絶対的な失恋の気持ちを背負った俺。もう俺には何も残っていなかった。 明日太を好きになって一年、夏。俺はもう勉強しかすることが無かった。新しく友達はできたけど合コンとか誘われても行く気にはならなかった。明日太に会いたい気持ちは強かったけど、連絡する勇気はなかった。 (もう・・・無理やな。そろそろ忘れよ・・・) もう無理だと諦めかけた8月初め、1通のメールが届いた。 明日太からだ・・・。 明日太「明日の夜の7時に大学の本館の展望室に来て。俺はまだ何も返事してへんから」 あの日からまだメールは1回も来たことが無かった。5ヶ月もたって返事を聞く勇気なんて俺には無い・・・。でも、会わないと何も始まらないし終わらない。ずっと逃げてる自分も、もう嫌だった。 (ちゃんと言おう・・・。前みたいな関係に戻りたい・・・全部忘れてくれって・・・。) 次の日の夜、大学の展望室に向かう。言うことは決まっていてもかなり緊張する・・・。 展望室は22階建ての大学本館の18階にあって、少し分かりにくいところにあるからほとんど人はいない。夜になればなおさらだ。 (おった・・・。ってか暗・・・。) 明日太が壁にもたれて携帯をいじってた。5ヶ月ぶりに明日太を見た。暗くて分かりにくいけど、少し髪を染めてる。けど、やっぱり他は変わってなかった。受験のときみたいな、久しぶりに会えた喜びなんて無い・・・緊張だけだった。 俺「久しぶり・・・なんか用なん・・・?」 明日太「あ・・・久しぶり。前のことで・・・話があって・・・よんでんけど・・・。」 ぎこちない会話が続いて、時折沈黙が起きる。きまずい・・・それだけだった。 明日太「俺、ちゃんと考えてんけど・・・明日太はずっと友達やし、一緒に遊んだりしたし・・・こうやって同じ大学にも来てるし・・・だから・・・」 俺「・・・・・・・・・・・・なんやねん」 もう分かってる。こっちから言わないと明日太が可哀想だ・・・。男をふる言葉なんて普通のやつだったら口にしない。必死に言おうとしてる明日太を見てられなかった。 俺「・・・・俺な・・・もうええや!前言うたことは忘れてや。こんな関係嫌やし、前みたいに普通におりたいねん。だから・・・もう・・・」 (言えた・・・。終わった・・・全部。これで完全に元に戻れるわけないけど・・・。) 明日太「ちゃうねん!俺・・・ちゃんと言わな・・・」 俺「そういえばさー今日って学校の裏の河川敷で花火大会やんなー!こっから見えるんじゃないん?もうそろそろ始まるでw」 話題をなるべくそらそうとした・・・。これが前みたいな関係・・・?ぜんぜん違う。明日太の言葉を聞くのが怖かった。 そのとき、火の玉が俺ら目の前を空に向かって過ぎていった。 俺「おー!始まるで!!こっち来て・・・」 明日太「俺も・・・浩平が好きやねん!!」 俺らが花火で赤く照らされたとき、明日太が叫んだ。 (・・・・・・・え?今・・・なんて言うた・・・・?) 明日太のほうを向くと、あいつは言った。 明日太「もうええとか・・・言わんといてや・・・。俺も・・・お前のこと好きやから・・・・」 展望室は花火に照らされ、明日太の顔がはっきり見える。 (・・・・・・・・うそやん・・・マジで・・・?) |
| 読みやすいし純粋なかんじがめっちゃいいです!!続きみたいです♪ |
| ハマりました…続き楽しみにしてます(〃∇〃) |
| 見て泣きました!!是非続きが早く見たいです(≧▽≦)!! |
| 感想ありがとうございます!!頑張って書いていくんで応援お願します!! 明日太の口から出た言葉は、俺の考えていたどのパターンより信じられなかった。 『前みたいな関係に戻る』 『嫌われてさよなら』 『答えを聞けないままこの関係が続く』 どのパターンにも当てはまらないし、考えてもみなかった・・・。 俺「・・・へ?何言うてるん・・・?それ・・・って・・・冗談?」 もう頭の中がパニックだ・・・。想定外の明日太の言葉に対処しようがなかった。 明日太「冗談ちゃう!!・・・俺さ、好きな人ができて、自分変えたって言うたやん・・・・?ずっと浩平のこと・・・好きやってんで。」 俺「・・・・・・・そう・・・なんや・・・。いつからなん・・・・?」 明日太「高3の夏くらいから・・・・。一回俺が誘って花火大会に行ったやん?あん時にはもう・・・・好きやってん・・・。ホンマは2人で行きたかってんけど・・・お前が友達誘うって言うから。 ワックスやって付けた事ほとんど無かったけど・・・あの時は必死になって髪型セットしてさ・・・電車にまで遅れて・・・。 出店見て回ってるときに言うたやんw浩平が好きやって・・・。でも・・気まずい感じになったから・・冗談にして流してん・・・。そのときにさ、浩平はあかんなって・・・俺の気持ちは伝わらんと思って諦めてんで・・・。」 俺の頭の中にあのときのことが流れていった・・・・。明日太が遅れてきたこと・・・俺らはいつもみたいにぎりぎりに来たんだと思ってたけど、違ってたんだ。あいつと俺の気持ちは入れ違ってた、あの花火大会の日から・・・。 まさかの返事だったけど、すごく嬉しかった・・・明日太が俺を思ってくれてたことから全てが・・・。 明日太「お前からコクられたとき・・・はっきり言うて迷った。考えてもみなかったことやし・・・でもめっちゃ嬉しかったし・・・。 俺な・・・半年近く考えてやっと答えが出たわ・・・w ・・・・・浩平が好き。今は誰よりも・・・・浩平とおりたい・・・。」 もうどうすればいいか分からんかった・・・。ただ嬉しい、それだけ。笑おうと思っても泣いてしまう・・・。 久しぶりに会ったやつから出た、考えもしなかった最高のパターンの言葉。 俺「・・・・俺も・・・な・・ぐすっ・・・明日太と・・・おりたい・・・・。今だけじゃなくて・・・ずっと一緒におりたいねん!!・・・うっ・・・。 ありがとう・・・・w明日太・・・めっちゃ好きやで・・・」 初めて言えた・・・俺の本心。前と違って心の中の全部を出せた・・・。 もう声を出して泣いてしまってる・・・。こんな顔、明日太には見せられない・・・。下を向いて必死にこらえようとした。 気がつくと俺は、明日太に今までで一番強く抱きしめられてた。 (・・・・あったか・・・。なんやねんこいつw・・・・・・最高やんけ・・・・w) 明日太「もう連絡無しとか、会われへんのは嫌や・・・。お前とおるだけでいい。花火なんかよりも100倍おもろいわ・・・w」 こいつの一言一言が体全体で感じれる。幸せすぎて涙も出ない・・・。 明日太「もう泣くなよー!泣く理由なんかないやろーwほら、頭上げろー」 俺「うん・・・もう大丈夫・・・。ありがとっ・・・・」 顔を上げた瞬間、俺の口はふさがれた・・・。目をつぶって顔を傾けた明日太が目の前にいる。花火の音より明日太の胸の鼓動が聞こえる。 こんな気持ちは初めてだった・・・。もう何も怖くない。 明日太がずっとそばにいてくれるから・・・・。 |
| 続きありますか??スゴイ良いです↑↑感動するし暖かい話で最高です☆☆☆あるなら待ってるのでお願いします(^O^)/ |
| なんていい話(T_T) |