Page 2816 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼犬が起こした奇跡④ 雄太 06/5/27(土) 1:30 ┣Re(1):犬が起こした奇跡④ 天 06/5/27(土) 10:08 ┣Re(1):犬が起こした奇跡④ たか 06/5/27(土) 10:54 ┣Re(1):犬が起こした奇跡4. 和希 06/5/27(土) 13:44 ┗犬が起こした奇跡⑤ 雄太 06/5/27(土) 23:01 ┣Re(1):犬が起こした奇跡5. BLUE BIRD 06/5/27(土) 23:11 ┣Re(1):犬が起こした奇跡⑤ たか 06/5/28(日) 0:03 ┣Re(1):犬が起こした奇跡5. あきひろ 06/5/28(日) 13:29 ┣Re(1):犬が起こした奇跡⑤ ☆ 06/5/28(日) 15:32 ┣Re(1):犬が起こした奇跡⑤ まさき 06/5/28(日) 17:14 ┣Re(1):犬が起こした奇跡⑤ ゲン 06/5/28(日) 17:39 ┗Re(1):犬が起こした奇跡⑤ ケント 06/5/28(日) 19:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 犬が起こした奇跡④ ■名前 : 雄太 ■日付 : 06/5/27(土) 1:30 -------------------------------------------------------------------------
| 土曜日。バイト先の店長に正直に理由を言ったらすんなり休みをくれた☆なので心置きなくヂェーンと二人で家を出た。今日も暑い。 運動公園って確か…… 電車で四つ先。いくらヂェーンがお利口さんとはいえ、さすがに電車はまずい。 徒歩で行ったら間に合わない! 「仕方ない…」 タクシーに片っ端から声をかけ、ヂェーンも乗せてってくれる運転手さんを探した。なかなか見つからない。みんな門前逆乗車拒否。 あたりまえか… でも一台だけ止まってくれた!そんで乗せてくれた! その運転手さんはいつかマイカーに飼い犬をのせてドライブするのが夢だとか(^O^)ステキな人でした♪ もう試合は始まっていた。遠くから見る先輩。かっこよすぎ… サッカーのユニフォームなんて一歩間違えたらフランス貴族みたいになっちゃうのに。ワラ なんかキョロキョロしてる。 あ!ボール盗られた!くそ! 俺「さっさと追い掛けろこのブター!!」 ヂェーン「バウバウバウバウ!!(訳:きゃー!シンちゃんこっちむいてー☆)」←たぶん… 高校時代は応援の声がでかいって だけで罵声担当になってたのでその癖が… 一瞬あっけにとられてたけど 右手を握って左胸を叩いて俺のことを指差した…左胸、心臓(ハート)を叩いてから俺を指差した…? 嬉しかったけど一気に恥ずかしくなって顔が赤くなった。 しかし… 女「シーーーン!頑張って〜☆」 俺(何あの女!しかもシンさんあのブスに笑いかけた…!は!?) ハーフタイム。例のブスがシンさんにドリンクやタオルを渡す。にこやかに笑う二人肩まで組んでる…どうしてこっちに来てくれないの! あたりまえか…何ありえないこと期待してたんだろ俺。 俺「ヂェーン…帰るよ…」 ヂェーンは、やだ!とリードわ噛んで引っ張ったが、ほら、というとトボトボ歩き出した。 タクシーが少ない。歩いて帰るかな。道に迷ったり、休んだりして一時間半くらいで、隣の駅に着いた。 一台の車が通った。 シン「雄太〜!おーい。乗ってく?」 助手席にはさっきのブス… 俺「これから約束があるので…」 シン「ヂェーンは乗りたがってるよ。」 ブス「え〜あたし犬怖いんだけど〜」 くそムカついた…ワラ 俺「ブスには噛み付かないから大丈夫ですけど遠慮しときます。」 ヂェーンを引っ張りながら早足で歩いた。 「ごめん礼儀しらずの後輩でさ」 遠目にそう聞こえた。自分勝手さと現実と悔しさに押し潰されそうで、必死に泣くのを我慢してた。それでもマンションのエレベーターに入った瞬間、涙が流れた。 唇のキスも、エッチもしてない。手も繋いでない。ただ一緒にいた時間が多かっただけ。俺からみたシンさんはたった一人の愛しい人だ。でもシンさんは… 「無礼な後輩」 そう見てたんだ。 部屋に着いて、パンチンググラブをはめて、例の曲を爆音でかけてサンドバッグを殴りまくった。蹴りまくった。涙が溢れて床に崩れ落ちた。 ヂェーンが近寄って来て、涙が溢れた瞼を舐める… 長くてすみません!思い出しながら書いてるもんでわかりづらい部分もあるかと思いますが勘忍してください☆次からエロい展開になったような…必死に記憶を順番に繋ぎ合わせておりますので☆ |
| 続き期待してます! |
| 続きかんばって書いてください!おれこの時点で泣きました(ワラ |
| めちゃ楽しみです。がんばって書いてください(^O^)/ |
| 返事ありがとうございます(^O^) 泣き崩れた俺に寄り添うように体をくっつけて涙を舐めてくれるヂェーン。ヂェーンはとても優しくて、疲れたとき、凹んだとき、ブチ切れた後にせつなくなったとき、親が離婚して寂しくて部屋で泣いたとき、いつも側にいてくれた。幸せなうちの家族を大好きだったヂェーンも辛かったはずなのに。 あんな女に負けちゃダメだよ、雄太! そう言われた気がした。 でも 俺「もう闘いたくないよ…」 高校のとき、同じ学校の先輩と付き合ってて、その先輩の元カノと色々揉めて…結果、元カノは学校辞めて、薬やって捕まった。その時の彼氏は、元カノの手回しでリンチされて失明して、犬の訓練師になる夢が崩れた。俺もやられたけど実際切れてたせいか気がついたら血まみれで体中が痛くて、死んでるのか生きてるのかわからない奴らの中心から救急車にはこばれるところだった。ひどく泣いていた。 元カノと闘って、罪悪感と闘って、好きな人と一緒にいるために闘って、好きな人のために闘って、闘い抜いた結果、誰も幸せにならなかった。訪れたのは寂しさと絶望感と罪悪感とゲイであることへの嫌悪…。 そんな時、ヂェーンはやってきた。部屋に篭って窓の外を見つめる毎日が、少しづつ変わった。 朝。 いつの間にか寝てた。ヂェーンがいない! 俺「ヂェーン!」 台所にいた。お腹すいたんだけど?というように餌の入ったビンをガリガリやってる。 俺「悲しくてもお腹はすくよね」 りょう「急展開だな!てっきりシンさんはおまえのこと好きなのかと思ったけど…」 俺「理想の相手とは一緒になれないっていつも言ってたの誰だっけ?」 りょう「誰だっけー?ワラ」 俺「あほ」 りょう「その女ブスなんだろ?てかおまえはその辺の女なんかより全然いい女房だと思うけでな!料理うまいし家事できるし…優しいし…それに…かわいいし…魅力的だよ」 俺「プロポーズしてんの?ワラ 可愛くないよ。背だって低くないし中二の時から居酒屋入るとき断られたことないし」 りょう「そういうとこがかわいいんだよ!ワラ」 りょうはいつも優しい。彼も相当苦労してるのに… 昼は一人で近くにあるハンバーガーショップにいった。本格的なバーガーショップで夜はスポーツバーみたいな雰囲気になる。そして俺のバイト先。 俺「タケー!いつものー!」 タケ「昼間っからいくの?」 俺「酔いたいの。一本もってきて」いつものってのはうちの看板メニューの一つのスパイシーチョリソ。一人前が四分の一本。 タケ「なんかあった?ワラ あ、いらっしゃいませー!空いてる席にどーぞ」 !! シン先輩とブス女。 俺「…タケ、あれキャンセル。もう行かなきゃ、じゃまたね!」 カバンと上着をわしづかみにして店を出た。 今会うのはまずい。あの時は意地張れてたから平気だったけど今の精神状態はまさにぎりぎり… 店を出てカバンを肩にかけたとき腕を掴まれた。 あの腕だ。俺が大好きな腕。 シン「おい!」 やばい、どんな顔してんの俺? シン「なんでメールも返さないで電話も出ないんだよ!」 俺「無礼な後輩なんです。そんなの最初の講義で言い合ったときからわかってたことじゃないですか!」 シン「なんだよ意味わかんねぇ!俺が何したんだよ!」 俺「俺が先輩のことどう思ってたかしってますか!?」 シン「は?」 俺「好きだったんです!初めて会ったときからずっと!先輩から色々誘ってくれるしこっちだって少し期待しちゃったんですよ!」 シン「ちょい」 先輩に反撃のすきを与えたくなかった。 俺「どうもありがとうございました!楽しい五月でした!おかげで五月病にもならなかったしヂェーンの人嫌いも直りました!さようなら!」 先輩の唇で口がふさがれた。ずっと欲しかった先輩のキス。 シン「ちょっと黙れよ…」 シン「今日授業おわったらおまえんち行く。居留守したら放火するからな。じゃ」 呆然… 何今の? 「ただいま」 軽く放心状態。いつも以上に臭いを嗅いでくるヂェーン。きっと久しぶりにシンさんの匂いがするんだろう。 夕方、来た。 |
| 凄くかなり続きが気になります♪ |
| 読んでる途中から涙が止まらなくなりました(^-^;)続き頑張って書いて下さい! |
| すっごくおもしろいです。痛いほど気持ちが伝わってきて、なんていうかどきどきします。続き楽しみにしています |
| 続きお願いします☆ |
| 素敵な話ですね。続きまってます! |
| 感動しちゃったべ(´。・ωヾ) 早く続き読みたい(;´▽`A゛ |
| スゴイ素敵な話ですね♪ 続き頑張って書いてくださいヽ(o゜c_,゜o)ノ |