Page 2808 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼2003年、夏。 浩平 06/5/24(水) 2:09 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 2003年、夏。 ■名前 : 浩平 ■日付 : 06/5/24(水) 2:09 -------------------------------------------------------------------------
| 2003年6月。—やっと高校生活にも慣れてきた。 中学時代の大多数の友人達が学区内の高校に進学するなか、俺は学区外のこの学校に進学した。進学校なのだが、あまり勉強を強制することはなく、生徒の自主性に任せる校風だったせいか部活に入っている生徒多かった。 俺は中学時代は帰宅部だったが、高校に入ったら部活に入ろうと思ってた。で、散々悩んで入ったのが…テニス部。 「ふーん、テニス部かー。なんかおまえには似合わねーなー。」……こいつは同じクラスで隣の席の智樹。入学式の時、ネクタイが締められなくて(←制服がブレザーだった)バニくってたこいつのネクタイを締めてあげたのだが、まさか同じクラスでしかも隣の席になるとは思わなかった。 「……いや、そんな事言われても入部届出しちゃったし…似合わねーって言われてもさ……」 智樹「だってさー、なんかおまえ背デカイ(高校入学時177cm、智樹は176cm)けど体付きは華奢だしさー、風が吹いたら飛んでっちゃいそーだし、テニスボール当たったら骨折とかしそーだしさー、ブッ!」 俺「(……こいつ…絞め殺してやりてぇ…)それは無いから!つーか、おまえは入らないの?」 智樹「俺はもういいや。サッカー飽きたし、ボロ雑巾みたくしごかれるのイヤだし」 俺「あははー、だよなー!口悪いし、性格腐ってるもんな〜」 智樹「…これだよ、フラレ者は…!」 俺「……その話…痛いんだけど……」 智樹「まっ、部活でみつければー。俺は今彼女欲しくないし〜」 俺「はいはい…」 付き合ってた彼女と呆気なく別れ、ヘコんでた俺は入学早々友達になったこいつに慰めて貰っていた。…あの時の優しさは茶番か!と思うくらい普段のこいつはかるーいヤツだった。 |