Page 2345 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼the 読書クラブ8 ハレルヤ 05/12/30(金) 11:43 ┣Re(1):the 読書クラブ8 たけし 05/12/30(金) 12:01 ┣Re(1):the 読書クラブ8 なおきぃ 05/12/30(金) 12:04 ┣続き続き♪ ピロ 05/12/30(金) 12:13 ┣Re(1):the 読書クラブ8 タネ 05/12/30(金) 22:37 ┣Re(1):the 読書クラブ8 あきひろ 05/12/31(土) 2:54 ┣Re(1):the 読書クラブ8 さー 05/12/31(土) 21:15 ┣Re(1):the 読書クラブ8 ジン 06/1/1(日) 5:42 ┗the 読書クラブ9 ハレルヤ 06/1/2(月) 15:30 ┣感動! ひなた 06/1/2(月) 19:14 ┣すごくいい。 はら 06/1/2(月) 21:09 ┣Re(1):the 読書クラブ9 abccc 06/1/3(火) 0:44 ┗Re(1):the 読書クラブ9 アメリ【再】 06/1/3(火) 1:39 ─────────────────────────────────────── ■題名 : the 読書クラブ8 ■名前 : ハレルヤ ■日付 : 05/12/30(金) 11:43 -------------------------------------------------------------------------
| 新しくスレ建てました。これから読んでいただける方は、前のを読んでくれると幸いです いつも読んでくれる方、嬉しい書き込みをしてくれる方、いつも本当にありがとうです。めちゃめちゃ嬉しいです。・・・では続きです。 来てしまった放課後に、俺はもう腹を括って一足先に部室でTを待っていた。 気持ちを落ち着かせる間もホドホドに、 ガラっと開いたドアに、ピンと空気が張り詰めた。 Tがいつもの席に座る。お互い口を開かないし、交わす言葉が見つからなかった。 隣にTがいるのに、近くに感じない、むしろ息苦しい空間に、ラジオから流れる音が広がった。 無音を避けたかった俺は、以前引っ張り出していたCDラジカセに電源を入れておいた。 取りあえず、それは免れたけど、気まずい事に変わりはない。 椅子の上で両足を抱えてた俺は、早くこの場から開放されたくて本題を切り出した。 「、、っ、この間の事なんだけど、・・あの意味わかった?」 「、、、多分。勘違い、じゃなければ。」 「、、・・・どう思った?」 「どう、、って、、、」 俺の先走る質問に、突然振られたTもかなり困惑気味だった。 Tの言葉を待つまで、役に立たないラジオの音だけが虚しい空間を漂わしていた。 (もういいから早く言ってくれ・・・) 玉砕覚悟の俺にこの沈黙は耐えられる訳もなく、これはもうダメって事だと受け止めていた。 「・・あのさ、無理なら無理って言って。じゃないと俺ケジメつけらんないし、 同情とか、そう言うのいらないから言ってくれる?」 「・・・・・・」 勝手に告っといた俺は、自分だけスッキリさせたくて半分キレ気味な口調になってしまった。 横でTの顔が俯くのが分かった。小さなため息をついて。 「・・・分かんね〜俺も。 いきなりすぎて。」 「男に告られてんだよ、フツー分かるだろ?」 「・・。だから、本当分からないから困ってんだよ。」 (・・やんわり断る気か?) Tの性格上、次に言わんとする事を予測した。 「、、、、お前って、前からソッチ系だったの?」 「えっ?、、、、嫌、今回が初めて。」 「、、だよな、。、そんな気配なかったから、俺も頭回らなくて。」 予想を外したTの言葉に、俺も困ってしまった。男に興味がないのにTが好きなんて説得力が無かったし。 俺も、しばらく頭の中でグルグル思考を回らせて、なんでだったかを思い返してみたけど、よく分からなかった。 「、、、自分でも何でかよく分からないけど、、、・・男とか興味ないのに何か気付いたら好きだったっつうか・・・。 自分でも分からなくて悩んだんだけど・・、俺、多分お前と彼女見るの耐えられないし、これ以上自分の気持ち誤魔化せないし。」 Tはそれからまた黙ってしまった。俺も、何、キモイ事言っちゃってんだろ、嫌われたくないのにって、へ込んでしまった、 俺はTのゴメン、、。を待っていた。 またラジオの音だけが響く部室の中でTが2、3回ため息をして、息継ぎをした、俺は密かに覚悟をした。 「・・・、正直オトコって思うと無理、、 でも、、お前に対してキモイとかないし、一緒にいるの好きだし、、、。」 「、、だから・・?」 「、、でもお前といれなくなるのは嫌っつーか」 なんだよ、それ。俺は出かかった言葉を飲み込んだ。傷つかないようにとか気使ってんだろうケド.. 期待する自分が余計に虚しくなった。 「・・・・・・・・・。(怒)それって、恋愛対象は無理だけど、友達でいてくれって事? あのさ、そう言う逃げ方はズルくない??」 「、、、違う。そうじゃね〜よ。だから、、、分からないんだよ自分でも。」 Tの辛そうな、低い声が隣から聞こえた。 コイツなりに考えてくれてんだろ。って思ったけど、 本気で悩んで思いを告げた俺に、都合のいい女おろか、都合のいい友達でいさせる気なのかとカナリむかついた。 こんな奴だったっけ?さっさとふってくれれば良いのに、 俺はTがこんな優柔不断で、ナニお人よしぶってるのか意味分からず最悪なパターンに頭の中でプチっと切れた。 (お前・・俺にここまで言わせるつもりか?) 「・・・・・あのさ、いつも隣で、俺がお前の事どう考えてたか知ってる? ・・友達の好きじゃないんだよ。・・分かってないだろ??」 「・・それも考えたよ。分かってるつもりだけど、、、。」 「じゃあ、何だよ。 お前、いい加減ウザイんだけど。」 告っといてそれは無いだろ、自分でも思ったけど、Tが何を言いたいのか良く分からなくてつい口にしてしまった。 またしても重たい沈黙。もういい加減、帰ろうかな、なんて思ったその時。 「・・・ちょっとさ、、、、試してみない?」 「は?」 ふられる事しか考えてなかった俺は、Tの言う、試すの意味が分からなかった、不機嫌気味で振り向くと、Tは思いつめたような顔で俺を見ていた。 「え、、、、ちょっ!!」 突然Tが俺の手首を掴んできた。驚いた俺は思わず腕を引こうとしたけど、強い力に引き寄せられ、椅子の上で体育座りしていた俺はバランスを崩して床に思いっきり、前のめりに突っ込んでいた。 何が起こったか分からなくて片腕持たれたまま唖然とTを見上げていた。 「ゴメン...大丈夫??」 「な、、なんなの?」 今度は両肩を掴まれたと思ったらTが椅子から降りて俺と目線を合わせるように身を屈めてきた。 そんな顔見た事ない、真顔で切羽詰まったTの顔がもうすぐ目の前に。 「えっ????」 頭の中が真っ白になった。 ?マークだらけの俺は、Tが何しようとしてんのか。何をするのか。 試すって・・まさか・ 思いもしなかったTの行動に、その言葉の意味をようやく理解した俺は迫ってくるTの顔に抵抗もしないまま、なすがままだった。 |
| 続きが楽しみ!早く見たい! |
| 続き待ってます☆ |
| 読みたいです★ ドキドキ(*´∀`) |
| すごい続きが気になる!! |
| おもしろい。続きが気になって眠れない。がんばってくださいね |
| すごい。なんかすごいです。ノンケに恋した時の心情とか自分の時と重なって切なくて泣きました。 そして「試す」が物凄くドキドキします!! |
| なんか、凄いのめり込める話で最高ですね。 この後の展開がデラ気になるんで、続きをお願いします(>_<)/ |
| バタバタ続きで遅くなりました。たくさんの書き込み本当にありがとうです!! 俺の長い話にお付き合いくださって、本当に嬉しいです。 Tの少し垂れた目、いつも吊り上っている唇が俺の顔のすぐ目の前に。 目と鼻の先にいたTとの距離が、目の前に迫り俺の唇を掠め通りすぎた。 「!!!!!!!」 本当に一瞬だった。 でも確実にくっついた、1秒もない出来事に、それがキスだって遅くも気付いた俺は、 頭の中も心臓もパニックで、ズドドドドドドドドと、凄い勢いで打ち付けてきた。 顔中の毛穴が開くほど自分の顔に血がどんどん集まってくるのが分かった。 もう苛付いていた気持ちも吹きとんで、過去にない程、動揺してしまった。 「ななななな何してんの????」 アワアワと真っ赤にしてる俺の様をみて、真顔だったTがプっと吹き出した。 険悪だったムードがパチンと弾けた気がした。 「笑)お前も、そんなリアクションとるんだな、初めて見た、」 「うるせ〜よ、お前がいきなりキスなんかするからだろ!!」 と、怒ったフリをしてたけど、実は相当嬉しかった。嬉しすぎて泣きそうになった。 感極まって、重なった唇も体中もプルプル震えだしてTにばれたくなかったから俯いた。 多分バレてたと思うけど、Tも大きな息を吐いて俯いていた。 「、、。やばいな、、ごめん、もう一回いい?」 Tの真顔に戻った顔がまた近づいたTに俺は慌てながらも、一度目に味わえなかった感触に、喜びと期待を抱いていた。 息を止めて、その衝撃に備えた。 俺の後頭部を掴んで上向かせにすると、ゆっくりと唇を重ねてきた。 今度は柔らかくて温かいと感じれる程に俺の唇にTの感触が伝わってくる。 唇が離れて、今度は強く押し付けられた。 そのTの微熱に・・試すなんて言葉で片付けられない、・・ 体の奥からカァっと熱が込み上げて、頭の奥がジンと痺れた。 そんな時、不意にTの唇が離れていった、俺は後を追うように 「ぁっ・・・。」と、思わずため息を漏らしてしまった。 俺は引き止めるような顔をしてTを見た。目が合う。 もっとしていたい・・・そんな目で見ていたと思う。 複雑な顔したTと、うっすら欲情し始めていた俺。 部室に妙な空気が流れた。 |
| スゴク文章が上手くて話に見入ってしまいました…(汗 もっと読みたいですっ!!! 続き待ってます! |
| 今回もドキドキな展開でした。キスの瞬間とかスゲー緊張しちゃっいました! |
| いつも楽しんでます。 そろそろ、また新しいツリーにして下さいw |
| ハレルヤさんはプロなのかな?うますぎる。 完結したらぜひ編集して読み通したい。 素晴らしい。ハレちゃんの晩飯のおかずだけ3品増やしてあげたいくらい素晴らしい。 |