Page 747 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼…すごぃ大きく感じた SHIRO 05/8/19(金) 1:35 ┣…すごぃ大きく感じた SHIRO 05/8/19(金) 1:55 ┣…すごぃ大きく感じた SHIRO 05/8/19(金) 2:16 ┗…すごぃ大きく感じた SHIRO 05/8/19(金) 2:38 ┗Re(1):…すごぃ大きく感じた FF好き 05/8/19(金) 3:25 ─────────────────────────────────────── ■題名 : …すごぃ大きく感じた ■名前 : SHIRO ■日付 : 05/8/19(金) 1:35 -------------------------------------------------------------------------
| ——8月17日 今日は、ゆうじとの三ヶ月ぶりの約束の日…… ゆうじとの出会いはかなり普通で、うん。笑えるぐらい普通やった。掃除当番が二人になったんやった。実際かっこいいとは思ってた…今まで顔がかっこいいやつは腐るほど見てきた。この世の中ゃけ顔がかっこよくて性格最悪なヤツも腐るほど見てきた。でもゆうじはそんな自分の考えを一変して変えてくれた。初めてだったと思う…。クラスのヤツらにハブられとった時にゆうじは自分の後ろにずーっとついてきて…最初は何だ…コイツは…?って正直思ってた…。次の日に朝遅刻して教室に入ろうとした。 「つーかアイツ、クラスにいらんくねぇ?」 「そぅそぅ顔いっつもすかしてマジ切れそうになる」 「アイツあれやろ?前の学校で先生殺したらしぃよ?」 「まじ〜うわぁ〜怖〜」 堂々とドアを開けてやりたかった。でも自分がどんどん惨めになっていって…ただひたすらに走った。自分が泣いてるのにも気付かないくらい必死に…。 |
| 走って走って。海についた。自分の気持ちとは裏腹に「まじ綺麗やぁ」って声が溢れるくらぃ綺麗な海やった。もぅ全部嫌になって今まで溜めてきたものとかがどっと雪崩のようにきて。笑いがでた…。それからずっと海にいた…ボーっとしてると向こうの方から学生が歩いてくる。うなだれた自分の耳に入ってきたのは聞き慣れた声。鼻唄を歌っているみたいだった。ゆうじだ。何だ…あの変なヤツかぁ…と思って無視してた…「あっシロだ!」ゆうじは獲物を見つけた虎のようにとびついてきた。「ばっばか!何で抱きつくん?!」「一人なん?」「…は?関係なぃやろ?」「今日学校サボったん?」「別に……」「………俺の事嫌いやろ?」「はぁ?何で?」「だって実際相手にしてくれんやろ?」「うん。だって相手にしてなぃし…」「やっぱり…つかさシロ、クラスのヤツらにハブられとるやろ?」…最悪。ゆうじには気付いてほしくなかった…。ゆうじの前で泣きそうになった。「もぅシロのそんな顔みてるのたえれねぇ」「え?」 一瞬何が起きたかよくわからなかった。 |
| 抱き締められた。「好きだ。シロ…もぅお前にツラい顔してほしくねぇ…」「ちょっちょっとヤメろょ!」ふりらはらおうにもゆうじの力は思った以上に強くて驚いた「ごめん…でも…やっぱ無理…コレ以上我慢したら俺がおかしくなりそう」………わからなぃ。安心した。涙が止まらなかった…。自分でも信じられなかった…一日でしかも一瞬で一人の人をこんなに好きになったのは…初めてで。それから二年間…ゆうじは引っ越すことになった。「遠距離は無理やね…」「絶対別れねぇから」「だってもぅ会えないかもしれない…」「……会いに来るよ」「え?」「俺がお前が会いたいと思った時には絶対すっとんでくるから…絶対…」無理だって分かってた…でもあんなにまっすぐに見つめられたら「……うん。分かった…じゃあさ、8月17日の祭にいこうか。」「うん。行こう」「好きだよ。ゆうじ」最後の日の最後の夜にたくさんの星の下で強く抱き締めあった。 |
| 祭当日いつも待ち合わせた公園…集合時間は7:00、今自分の時計は7:30…。最悪。とうとうゆうじに忘れられる存在になったか…と思った。一人の金魚すくい、一人のわたあめ、一人……帰ってた時に花火があがった…花火の陰がのびて後ろに誰かいるのに気付いた…。鼻唄が聞こえた…ゆうじだ…「……ごめん。」「………ばか」走った。ゆうじの姿が見えなくなるくらいの勢いで…「待てよ!」ゆうじは、それ以上の足の速さでおいついてきた「もぅいい!!ついてくるなよ!」「好きなんだ。シロ!」「よくそんな事が言えるね…もう自分の事とかどうでもいいんやろ?」「………」 「もうお前の事なんて自分も忘れかけてた!じゃあね…こんな祭の約束なんてしなきゃ良かった…!本当…最悪…」ゆうじはキスをしてきた。それもこれでもかというくらい熱いディープキスを…「……やっ」思わず自分でも聞いたことのないような声を出してしまった「まじ…ごめん。本当は二人の記念になるような物を買ってこようとしたら…間に合わなくなって…まじ…ごめん」「………寂しかった…」涙がまた止まらなかった…。 ずっと愛していたい 壊れないものだと信じていたい ただゆうじを好きになったというだけで気持ちが暖かい気持ちになれたょ。 好きやけ。 |
| 好きになったのはたった一瞬 最悪になったのはほんの数十分 そしてまた 前以上に好きになれました そんなあなたに捧げます 戀の字 いとしいいとしいと言う心 |