Page 1690 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼あの冬の日 ぬぅ 07/1/7(日) 4:02 ┣あの冬の日2 ぬぅ 07/1/7(日) 4:20 ┣あの冬の日3 むぅ 07/1/7(日) 4:50 ┃ ┗Re(1):あの冬の日3 ひかる 07/1/7(日) 5:07 ┣あの冬の日4 ぬぅ 07/1/8(月) 2:09 ┃ ┗Re(1):あの冬の日4 千葉涼平 07/1/8(月) 10:14 ┗あの冬の日5 ぬぅ 07/1/8(月) 2:34 ┗Re(1):あの冬の日5 ドット 07/1/8(月) 10:02 ─────────────────────────────────────── ■題名 : あの冬の日 ■名前 : ぬぅ ■日付 : 07/1/7(日) 4:02 -------------------------------------------------------------------------
| ここに来るのは何回目だろうか もう何年目になるのだろうか 逢えなくなってどれくらいだろうか そこで泣いているあの人のお母さんがハンカチで涙をぬぐう姿 もうずっと見続けてきた あきるくらいに 笑う君の顔 表情は笑っているまま 毎回僕を見たまま笑っているんだ ただ時間だけが流れていっただけ お線香はむなしい香りをはなっていた 『ひろき君、本当に毎年ありがとね、あの子も喜んでるわ』 僕は軽く言葉を返した おばさんにとって辛い出来事だっただろう もちろん僕も辛かった こんなこと有り得ないと思った 悲しかった いや悲しいなんてもんじゃない もう言葉では言い表せない けどもう君はいないんだ やっと最近君のことを前向きに思うようになったかもしれない 僕はあれから変わっただろうか 成長したんだろうか 高校も無事卒業し大学も出て晴れて就職もできた けど君と年齢は変わっている気はしない 変わっていたくないんだ あの冬の日 君がいなくなってから どうして?なぜ君は僕の前から姿を消したの? |
| 『おい!ひろき!バスケ部入れよ!!お前身長高いからすげー頼りになるぜ?なぁお願い!入ってくれ!』 君は当時通っていた高校のバスケ部のキャプテンだった 僕は特にどこにも入部しなく学校が終わればすぐさま帰るようなやつだった 君とはおさなじみだったね 君は小さい頃からバスケが好きだった 小さいくせに上手かった 上級生なんか相手にならなかった 僕はその時何をしていただろう 君を羨ましく思っていたかもしれない 『うんどうせ暇だし汗でも流そうかなぁ』 『まじで?!来てくれんの?!すっげ嬉しいありがと〜ひろきぃ!』 君がふざけ半分でいきなり抱きついてきたから不意に僕はびっくりした 嬉しかったのか余計に複雑になったのか まだ夏になる前だった 高校三年最後の夏 僕はバスケはやったことあるけど そんなにはよく知らなかったし 体育の授業でやったくらい けど身長が高かった僕にとって シュートの視点を決めるのは そんなには苦労しなかった 一目瞭然に僕にまわりから期待がかかった 君もまわりに僕を自慢していた 気ままにバスケをしている気分だった 僕にとって大会やら何やら何も知らなかったしでようとも思ってなかった |
| 部活にも慣れて毎回終わると 君と一緒に帰るようになった 正直僕は君を好きだった いつの間にかカッコよくなっていく君はきっと僕のことは理解してくれないだろうと思ってた 思えばあの頃から ずっと好きだったのかもしれない 毎回帰るときはたわいのないアホ話ばかりだった けど僕には毎日この時間が楽しみだった 君の横顔を見ながら笑う僕がいた ふと君が聞いてきた 『ひろきは…好きな人…いる?』 突然の質問に僕は飲んでいた缶ジュースを吹き出した 『はっ?!』 たわいのない話からいきなりだったから笑ってしまった 『い、いないよ?』 『……俺はいるんだ!!同じクラスに!』 僕は勝手に期待したこの瞬間をあざ笑った まさかね 君とは違うクラスだったし その時君はそのクラスのある女子と仲が良かったのでその子だと思って 『ぁわかった!ゆきだろう??』 『げっ?!なんで?』 『学校中にもう広まってるよ?』 ゆきは可愛い子だ 君とお似合いだった そして二人は付き合うことになったらしい きっと一緒には帰れないかな 僕は嫉妬心がでていたのかもしれない 僕は君のこと好きで好きで好きで仕方がない 好きなのに… |
| 痛々しい…。 続き待ってます。 |
| 僕はとりあえず大会に出ることは 約束したので朝早く起きて バスケの練習をしようと学校へ向かった 向かった先は体育館 体育館は冷えきっていた 誰もまだいなく窓から朝日の木漏れ日があふれている しかし 奥の暗闇に誰かがいるような気がした 歩き出す足 探り出す心 体育館のストーブが付いてることに気がついた 実はこの日は試合が朝からあるのだ だから誰か先に来てるのか顧問やら後輩の誰かが準備でもしてるんかと裏を覗いてみた 顧問でも後輩でもなかった 信じたくない光景だった いやこんなことは今時よくあるんだ ましてやいっそう僕は悔しくなった 練習するのはやめて教室へと足を運んだ バスケなんてやめよう そばにある心の砂がこぼれ始めた 歯車は狂い始める 二度と戻らない 僕にはもう何も分からない この気持ちどうすればいいのか |
| 『信じたくない光景』とは?具体的にお願いします。 |
| 夏前なのに体育館は冷えきっている まだまだストーブが必要らしい 山にある学校だからなぁ 勝手に解釈した 家のベッドで寝ていた あまりの吐き気に帰ったのだ 僕は試合に出れなかった 僕は逃げ出したのかな 君は怒っているだろうな もう僕はだめだよ 君のことで頭いっぱい いっぱいになりすぎて壊れそう まわりのことなどもうどうでもよかった 僕は眠りに落ちた この時間だけ君を忘れられる …… 電話が鳴ったらしい 母によると君から もう夜になっていた 『ひろき?具合は?』 僕はしゃべらなかった 『おぃ?どした?』 しばらくして答えた 『ごめん』 『ごめんって…ひろき…最近なんかおかしいよ?俺のこと避けてない?』 僕は僕じゃなくなっていた もう精神がばぐっていたのか 『ほんとごめん切るね』 … 次の日 また君から電話がきた 『話をしよう』 僕は密かに決心した… |
| 続き気になります(^-^; 辛いかもしれませんが聞かせて下さい☆ |