読んでくれてる人がいて嬉しいです!
頑張って続き書くのでよろしくお願いします
続き〜
運動会も終わり、いつも通りの日々が続き学校も夏休みになった
夏休みといっても、どこかに旅行行ったりはせず部活などして過ごした
安井とは家も近かったからよく遊んだ
まぁ…時々、航介もいた
あの夜からは安井に嫌われたくないから変なことはしなかった
…オカズにはしてたけど
学校も始まり、大きなイベントの文化祭の準備が始まった
仮装の衣装作ったり、クラスの出し物の企画したり
俺のクラスは教室を使ってお化け屋敷になった
定番って感じだけど他のクラスに被らなくて結構力を入れていた
文化祭は2日あって、1日目は学校だけでいろいろやって
2日目は開放して他の学校や一般の方が来れるようになってた
航介は午後過ぎからお化け役があるけど、俺、安井、特に役割もなく校舎をブラブラして先輩たちが出店やってるから食べ歩きをしていた
俺「次何食べよっか?」
航「女の子!」
安「一人で食べてろよ!ワラ」
航「いいの!」
安「バカか!ワラ」
そんなくだらない話をしていた
?「かずま!」
名前を呼ばれ振り向いた
俺「えっ…」
そこには、まさきさんが立っていた
安「かずま!行こう!」
安井が俺の腕を握り引っ張ってどこか行こうとしたけど
俺「安井!ちょっと待って…」
航「誰?知り合い?」
ま「遊びに来ちゃった」
まさきさんは軽く笑って普通に話しかけてきた
ま「ちょっといい?」
何しに来たかもわからなかったけども、安井の機嫌がわかりやすく悪くなったし面倒なことにしたくなかったから
俺「いいですよ!二人共ちょっとごめん!」
俺は二人と別れまさきさんに付いていった
ま「何か食べる?」
俺「じゃあ、焼きそば…って!なんで学校来てるんですか!」
ま「一応、母校だからね」
そういえばそうだった…
俺は焼きそばを買ってもらい一緒に校舎裏の方に行った
ま「最近はどう?」
俺「普通です」
ま「まだ怒ってる?」
俺「許してはないですけど、もう怒ってはないですよ」
ま「じゃ、また付き合おうか?ワラ」
俺「死んでください!」
久しぶりに会ったけど普通に笑って話をしていた
浮気をされ、別れたのに…
もちろんまた付き合いたいという気持ちは一切なかった
ま「また付き合いたくなったら言ってな!」
俺「一生ないと思います!」
ま「じゃあ先生にも挨拶に行くからまたな」
まさきさんは俺の頭をなでて校舎の中へ入っていった
俺は安井に即メールした。
航介はお化け屋敷の役割でいなくて安井と合流してまた二人で歩いてた
安「かずま!あそこに座ってる○高の男タイプじゃね?」
俺「いきなり何だよ!ん〜別に…」
安「じゃああの人は?」
俺「あんまりかな」
安「前の彼氏さんに似てるのにな〜」
俺「そうかな…」
日も少し暮れてきて文化祭の終わりも近づいてきた
安「かずまっ!ちょっと見てみ!」
俺「何〜?」
安「ほら!あの人かずまのタイプだろ!ワラ」
安井は俺に肩を組んできて笑いながらそう言った
俺「…タイプじゃないし…さっきから何だよ…うざい…」