自分はまだ違うと思いながら、完全には否定できていないでしょう。
新しい生活の中で時間ができたからこそ、その曖昧な興味が浮かび続けている。
掲示板を読む手は止まらないのに、いざ行動となると距離を取ってしまう。
乱暴なことをされたいわけではないと分かっているからこそ、踏み出す先を選べずにいる。
こちらは強い言葉で押すことはないし、未経験を軽く見ることもない。
主導はするが、相手の呼吸を無視しない。
その中で、初めて自分の判断を手放す感覚が生まれる。
緊張がほどけていく中で、安心と羞恥が混ざる瞬間に触れる。
そのとき初めて、考えていたものの正体がはっきりする。
もう自分の本音には気づいているはずです。