強がる必要はないよ。
ここは豊橋、午後の静寂に包まれた小さな部屋。
誰にも見られず、知られず、あなたの中にある「従いたい」という感情だけを見つめる時間。
私が興味があるのは、あなたの心がどこまで耐えられるか。
言葉で追い詰められ、目をそらすたびに、あなたは自分の中の弱さと向き合うことになる。
裸になるのは身体じゃない。
プライド、虚勢、男としての見栄。
それをゆっくりと剥がしていく。
無理やりはしない。
でも逃がしもしない。
あなたが自分から差し出してしまうように仕向けるのが、私のやり方。
縄や道具は、その次だ。従わせることが目的じゃない。
あなた自身に、従いたくて仕方なくなるようにしてあげる。
見せたことのない顔、出したことのない声。
それがこの部屋で引き出される。
その時、あなたはようやく本当の自分に出会う。