昼の豊橋は静かで誤魔化しがきかない。
その明るさの中で向き合えば、あなたがどれだけ平然を装っていても、呼吸の変化や視線の揺れひとつでMとしての素肌がすぐに見える。
私は男Sとして、相手を無理やり屈服させることに興味はない。
むしろ、あなたが自分で気づかないまま落ちていく過程を丁寧に拾うタイプ。
強がりもプライドも否定しないし、そこに価値があるとも思っている。
ただ、私が距離を詰めて声を落とした瞬間、あなたの肩がわずかに沈んで従う呼吸になる、その自然な変化こそ支配の始まりだ。
派手な責めはしない。
二人だけの密室で、男同士としての序列だけを静かに形にしていく。
あなたが普段どんな立場で生きていても関係ない。
この空間では私が主導し、あなたはそれを受け取るだけでいい。
反抗したい気持ちがあっても構わないし、素直になれないままでもいい。
その全部を含めて扱うからこそ、落ちる瞬間が綺麗に決まる。
昼の光は嘘を薄くして、本音だけを引っ張り出す。
もし、強制ではなく“自然に従わされる感覚”を味わいたいなら、静かな覚悟だけ持っていれば十分だ。