外では堂々とSを演じるあなたが、実は支配されたい側であることを、私は最初から感じ取っていた。
強がりもプライドも、ここでは意味を持たない。
ただ静かな部屋の中で、あなたの“本当”を一枚ずつ剥がしていく。
最初は言葉だけでいい。
私が命令を口にするたび、あなたの身体がほんの少しだけ反応する。
その小さな震えを逃さない。
恥ずかしさも抵抗も、やがて甘い呼吸に変わっていく。
支配されることが怖いのではなく、誰かに自分を預けることの心地よさを知らなかっただけ。
あなたのその未知を優しく開いていく。
あなたはもうSではいられない。
命令されるたび、深く息を吐き、安心して従ってしまう。
その瞬間のあなたは、誰よりも美しい。
強さも弱さもすべて曝け出して、ただ“感じる側”として存在する。
外では見せられないその顔を、私だけに見せてほしい。
昼の静けさの中で、恥ずかしさがゆっくりと快感に変わる時間を共に過ごそう。
土日祝を含む日中。
すべてはこの部屋の中で完結する。
安心して委ねていい。
私はあなたの中の“従う喜び”を、丁寧に引き出していく。