自分がどちら側なのか決めきれずにいるでしょう。
新年度で環境が変わり、少し勇気を出せば触れられる距離にあるのに、最後の一歩だけが重い。
頭の中では責められる感覚をなぞっているのに、強い言葉や荒さを想像すると引いてしまう。
未経験であることを軽く見られるのも怖いはずだ。
こちらは声を荒げないし、無理を通さないし、初めてを丁寧に扱う。
ただ主導を握り、迷いを整理していく。
初めて任せるとき、張りつめていたものがほどけ、静かな安心と少しの羞恥が混ざる。
そこで初めて、自分がどこに立っているのか分かる。
もう自分の本音には気づいているはずです。